任侠作品日本統一

『日本統一62』こいつには生き恥さらしてもらう。殉教者なんかにはさせねえ

日本統一62 日本統一

ドンパチ!

【埼玉山の中】(61の続き)

【カモメ教会本部】氷室、田村、坂野、功祐、高原、信者たち/太田妻

洗脳された太田妻。

 

へんなビデオを見せられても、洗脳されません!

氷室、田村は監禁されて。
(坂野と京浜連合組員は席を外す)

氷室「俺たちの魂もここで解放してくれるのか?」
田村「まだ分かんねえのかよ、俺たちはへんなビデオ見せられたってなあ」
太田妻「へんじゃありません!」

氷室:尊い教えを広めるには金がいる。

  • ①:鋼会を使って金集め。同時に小山田を参院選に立候補させて、横浜の土地買収に動いた。
  • ②:↑が失敗に終わると、ネットを使った「シャブ密売」と「強盗の闇バイト」。

▼カモメ教会信者

  • 鋼会の板垣が毒死(口に含んであった)のは日本統一58』。
  • 三谷が自身の口に発砲し死亡したのは『日本統一58』。
  • 小山田が記者会見中に死亡したのは『日本統一58』。

 

 

田村「中にシャブの工場がある、自分らで作ってんだよ」
氷室「そこまでとは予想外だったな」

高原、功祐に耳打ち(氷室とは直接会話せず)。
功祐経由で発言。

  • 氷室:警察まで使って、丸神のシノギに食い込んだのはたいしたものだ。弟子は三川次長だろう?それとも他にもいるのか?

高原(功祐)「君には特別なポストを用意する。それだけの実力がある」
氷室「(笑)ありがたい話だが、先に確認したい」
高原(功祐)「本来なら質問は許さないが、特に許可する」
氷室「そもそもあんたは、今の日本の体制の中で勢力を拡大したかったはずだ。だから、小山田が死んだあと、自ら参院選に立候補した。でも……」

《回想》

  • 【高原、立候補時】世界カモメ党 高原正吾
  • 【●ニュース】参院選 世界カモメ党 高原正吾氏 落選(※参院選出馬は『日本統一58の終盤』)

ニュースキャスター「自ら、作成したテーマソングで……」を読むところでくぷぷぷ( ´艸`)。

氷室「でも、社会は教団を認めなかった。そして、教団は方針を変えた」
※高原怒り(゚Д゚)、功祐に耳打ち。
田村「てめえで喋れ、ばか」
高原「(怒( ゚Д゚))日本人はバカだ!!なんにも分かってない!」
氷室「それでテロか」
高原「テロじゃない!戦争だ、最後の審判の時だ!」
氷室「最後の審判ってなんだ?最終的な目的はなんなんだ?」
高原「…………(´Д`言葉出ず)」
功祐「(高原支え)我々は太陽を掴む!」
田村「ああ゛?」
氷室「太陽を信仰してるのか、おまえらには太陽は神なのか?」
功祐「違う! 唯一絶対の神は、おまえらの前にいる」
高原「神が太陽を掴む。太陽が神の怒りを代弁する、この炎に耐えられた者だけが、神の子として生き残ることを許される」
氷室「……おい、まさか」
田村「何?」
氷室「核のこと、言ってんじゃないだろうな?」
田村「核って? 核?!」

原爆の映像。

  • 氷室:金集めは「核物質を買うため」なのか!
  • 田村:核爆弾はそんなに簡単に作れるものなのか?

氷室「爆弾で核を飛び散らせるだけで、放射能が広がる。原発事故の何倍も」

坂野、「核を使う話」に乱入。

  • 氷室:おまえが仲介したのか?
  • 坂野:「中東に流す」というので、ロシアのマフィアにナシつけた。取引はまだ先。

氷室「考えりゃわかるだろう。中東で使うロシアの核を日本に持ち込む必要ねえだろう!」
坂野「……(゜.゜)?……(゚Д゚)ノ嘘だよな?あんたらも死ぬぞ!!」
※高原、功祐に耳打ち。
坂野「聞いてんのかよ!」
高原(功祐)「神と神の子は死なない。あなたも神の子です」
坂野「(゚Д゚)……何言ってんだ、このきちがい野郎!!冗談じゃねえ、取引は中止させる。狂ってるよ」

坂野、走って退室。
高原と功祐も、あとを追い、太田妻が氷室と田村を見張る。

氷室、田村に「隠しカッター」の存在を教え、拘束を解くのを試みる。

太田妻、氷室と田村の密着を見て

太田妻「不謹慎な!!はしたない!離れなさい」
氷室「そんな、へんなことしてないですよ」

氷室、拘束から解放されて、注意しにきた太田妻を気絶させる。

田村「いつから、そんな秘密兵器?」
氷室「北海道で拉致られた後、いつかこんな日がくると思って」

▼北海道で拉致られたのは『日本統一 北海道編 第6話』。

 

 

田村も解放、扉を確認するが開かず。
氷室は太田妻を部屋の隅へ。ベルトを外し、仕込んであった「小型爆弾」を準備。

田村「すげえ、イーサンハントかよ」
氷室「さすがにもう、これ以上はねえぞ」

※イーサンハント(人物名):
「ミッション:インポッシブル」シリーズの主人公。

 

京浜連合会 vs 世界カモメ教会

階段で\京浜連合会  vs 世界カモメ教会/:銃撃戦!!

坂野、須永に「侠和会の氷室がきて」と電話。
ところで、坂野以外の京浜連合会組員は全員倒され。

坂野も、信者2名から銃口を向けられ発砲を受け!

 

【坂野……死亡】

 

撤退戦:氷室、田村 vs 信者たち

扉の向こう側に、高原、功祐、信者たち。

氷室が扉に「小型爆弾」を設置後

氷室「水銀スイッチだ。振動で起爆する」

高原、功祐、数名の信者は、別の扉から。
信者3名が、扉へ発砲!!

扉が\ 爆☆発!! /

氷室、田村は扉の向こう側に「高原がいない」「信者3名死亡」を確認。

氷室「カタギをやっちまった」
田村「しょうがねえよ、こいつら完全にイカれてる。でも、あんなビデオ見せられたくらいで洗脳されるか?」
氷室「そんなはずはねえ、この人(太田妻)はまだ間に合うはずだ」

別の入口から、高原、功祐、信者3名。

信者3名が、氷室、田村へ発砲!!
田村は、太田妻を抱えて陰に。
氷室は、マシンガンで迎撃!

で、脱出を目指す。

 

合流そして、救出!

【本部入口】氷室、田村、太田妻、高原、功祐、信者たち

丈治、中島、川上、山村が応戦!
高原、功祐、信者たちが建物内に撤退。
氷室、田村、太田妻は車に乗り込み、撤退。

 

【東京】核取引の日時を入手後:国枝、撃たれる!

【外】国枝、松宮官房長、松宮、佐原、警察官2名

国枝、何者かに撃たれる!!
腹に1発。胴体?に一発。

 

【国枝……入院手術】
(これにより、三川が侠和会と丸神会に事情聴取)

 

【横浜】核を取引する現場を押さえよ!

①様子を伺う

【横浜倉庫/車中】氷室、田村、迫田、丈治

遠くから観察し「ロシアンマフィアのイワノフ」を確認。

ロシアンマフィア:イワノフ
特殊部隊出身の殺し屋。
(※『日本統一 北海道編 第8話~最終話』に登場)

丈治「奇襲かけましょう!」
岩尾「いや、やり過ごしたほうがいい。取引が終わるまで待とう」
丈治「ああ゛?黙っとれ、お地蔵様!」
田村「おい。悔しいけどこいつの言う通りだ。どんぱちやって、放射能飛び散ったらエライことになるぞ」

(↑田村さんの発言中に、後ろ2人が睨み合い利かせてるのがいい~)

  • 氷室:港の出口を封鎖する、功祐をココから出すな。

 

 

核の取引、完了!

【倉庫】功祐、イワノフ、信者たち、マフィアたち

  • 功祐:取引の「核物質」を確認、送金。

 

②潜入、見つかり各自応戦!

【港】氷室、田村、岩尾、中島、丈治、川上、石沢、山村、竜次、他組員たち

 


中島、倉庫扉から出てきた男へ発砲!
発砲音で、信者たちマフィアたち臨戦態勢となり、銃撃戦始まる!

氷室、田村、岩尾が倉庫の中へ。
イワノフ、岩尾の足へ発砲で負傷!
氷室、田村が岩尾のカバーに入り、イワノフは陰へ。

功祐「動くなー!!」(お腹に爆弾つけ)
イワノフ「カミカゼ!」

氷室、田村は功祐たちに銃口を向け。
中島、丈治、川上、石沢、山村、竜次が到着。

功祐「ここにウランがあーる!爆発で飛散すれば、横浜や川崎は全滅だーー!」
田村「蓮司。あのやろう、まじでやるぞ」

イワノフら撤退。
功祐は、「動くな、尾行もするな」と車に乗り込み撤退。

 

【岩尾……足負傷】

 

【三川邸~道】三川→佐原

【三川邸】佐原

高原の写真ほか、カモメ教会のモノ。
佐原、パソコンを操作し、USBに「証拠データ」をコピー。三川が帰宅した音。

三川は、人の気配を察し銃を持って室内を調べるが、すでに撤退後。

【道】
佐原は急いで逃亡。
三川は追って、佐原へ発砲!発砲!
佐原は右肩を撃たれるが、また逃亡を試みるが、三川に発見されて、胸部を2発撃たれる。
三川は「USBデータ」を探すが見つからず。

佐原「ざまあ……みやがれ(絶命)」

パトカー音で、三川はその場を去る。

 

【佐原……死亡】

 

【横浜】山崎一門 vs カモメ教会信者5名

【道】氷室、田村、中島、川上、丈治、石沢、山村、竜次

江戸川を狙うカモメ教会信者5名を迎撃!

 

【山の中】最終決戦!:山崎一門 vs 世界カモメ教会

【山中:道】氷室、田村、中島、川上、丈治、石沢、山村、竜次

武器装備。戦闘準備!

竜次「これなら勝てる」
中島「おいおい、気軽にぶっ放すわけにいかんで~自爆でもしたら、わしらはもちろん、ここら全滅や」
氷室「高原は死にたくねえから、こんなところにいやがるんだ。自爆なんかしねえよ」
田村「同感!でも弟子どもは何するか分かんねえけどな」

田村、マシンガンで「入口にいる信者2名」をぶっとばし!
氷室、「爆弾とウランを運ぶための車」へ乱射!

門の中へ入り、各自応戦!
氷室と田村が建物の中に。

そこには高原、功祐、三川。
功祐、爆弾をセットし始める。

氷室「高原。おまえも死ぬぞ」
功祐「神は死なない!神の子である我々も!ハハハハ!!」
三川「死ぬのはおまえらだ!ははははは」
氷室「高原、本当にいいのか?」
高原「…………いやだ~~!!」
三川「え?」
功祐「へ?」

高原、銃を出して三川、功祐へ発砲!!
「死にたくない!いやだ~~」と奥の部屋へ逃亡。

 

【奥の部屋】高原、氷室、田村、丈治、中島

高原、恐怖のあまり脱糞。

田村「こんなやつが神様かよ。高原、てめえのせいでみんな死んだんだぞ。次はおめえの番だ」
高原「やめてえ~~」
(田村、高原に銃口を向けるが、氷室が止め)
氷室「やめろ。こいつには生き恥さらしてもらう。殉教者なんかにはさせねえ」

 

【功祐……死亡】
【三川……死亡】

 

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侠和会の流れ

【横浜】洗脳施設へ乗り込んだ、という事実。

【藤代組事務所】川上、丈治、中島、石沢、山村、テル、飯山、太田

飯山、太田から「氷室が一人で太田妻を迎えに行く」と聞く。

【電話】中島、テル

  • テル:氷室、田村から(でかけたことを)誰にも言うな、と言われた。

氷室、田村が「洗脳施設に乗り込んだ」という事実。
太田、あばばばば(;´Д`)

 

太田妻を救出後:「核物質を手に入れようとしている!」

【藤代組事務所】氷室、田村、川上、中島、丈治、石沢、山村、竜次、飯山、太田、太田妻

  • 飯山、太田:氷室と田村に礼を言う。
  • 氷室:カモメ教会は核物質を手に入れよう、としている。他に施設はご存じないですか?

⇒分からず。
飯山「娘の洗脳を解いてくれた医師に連絡」。
太田妻を病院に連れて行く準備。

 

【赤坂】「宗教団体に干渉すると、違憲がなんとか……(ごにょ」

【料亭】氷室、田村、浅見、泉田

カモメ教会の目的が「核爆弾」と伝えて

  • 氷室:三川次長を飛ばして、公安を動かせないか?

泉田「あのね、日本国憲法は信教の自由っていうものを保証していて、宗教団体に干渉するとねえ、ほら、違憲とかなんとか、これ政府にとってもねえ~」
田村「あのなあ」
泉田「だから、慎重に対処しないと野党の連中が」
氷室「そんなこと言ってる場合じゃねえ、方法ならあるだろう。…………あるよな?」
浅見「ある! 破防法だあ」
泉田「ちょっと先生、また左翼のバカ共が」
浅見「あいつらも、破防法でぶっ潰せばいいんだよ。政府を批判するマスコミも、反戦でもやるよなバカ市民も。おまえらもだ」
氷室「ああ、俺たちも他人事じゃねえのは分かってるよ」
泉田「いいや、分かってない」
氷室「分かってる」

 

▼破防法については『日本統一59』でも触れていました。

破防法(破壊活動防止法):

破壊活動防止法(はかいかつどうぼうしほう、昭和27年7月21日法律第240号、英語: Subversive Activities Prevention Act[1])は、暴力主義的破壊活動を行った団体に対し、規制措置を定めると共に、その活動に関する刑罰に関する日本の法律で、刑法に対する特別法である。略称は破防法[2]。

引用:wikipedia

 

 

  • 泉田:「破防法の適用」は憲法の疑に発展するパンドラの箱。
  • 浅見:防衛予算を増額しようという時期に、赤(共産系)に攻撃材料を与えたら。

氷室「選挙で負けるか? それがなんなんだ?」
浅見「それが全てだ」
氷室「……はあ。恥ずかしくねえか?」
浅見「恥じることなど、何もない」

氷室、田村が退室しようとした時、

泉田「三川次長の不正がどうこうって話は、どうなったんだ?そこから切りこめば、やりようはあるかもしれないんだぞ」

 

【銀座】令状はまだ! 口座、銀行調べたが、証拠が見つからない!

【店】氷室、田村、佐原

カモメ教会の目的が「核爆弾」と伝えて

  • 佐原:「松宮警部に令状を取れ」と進言したが、無理と動かず。
  • 田村:松宮と義父(松宮妻・かずえの父)は、三川の親戚。

佐原「敵、味方を見極めたかった」
氷室「それで、令状は?」
佐原「まだだ」
田村「あのよお」
佐原「だから令状なんて待ってられねえ、銀行や携帯会社を脅して記録出させたよ!それでも何も見つかんねえんだ!」
氷室「口座も携帯も別名義のがあんだろう」
佐原「そんなことは分かってる!俺一人じゃ、できることに限界があるんだ!」

  • 氷室:国枝長官は?
  • 田村:最近テレビで見なくなったな。

氷室「吉岡家の七光りに実権を奪われただけなのか。それとも……」
佐原「教団に取り込まれたのか、だ」

  • 氷室:国枝長官は組織犯罪には徹底した強硬派。
  • 佐原:特捜班を創設したのも国枝。「やくざをぶっ潰すためなら、政府に破防法を直訴しろ」という人。

佐原「どっちみち、おまえらの敵だよ」
氷室「そんなことは問題じゃねえ。俺が言いてえのは、そんな人がテロ組織に肩入れするなんて思えねえ。思いたくねえってことだ。教団の計画を知ったら、立ってくれるんじゃねえのか? 俺たちをつぶすってなら、それはそれでいい。今そんなことはどうだっていいんだよ」
佐原「…………」
田村「おい、一人じゃ動けねえって自分で言ったろう、はっきりしろよ」

  • 佐原:長官が本庁に顔を出す。話してみるが、これは賭けだ。もし長官が教団に取り込まれてたら終わりだ。

氷室「それでも話してもらうしかねえ、俺たちもこれからやれることをやる」

氷室、田村が退店。

 

【京浜連合連合会事務所】マフィアを仲介したのは「京浜連合連合会」

【道】氷室、田村、京浜連合組員2名

氷室が京浜連合組員に「須永会長に話がある」と取次を頼む。

【京浜連合会事務所】須永、氷室、田村、(京浜連合組員1)

須永「よく面出せたもんだな。死にに来たのか?」
氷室「時間がねえ、用件だけ話す。核の取引中止させろ」
須永「ふっ……ばかか」
田村「ばかはてめえだ、このやろう。教団は日本を吹っ飛ばすつもりなんだぞ、あれで」

  • 氷室:おたくの坂野は取引を中止させようとして、教団にやられた。わざわざ手ぶらで来て嘘つく理由があるか?
  • 須永:あるんじゃねえの?

須永、そばの組員に目配せし、
組員は田村に銃口を向けるが、それを田村はいなし、須永に銃口を向ける。

田村「動くな! 殺すぞ!」
氷室「取引を止めろ。今すぐ」
須永「無理だね、坂野が死んじまったから。俺は連絡先を知らねえ」

  • 氷室:だったら俺たちが止める!日時と場所を。
  • 須永:教えてやる。先払いで手数料もらったから、後どうなろうと知ったことではない。韓国に、念のためフランスに行く。でんでん虫食べに行く。

須永「言ったら殺さねえんだよな?」
氷室「こんなところで、どんぱちやってる場合じゃねえだろう!」
須永「ああ、こっちもおめえらのタマとったんじゃ、でんでん虫食いに行けねえ。できりゃあニッポンを守るためにがんばって頂きてえし、今日は、殺し合いはしません。紳士協定な。ジュテーム」

日時を聞き出し、佐原へ電話。

 

【八王子/加須】斎藤、テル、桜木が逮捕される。

【●ニュース】三川次長「国枝長官が撃たれたこと」。

【八王子龍征会事務所】斎藤、逮捕される
【悠成会加須支部事務所】テル、桜木、逮捕される

 

【神戸】川谷、逮捕される。

【川谷邸】川谷、みなみ、手越、(警官1)

  • 川谷:三川次長をしょっぴけ!松宮官房長に話せ。
  • 手越:それは出来ない。氷室や田村たちが事務所に居ない、場所を教えてくれ。

川谷「学習能力のない刑事(デカ)やのう。何も知れへんし、知ってても言うわけないやろうが」
手越「しゃあない、ついてきてくれ」
みなみ「待ってください。氷室さんたちは、本当の犯人と戦ってるんです。日本が危ないんですよ、あなたたち警察官でしょう。使命を果たそうと思わないんですか?勇気のある警察官はたった一人もいないですか?!」
川谷「みなみ、もうええわ。ほな、ちいと行ってくるわ」

川谷、逮捕される

 

【丸神会潜伏ホテル】核取引前:丸神会に協力要請。

【潜伏先ホテル】三田、迫田、沖田/岩尾、氷室、田村

 

(※↓『丸神会の流れ』を参照)

 

【潜伏拠点】佐原からの「USBデータ」を確認。

【潜伏拠点】氷室、田村、中島、川上、丈治、石沢、山村、竜次、江戸川

  • 江戸川「佐原からのUSBデータ」を確認。 

科学省
太陽の裁き計画 実行シュミレーション結果《極秘》

■予想被ばく達成数
m1 札幌 540,267人
m2 東京 3304,580人
m3 新潟 620,994人
m4 大阪 1202,254人
m5 博多 290,210人

ほか施設、シェルターの場所を特定。

  • 江戸川:すぐに上記情報をネットに公開。

氷室に松宮から「国枝長官が目を覚ました」と着信。

 

 

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山崎一門の流れ

【潜伏拠点】佐原が亡くなった、知らせ。

【潜伏拠点】氷室、田村、中島、丈治、川上、石沢、山村、竜次

氷室に(番号不明)松宮警部から着信。

松宮「佐原君が……亡くなった」
~~~
松宮「殺されたんだ、三川のやつに。ちくしょう、丸腰の警察官相手に、何が正当な銃器使用だ」

松宮、涙。泣き崩れる。

佐原の手紙

松宮「松宮警部殿。この手紙を読んでいるのなら、私はもうこの世には居ないでしょう。警部にお願いがあります。三川の自宅で何か見つけたら、私が手配した私書箱に送って、記者の江戸川由利子くんに託します。私はもう、由利子くんを守ってやれない。侠和会の氷室に、このことを伝えてください。彼女を頼むと。日本を頼むと、伝えてください。最後に、松宮警部。数々の非礼をお詫びします、お世話になりました。あなたの部下で幸せでした」

 

【神戸】おかえりなさい、川谷会長!

【川谷邸】川谷、みなみ

川谷、帰宅。

【●ニュース】高原正吾容疑者 逮捕

 

【電話】最終決戦に参加できなかった組

【悠成会加須支部】テル、桜木、組員5名

テル、桜木が警察から戻る。

  • テル:最終決戦の時に呼ばれなかったので、ふてくされ(´Д`)。
  • 桜木:気を利かせて(最終決戦にいなかった)斎藤に電話。

【電話】斎藤、テル

斎藤「俺もつまんない。丈治はこれから神戸に帰るんだって。おまえは桜木いるからまだマシだよ。俺は八王子で一人で留守番……つまんない。今日おまえから電話かかってこなかったら、まともに誰とも喋ってねえよ」

(( ;∀;)かなしい)

 

【墓前】全てが終わって:お墓参り

【佐原の墓前】氷室、田村

氷室「佐原さん。あんたのおかげだよ」
田村「俺たちもそのうち、いくよ」

佐原さんとの思い出
  • 出会い:「矢車会先代の葬儀を「侠和会の組葬」として行った『日本統一53』。

 

 

  • 氷室が佐原に「もし、あんたが本当にすべきことをしたいなら、相談がある」は『日本統一55』。

 

 

  • 佐原が氷室に「警察のお墨付き」を出したのは『日本統一57』。

 

 

  • 氷室が佐原に「俺たちがやつらをぶっつぶす。サツには出来ねえやり方でな」と言ったのは『日本統一60』。

 

 


松宮が墓参りで、氷室と田村と会話。

松宮「一つ言っておく、君たちへの追及の手を、緩めることはない」
氷室「分かってるよ。佐原さんもそれを望んでるだろう」
田村「(佐原の墓前に向かって)また来るよ」

氷室、田村が去る。
松宮、佐原の墓前で涙。

 

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丸神会の流れ

【東京】核取引前:侠和会と協力。

【潜伏先ホテル】三田、迫田、沖田/岩尾

この時、三田には「別件の逮捕状」が出ていた。
迫田と沖田と共に潜伏中。

岩尾、氷室と田村が入室。

  • 迫田:事情は聞いた、取引はいつだ?
  • 田村:横浜で、今日の夜。

田村「お上は動かねえ、だから俺たちでやるしかねえ」
氷室「取引前に、マフィアを倒して核を抑えたい。会長、うちも親父も一門の者も捕られて手が足りません。力を貸していただけませんか?」
三田「もちろんだ」
氷室「ありがとうございます」
三田「妙な話だ。世間から弾かれた、それもケンカの宰相のわしらがニッポンの国のために」
沖田「誰に褒めてもらえるわけでもありませんしねえ」
氷室「人に分かってもらおうなんて考えはガキの頃に失くしたよ」
迫田「俺もだ。みんな同じだな。ただ、うちもサツにやられてよ。今、動けんのはコイツ(岩尾)だけだ」
氷室「十分だ。迫田さんと沖田理事長は三田会長から離れないように」
三田「氷室。……死ぬなよ」
氷室「ええ、会長との決着がまだ残ってますから」

氷室、田村、岩尾が退室。

 

【三田邸】高原が逮捕された後

【三田邸】三田、迫田、沖田、岩尾

  • 三田:氷室のやつ、やってくれるな。
  • 沖田:杉政組のシマの件は別問題ですが。
  • 岩尾:残念ながら「所沢」は譲るしかない、その代わり「池袋」を押さえましょう。
  • 迫田:一歩も引きません。

三田「ああ、頼むぞ。沖田。佐原っていう刑事に、花をおくってやれ」
沖田「わかりました」

【●テレビ中継】

  • 浅見:「世界カモメ教会」~「防衛策の強化を図るため、破壊活動防止法の改定」。

 

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警察の流れ

【銀座】令状はまだ! 口座、銀行調べたが、証拠が見つからない!

  • 佐原:氷室と田村から「教団の目的が核爆弾である」と聞かされて。

(※↑『侠和会の流れ』を参照)

 

【警察】松宮は義父に「(61の終盤)三川次長について」話した

【警察】松宮、佐原

  • 松宮:例の件を松宮父(警察庁官房長)に話した。一緒にきたまえ。

部屋には、官房長と国枝長官が。

佐原「終わった……」

 

内密に「三川次長について調べている」!!
  • 佐原:松宮は信者ではない?!
  • 松宮:当たり前だ!私の実家は代々「天台宗」。結婚を機に「浄土真宗」に。

松宮官房長「どうでもいい話は省かんか。そんなことだから、あらぬ疑いをかけられるんだ」
松宮「すんません(;´・ω・)」

(義父からの注意により、松宮さんの抜けてる感じが出てよき~)

 

  • 国枝:三川次長については内密に調査継続中。
    教団の違法行為に加担している節が見られる。
  • 佐原:(ほっ(´ー`))

松宮「安心するのはまだ早い。君、銀行と携帯会社に乗り込んだだろう。 次長が感づいたらマズイんだよ。次長を告発して、長官が実権を取り戻すためには慎重にコトを進め……」
佐原「いやあ、あの、時間がないんです。教団は核物質を入手しようとしています」

  • 松宮幹事長:確かな情報なのか?!
  • 国枝:具体的な取引の日時は?
  • 佐原:それが……(゚Д゚;)

佐原、電話で「日時」を聞き報告。

佐原「5日後! 横浜の港で!」

 

三川「君たちは謹慎処分だ!」

【警察】松宮官房長、松宮、佐原、三川

  • 三川:令状も無しに、私の口座や通話履歴を探ったな?=これは違法捜査。処分が決まるまで謹慎。

暴れる佐原を松宮が抑える。
三川、退室。

 

佐原、江戸川に託す。

【ビル】佐原、江戸川

  • 佐原:江戸川に「教団の目的」を話す。

佐原「もう世論に訴えるしかねえ。俺は三川の自宅に侵入して、証拠を押さえる。令状なんかねえ、完全な違法捜査だ。信教の自由にも抵触する。あんたも、ジャーナリストとして抵抗あるだろう。でもやらなきゃ日本が滅ぶ。協力してくれるか?」
江戸川「分かりました!」
佐原「ありがとう。もう直接は会わない、電話もメールもダメだ。証拠の受け渡し方が書いてある、5分待って裏から出ろ」

▼江戸川さんは『日本統一58』以来の登場。
ちなみに、『日本統一55』でも謹慎中の佐原さんは江戸川さんと話をしています。

 

 

 

核情報を入手した後:テロを阻止する!!

【病院】国枝、松宮官房長、松宮、江戸川

  • 江戸川:1時間前に「カモメ教会の極秘データ」(高原がいる場所以外)をネットに公開。
  • 松宮官房長:マスコミは大騒ぎ。三川は行方不明。
  • 国枝:謹慎を取り消す。なんとしてもテロを阻止!

江戸川「私も同行させてください!佐原さんの、やり残したこと」
国枝「いいだろう。君たち、分かってるな?」
松宮「守ります、……自分の命に代えても」

 

最終戦後:【電話】氷室、江戸川

【山の中カモメ教会拠点】

警察(松宮官房長、松宮、江戸川)が現場に到着。

【電話】氷室、江戸川

  • 氷室:「高原は奥の部屋にいる」と松宮に。
    「高原を撮影して、日本中に公開してほしい。騙された人たちが目を覚ますように」。

 

 

聖地巡礼!

  • 世界カモメ教会の本部

幸せの丘ありあんす:山梨県甲府市

日本統一61_幸せの丘ありあんす

(※写真は2023年)

 

  • (作中は夜)氷室と田村が浅見、泉田と会うカット前

エスプラナード赤坂通り:東京都港区赤坂3丁目

日本統一61_エスプラナード赤坂通り

(※写真は2021年)

 

  • (作中は夜)氷室、田村、佐原が会っているカット前

銀座7丁目6番地と7番地の通り:東京都中央区銀座7丁目

日本統一61_銀座7丁目6番地と7番地の通り

(※写真は2022年)

 

  • 氷室、田村が京浜連合組員2名に「須永会長と話がある」と言った道。

裏春日通り:山梨県甲府市

日本統一62_裏春日通り

(※写真は2024年)

 

  • 謹慎後の佐原が歩いている道。

福富町仲通り:神奈川県横浜市中区福富町仲通

日本統一62_福富町仲通り

(※写真は2024年)

 

  • 佐原が江戸川と接触したビル

国際ビルヂング:神奈川県横浜市中区福富町仲通

日本統一62_国際ビルヂング

(※写真は2024年)

 

  • 丸神会(三田、迫田、沖田)の潜伏先ホテル

帝国ホテル 東京:東京都千代田区内幸町

日本統一62_帝国ホテル 東京

(※写真は2023年)

 

  • 江戸川が佐原から託された物を受け取った郵便局。

横浜日之出町郵便局:神奈川県横浜市中区長者町

日本統一62_横浜日之出町郵便局

(※写真は2022年)

 

  • 江戸川が尾行され、氷室らが信者4名を撃った道。

パーキング9ヨシダ(付近):神奈川県横浜市中区長者町

日本統一62_パーキング9ヨシダ(付近

(※写真は2024年)

 

 

名言・名セリフ!

 

 

主題歌

「カラス」
Perfomed by J-REXXX
Track by AKAIKE Beatz
Produce & Recording by ろくでなしSTUDIO
MIX.Masterlng by MrRu(DUBLE R STUDIO)

 

 

まとめ

【-】世界カモメ教会-後編/核爆発を阻止せよ!カモメ教会の終焉。

みんな大好き、佐原さんの回!
日本統一56』から始まった不審毒死から~教団の結末。

 

佐原さああああんんん!!!!
かっこいい人でした、久しぶりに涙が。
美南姐さんの「勇気ある警察官」が体現されていて。

美南「待ってください。氷室さんたちは、本当の犯人と戦ってるんです。日本が危ないんですよ、あなたたち警察官でしょう。使命を果たそうと思わないんですか?勇気のある警察官はたった一人もいないですか?!」

 

松宮さんも結構泣くし、回が進むごとにいろんな面を見せてくれる松宮さん!
もう、松宮佐原コンビのあのやりとりが見れないと思うと、さみしい。

あと序盤でサラッと、坂野さんが死んでしまってかなしい。
須永さんとのやりとり好きだった。

 

 

 

 

 

 

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