名言・名セリフ

【裏社会の男たち】声に出して言いたい名言・名セリフ!

【裏社会の男たち】名言・名セリフ 名言・名セリフ
任侠作品『裏社会の男たち』の「名言・名セリフ」を記載しています。

 

スポンサーリンク

裏社会の男たち

立花

「皆、昔を思い出してみろ。激変する時代に飲み込まれて、一度は壊滅にまで追い込まれた我々が今、ここにいるのはなぜだ? 我々のほうから順応し、考え方あり方を変えてきたからではないのかあ!! それをまた逆行しようというのか。どう形を変えようと、我々の心根はやくざだ。だが今は、力で治める時代じゃない。すべては金がモノを言う。財の時代だ。身内で疑心暗鬼になっているヒマがあるなら、二度とこのようなことが起こらないよう、テコ入れしろ!!」

「余る財力を使って、検察、軍人、マスメディアその全てを買収するんだ!」

「多田野、組織や企業が崩壊するのはどんな時だか分かるか?」

「内部分裂だよ。どんな組織や企業も、大きくなればなるほど内側からの亀裂が生まれてくる」

「一番最悪なのは、その亀裂に気がつかないことだ。多田野、皆に目光らせておけよ」

 

佐久間

「中国全土のシェアは捨てがたい。だからと言って抗争だけは絶対に避けねばならん。俺たちの生きる道はあくまでも共存共栄だからな」

 

梅原

「やくざが挨拶代わりに、飯は食ったかって聞くだろう? なぜだか分かるか? みんな貧しくていつも腹を空かせてるからだ。血の繋がりが無いののに、やくざは何で兄弟になれるか分かるか?」

「共に飢え、共に苦しみ、死ぬ思いをして、共に涙を流すからだ。ふっ…金じゃねえ」

 

田島

「やくざがいてくれた方が分かりやすかったわね」

 

 

 

裏社会の男たち 第二章

梅原

「次の患者行きさ。今、呑気に足固めなんかしてたらどっかの誰かにやられちまう」

 

多田野

「気を抜くなよ。始まるぞ、中国マフィアも巻き込んでの権力争いが!」

 

「ボスに救われた時から、この命ボスのためにありますから」

 

佐野

「……このやろう、身も心もやくざになったか? 上官の胸倉を掴むのか?おい、おまえは警官か? それともやくざか?」

「これだけは言っとくぞ。田村は必ず、おまえも消す。肝に銘じとくんだな」

 

警察学校長

「通用しないんだよ、そういうのは。君がやくざのスパイじゃないという保証もないしね」

 

 

 

裏社会の男たち 第三章

梅原

「俺にとってあいつは特別なんだよ。俺とあいつは在日っていっても、日本で生まれて韓国で捨てられた孤児だから、……施設で出会った頃はまだ名前さえ無くて、だから二人で同じ苗字を語って本当の兄弟のようにしてきた。俺とあいつはこの世でたった一人の肉親なんだ」

「俺は今まで多くの人を殺してきた、苦しみなんて感情は、もう…消えちまったよ。人を平気で殺せるのは殺し屋か元殺し屋だけだ。あんたはそういう人間じゃないだろう、人を殺せばこの先長い苦しみに追われることになるだろう。それに、あんたのカミさんだってそんなことは望んでないはずだ」

 

田村

「犬がもう一匹いるな」

 

浜田

「命懸けなのは君だけじゃない」

「だが、複雑だな。実の兄弟同然に育った人間を助けるためには、その人間を裏切らなければならないだろう」

 

 

裏社会の男たち 第四章

梅原

「(聞こえてるか? ふたつにひとつだ。 今まで通りか、北と手を組むか。 これからはお前たちの時代だ。よく考えるんだな)」

「(これからはお前たちの時代だ。争わず、共存して、繁栄しろ)」

 

多田野

「俺を信用してないのか? それとも俺はただの捨て駒なのか?! ふざけんなっ!!! やくざは俺を信用するのに警察は俺を疑うかっ!」

 

「(本社に何があろうと俺たちは一致団結して、この韓国の縄張りを守っていこう。ボスが言ってた通り、これからは俺たちの時代だ)」

 

田村

「そうか、血の繋がりがねえのに義理か?盃か?そんなものに縛られて、何がおもしろいんだ? 男ならこの世界にいる限り、テッペン目指すのが当たり前だろ。綺麗ごとじゃあ飯は食えねえぞ。……俺が会長になったら、今より上のポストを用意してやるよ」

「サツの犬になれってことか」

「あんた、そう死に急ぐことねえだろう」

 

今野

「(胸倉掴んで)おまえは黙って俺についくればいいんだ! わかったか!」

「俺を見間違うなよ、このままじゃ終わらないさ」

 

佐野

「なんか忘れてねえか? 俺らはな、正義なんだ。ばかやろう」

「思い通りになると思うのか?おまえが監視役で送り込まれた女だと知ったら……やつは泣いて喜ぶだろうな」

「俺はどっちの肩も持たない。俺の望みは共倒れだ」

「なめてんのか、誰でも買収できると思うなよ」

「そんな疲れる事は望まない。……頭切り取ったって、また新しい頭が生えてくる生き物だ、おまえらは。そしたら捜査はイチからやり直し。そんなこと何年続けてると思ってんだ、いい加減疲れたよ」

「おまえらには何も望まない、身の程弁えてこっちのいうこと聞いてりゃいいんだよ」

「もっとポジティブに考えろよ。いわゆる協力関係だ、そのほうが聞こえがいいだろう……交渉決裂だな」

「なるほど、一つ教えといてやる。あいつはおまえを売らなかった」

 

速水

「覚えてますか? 尊敬する上司を刺殺した上司が覚醒剤常習犯ということで極刑を免れた時、あなたはこう言いました。『この国の法は死んだ人間の人権より生きている犯罪者の人権のためにある』。」

 

北の組織

「(我々は政治家でもないし、ましてや軍人でもない。政治や軍に依存するオヤジ達の時代は終わりだ。政治では成しえない朝鮮半島統一に、乗らない手はないだろ?)」

 

 

裏社会の男たち 第五章

梅原

「黒龍の楊が、周李の組織のアジトから回収してきたもの。世に出たものは必ず消え去るのが定め。それがいつなのかはその人間の行い次第。これは、立花会長の口癖だ」

「会長が死んで以来、止まっていた時計が、……今動きだしたよ」

「はじめは敵同士で、こっちの欲しい敵の力を見定め、そのリスクを計算して境界線を引きながらも、相手の境界線を打ち破ろうとしている官能的なバトルだ。暴力とセックスが刃の上で均衡を保つバランスなんだよ。だから交渉事は決してポーカーなんかではなく、タンゴのように甘い誘惑が潜む罠なんだよ」

「ドラム缶の中身、なんだと思う?」

「そうか。……この女は大したもんだ、どんなに殴られても犯されても、何も吐かなかったそうだ。最近の若い男なんかより、よっぽど肚が座ってるよな。……だがな、女が吐かなくても俺は誰がモグラか分かってんだ。信じられるか?こいつみたいじゃなくて、俺たちの身内の中にいるんだぞ。……おい、韓」

「自分の娘を潜り込ませるなんて、ひでえ親だと思わねえか? 俺たちもなめられたもんだ。もう一人いるんだよ。…………そいつにはマジで驚かされたし、信じたくもねえ」

 

多田野

「君は、……強い人だな」

 

佐野

「梅原がなんでおまえを殺さないのか、それは分からん。そこに奴の弱みがある。これはもう戦争なんだよ、やるかやられるかだ!」

 

速水

「後悔って月並みの言葉ね。月並みとか人並みって言葉、私たちには無縁でしょ」

「私情と任務。その違いを区別できる人が必ずしも正しいとは限らない…………そう思う時があるの」

「私です。この出張所はもう使えそうにありません。ここが見つかったということは、おそらく私の身元も。この携帯を破棄します。あと、身体を労わってタバコはやめてくださいね、お父さん」

 

 

裏社会の男たち 最終章

梅原

「俺たちはNPO法人だろ」

「わかってるよ、俺のためなんだろう、……ごめんな。俺のために、おまえの手を汚させちまった」

「……アグヤは、()おまえは俺の弟だ……いいか、これから先、おまえがやらなきゃいけないことはただ一つ。今やらなければ、後で、必ずやられることになる。これが、アニキからの最期の忠告……(せき込み)……俺の、事務所の金庫の中に、おまえへの贈り物がある、あとで必ずそれを見るんだ。そして、それをかざせ……金庫の番号は韓が知ってる……少し寝かせろや……」

「これをおまえが読んでいるということは、俺はもう死んでると思う。世に出たものは必ず消えていくのが定め。だけど、俺はおまえという男を残していけることを誇りに思ってる。最近、冷たい態度をとって悪かったな。俺の周りがきな臭いんで、おまえを遠ざけたかったんだよ、カンドングン。おまえは、俺のたった一人に肉親なんだぞ。だから、生き抜けよ、何があっても。生きていく道を選ぶんだぞ」

 

田村

「関係ねえや。おめえも俺も極道だ。わかるだろ!」

 

「俺はここまでです。これで、ヒョンが潜入捜査官だと知るやつが、いなくなりました」

「俺で……最後です」

 

佐野

「(服の中で銃を)こっちはどれだけの犠牲を払ってると思ってるんだ。俺はもう後には引けねえんだ、行くとこまで行くぜ」

「やっぱ、タバコ……やめられそうにねえや、ごめんな」

 

浜田

「0課を立ち上げた時から、俺たちは運命共同体だろ」

「処分がどうなるかわからんが、俺たちは決して負けてなんかいない。それだけは見栄を張れ」

 

 

 


 

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク