任侠作品極道の紋章

『極道の紋章 第七章』敵に回したくないから味方にする。おもろい理屈やなぁ

極道の紋章第七章 極道の紋章

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ココが好き!

黒い服

いつも白い服の堂本が黒い服を着ている。

 

立ち位置

清水が5では「跡目は堂本派」であったはずなのに、幹部会で揉めて険悪ムード。
ココら辺から、徹雄派になっているのでは…?と推測。

 

恋愛模様

みよちゃんが好意を持って接してくれるが、それに対しクールに対応する徹雄。

 

返り討ち

一般人からすると、目の前での惨劇はきつい。

 

安全運転

カーチェイス?の時の曲、好き。
室井を殺ったヒットマンはオシャレなおじさんである。

 

徹雄の誕生日

破門状と復縁状の日付から、徹雄の誕生日は4月13日~10月8日のどこかであると推測できる。
●破門:平成19年10月08日(38歳)
●復縁:平成21年04月12日(39歳)

 

勉強になります!

塞翁が馬

【津浪(堂本)→風間(阿久津)】:料亭?

何が幸か不幸かであるかは、予測できない。
九州に静観だった川谷組だが、結果として九州と縁ができ、沖田連合は手を引かざるを得なくなった。

風間「貧乏くじ引いたちゅうわけか」
津浪「塞翁が馬や」
風間「はっ……ほんまや。何が幸いするか分からんのう。ほいで、どないしたいちゅうや?」
津浪「九州から手引くんや」

塞翁が馬(さいおうがうま):

《「淮南子 (えなんじ) 」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事―」

[補説]昔、中国の北辺の塞 (とりで) のそばに住んでいた老人の馬が胡 (こ) の地に逃げたが、数か月後、胡の駿馬 (しゅんめ) を連れて帰ってきた。その老人の子がその馬に乗り落馬して足を折ったが、おかげで兵役を免れて命が助かったという故事から。
引用:goo辞書

★星の話

【慣性の法則】

外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、動き続けている物体はそのまま動き続ける。

【津浪→徹雄】:事務所屋上

⇒同じスピードで動くのと、静止している状態は同じ。
人間も同じ。上手くいっている時は良いが、バランスを崩すと衝突する危険にさらされる。

津浪「みてみい。星は宇宙に静かに浮いてるように見えるやろ? みんなものすごいスピードで動いとるんや。この地球も秒速30キロというスピードで、太陽の周りを周っとるんや。でも何も感じんやろ?」
徹雄「はい」
津浪「慣性の法則というんや。同じスピードで動くのと静止してる状態はおんなじや。人間もおんなじや。うまくいってる時はいいが、ちょっとバランスを崩すと、衝突する危険にさらされる」

 

極道の紋章第七章_慣性の法則

 

 

好きなセリフ

【清水】「何でも上に従えば、ええちゅうもんでもないやろ」
【堂本】「意見は言え、せやけど決定には従うんや。それが自分の考えとちごうてもな」
【牧原】「どんな経緯で破門になったか知りませんが、見ず知らずのこの年寄りの命を、身体を張って助けてくれました。まさに任侠道。親分さんの教えの賜物だと思います」
【風間】「敵に回したくないから味方にする。おもろい理屈やなぁ」

引用:極道の紋章 第七章

 

 

ざっくりしすぎた4コマ!

極道の紋章第七章_4コマ

こんな人たちも素敵だよ

大将
(博多/小料理屋・池田屋の店主)

徹雄を「皿洗い」として雇う。酔っ払い客のトラブルを上手く処理した徹雄を気に入り、魚捌きを教えて包丁を贈り板前にしようとしていた。人を助ける為とは板前の包丁で人を刺すのを見せられるのは、不憫でならない。

 

 

 


 


 

 

 

 

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