かっこいいから。元気になる。ただただ、それ声に出して言いたい!!
……そんなセリフをまとめています。
(21~40:【日本統一(21~40)】声に出して言いたい名言・名セリフ!)
(41~60:【日本統一(41~60)】声に出して言いたい名言・名セリフ!)
【日本統一(21~40)】声に出して言いたい名言・名セリフ!
日本統一
氷室蓮司
「後々のこと考えたら、やっぱ、全員死んでもらった方がいいのかな?」
「俺たちはヤクザと違って、盃で縛られてるわけじゃねぇんだ。生き死にの問題まで強要するわけにはいかねぇよ。逆に、こいつらの安全を保障してやるのが先輩としての正しい在り方なんじゃねぇのか」
田村悠人
「ここで逃げ出したらよ、また横浜の繰り返しだぞ」
「こんな時だけどよ、俺と兄弟分になってくんねぇか」
「俺はバカだからよ。こんなことしか出来ねぇんだ」
川谷雄一
「兄ちゃん。それで指ちぎったれや……せめてものケジメや」
「ケジメと、スイーツ! これでしゃんしゃんにしたらんかい」
「若いうちは、中途半端でフラフラしとってもええけどな。男は行く道決めなあかん時が必ずくるんや」
「己の頭と腕っぷしだけで、テッペン目指すちゅう生き方もおもしろいとおまへんか」
「にいちゃんら、なんやイケイケどんどんらしいのぉ」
「死に華咲かす、つうのは聞こえはええけどな。こないな事で命散らすのは、……わしゃあ惜しいと思うで」
三上哲也
「ようけ、がんばってくれたのぉ。ここまでは褒めたるわ。ココが終点やけどな」
秋本照政
「噂通りの狂犬だな」
「本職の俺に、道具を出す意味分かってんのか」
上田秀次
「行く先阻むものがおったら、誰彼構わずぶち破って突き進む」
日本統一2
氷室蓮司
「そう簡単にくたばるわけにはいかねえってことか」
「親父、盃を返そうなんて人間は、ここには1人もいませんよ」
田村悠人
「やっぱ、シャバ最高だな!」
三上哲也
「おまえはいっつも冷静やのう。けどな、頭ン中では分かっといても、心が受け付けんいうこともあるんやで。あんなんでも、わしを育ててくれた、親やからのう」
「わしな…最初からおまえの事は、自分の子分やと思っとったんやで」
「わしについきてくれるもんは、一緒に戦ってくれ。わしが許せん思う者は、いつでも……盃返してくれてかまへん!」
上田秀次
「親父が引退を決めた時、わしも身引いて、おまえに組譲ったら良かったんや。だけど、わしにも変な意地があってのう。死ぬまで極道でおりたいんや。そんなモンにおまえを付き合わすわけにはいかんやろ」
「こっから先は、おまえが生きるおまえの道や。親でも子でも食うていける獣の道や。振り向かんでいい。おまえの道を行ったらいい」
「縄張りいうのはな、命と懲役かけて守り抜いてきたもんなんや」
尾本孝明
「鉄砲玉くらい言わすくらい根性あるんやったら、三上の盃もろうてきっちり男の修行したらんかい!」
山崎義政
「古い血を抜いて、どんどん新しい血に入れ替えていかんと、組織が硬直してしまいますよって」
【二代目会長の襲名式】進行の言葉
「その盃を飲み干されますと同時に、あなたは侠和会二代目を襲名されます。頭領たるものすべからく、せいなく合わせのむ度量を持って、先代の名を汚すことなく生涯、任侠道に精進しなくて、あいなりません。すでにじゅうに分なるお覚悟を持って、この場に望んでおられることとは存じますが、その盃を飲むにあたりまして、その覚悟のほどを今一度再確認され、肚定まりましたならば、その盃、一気に飲み干し、懐中深くお納めください。どうぞ」
【親子結縁盃】進行の言葉
「すでにお覚悟がじゅうに分におありのことでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。時として、たとえ白いモノでも黒いと言われても、その胸の中に全てを飲み込んで、承伏せざるをえない厳しい世界です。いかぬ修行にも耐え抜いて、一家のため、親分のために、立派な男となる決意が固まりましたら、その盃を一気に飲み干し、懐中深くお納めください。どうぞ」
日本統一3
氷室蓮司
「謙太もおまえも、俺の大事な身内なんだ……死ぬなよ」
田村悠人
「俺が死んだらよ、線香の1本でもあげてくれよ」
「人間死ぬ気になりゃあ何でもできんだろ」
「俺の中ではその約束まだ生きてるんです。上田のタマとらねえ限り、俺はいつまで経っても男になれません」
「俺には俺の役割つーのがあるんだよ。兄貴が頭使って、俺が暴れる。その関係はいつまで経っても変わらねぇよ。」
「なんか、楽しいんだよ。今までずっとこの瞬間待ってたからよ、遠足に行くガキみてえにワクワクしてんだ」
工藤雅信
「わしは組織の人間の前に、ヤクザですわ。ヤクザの人間のわしとしては、獲った人間を誇りに思ってます」
川谷雄一
「上から引き上げるモンと、下から押し上げるモン……これらがおったからこそ、おまえはまだココにおるんや。せやから、お前ひとりの考えで、簡単に足洗ったりできる問題とは違うんやど」
山崎義政
ドアホ! おまえに介護されるぐらいやったら、首くくって死んだるわ!」
川端忠雄
「業界云々よりも、人間としてそういうことを考えるな」
「ヤクザに喧嘩は付き物だ。だが、無駄な殺し合いは誰かが止めなきゃならねえだろ」
尾本孝明
「この戦争の一番の功労者たちでっせ」
日本統一4
氷室蓮司
「俺も代紋の大小で、勝負が決まるとは思っていねえ」
「喧嘩両成敗だ。どっちが先に手を出したかなんて、意味がねえ」
「勘違いすんじゃねえぞ、俺はあんたらに恩を売るつもりなんて、さらさらねえんだよ。あんたらがまだ俺のことをやる気があるんだったら、俺はいつでも相手になってやるからよ」
三上哲也
「それに、わしなんかより実際現場で仕事をした若い衆を称えてやってほしい、と思います」
大宮和也
「おお。わしもな、若い頃は寄ると触ると、当たり散らして、暴れまくっとったわ。……その挙句が、ご覧の通りの懲役太郎や」
斉藤浩樹
「身内の米びつに手をつっこむようなマネすんな、ってるんだろうがよ!」
植木尚人
「こちとら、侠和会の代紋なんかちっとも怖かねんだよ」
「アニキには、俺たちをそういう気にさせる何かがあるってことだ」
宮本稜治
「氷室。最初に言っておくぞ、俺はヤクザが大っ嫌いなんだ。よーく覚えとけ」
「ヤクザは嫌いだ! だが、それ以前に男として! あんたに惚れたんだ!」
秋本照政
「まあ、あいつが勝つよりあんたが勝った方が業界のためになる。……多分な」
リョウコ
「ヤクザの世界でこそ、あなたは一番輝ける。そんなことくらい私にだって分かってるわよ。きっとカタギになったら、あなたはダメになっちゃうと思う」
「この先、ツライ思いをするくらいなら、思う存分暴れて、パッて死んじゃえばいいのよ。あなたと一緒になった時から、そのくらいの覚悟はしてる」
山崎の妻
「お父ちゃんの意志を継げるんは、アンタだけやで。キバリぃや」
日本統一5
氷室蓮司
「世の中にはこんなに強い人がいるんだって思ったこと、はっきり覚えてますから」
「知らず知らずのうちに、俺は叔父貴を目指していたんですね」
「でも今の内に手を打っとかないと、次に何かあったら、今度は親父の立場が危うくなるんですよ」
大宮和也
「会の為とか、そいつの為とか、そんなんどうでもええ話やろ」
「たとえどんな理由があってもや、親を簡単にとっかえひっかえしてええもんちゃうやろ」
「わしら、組織の人間である前に一匹の極道やで。その極道がメンツ汚されとんのに、組織の為~言うて黙っとるようなら、そいつは終いやで」
三上哲也
「わしは、もう、兄弟をかばいきれへん……これっきりにさせてもらうわ」
「アンタにはあいつらの才能を見抜く目があった。わしにはそれが無かった、それが事実や」
斉藤浩樹
「あれは懲役ボケじゃないですかね。とっくに法律も変わってるのに、いつまでも昔のやり方押し通そうとするもんですから」
日本統一6
氷室蓮司
「もちろん三上の親父には、返しても返しきれない恩があります。でも、これからの自分の仕事は、川谷の親分を、本家のカシラの座につけることです。必ず実現させてみせます」
「親分が決めた盃に意見するあんたが度量が広い、とは思えませんけどね」
「もちろん、無用な対立をするつもりはありません。まずは自分が行動と結果を示すことで、不満分子を納得させるしかありません」
「自分の事なんかどうでもいいんですよ。親父の盃飲ませてもらった時から、自分の身体は親父のものですから」
「こんなこと言ってるけどな、宮本はおまえがやられた後、悔しくて夜寝る時、泣いてたんだぜ(笑)」
田村悠人
「俺らの親父は、三上哲也だけだろ!」
「親父を裏切るのか! 俺を裏切るのか!」
「叔父貴の言ってたこと忘れたのかよ? 自分の親をとっかえひっかえするような、デタラメな話。許すわけにはいかねえだろう」
川谷雄一
「たまらんのう……わかったわい。ワシがケツ持ったるさかい。好きにやったりや」
三上哲也
「すまんかったな。おまえにはホンマ貧乏くじばっか引かしてもうて」
「このままやったら、ワシと大宮の二の舞。それだけは避けたい」
「わしな、心のどっかでおまえは川谷の兄弟からの預かりものや、と思っとったんや」
「この先、どないなことがあっても、わしらが揉ますんだけはやめとこな、約束してくれるか?」
若宮猛
「あの人の度量というか、器というか、月並みですが、男が男に惚れたってわけです」
「人間、分不相応ってもんがありますから」
日本統一7
氷室蓮司
「馬鹿野郎。俺がおまえ、殺せるわけねぇじゃねえか!」
田村悠人
「親父の言葉でもこれだけは。組割って寝返るような奴は俺はぜってえ許せませんから」
「考えてもみろよ。おめえ、この場で死ぬか、盃おろしてもらって、俺と一緒に暴れまくるか、二つに一つしかねえんだよ」
「もう終わりにしようぜ。殺してくれ、蓮司」
「殺せ!蓮司!」
「大丈夫だよ。俺はもうぜってえ、蓮司から離れねぇから」
川谷雄一
「ピリピリすな。どうせ何も出てこんの分かっとって、わざわざお仕事で来てはんのや。ここは黙って、協力するのが国民の義務ってもんやろうがい」
「三上の兄弟の気持ちを踏みにじるようなことがあったら、わしゃあ絶対許さへんで。たとえおまえでもや、ええな」
「今回の戦争で、おまえらが最大の功労者や。それはのう、会長も執行部もみんな認めとるで」
三上哲也
「氷室と、仲直りできたんやな。よかった、よかった。ホンマに良かった。これでやっと、おまえに任せられるわ」
「氷室と力合わせて、兄弟仲良くな。もうケンカなんかしたらアカンで!」
工藤雅信
「大阪ぐらい攻め落とせなんだら、日本極道界の統一は到底無理や。力で押しつぶすんや、ええな」
「大和会と信闘会を徹底的に叩き潰せ。他のシマ内に入っても構わん。そこで揉めたら、その組も敵対組織として、叩き潰せ。大阪を一気に攻め落とすんや」
尾本明良
「手打ち? なに眠たいことぬかしとんねん、侠和会に弓引いたらどないな事になるか、思い知らせたるわ!」
渡部圭太
「これで戦争の口実ができたわ」
金澤
「獲れるもんなら、獲ってみんかい。大阪極道の意地、見せてやないかい」
植木尚人
「実は俺たち神農の人間が一番心配してるのはそこなんですよ。もしまた、侠和会が割れたら、今度こそ日本中、血の海だ。そうなったら、アニキが、それだけは絶対避けてもらいたいんだ。俺は弟として頼む」
町田
「この戦争で中立は、通用しねえぞ。今のうちに、立場ハッキリさせておいた方がいいんじゃねえか。こっちに付くなら、舎弟盃飲んでもらおうか」
日本統一8
氷室蓮司
「でも、それは俺一人の力じゃねえよ」
「俺に意見するってことは、親父に意見するのと同じことだ。俺がカシラになった以上、親父に意見する者にはそれなりの処分をすることになる、これからはそのつもりでいてくれ、以上だ」
「そうは言いますけどね……先生。私たちは、暴力団ですから」
「だめでしょう。おれはともかく、叔父貴みたいな人間が出入りしたら、カタギの人間が近寄れなくなりますからね」
「金もメンツもどうでもいいんだよ」
田村悠人
「柳ヶ瀬連合ってのは、よっぽど侠和会と戦争したいらしいな」
「当然でしょう、俺の親父っすよ」
川谷雄一
「カタギさんあっての、わしらやからな」
「ホンマはな、指と銭なんかどうでもええんや」
工藤雅信
「新しい発展のために、努力をせなならん。信頼と団結、決断と実行、その言葉を十分にかみしめて、新年もより一層の精進を期待する」
「盃外交で落んやったら、力でつぶすしかない。ましてや、相手が仕掛けてくるんやったら、遠慮なく行くんや!」
堀井謙介
「稼業の人をあれだけ嫌ってた、宮本が惚れこんだお方だ。さすがにいい面構えしてらっしゃる」
「こんな悪事を見逃したら、日本人の血が腐る!」
「ああ、私はあんたの力量に感服した。政治結社と任侠団体の垣根を超えて、男として盃を交わしてほしい。兄弟の頼みなら、俺も男だ。聞かないわけにはいかない」
日本統一9
大沢五郎
「男は言い訳をするもんじゃねぇ、親父の口癖だ」
「あんたとはもっと早く会いたかったな」
「色々騒がしいやろ、俺の首で話付けてくれ」
「親不孝してすまなかった、親父にそれだけ伝えてくれよ…」
金澤宏之
「ワシ、ヤクザ辞めるわ」
町田
「自信もっていいんだよ、イケイケばっかりじゃなくてちゃんとやれる。親父も頭も田村の兄貴もそう言いてぇんだと、俺は思う」
日本統一10
氷室蓮司
「こっちで勝手に動いて、尾本のおじさん、あとでヘソ曲げませんかね?」
尾本明良
「頭、この件はワシに任せてくれ。誰の力も借りんときっちりケジメとるわ」
「あんなモンワシ1人で十分や、皆も余計な気回さんといてくれ、ええな!」
「どや?これで綺麗に戦争を終わらせるんと思わんか」
「そう言うてくれるのは、ありがたいけどな。県警は、会長に札降ろすいうて息巻いているんやで。戦争を終わらせるだけやあかんねん! 抗争の当事者のわしが身ひかなあならんとこまできとるんや。会長には明日話そうと思う、二人とも付きおうてくれや」
川谷雄一
「ここで、ごちゃごちゃ考えとっても、始まりまへんよ。せっかく向こうから出向いてきてくれたことやし、…………きっちり挨拶しときまひょか」
「せやから、こんなに気使っとるやないかい。……あの人は、会にとっての大功労者や」
高坂玄
「おまえがしたことは、シマ荒らしじゃ。そやから、ぶち殺されても、当たり前のことじゃき」
福本貞夫
「会長! ケンカは後手に回ったら終いですけ」
秋本照政
「連合のことは互いの親が決めたことだ。それに従うのが、この世界の掟だ。それを知らねえアンタじゃねえだろ」
「俺は連合に命を張っている。アンタに抜けられちゃ困る。いや、アンタの力が必要なんだ。力を貸してくれ」
沖田学
「おてて繋いで、お友達ごっこなんかやってんだったら、最初から戦争なんかやらなきゃいいんだよ、違うか?」
日本統一11
氷室蓮司
「言わなきゃ分かんねぇのかよ。義仁会はつぶす。高松はてめえらの好きにさせねぇ、っていうことです。」
「ええ、ハイエナ同士噛み合わせてやるんですよ。どうせあいつらお互いを全く信用してない連中ですから。高松の仕切りで必ず揉めます。揉めなきゃ揉めさせます。ちょっとつつけばすぐ荒れて、勝手につぶしあうでしょう。」
田村悠人
「あの中で生き残ったヤツを引き入れるかもしんねえだぞ、ろくなのいねぇじゃねぇかよ」
中島勇気
「まあ、でもええやないですか。ケツかいてちっとも心痛みませんし」
吉門康平
「わし一人の首で収めてくれ。……侠和会を敵にまわしたら、伊勢脇は終いじゃ」
「わしゃあまだ死ねません。四国会を立て直す仕事が残っちゅうがです。」
「本気で言いゆうがですか。どうにもならん事くらい分かっちゅうでしょう。今ならまだ間に合いますき」
「殺してくれ。……わしはあんたらに二度もチャカ向けたんじゃ、死んで詫びるき。」
「なんじゃあ、これからやることにアンタとの盃が邪魔なんじゃ。すぐ破門状回してください」
麻岡光利
「ケンカは数やない、根性じゃい」
「今更わしに頭下げちゅうのかい」
「わしら極道モンはな、後へ引いたらそれで終いなんじゃい」
「親不孝もの……親より先に死ぬ子がどこにおるがや」
秋本照政
「上手く行くとか行かねぇとかそんな事考えちゃだめだ。組の為に命を張るその覚悟ありゃ結果は後から付いてくる。まあ、運が悪けりゃ死ぬけどな」
高坂玄
「一部のモンだけが、ええ目見とったらのちのち必ずケンカの火種になるんじゃ」
「あんたもこうして裏でカバチうっとたら、そのうち自分がマトかけられるようになるんで」
日本統一12
氷室蓮司
「この世界で生きていけるかどうか……それはおまえ次第だ」
川谷雄一
「このまま中途半端にやらしとくんやったら、いっそのこと……一人前の極道にしたろう思うてな」
「わしの倅やいうても、親の背中を見て育ってきたわけやないんや。せやから、己で追いかけていく背中を己で見つけなあかんのや。それが見つけられるかどうかで、進むべき男の道が決まる。このままダメ男で終わるかどうか……ふっ、まあ本人次第ちゅうこっちゃあ。」
「いちいちそないな事気にしとったら、全国制覇なんかできへんど」
平川進
「あんたらは、命の恩人だ。礼を言う」
「わしは東北神農の庭に博徒はいれん。いつだってこの土地を守る。それだけだ」
「この街で俺を狙うやつなんていねぇよ」
「ふっ……よーし、わかった。必ず落とし前つけてやるからな」
財前直也
「ここらのテキヤは、チャカ買う金もあらへんのか」
日本統一13
氷室蓮司
「そんなんじゃねぇよ。何があってもやり遂げなきゃなんねぇことがあんだからよ。そん時の状況をどう活用するかを考えるしかねぇじゃねぇか」
「運じゃ、あいつには敵わないか」
「うちに入らなくても、いずれ色んな組が入り込んでくる」
菅谷謙太
「丈治。いいか、おまえはもう山崎の一員なんだよ。おまえにここまでやったってことはな、うちに喧嘩売ったってことなんだよ!!」
「ヤクザちゅうのはなぁ、舐められたらしめぇなんだよ! いつまでも甘ったれた事ぬかしてんじゃねぇ」
「いいか、ここで返しやらねぇとこいつらおめぇに返しすんぞ。おめぇの事なめてんだからな。今ここで徹底的に恐怖心与えておかねぇと、おめぇは一生こいつらになめられる事になんだぞ。それでもいいのか…あぁ? それでもいいのかぁ!!」
馬場
「うちの味方になるか、敵になるかは皆さんそれぞれの判断です」
若宮猛
「まあ、いつかはあたる日が来るかもしれません。ですが、それは今じゃないんですよ」
日本統一14
氷室蓮司
「この東北を守っていくために、あんたの力が欲しい。進友会の力だけじゃそんなことはできねぇ。うちとしても、あんたの力が欲しいんだ」
「そいつはさ…昔から妙な強運持ってる奴で、俺には無いモノを持ってるんだ」
「俺も、極山会に植木って兄弟がいる。一緒に東北を盛り上げていこうぜ」
田村悠人
「蓮司…おまえやっぱすげぇな!」
「いや、おまえがそういうもん持ってるから、俺らはついてくだけなんだよ」
工藤雅信
「売られた喧嘩や。高こう買うたれ」
財前直也
「ちゃいますよ。親子盃交わして、あんたがわしの子になるんや」
平川進
「神農として、博徒と手を組むことはできん」
「命の恩人の名前、忘れるわけねえよ」
「神農の意地だ。博徒と盃は交わさん」
神農会の人
「平川を助けてやってほしいんです。あいつはとんぱちだが悪い男じゃない。一本筋の通った、いい男だ。あいつがこの会を、引っ張ってきてくれたようなもんです。本当は平気で人のタマとるような男じゃないんです。」
日本統一15
氷室蓮司
「俺たちは世間のゴミだなんだと言われちゃいるが、俺は必要悪だと思ってる。俺たちが不良外国人や若え連中を教育していかなくちゃいかねえ。そのためには、小せえ組同士や地域同士で揉めてる場合じゃねえんだよ。日本極道界を統一して、一丸となっていかねえといけねえんだ」
「ああ、分かってる。俺たちは力のある奴に従うっていう、シンプルなルールで生きてる。だったら、俺たちが一番強くなればいいだけのことじゃねえのか?」
「そのためにも、おまえの力が必要なんだよ。おまえも自分は身体を使うしか能がねえとか思ってるかもしれねえけど、立派にうちの組を引っ張ってくれてる」
「そうだ。そんなもんだ。俺たちの世界は、だから悔いが残らないように、一生懸命今を生きるんだ。それと、いつ生死の選択を問われてもいいように、緊張感をもって腹をくくっておくんだ。分かったな?」
田村悠人
「でもよお、蓮司。それ綺麗ごとだよ。俺たちヤクザはよ。世間で生きられねえからヤクザやってんだよ。ルールを守れねえ我の強え集まりなんだよ。だから、ケンカや抗争が絶えねえんじゃねえか」
「いやあ、戯言なんかじゃねえよ。やっぱりおまえは俺らの上を行く人間だ。頭のいいおまえが言ってるんだから間違いねえよ、きっと。」
馬場伊佐雄
「コンプライアンスも知らんのかい、兄弟」
福本貞夫
「確かに、ここらで花火ぶちまけてやるのも面白いかもしれんな」
「このカバチタレが。あんなんでも利用価値ある思うて、今まで付き合うてきたんじゃろ」
坂下惟秀
「ケンカは数やない! 心意気や!」
「正面からダンプでバーン!とつっこんでな、裏口からスルっと案外楽勝やで」
日本統一16
氷室蓮司
氷室「悠人。これは絶対にしくじれねえし、おまえと俺以外、誰にも知られちゃならねえ」
「俺は侠和会のトップになるつもりだ。そのうえで、兄弟が丸神のトップにたっているなら、その時は正々堂々やろう」
「矛盾してるかもしれねえが、兄弟。その時がくるまで、共に助け合って、上を目指していこうじゃねえか」
田村悠人
「会長が撃たれたあと、汚名返上するいいチャンスだ。気ぃ引き締めてかかれよ!」
川谷雄一
「親のいう事に従うのが子の務めちゅうもんやないのかい」
坂口丈治
「なんやわかりまへんけど、秋本の叔父貴。噂以上にすごかったですわ」
「そんなお人と兄弟分になってる親父も、改めて尊敬しました」
若宮猛
「俺は沖田の叔父貴からこの場を任せると言われてきたんだ。おめえがこのまま出て行ったら、俺の顔だけでなく、てめえの親の顔にも泥を塗ることになるんだぞ」
日本統一17
氷室蓮司
「西日本睦会と事を構えることになった」
「てめえみてえに相手の顔色見て、旗色が悪くなったら、すぐ寝返るような野郎は信用できねえんだよ!」
「俺はな、日本を侠和会一色に染めてえんだ。そうしたら無益なケンカは無くなる。そう信じてる」
田村悠人
「俺たちが一番強くなれば、仲間や家族を守れることに繋がる。俺たちはもっと強くなんなきゃならねえ。それに、直参に上がった初仕事だしよ」
「俺にとっての親分はおまえただ一人。だから、いつかおまえが侠和会のトップになったら、その時には俺がおまえの一番の子分になる」
川谷雄一
「うちの会長の命(タマ)狙ろうたことを、己の体で後悔さしたるわ。葬式の準備でもして待っとけや」
「広島との戦いは、厳しいものになるやろ。どっちかがつぶれるまで、とことんいくで」
「上に立つ人間は、清濁併せ呑む度量がないとあかんのちゃうか?」
「まあ、それもこれも侠和の代紋背負ってる男の宿命やと思って諦めろや。わしの後任せられるのは、おまえしかいないんやからな」
馬場伊佐雄
「カシラ。三谷の兄弟の仇討つ機会をずっと待っとりましたわい!」
大井忠雄
「名古屋を一本にまとめたいのは、香取組長も私も一緒です。同じ親分のもと、兄弟となって、名古屋を守っていく。それが一番いい流れやないですか」
福本貞夫
「がたがたしない! こうなったら戦争じゃい、肚くくるんじゃ!」
原木秀一
「いっそのこと、警官隊ごとダンプでつっこませますか?」
秋本照政
「それは違う。今はな、力を蓄える時なんだ。何度も言うが、氷室との盃には嘘偽りはねえ、本当の敵は内側にいるんだ」
日本統一18
氷室蓮司
「若宮、頭上げてくれ。俺は今まで秋本の兄弟やおまえにずっと無理な頼みごとをしてきた、今度は俺がその恩に報いる時だ」
「ヤクザが休みをうったらしまいだってことくらい、俺だって分かってるよ」
「力をつけすぎた若頭を組長が恐れて、組の中がめちゃくちゃになっちまったってのを俺はたくさん見てきたんだ」
田村悠人
「俺は、侠和会を頼ってきたものを助けてやるのが、任侠の道だと思います」
川谷雄一
「わしら、極道は死ぬ時は死ぬやろ、そやろ? せやけどわしはまだまだ死ねん」
「そないなつまらなんことでグダグダ心配してるヒマあったら、他所のシマを一つでも多くかっさらってこんかい! わしらの目標なんや? 日本統一やで」
工藤雅信
「ええか、今内輪揉めしてる時やない。工藤派も山崎派もあったらあかん。カシラとおまえ(渡部)が仲良うしとったら、みんなが見習う。肝に銘じとけよ」
福本貞夫
「ああ、そうじゃ。わしゃあ、工藤のタマ獲るまでは、絶対やめんき!」
「うちらは、地元自分らの力で守っていこうと、上も下も作らんとみんなで持ちつ持たれつでやっていこうと、そう考えとります」
三田太源
「元は、敵だ仇だとやりあった者同士だ。連合と言えば聞こえはいいが、俺から言わせりゃ上も下も盃のねえ寄せ集めだ」
「伊達や酔狂で言ってんじゃねえぞ、おめえさんに俺と一緒に死んでくれる覚悟があるか?」
沖田学
「理事長…俺を舐めねえでいただけますか! 秋本の兄弟や若宮とは丸神を日本一の組織にすると身体張ってここまできてんですよ。俺が必要ねえなら、この場でぶっ殺してくれてかまわねえ」
「こうやっていがみ合ってる間も西の奴らは、この関東に乗り込んできようとしてるんだぜ、それを分からねえ兄弟じゃねえだろう!」
若宮猛
「補佐、一つにまとまれば水神会も丸打組もねえでしょうよ。同じ親のもとに揃った家族になるでしょうが」
梨本景信
「だったら、俺たちは子分として言われたことをやるだけだろうが、それをがたがたと」
鶴見憲吾
「いいか、梨本。子分が命賭けて親分を守り、白いもんでも黒と言われれば、それに従うのが親分の盃だよ。それをはいそうですか、で直しちまうような軽いもんじゃねえだろ」
日高建脇
「兄弟が言う通り、ケンカは数やなか。たしかに、わしらがこのケンカに勝てるやろ。しかしな、それでわしらに何が残る」
日本統一19
川谷雄一
「おまえは、おまえのできることをやらんかい」
菅谷謙太
「今になってな、いろいろ分かるんだよ。ああ、こういうことかって。だからな、親父の言うことは頭で分かんなくても、ハイって素直に聞いてりゃいいんだよ、わかるか?」
「俺な、何度もとんでもないヘタばっかりうってきて、本当なら生きてるのが不思議なくらいだ。もう居場所がねえくらい、怒られたこと何度もある。でもな、いつも俺のこと考えてくれてたんだなって、今ならわかるんだ」
坂口丈治
「俺も、めっちゃくちゃ怒られてるんで、なんとなく分かりますよ」
渡部圭太
「侠和会の看板に泥ぬるいうことは、会長の顔に泥ぬるのと一緒や。そんなことが許さてええわけがない」
馬場伊佐雄
「……ごちゃごちゃごちゃごちゃ、じゃかわしいんじゃタコ!! 睦会のモンが福岡入っとるさかい! うちの兵隊、熊本に行ったんやろ、筋が違うんじゃ!筋が!! おお!!」
福本貞夫
「なんじゃと? なんでそれを早う言わんのじゃ。どんな手使ってでもええけ、絶対に撃ち殺せ、ええの!!」
「そこの若頭補佐やってる氷室いうのが、カバチできんのやで。そいつさえ殺してしもうとたら、あとはこっちでなんとかなるじゃけ」
中川至道
「福本の肚の黒いことくらい、みんなもよう分かっとった。じゃがのう、福本じゃったら侠和会と戦えるかもしれんと思いよったんじゃ」
野城邦夫
「じゃがあれはいかん、任侠の道を外しとる。西日本睦会はもうしまいじゃ」
沖田学
「いえ、秋本の兄弟と俺の志はひとつです」
「鶴見は、あれで筋の通ったいい男です。これからの丸神にとって、必要な人間と信じています」
瀧島彪雄
「ならねえ!! おめえは会に残ってな、わしの代わりに三田と沖田を支えてやってもらいてえんだ」
鶴見憲吾
「考えてみりゃあわかるだろ、俺らとあんたらは、この前まで命の取り合いしてた間じゃねえか。一本化なんて本気でできると思ってるのか?」
「俺には親分は一人しかいねえんだよ、そんなこけしの頭付け替えるようによ、簡単に変えられるわけねえだろ」
日本統一20
氷室蓮司
「六代目至誠会には大義がない。うちはあくまでも熊本を推すまでです」
「たいしたもんだ、それでこそ俺の甥っ子だ」
「それは願ってもないことです、至誠会の当代をアニキにもてるなんて幸せなことです」
「九州の戦争も終わったぞ、おまえが身代わりになってくれたからだ。ありがとな。次はいよいよ福本だ、ぜってえおまえの仇は獲るからな。早く元気なれよ、謙太」
「俺の言うことは絶対だ」
「まだだ、まだだろ。おい! 俺は認めねえぞ、おい。てめえ何勝手に寝てんだよ」
「謙太…見てろよ」
田村悠人
「義理だなんだ言ってもよ、俺ら所詮ヤクザだろ。命の獲り合いしてる以上、どうせ畳の上では死ねねえんだ。今日のこと、……謙太よく分かってたんじゃねえのか」
「親のために命張ったんだよ、誉めてやろうぜ」
「今のおまえに時間が必要なのはわかる。でも、謙太は望んでねえぞ」
「謙太の死に顔、幸せそうだったなあ」
「惚れたよお男のために、盾になれたんだ。ヤクザの中のヤクザだろ」
「俺も謙太みてえに死にてえな。おまえもよ、逆の立場だったら、…そう思うだろ?」
「行こう。みんながおまえを待っている」
菅谷謙太
「よかった…力になれて……」
「おじさん……俺さ、すげえ楽しかったよ」
川谷雄一
「親分、決めてください! 今侠和会が日本統一を狙うのか、それとも次の機会を待つのか」
「わしな、会長と一緒に日本統一を成しえたかったんや。……工藤会長、最後まで立派なお人やったで」
「親分、それをしてもうたら侠和会を頼ってきたもんを見捨てることになります、それだけはあきまへん」
工藤雅信
「わしはな、とかげのしっぽ切りみたいな、不細工なマネしてまで、会長の座に座ろうとは思っとらん」
「そうや! そのおまえの力強さが、日本統一する侠和会に必要なんや。わしはそう思うとるんや」
「おお、最後くらいカッコつけさせてくれや」
瀧島彪雄
「憲吾、ここまで追い込んじまったか、悪かったなあ」
「おまえがな、わしを慕ってくれてるように、おまえのことを慕ってくれてる子分や兄弟分のことを忘れちゃいけねえんだよ」
「さあ、もうケンカはおしめえだ。なあ、憲吾」
若宮猛
「あんたがそう思いてえんなら勝手にしろ、けどな、俺は死んでも一本化は諦めねえからな」
「上等だ、撃てるもんなら撃ってみろよ!」
鶴見憲吾
「ふっ……誰がヤクザ辞めるって言ったよ、俺は死ぬまで極道だ」
「いいか、俺が今丸神連合を抜けちまったら、関東は分裂しちまうだろ。だからよ、組はおまえに譲って、俺は好きに暴れてやんのよ」
「ふっ……今更御託はいいんだよ。てめえだけはぶち殺してやる」
「会長、兄貴すまねえ! これしか道無かったんだよ」
黒木元誠
「いや、そんなことありません。わしらが至誠会に戻れるんを…氷室さん! あなたの御恩があったこそ!! 五厘!いや、なんぶでも構わねえから下がった盃を交わしてもらいてえんです、お願いします! この通り!」
隠退襲名盃之儀式(瀧島→三田)
「それでは席替わりをお願いします」
~~~(席変わって)~~~
「席が変われば、二代目が当代です」
親子結縁盃の儀式(三田-)
「その盃は、親分子分の契を結ぶ盃です。お気持ちだけをお飲みになりお下げ願います。どうぞ!」
~~~
「子分となられます方々に申し上げます。その盃は親子の契を結ぶ意義深い盃です。その盃を飲み干すと同時に親分子分の強い絆が結ばれます。それを肝に銘じましてその盃、三口半に飲み干し、懐中深くお納め願います。どうぞ!」
隠退襲名盃之儀式(工藤→川谷)
「頭領たる者、すべからく清濁併せ呑む度量を持って、先代の名を汚すことなく、生涯任侠道に精進しなくてはあいなりません。すでにお覚悟のほども十二分におありのこととは存じますが、その覚悟を今一度ご確認され、肚定まりましたならばその盃、一気に飲み干し懐中深くお納めください、どうぞ!」
~~~
「当事者お二方に申し上げます。席替わりをお願いし申し上げます」
(席変わって)
「席が変われば、三代目が当代でございます」
親子結縁盃の儀式(川谷→多数)
「親分、川谷殿に申し上げます。その盃は、親分子分の契を結ぶ盃でございます。お気持ちだけお飲みになりまして、お下げを願います、どうぞ!」
~~~
「その盃を飲み干されますと同時に、あなた方は川谷雄一殿の子分となられます。すでにお覚悟も十二分におありのことでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。いかなる修行にも耐え抜いて一家のため、親分のために立派な男となる決意が固まりましたら、その盃、三口半に飲み干し、懐中深くお納めください、どうぞ!」
21~40:【日本統一(21~40)】声に出して言いたい名言・名セリフ!↓