ココが好き!
居酒屋やっちゃん
徹雄の子分4人(滝口・島谷・村井・岡島)が呑んでいるシーン、ほのぼのする。
滋賀入りした島谷と村井
島谷に「勝手な事すんなよ」と、注意される村井が2回「分かってまんがな」と返すところ。
2回目の「分かってまんがな」は絶対に分かってない感がすごい。
堂本活躍回
川谷組のクール担当。
普段、落ち着いている描写が多い分感情を露わにするシーンが良いです。
BARで飲んでいる時すでに、堂本は最終的に殺りあうことを感じていたのだろう。
堂本VS木村
兄弟対決。
と言っても、木村は刺されるつもりだったので堂本が一方的に刺す形で終わるが。対峙している時の緊張感やら哀しみやら…派手さは無いけどすごく哀しい終わり方で好き。
木村「これがワシに残った最後の盃や」
と言って、拳で盃を割るところは魅せ場です。
変化
4後半から徹雄が、だんだんと津浪の言う事に対して反発している描写が見受けられる。
確証が得られなかった疑問?
芝村を襲撃しにきたのが長塚っぽい。
けど、ただの沖田連合組員なのか?属していた親分が亡くなっているので、見えない所で色々あって芝村と盃を交わしたのか……?という勝手な想像をした。
(※長塚は、5以降8まで登場しない)
将棋の話
【両取り逃げるべからず】
【川谷→津浪】:川谷家
⇒両取りをかけられた時は、どちらか守ることを考えるのではなく別にもっと良い手を考えろ。
川谷「大津も豊中も守れるのか?」
津浪「どうですかね?」
川谷「両取り逃げるべからず。両取りをかけられた時は、どちらかを守ることを考えず、別にもっと良い手を考えろということや。将棋の場合は、両取りをかけられても、敵にとられるのはただ一つ。」
★星の話
【ブラックホール】…目には見えない。
【津浪→徹雄】:事務所屋上
⇒巨大なエネルギーを持っていて、光さえ飲み込む。
徹雄「どれが、そのブラックホールなんですか?」
津浪「目には見えん」
徹雄「え?」
津浪「巨大なエネルギーを持っていて、光さえ飲み込むそうや。わしらの目には、光に反射したものしか見えんからな」
徹雄「沖田連合がそのブラックホールちゅうわけですか?」
津浪「そうやない。巨大な敵は目に見えるとは、限らんちゅうことや」
つまり、沖田連合ではなく自分である。
敵に向かうには、まず己を制さなければならない。
好きなセリフ
【津浪】「問題は掟に従って冷静な判断を下すことや。そして、その決断に全責任を持てる事が、上に立つ人間の条件や」
【木村】「極道にとってメンツいうもんが、いかに大事か」
【木村】「ワシがいつも死ぬ覚悟で会ってるからや。ワシの目見て、奴らがビビってるのが分かるんや。最近は、代紋の為に命を張るなんて極道も減ってきてるからのう」
【堂本】「喧嘩するだけが極道やないで」
【木村】「義理返せ……言うやったら、ナンボでも身体張ったる。せやけど盃は別や」
【津浪】「喧嘩する時はな……殺す気でいかなあかん。そして相手が殺すに値する人間か見極めなあかん、雑魚相手の喧嘩はチンピラと同じやぞ」
【津浪】「油断、過信、情け、己の全てが命取りになる。敵に向かうにはまず己を制さなあかんぞ」引用:極道の紋章 第伍章
ざっくりしすぎた4コマ!
こんな人たちも素敵だよ
木村 昇三
(石垣組若頭・木村組組長)
堂本とは盃兄弟。いつも命がけで交渉し代紋の為に命を張る人。
度胸だけは沖田連合を食い止められず、川谷組に加勢を頼むも裏目に。最後は、堂本に刺され死亡(刺されるつもりであった)。
哀しい終わり方だけど、かなり好きなラスト。