任侠作品覇王

『覇王~凶血の連鎖~Ⅳ』三者三様の思惑と錯綜……絆と死を越えて

覇王 凶血の連鎖Ⅳ 覇王
任侠作品『覇王 凶血の連鎖IV』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

任侠アクション作品の決定版、シリーズ第4弾!『覇王~凶血の連鎖~Ⅳ』 オールインエンタテインメント

スポンサーリンク

概要

あらすじ

これまで闇に葬られてきた義兄弟、鷲尾清春(小沢和義)を内藤新宿一家の12代目として立たせるその宿命と大義の為に、事務所を炎で覆い尽くし自らも焼身自殺の末路を遂げた金丸友紀。それと入れ替わるように元十二代目舎弟・大神秀義(冨家規政)が長期服役を終え出所。これにより内藤新宿一家は鷲尾大河(落合晴音)を13代目として推挙する土岐零時(山口祥行)一派と、清春を立たせて歴史を塗り替えようとする司馬晶(井田國彦)一派、そして大神一派と、三つ巴の乱戦に突入した!そして、ついにベールを脱いだ大阪難波会会長・雪村正臣(宇梶剛士)。物語はいよいよ、新たな血統へと繋がっていく――!!

(引用:youtube

キャスト・スタッフ

山口祥行 落合晴音 本宮泰風
黒石高大 小柳心 中野裕斗 藤重政孝
島津健太郎 北代高士 川原英之
中野英雄
榊原利彦(友情出演)
井田國彦 岩佐真悠子 小西博之
小沢和義 冨家規政 宇梶剛士

製作:及川次雄(コンセプトフィルム)/営業統括:人見剛史(オールイン エンタテインメント)/企画:太田雅之(オールイン エンタテインメント)/プロデューサー:服巻泰三/脚本:松平章全/撮影:今井裕二/照明:大町昌路/録音:臼井勝/ 美術:藤原慎二/衣裳:宮田弘子/メイク:上田忍、坂口佳那恵/ガンエフェクト:早川光/編集・VFX:恒川岳彦/音楽:SHU/主題歌:奥野敦士/監督:小沢和義/制作:ソリッドフィーチャー/製作・発売元:コンセプトフィルム/販売元:オールイン エンタテインメント/(C)2017コンセプトフィルム

(引用:youtube

 

 

ストーリー

前回までのあらすじ→ほのぼの零時陣営→若と陣内釣りの最中に、襲撃を受け、陣内が死亡→拷問→大神と松浪の話し合い→武器密輸→警察陣営→大神、関西の難波会本部に行って話をしに行く→松浪陣営、内部分裂→松浪、司馬と話し合い→松浪組の武器倉庫を襲撃→若、山本のお世話→松浪、大久保が船で逃亡するも零時・豊によって粛清→難波会本部の話→清春とスズ陣営、食事からの新宿おでかけ→司馬、部下らを零時派と大神派に分散させ殺し合わせるよう仕向ける→清春留守中に、アジト襲撃されスズ死亡→ラスト3陣営激突→零時と清春が一騎打ち→

5へ続く⇒

 

登場人物

内藤新宿一家(鷲尾清春派)

鷲尾家の血を継ぐ者:鷲尾清春
清春の相棒:スズ
舎弟頭:金丸友記
舎弟頭補佐:司馬晶

内藤新宿一家(鷲尾大河派)

12代目の実子:鷲尾大河
舎弟頭補佐:土岐零時
舎弟頭補佐:豊武雄
元九州田平会 若頭:陣内尚之

内藤新宿一家(大神派)

元舎弟/代行とほぼ同格?:大神秀義

難波会 本家

会長:幸村
若頭:ハンザワ
若頭補佐:クラウチ

難波会 松浪組

組長:松浪康照
若頭:山本滋
若頭補佐:大久保聖人

その他

新宿警察署 組織犯罪対策課:秋葉眞一

覇王 凶血の連鎖Ⅳ

 

 

ココが好き!

舞台・アクション

舞台:新宿

アクション:超魅せ場!むしろ、それが見たくて見てる。
殴る蹴るからの刺し。鉄の棒でボッコボコ!ナイフでスパー。
射殺。マシンガンぶっ放し。手榴弾ポーイ。素手でのやり合い。
右手に炎をまとって殴りにいく。

その他

  1. 松浪さんのネクタイがおしゃれである。
  2. 武器倉庫を襲撃する時に、豊がナイフで首をスパーって切る鮮やかさ。

若の成長

陣内と…

陣内の死、かっこよくて泣いた。

遺影がまた良い笑顔で更に泣く。
そして、ほのぼの釣りシーンからの襲撃シーンの緩急よ…
身代わりで亡くなった陣内の死によって、若がまた一つ強くなっている。

山本と…

若が山本を見守ってる時の、拾った子犬をそっと見守るような慈しみの優しい眼差しが好き。
一番は、若が自分の判断でそう行動している!!という事。

 

3では、若の考えだけが述べられていたけど、ココで行動によっての若の器が垣間見れるわけです。
回を重ねるごとに、成長していってる!
1・2は護られるだけのかわいいだけの存在だったのに、状況がここまで成長させるのか、内面が成長が著しい!

外見はまだかわいいのに、中身がどんどんカッコよくなってきて…
その相反する要素が良いよね。

清春とスズ

スズ、カッコイイよ!
個人的に、カッコイイ女性が好きというのもあるけど、 何が良いって… 彼女は、作中唯一の女性であるが、ラブやエロス要素で存在するのではなく、野郎共と同じ土俵に立つ登場人物である。という点である。

清春「一緒に出かけてみるか?」
スズ「うん」

と頷いた顔が、とてもかわいい。

「この二人好き!!」となった瞬間。
新宿におでかけした時に、街の人たちが清春を見て、ざわざわする。

それに気づき清春はフードを深く被るのだけど、スズがそのフードをとって、自身の首の傷も晒し、二人手を繋いで歩いていくシーン。

いやホントこのシーン、一番好きかもしれない。
ただの相棒ではなく、互いの存在が精神的支柱になっている。
(清春は)語らない、(スズは)語れないけど、二人はとても深い絆で繋がっている。

お互いプレゼントを用意していて、結局それを生きた状態で渡せてない演出も泣くわ。
1・2の清春は、一方的で無慈悲な容赦の無いシーンが多いので「なんかやばい人…」っていう印象しか無いのに、3・4の「清春には、こういう一面もあるよ!」って。

 

 

(((以下、ひどい妄想タイムです。)))

清春は 日本から逃げて一人で海外で過ごし生きて、「正直なところ金丸はああは言ってたけど、本当は見限られたのではないか…?」とかそういう精神的に弱る日もあったのではないだろうか。(盃や2の描写程度じゃあ、金丸に全幅の信頼を寄せるとは思えない)しかし、あの長い年月を耐えて来れたのは、スズが居たからなのでは。

スズもスズで、 清春と出会った時は、ほぼ奴隷で死んだ目をしているし、生きる術を教えてもらってから、やっと人としての精神を持ち直したのだろう。あと、あんな笑顔を見せてくれる位に、清春への信頼度が高い!かわいい。

 

 

主題歌

「夏の少年1984」

「夏の少年1984」
ROGUE

 

 

まとめ

3・4に関しては、私は清春とスズを推す!

シリーズ通して、相変わらずアクション最高です!
若が成長していくのも見所だけど、とにかくこの二人を見てほしいです!!
何故なら、私が好きだから。

 


 


 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク