| 覇王 | |
| キャスト | 登場人物・相関図 |
| 名言・名セリフ | ロケ地・聖地巡礼 |
覇王 凶血の系譜
鷲尾軍司
「なら聞くが、上が動かねえと下のもんがまたいらん血を流すだろうが」
「そう思うか?あいつはもっと、違うところを見ているような気がする。俺とは違う、別の何か」
「鷲尾の家に産まれた以上、誰かに狙われるのは宿命だ。てめえの身は、てめえで守るしかねえんだぞ!……あきらめんな、こういう状況になったら、指を立てろ。指を立てろ、この指で俺の眼を突け。いっか、たとえ俺を殺してでもてめえは生き残れ。分かったなあ!!!」
「あ~クソったれ。俺ももう歳か?……最近な、俺がいなくなった世界ちゅうのを考えちまう時がある」
土岐雅彦
「よその盃なら、とっくに自分の組をもってそれなりの顔を作ったはずです。でもあれは、そういうものを求める男じゃありません。銭金損得だけじゃなく、美意識のために死ぬ男です。一家の伝統に絶対的な価値を見出し、鷲尾の血脈に命を捧げて、いつも死に様をおもっています。私らはその時が、その時、死ねばいい。でも、あなたはそうではない」
「ならなきゃならないんです、やらなきゃやられる。それがこの世界の常識。若、一家300年の伝統を継承できる鷲尾の血はもうあなたしか居ないんです」
「良い親分になられた証拠です」
「零時に言い聞かせましょう。若も零時には心を開いてるようですし。私は万も一も、総長のそばに」
「子を犠牲にして残る一家の伝統を継ぐ、やるべきことをやるだけです。お互いに。……死んではなりませんぞ」
「撃て。俺と総長とでは命の重さが違う。ここで死ぬのが道だ。それが一家だ。おまえには分からんだろうがな、はははは、撃て」
水戸昇一
「かわいそうにな。産まれてくる腹間違えたな。違う腹なら、まともな人生送れただろうに」
覇王 凶血の系譜Ⅱ
土岐零時
「親の言うこと、人との約束を守ること、仲間を裏切らないこと、弱い者をいじめないこと」
「若。誕生日、おめでとうございます。すきなものなんでも買ってもいいですよ、今日は」
鷲尾大河
「でも、それは筋じゃない。筋って仲間を裏切らないことなんだよ。筋を曲げると男の値打ちが下がって、どんどん格好悪くなるんだ。かっこ悪い男は人に信用されなくなっちゃうんだ、そんな風になってもおじさんもイヤでしょう?僕はいやだ」
金丸友記
「俺が俺がで、なんでも力でぶち壊してきた。大将の後始末をしてきたのは誰だ?大丈夫じゃねえことを、大丈夫にしてきた誰かがいるからこそ、十二代目鷲尾は立ったんじゃないのか?あのやり方で、この先渡世ができると思うか?」
「零時の大義と、俺の大義は違う。どっちの義が正しいか。内藤新宿300年、これが最後の局面となるだろう」
「俺はみんなに問いたい。一家を正統に戻すことが、任侠の徒として、偽りの歴史の一環を担いでしまった者としての、果たさなければならない使命だと心得る。俺はこの極道生命を賭けて、12代目を鷲尾清春でやり直す」
「日本最後の侠客集団、内藤新宿一家の矜持をかけて、この金丸とともに一家の真実のために、みんなにも立ちあがってもらいたい。俺は立つ、たとえ反対され、殺されても、魂で前に進む」
「土岐が軍司のために、天塩にかけた暴力装置だ」
陣内尚之
「わかったっちゃ。組まで無くして、おまけのこの人生。どこでぶち殺されても、いい肚でやっちょるわけだ。行こうぜ、行こうぜ!一宿一飯の義理!藤田さんへの供養!やっちょるよ!」
秋葉眞一
「もっと普通の、ちゃんとした大人はいっぱいいるんだぞ。……安全な施設に入って、他の子たちみたいに学校行って、友達と遊んで、それが当たり前のことなんだよ。ヤクザと関係ない世界でもっとラクに生きていいんだぞ」
鷲尾稀龍
「鷲尾の子は一人しかいらん。自分こそが鷲尾の子。気が勝るやつが残ればいい、誰にも屈しない、本当に強いやつだけが生き残れ」
藤田成徳
「人の米びつにわざわざ手を突っ込みにくるとはよ。俺はてっきりひもじい思いでもしてるんじゃねえかと思ってな」





コメント