任侠作品極道の紋章レジェンド

『極道の紋章 レジェンド 第三章』おまえがこれから進もうとする道は、果てしなく茨の道や

極道の紋章レジェンド 第三章 極道の紋章レジェンド

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ココが好き!

ドンパチ!

・前回の回想時

新井組→川谷組への襲撃

金属バット、木の長い棒などでボッコボコ!

【大和田、死亡】

緒方組VS誠真会

殴り合い、蹴り合い、ど突き合い!

川谷組VS関西侠友会

芝村、新井対峙。

新井「好き勝手抜かしてられんのも今の内じゃい!」

新井らが芝村に銃を向けるも、前崎が発砲!
互い発砲合戦に突入。
新井は弾切れを起こし、話をするも、前崎が発砲。

【新井、死亡】

緒方組VS誠真会

発砲!発砲!発砲!

緒方一人に対して、誠真会三河+組員2人。
発砲しあうも、組員が一人倒れ、お互い弾切れ~~からのドス対決。

【三河、死亡】

津浪VS梶山

発砲!発砲!発砲!
するも弾切れにより、梶山は逃亡に成功。

念書(第二章にも出てきた

念書

私、誠真会の三河和彦は福岡睦会の一員として他県の如何なる組織、団体にも加盟しないことをこの念書をもって誓約いたします。

以上

令和二年九月

三河和彦(指印)

このフラグを見よ!!

新垣「どないした?」
大和田「いえ……おふくろです」
新垣「なんか、あったん?」
大和田「たまには帰ってこい、ってうるさいんですわ」
新垣「遠くないんや。たまには顔見せたれ」
大和田「なんやかんや文句言うだけですから」

こういう分かりやすいフラグ好きです!
なお、大和田母は一人身。
親孝行はできる時にしてくださいませ!!( ;∀;)死んでしまってからでは遅いんですよおお!!
(いくら周りが言っても、本人が気づけなきゃ意味ないですが)

 

抑えらない新垣さん

ドスを手にし乗り込みに行こうとするが……

前崎「そんなもの持ってどこ行く気や」
新垣「行かせてください!」
前崎「今は堪えんかい」

そこへ芝村さん登場。
新垣さんがドスを持っているのを見て……

芝村「新垣……勝手なまねすな」
新垣「…………」

前崎さんが、新垣さんの肩をパン!とする。

ところまでの間(ま)、空気感が好き。
言葉数は少ないのと、BGMも相まってしんみり。
今は動けない悔しさだったり……のがすごく伝わってくる。

 

津浪さんと梶山さん

梶山「まあ、今日は飲みましょう。これが最初で最後になるかもしれませんが」
津浪「……心がけ次第やな」

めちゃくちゃ言いたいセリフ~~!
日常でも使えそうな万能感があります。

 

楠木さん

関西侠友会から川谷組に、鞍替えしたいそうです。

芝村「自ら、スパイになるんちゅういうんかい」
前崎「コウモリや。己は戦わんと勝馬に乗ろうちゅう腹やろ」

 

その気持ちわかるよ、中井さん

新垣「目の前で兄弟分が殺されたんやぞ!」
中井「……俺もそうだ。兄弟分の仕返しに殴り込みに行ったら懲役だ」
新垣「返しはできたんか?」
中井「トドメはさせなかった。おかげで3年で出てこられたけど……」
新垣「そうやったんか」
中井「出てきたら組は解散してた。アンタには守るべき組があるんだ!」

帰ってきたら組が無くなっているは、あるあるですね!
中井さんの「気持ちは分かる」という言葉が、言葉以上の重みを感じます。

 

プンプンな西条さんと、知らないです~な川谷組

西条「俺が言ったことを忘れたのかよ!」
芝村「なんのことでっか」
西条「返しはするな!と言ったはずや」
芝村「覚えてますよ」
西条「だったら何で(???)」
前崎「なんか、あったんですか?」
西条「とぼけんなや」

この前崎さんのすっとぼけ感。すごく好きだ!
そういえば津浪さんも、こういうすっとぼけを出してました!
川谷組で代々受け継がれるものなのかな?

『極道の紋章 第十四章』:津浪さんが桐生さんに言う。

 

 

茨の道

緒方「梶山をとります!」
津浪「…………」
緒方「次は止めんでもらえますか」
津浪「…………止めはせん。だが、これだけは言っておく。おまえがこれから進もうとする道は、果てしなく茨の道や。結果が原因となり、次々と災いを呼び起こす。後戻りはできんぞ」

緒方さんの決意!
津浪さんのお話を聞ける機会が、伸びしろのある地方組長さん相手になる。
(川谷組の人たちだと、ある意味で成熟している人が多いので)。

 

★星の話!

星にも色んな種類がある

【津浪→前崎、芝村】事務所屋上

  • 太陽:自分で光を放つ恒星
  • 地球:その恒星の周りを回る惑星
  • 月:惑星の周りをまわる衛星

津波「星にも色んな種類がある。太陽のように自分で光を放つ恒星。その恒星の周りを回る地球のような惑星。その惑星の周りを回る月のような衛星」
芝村「みんな、立場や役割があるっちゅうことですね」
津浪「人間もおんなじや」
前崎「でも、星は全部、一定の間隔を保ってるんやないですか?」
津浪「もう一つ、彗星というのがある。彗星の中には、不規則な軌道を描き、惑星とぶつかる危険性を持つものがある」
芝村「人間にもいますね。レールを外す奴が」

勉強になります!!(/・ω・)/
津浪さんと一緒に居る組員の人たちは、自然と星のことに詳しくなっていそうだ。
この作品を見続けている我々も、星についての知識が増えていく!
なんと、素敵な作品なのでしょうか!

 

 

好きなセリフ!

【初代緒方組長】「二代目に力貸してやってね」
【芝村】「きっちり落とし前つけたる」
【前崎】「若いもんの供養が先やろがい」
【嶺井】「どの道、決着はつけなならん」
【梶山】「蛇の道は蛇です……ツテを頼ってなんとか」
【梶山】「津浪さんが絵を描いているのを、分からないとでも?」
【楠木】「わしは決めたんや……。川谷組につくと」
【津浪】「わしらの世界裏切りはつきもんや」
【津浪】「今までは組織を守ることに必死やったが、これからは攻めに出てくるぞ」
【緒方】「たとえ俺が死んだっちゃのう、必ず親父の落とし前ばつけちゃるけん!」
【梶山】「お前の良いところは、古いしきたりを気にしないところだ」

 引用:極道の紋章 レジェンド 第三章

 

 

まとめ

大和田の死をきっかけに、新井組との抗争、福岡防衛戦。

殴り合い、発砲はこのシリーズの中では多め(体感)。
わりと死んでいく人々。

新垣さんの傷が、包帯から布面積が小さくなり、回復しているのが分かる。
時の流れを感じられて良き。

 

 

 

 



 

 

 

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