概要
あらすじ
ビデオ屋さん大賞 2018 総合賞 第10位!直木賞候補、柚月裕子のベストセラー小説を原作にしたバイオレンス
昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島・呉原―。そこは、未だ暴力団組織が割拠し、新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の「加古村組」と地場の暴力団「尾谷組」との抗争の火種が燻り始めていた。そんな中、「加古村組」関連企業の金融会社社員が失踪する。失踪を殺人事件と見たマル暴のベテラン刑事・大上と新人刑事・日岡は事件解決の為に奔走するが、やくざの抗争が正義も愛も金も、すべてを呑み込んでいく……。(引用:DMM.com)
キャスト・スタッフ
出演者: 役所広司 松坂桃李 真木よう子 江口洋介 竹野内豊 中村獅童(二代目) 中村倫也
監督: 白石和彌
脚本: 池上純哉
原作: 柚月裕子(引用:DMM.com)
ストーリー
《昭和63年4月》【養豚場】\上早稲、加古村組に指詰め/→(電話)野崎→《昭和49年》\オープニング、どんぱち!/→《14年後》新たな火種:加古川組vs尾谷組残党→《昭和63年8月》【呉原市/呉原東警察署】(大上が対応)上早稲妹が、兄が行方不明→【街】大上、日岡/苗代→【薬局】大上、日岡、薬局の人→【警察署内/二課】(大上、日岡、友竹、土井、有原、菊池)→【夜/繁華街】\尾谷組組員2名vs加古村組組員2名/→【尾谷組】大上、日岡、一之瀬、永川、備前、タカシ、他組員たち→【Club梨子】大上、日岡、一之瀬、永川、備前、タカシ、他組員たち/五十子会加古村組(五十子、加古村、野崎、吉原、他組員たち)→【日岡家】日岡→【コインランドリー】日岡、薬局の女性→【酒屋】酒屋さん/大上、日岡→【マッサージ店】マッサージ師/大上、日岡→【広島市/全日本祖国救済同盟】大上、日岡、瀧井、洋子→【屋上】大上、日岡、瀧井→【大昌旅館】大上、日岡/放火→【署内】大上、日岡、友竹、土井、有原、菊池→【Club梨子】加古村組/吉田、ほか→【道】\タカシvs吉田、他加古村組/→【桃子(薬局)家/雨】日岡、薬局の桃子→【雨/道】\日岡、備前を逮捕!/→【加古村組】大上、日岡、加古村、須崎、吉田、他組員たちいっぱい→【鳥取刑務所】大上、日岡、尾谷→【尾谷組事務所】大上、日岡、一之瀬、永川、ほか組員いっぱい→【広島県警察本部/監察官室】嵯峨、日岡→【喫茶店】吉田、里佳子→【ホテル】大上、日岡、吉田、里佳子→【養豚場】大上、日岡、善田父息子→【取調室】大上、善田息子(日岡、二課刑事たち)→【Club梨子】大上、日岡、里佳子(里佳子息子)/瀧井→【署内】(電話)日岡、嵯峨→【無人島】呉原東署、捜索!/【呉原東署】高坂→【尾谷組】一之瀬、永川、他組員いっぱい→【署内】大上、毛利、ほか警察→【クラブ】\永川、カチコミ!/→【尾谷組事務所】土井、ほか→【呉原東署】(電話)日岡、永川→【病院】五十子、吉原、大上、日岡→【展望駐車場?】大上、日岡、一之瀬→【Club梨子】大上、日岡→【桃子宅】桃子、日岡→【松山・道後温泉】苗代、他加古村組組員/【加古村組事務所】加古村、須崎の逮捕【呉原東署】記者会見→【広島県警】日岡、嵯峨→【全日本祖国救済同盟】瀧井、日岡→【Club梨子/街】日岡、里佳子→【日岡宅】(電話)日岡→【現場】大上の遺体が発見される/記者会見→【養豚場】日岡、善田息子/善田父→【日岡宅】日岡→【海の上/牡蠣筏】日岡、瀧井→【やっちゃれ大会会場】五十子、瀧井、嵯峨、ほかいっぱい→\一之瀬、+尾谷組2名が襲撃!/→【車中】日岡、嵯峨→【お墓】日岡、桃子→
おしまい!!
登場人物
広島県警
副本部長:岩本恒夫
検察官:嵯峨大輔
呉原東署
署長:毛利克志
刑事二課
主任:大上章吾
主任:土井秀雄
係長:友竹啓二
巡査:日岡秀一
巡査:有原
巡査:菊池
広島仁正会(600名~
五十子会(100名~
五十子会会長:五十子正平
舎弟:吉原圭輔
元幹部:金村安則(14年前に死亡)
加古村組(40名~
加古村組組長:加古村猛
加古村組若頭:野崎康介
構成員:吉田滋
構成員:苗代広行
全日本祖国救済同盟
全日本祖国救済同盟代表:瀧井銀次
瀧井銀次の妻:瀧井洋子
呉原金融
経理:上早稲二郎
上早稲二郎の妹:上早稲潤子
尾谷組(50名~
尾谷組組長:尾谷憲次(現在、鳥取刑務所に服役中)
尾谷組若頭:一之瀬守孝
構成員:備前芳樹
構成員:永川恭二
構成員:柳田タカシ
元幹部:賽本友保(14年前に死亡)
その他
Club梨子のママ:高木里佳子
里佳子の息子:トモキ
薬局の女性(アルバイト薬剤師):岡田桃子
安芸新聞の記者:高坂隆文
養豚業
父:善田新輔
善田新輔の子:善田大輝
ココが好き!
第三次広島抗争
昭和49年:呉原市の暴力団『小谷組』に対し、広島市内に拠点を置く『五十子会』が抗争を仕掛けた。
多くの死傷者を出した報復合戦。血を血で洗う、泥沼の抗争。
【関係書類(呉原東署特別捜査本部)】
昭和四十九年七月六日発生
暴力団五十子会幹部刺殺事件
【大上の日記:日岡についての記述】
呉原東署刑事2課
日岡秀一巡査(25)
昭和60年 拝命
昭和63年 8月呉原東署着任広大出身 空手に覚えあり→
県警本部 検察室(嵯峨警視からの差し金)からの出向→
自分の動向を探る報告書を作成
一部報告済か
ドンパチ!
《昭和63年4月》【養豚場】加古村組→上早稲
【養豚場】上早稲、野崎、苗代、他加古村組組員たち
加古村組は、上早稲に制裁。
はさみで、上早稲の左小指をちょきん!!
野崎「上早稲くん。呉原金融の金庫から金ちょろまかしたんは、誰じゃ?」
上早稲「わしです」
上早稲一人でやったこと、と話す。
【街】日岡vs苗代
大男は日岡に飲み物をかけられて……
日岡をぶん殴る!ふっとばす!
「一戦交えそうになったら助ける」と言った大上は、当たりがきて席を動かず。
大男「わりゃあ、わしが加古村組のモンじゃあいうの分かっとんたな?!」
殴る!殴る!ツッパリ!
日岡、やられる一方。
大男は短刀を出し、日岡に向かおうとしたところに、
大男は足を引っかけられて倒れる。
大上、登場!
銃刀法違反、暴行罪、公務執行妨害=約7年と告げる。
(※この男は『加古村組/苗代広行』)
苗代「ハメたんか?あいかわらず、きったない奴やのう。こがなやり方して、組が黙とると思ちょるんか? ごっつい弁護士がおるんど!」
大上「シャブでしのいでるチンピラが弁護士とは笑わせるじゃないか。のう、苗代、これから駐車場に行って、われの車に、ガサかけてもええんで!1mgでもシャブが出てみい、10年はクサイ飯食うんど!」
- 大上:呉原金融の経理が行方不明。そいつの居場所を教えてくれれば、目をつぶる。
- 苗代:「知らん!ちっころなんか、しちゃらせん」
苗代に手錠をかけようとするが、
大上はこれを「冗談、今日のことはわしの胸にしまっておく」で見逃す。
【日岡……負傷】
【夜/街】尾谷組(備前、永川)vs加古村組組員2名
【夜/繁華街】
尾谷組(備前、永川)vs加古村組組員2名、殴る蹴る!!
永川、加古村組組員の右耳をかじる!
永川は、もう一人の加古村組組員を殴る!殴る!
【加古村組組員……右耳負傷】
【路地】タカシvs吉田、他加古村組3名
【Club梨子】里佳子、吉田、他加古村組3名、(タカシ
【道】タカシ、吉田、他加古村組3名
- タカシ:短刀を持って立ち向かうが、加古村組組員3名に蹴られる!
吉田「昨日、フィリピンから届いた新品じゃ。ちょうど試し撃ちしよう思ったんじゃあ」
吉田に銃口を向けられ、発砲音!
【タカシ……死亡】
【夜/雨/道】日岡→備前
【桃子家/雨】日岡、桃子(薬局)
- 日岡:広い家!
- 桃子:半年前に離婚した。勝手に借金作って、首回らなくなり、いつも当たり散らしてた。
日岡、ビールを買いに外へ、発砲音が聞こてくる!
自販機で買っている時に『あやしい男』に遭遇。
追いかけ、捕まえる!「尾谷組の備前」であった。
大上、日岡に「備前の逮捕」を注意。
里佳子、タカシを見て泣く。
【備前……日岡により逮捕】
【ホテル】大上、日岡、里佳子→吉田
【ホテル】吉田、里佳子
吉田、全裸になったところで
大上、日岡が登場!
里佳子は包丁もって、吉田を襲おうとするが止める。
吉田「警察がこがいなことして、ええんか?!」
大上「(吉田の首元に包丁の刃を当てて)警察じゃき。何をしてもええんじゃ」
- 吉田:上早稲のことは知らない!知ってても言わない。
大上は吉田の両手とベッドを、手錠で繋ぎ、「吉田自慢の真珠」を刃物でとろうとする。
日岡は大上の行動を止めるが、逆に「邪魔するな」と一蹴。
吉田「あんた狂うちょる」
大上「おお、狂うちょる。捜査の為なら、わしは悪魔にも魂売り渡す男じゃ」
暴れる吉田の足を抑える、里佳子、日岡。
吉田は大上の噂を知っている、止める!!
吉田「わしが喋ったら、刑事でもおられんようになるど」
~~~
吉田「14年前に金村さんを殺したんはあんたじゃろ」
大上「それでしまいか?」
大上は、吉田の真珠を取り出す。
吉田は話し始める。
吉田「親父が、上早稲の首もってこいって、野崎のアニキに言うたんじゃ」
- 吉田:加古村組は尾谷組を追い込むのに資金がいる。上早稲に金庫のお金を出させていた。しかし、本店(広島のホワイト信金=広島仁正会)のサラ金にも手を出していた。
【吉田……負傷】
【取調室】大上→大輝
【署内/取調室】大上、大輝
- 大輝(善田息子):シャブ容疑で連行。事務所からパケが見つかる。
大上、善田息子を蹴る!蹴る!突き飛ばし!で吐かせようとする。
日岡は「大上の行動」を本部に報告しようとするが、署内の二課刑事らに止められる。
電話しようとした時に、大上が部屋から出てきて「上早稲の遺体は無人島に埋めに行った」とのこと。
【善田大輝……負傷】
【クラブ】永川(のクラブ襲撃)→吉原
【事務所】一之瀬、永川、他組員いっぱい
永川、一之瀬から銃を受け取り、持って外へ。
【カチコミ手前】永川、組員
- 永川:おくすりを打って、気合入れして加古村組のクラブに襲撃し、吉原を撃って逃亡。
【吉原……負傷】
《14年前の抗争》五十子会vs尾谷組
《回想》【駐車場】金村、賽本
賽本(里佳子の夫)、金村に刺されて死亡。
【賽本……死亡】
がその後、
金村は里佳子により殺される。
【金村……死亡】
《回想》五十子会→大上
《回想》大上、五十子、他組員たち、
大上、五十子と会った後に、養豚場へ。
酒を大量の飲まされて、顔は殴られ、腹も刺され出血。
大上の口に、豚の糞を詰められる。
【養豚場】日岡→大輝
【養豚場】日岡、大輝(善田息子)
日岡、この養豚場で「大上が殺された証拠(大上のジッポ)」を見つけて、善田息子を殴る!!殴る!殴る!
頭をがんがん打ちつけ、善田息子の意識が無くなっても、無心で殴り続ける!
善田父が、日岡をスコップでゴーンして、日岡は倒れる!
(その後日は岡帰宅している)
【大輝……負傷】
【日岡……負傷】
昭和63年秋季第32回 やっちゃれ会大総会
【会場】五十子、瀧井、嵯峨ほかいっぱい
- 五十子:会場の人に、瀧井を紹介する。加古村組が消滅したので代わりに、瀧井に呉原の仕切りを手伝ってもらう。
会場には広島県警の姿あり。
裏では、日岡が尾谷組の一之瀬+組員2名を誘導。
(太鼓の演目始まる!)
一之瀬、組員2名は発砲しながら進む!!
(一方会場では、瀧井が会場の人を安全な所へ誘導)
トイレにいる五十子。
一之瀬、五十子の首に、刀を突き刺し
一之瀬「外道は、外道らしく死んじゃらんかい」
で、首元をスパーーー!!!五十子倒れる。
一之瀬、首を切って小便器にポイ。
【五十子……死亡】
呉原東署が会場入りする!
一之瀬は尾谷組組員と会う。
子分に身代わり出頭させるが……
日岡「一之瀬守孝。殺人容疑で現行犯逮捕する」
と、手錠をかけようとするが、一之瀬は抵抗してもみくちゃに。
【一之瀬……逮捕】
広島県警/呉原東署の流れ
《昭和49年》14年前の抗争
- 広島県警:第三次広島抗争(五十子会vs尾谷組)で、尾谷組長を逮捕する。
《昭和63年8月》上早稲の妹が、捜索願いを出す
【取調室2】大上、潤子(上早稲妹)/日岡
- 潤子(上早稲妹):4カ月、兄と連絡がとれない、行方不明中。(下着から車の鍵まで、荷物はアパートに置いたまま)
日岡、かき氷2つ持って入室。
大上、日岡に退室を促す。
【刑事二課】大上さんは、取り調べをする
【署内】日岡、友竹、ほか
- 友竹:大上は「女の人の聞き取りはマンツーマン」でやる。
大上と潤子(上早稲妹)、取調室から出てくる(一発抜いてる)。
【街】日岡、苗代に飲み物をかけてくる!
【街】大上、日岡
- 日岡:署長から大上と組むように、言われてる
- 大上:日岡は広島大学卒でなのに、何故こんな田舎町のヒラ刑事をしてるのか?
大上、パチスロする!
日岡に、奥に座っている大男に「因縁つけろ」と指示。
日岡「高校生じゃあるまいし」
大上「度胸がないのう、もうええ。わりゃあ一生交通整備でもしとけ。学士様にマル暴の仕事は務まりゃあせん」
日岡「ケンカを売ればいいんですね」
大上「やる気になったんかい、安心せい。一戦交えそうになったら、わしが出て行っちゃるけん」
日岡、大上の飲み物を手にとり、
ぶつかったふりして、大男(苗代)の顔にかける。
大男(苗代)も、自身が飲もうとしてた牛乳を自身の顔にかける。
【薬局】上早稲行方不明は、ただの失踪ではない
【薬局】大上、日岡、桃子(薬局の女性)
- 桃子(薬局の女性):日岡の傷の手当て。
加古村組のフロント企業。
べらぼうな利息で金を貸す闇金。(上早稲=経理)
加古村組は↑この金融で得た資金で、尾谷組を荒らしている。
- 大上:苗代に脅しでも、口を割らなかった。=ただの失踪事件ではない。
日岡に「空手」をやっていたのか?
大上「なんで、ぶちのめさなかったんだ?」
日岡「いや、自分は…人殴るために、空手をやっていたわけでは……」
大上、日岡を蹴り飛ばす!!
(苗代が銃を持っていたら、今頃生きていない)
【署内】呉原東署は、尾谷組の犬……?
【警察署内/二課】(大上、日岡、友竹、土井、有原、菊池)
- 大上:上早稲はすでに殺されている。加古村にガサをかければ、間違いなく何かでてくる。
- 土井:上早稲は自主退社と聞いてる。ガサ入れる証拠が足りない。
- 毛利署長:加古村組が勢力をのばしているが、物証も無しに動くのは訴訟のリスクもある。
大上「戦争にでもなったら、署長!責任とれるんですか!」
土井「ははは、そうやって、尾谷組の肩ばか持つけ。わしら東署は尾谷の犬じゃいう噂がたつんと違いますかのう」
【尾谷組事務所】備前、永川が加古村組と揉めたの後:大上の注意
【尾谷組事務所】大上、日岡、一之瀬、永川、備前、タカシ、他組員たち
- 大上:「加古村組に手を出すな!」と言った。
加古村がちょっかい出してくるのは、尾谷組長の出所前に、尾谷組の力を削ぐため。 - 一之瀬:加古村組はやりたい放題で、警察は罰しもしない、我慢しろはもう通らない。
大上「加古村を追い込むネタはもう掴んじょる!」
一之瀬「……信用できるんか?」
大上「ちゃんと、ココに(頭を差して)!作戦があるんじゃ!」
大上は、封筒(現金)を受け取る。
【Club梨子】この店は、尾谷組のシマですけ
【Club梨子】大上、日岡、一之瀬、備前、(永川、タカシ、組員)、里佳子
♥タカシと里佳子は良い関係。
談笑中に、五十子会加古村組(五十子、加古村、野崎、吉原、他組員たち)が来店。
一之瀬「五十子さん、悪いがこの店はうちのシマじゃ。あんた、もうろくして地図も読めんようになったんか」
野崎「なんじゃい、このちんぴら!もういっぺん言うてみ、こらあ!!」
組員の下の者たちが、揉めあう。
【コインランドリー】日岡と桃子
【日岡家】日岡
- 日岡:大上の報告書を書く。
【コインランドリー】日岡、桃子(薬局)
- 日岡:桃子(薬局で手当てしてくれた)と会い、包帯を巻きなおしてもらう。
- 桃子:大上はいつもボッコボコにされた人を店に連れてくる、と談笑。
街での聞き込み:上早稲、呉原金融について
【酒屋】酒屋さん、大上、日岡、
酒屋さんに「上早稲」の聞き込み。
- 酒屋:最近見ていない。呉原金融は最近閉まっている。
- 大上:ジッポ+タバコ2箱=3万円出す。
⇒酒屋、大上に「何かあったら連絡するね」。
(このジッポが、のちに!!🔑)
【マッサージ店】マッサージ師/大上、日岡
マッサージ店での聞き込み。
ポケベル「4951(至急来い)」と鳴る。
【事務所】瀧井に聞き込み:上早稲、呉原金融について
【事務所前】大上、日岡
全日本祖国救済同盟=(広島仁正会系列の右翼団体)
1階から事務所を見ていると、発砲でガラスが割れ…2人は2階へ。
中には、ショットガンを構えた女性(洋子)が。
- 洋子:夫である瀧井銀次が、息子の担任にまで手を出した。
大上が洋子を止める。その間も数発!!
【屋上】大上、日岡、瀧井
- 瀧井:大上と日岡に封筒(現金)を渡す。
(日岡は受け取らず、大上が日岡の分も懐に入れる)
瀧井「呉原金融のことか、電話でも言うたじゃろ。知っとたとしても、言えるはずがないわ。加古村組は広島仁正会の一員じゃけん。わしの兄弟分じゃ。うちのことは喋れん」
- 大上:「女のことを洋子に教えよう」
- 瀧井:↑を止めて「わしが言うたのは秘密で」と話し始める。
4月頃、加古村組が近所の連れ込み宿で騒ぎを起こし、男を拉致した。
【旅館】宿屋のテープを入手せよ!!
【大昌旅館】大上、日岡、旅館の人
- 大上:「旅館に宿帳を見せてほしい」と頼むが断られるが、監視カメラを発見。
一旦退店するが、
大上は、裏にある灯油をぶちまけて、火を放つ!
ボヤ騒ぎの中に、宿に入り込み「監視カメラのテープ」を探す。
が、その行動を止める日岡の空手技を喰らい、大上は倒れる。
宿屋の人が戻ってきて、隠れた場所に……
VHSテープ発見!(1988年4月ロビーNo1,No2)
【署内】上早稲が加古村組に拉致された証拠
【署内】大上、日岡、友竹、土井、有原、菊池
〇テープの中身を確認
『この宿屋から上早稲が加古村組に拉致』された証拠。
【署内廊下】大上、日岡
- 日岡:放火、窃盗、住居侵入、やくざからの賄賂にまだ釈然としない。
- 大上:窃盗したのは日岡。賄賂は手数料。
【事務所】タカシ死亡、備前が加古村組襲撃の後:大上、加古村組に!
【加古村組事務所】大上、日岡、加古村、須崎、吉田、他組員たちいっぱい
- 大上:事務所に発砲の前に、尾谷組の若衆が「殺される前に揉めていてた」という目撃証言がある。
- 加古村組たち:最近「苗代」を見ない。
【刑務所】大上は、尾谷に止めるよう説得する
【鳥取刑務所】大上、日岡、尾谷
- 大上:鳥取刑務所にいる、尾谷の説得(尾谷組と加古村組の抗争を止めるため)。
尾谷「来てくれて悪いが、若い衆の命(タマ)とられて、黙ってるほどわしゃあ、まだムショボケしとらんじゃ!」
- 大上:「今動けば加古村の思うツボ」「加古村を怒んで見せる!」と約束。
【事務所】制限時間は3日です、3日過ぎれば戦争!!
【尾谷組事務所】大上、日岡、一之瀬、永川、ほか組員いっぱい
- 大上:↑「尾谷と約束した」旨を一之瀬に伝える。
- 一之瀬:3日で加古村組をなんとかせい。3日待っても変わらないなら、出る!
【駐車前】大上、日岡
日岡「3日なんて無茶です。まだ何の手掛かりも」
大上「手がかりなんてどうにでもなる。無けりゃ、どがな手、使おてでも、こしらえたらりゃええだけの話や」
大上、歩いて帰る。
日岡、ポケットから録音機を出して止める。
【内偵】:日岡は大上のことを報告する
【広島県警察本部/監察官室】嵯峨、日岡
- 日岡:嵯峨に「大上の行動報告」提出
- 嵯峨:聞いた話だと、大上は「やくざとの関係を日記」のように綴っているらしい。できたら、それも入手してほしい。
日岡「大上の違法行為は明らかです。すぐに処分すべきでは?」
嵯峨「やつが殺しに関与していてもか?」
日岡「はい?」
嵯峨「実は、大上の内偵の最大の目的は、やつの過去なんだよ。14年前に呉原で大きな抗争があったことは知ってるよな?五十子会が尾谷組のシマを荒らしにかかったってわけだ。県警もひどく手をやかされてな。その抗争は五十子会幹部の金村って男が、殺されたことで終結した」
【養豚場】吉田への拷問後:日岡は正義を語る!
【養豚場】大上、日岡、善田父/大輝(善田息子)
- 大輝(善田息子):4月、ツレに小屋を貸しただけ。それ以上はなに語らない。
日岡「これは捜査とは言えない!」
大上「なんじゃ?」
日岡「拷問までしてめちゃくちゃですよ!」
大上「わしの言うた通り、上早稲は殺されとったじゃがのう」
日岡「でもこんなもの正義とは言えません!」
大上「正義じゃ?じゃあ聞くがのう、正義とはなんじゃあ?」
日岡「もちろん、法に沿って捜査をし、暴力団を撲滅することです!」
大上「ほんなら法律が極道しばいてくれるんか?ほう?それじゃあ足らんけ、わしらがおるんじゃなあんか。何が撲滅じゃあ、極道を法律で抑えつけたところで何も変わりゃあせんわい!地下に潜って見えんも見えんようになる。極道がバッジ外して、背広着て、カタギと見分けがつかんようになるんど。そんなもん正義なんかい!奴らを生かさず、殺さず飼い殺しにしとくんがわしらの仕事じゃろうが!」
- 日岡:(吉田が言っていた)「大上は14年前から尾谷組とは共犯関係」だから尾谷組をかばう。
大上「生きてくためなら、ほかの生き物食うてでも、生きていくんが人間じゃないんか。わしら食われる前に、食うしかないんじゃなあんか」
【Club梨子】マスコミが14年前の金村殺しを調べている!
【Club梨子】大上、日岡、里佳子(里佳子息子トモキ)/瀧井
- 瀧井:安芸新聞の記者が「14年前の金村殺しの件」で大上について、嗅ぎまわっている。マスコミが動けば、県警も黙ってない。
大上、瀧井は退店。
日岡、嵯峨警視(電話)
- 日岡:報告「大上は14年前金村殺しに関わっている」すぐに処分すべきです。
- 嵯峨:処分は「大上の日記」を入手してからだ。
【無人島】大輝を取り調べ後:埋められた上早稲の遺体を見つけよ!
【無人島】呉原東署、捜索!
一方その頃。
安芸新聞の高坂が、毛利署長と会う。
尾谷組との約束の最終日に、大上は「上早稲二郎」の遺体(首と胴体別々)を発見する!
全国指名手配(死体遺棄、殺人)
- 苗代広行(なわしろひろゆき)(38)
- 西渕次郎(にしぶちじろう)(35)
- 矢部良一(やべりょういち)(24)
- 小松努(こまつつとむ)(22)
⇒加古村組壊滅に追い込む!!
が、しかし
新聞記者からの情報提供により、毛利署長は大上を「上早稲二郎殺害事件の捜査」から外す。自宅謹慎を命じた。
大上が捜査から外されたことにより、尾谷組が動く!
日岡が止めるが、止めきれない!
大上「トイレ」と言って逃亡を図るが、取り押さえられて逃げれず。
【事務所】警察は尾谷組壊滅に動く!!
【尾谷組事務所】土井、ほか警察官
令状を持ってガサ入れするが、一之瀬、他幹部たちの姿はなかった。
【署内】クラブで吉原を撃った後:永川は自首
【呉原東署】(電話)日岡、永川
- 日岡:永川から電話「日岡にガラをとってもらいたい」
【日岡】どうして「吉田の真珠」を知っているのか?
【日岡宅】日岡、大上
日岡が家に帰ると大上がいた。
- 大上:署長はタレコミに縮みあがっていた!署長は「吉田の真珠」(知っているのは、大上、日岡、里佳子、吉田のみ)も知っていた。
【呉原中央病院】五十子からの手打ち:3つの条件
【病院】五十子、吉原、大上、日岡
- 大上:尾谷は「吉原の襲撃犯を出頭させた」筋は通した、のでおさめてくれ。
- 五十子:吉原は生死をさまよったのに、ちんぴら逮捕くらいでおさめるわけない。
⇒その前に「尾谷はタカシを殺されている」。
大上「おう、五十子。この14年間、わりゃあ尾谷に報復するチャンスをじっーと待っちょったん違うんかい。加古村を裏で操って、尾谷の御大が出所する前に勝負に出た。今度の抗争の船頭は、最初からあんただったんじゃないんかい?」
~~~
大上「わしの見立てじゃあ、われの船は座礁寸前じゃあ」
吉原騒いで、五十子に注意される。
- 大上:座礁のきっかけは「首」。
大上「呉原金融の金庫番。やつの首を要求したのはあんたじゃろ。シャレのつもりじゃったが知らんが、カタギを殺したツケは必ず回ってくるんど」
大上、手打ちの提案。
五十子の手打ち条件:
- ①:見舞金1000万円
- ②:組長・尾谷の隠退
- ③:若頭:一之瀬の破門
大上「あほか。一之瀬破門したら尾谷はしまいじゃ」
五十子「知ったこっちゃないわ。条件がのめんのなら、それまでじゃ。……どっちか壊れるまで戦争しちゃろうじゃないの」
【駐車場】戦争はもう始まっている!!
【見晴らしの良い駐車場?】大上、日岡、一之瀬
- 大上:一之瀬に「五十子からの手打ち:3つの条件」を伝える
- 一之瀬:断る!!!
一之瀬「あほか、戦争はもう始まっとるんで」
大上「……守孝、戦争して死ぬんは若いもんじゃ。あいつらの命守るんが、われの役目じゃろがあ!!」
一之瀬「だめじゃ。のめんもんはのめん」
一之瀬、車で帰る。
大上、日岡を置いて車を走らせる。
(日岡(;´Д`))
【Club梨子】大上は、危険な綱渡りをしている
【Club梨子】日岡、大上
置いていかれた日岡、6時間酒を飲む!
大上来店。
- 大上:鳥取刑務所の尾谷に、会いに行き「隠退(五十子の手打ち条件)」の話をするが、一之瀬の意見に従う。
大上「どいつも、こいつも、おのれのメンツしか考えちょらん」
大上は「もう一度、五十子の直談判する」と!
大上「わりゃあ、なんで、わしが二課でトップはれちょるか分かるか? この頭ん中に、極道のネタがようけ詰まっとるけ。五十子は昔から、県警の上層部とじっこんでのう、一軒家までプレゼントされた刑事がおるんで。そのネタで脅しゃあ、やつも飲まざるをえんじゃろう」
~~~~
日岡「結局、遺恨が残って、報復の繰り返しですよ。ましてや、身内の県警まで巻き込むなんてバカげてますよ。自分は、大上さんを!正直、すごい刑事じゃ思うとりますよ。思うとりますけど、もうそろそろ引く時じゃないですか?こんなことしよったら、しまいには大上さんがつぶされます、それでもええんですか?おねがいです、もうやめましょう、こんな事は。本部に行ってこれまでのこと、洗いざらい話してくださいや。14年前のことも全部。……そすりゃ、少なくとも大上さんの命は守られるはずです、もうそれしか道は無いんです!」
もう綱渡りしている…
大上「綱渡りしちょるいうんは、われの言うとおりかもしれん。極道と関わるいうんは、きょうていし?になったようなもんや。綱の上にのったら最後、極道の側に偏りすぎても、警察の側に偏りすぎてもおっこちてしまうけんの。落ちんようにするには歩き続けるしかなあ」
店を出て、分かれる。
この夜を境に、大上は姿を消した。
【桃子宅】♥♥♥
【桃子宅】桃子、日岡
♥♥♥
【!】加古村組は壊滅した……!
【松山・道後温泉】苗代、加古村組組員3名
愛媛県内で『苗代、加古村組組員3名』が逮捕される。
死体遺棄を認め、加古村組幹部の関与も供述。
【加古村組事務所】呉原東署、加古村組組員
呉原東署は、加古村組事務所を強制捜索。
【加古村……逮捕】
【野崎……殺人容疑で逮捕】
【呉原東署】記者会見
- 毛利署長:「上早稲次郎殺害事件の決着」宣言。(大上は行方不明中)
【内偵】:嵯峨に五十子会ガサ入れを求める
【広島県警】日岡、嵯峨
- 日岡:五十子会のガサ入れを求める!(大上は拉致された可能性が高い)4日も音信不通。
- 嵯峨:証拠も無しにガサ入れできない。「大上の日記」を探してきたらどうだ?
日岡「どうして、新聞記者に情報を流したんですか?」
- 日岡:東署にタレこんだ記者は「自分が報告した内容」を知っていた。
大上を探す!①:大上はカタギのことしか考えていない
【全日本祖国救済同盟】瀧井、日岡
- 日岡:五十子に探りを入れられないか?
- 瀧井:五十子とは兄弟分、そんなことをしたら自分の身が危ない。
洋子「薄情な男じゃのう。散々あん人に世話になったんじゃないんね、そんなんじゃけ、仁正会でも出世できんのじゃ」
瀧井「おお、わしは街宣に命かけとんぞ!出世なんか最初から望んどらんわ!」
大上は…
日岡「やくざに深入りしすぎたんですよ。尾谷とズブズブの関係になって、気づいたら身動きとれなくなって」
瀧井「あんた、なんか勘違いしとらんか?ガミさんにとっちゃあ、極道はただの駒じゃ。このわしもな、たまにエサやって、体よく躾とるだけじゃ」
日岡「でも、尾谷組とは家族同然に」
瀧井「家族同然に付きおうて、脳足りんの極道を手なずけてるだけじゃ。あん人はカタギのことしか考えちょらんけ」
日岡「え?」
瀧井「カタギを守るためなら、極道じゃろうが平気で手をつっこむ。じゃけえ、極道はガミさんが怖いんじゃ」
大上を探す!②:大上と里佳子の過去
【Club梨子】日岡、里佳子
- 里佳子:日岡に「大上が何かあったら渡すように言われてたモノ(大上の頭脳)」=全て警察の情報を渡す。
日岡「でも、これ全部。警察官の情報じゃ…」
里佳子「ほうよ、だってあの人が一番怖がっとたんは、やくざじゃない。警察じゃもん」
息子のトモキの目を気にして、日岡と里佳子は外へ。
【街を散歩中】日岡、里佳子
- 里佳子:大上(上司の弱みを握ってれば、クビにはならない。自分が居なくなれば極道の抑えが効かなくなると心配していた)
里佳子「そうなりゃあ、うちらカタギもおちおち商売できんようになる。うちだってこんネタとるために、どんだけ協力させられたか……」
日岡「協力?」
里佳子「美人局、いうやつ。ガミさんの得意技。県警の親父どもの接待させられまくったわ……県警もそのあと必死になって(大上の日記)探し回っとったみたいで。なんじゃあスパイまで送り込んできた、いうとったよ」
日岡「それ、そのスパイを使って、自分たちの不祥事をもみ消すために?」
里佳子「ほうじゃろねえ」
日岡、理解して笑ってしまう。
- 日岡:大上(抗争を防ぐためなんて詭弁。14年前に人殺しをしてる。それを隠蔽したいがため)
- 里佳子:それは違う。
里佳子「14年前、金村を殺したのは……うちなんよ」
金村は、賽本(里佳子の夫)を殺した。
が金村は平気な顔で、里佳子に現れ身体を求めてきた。
里佳子は、金村を殺した。
その後、里佳子は「刑務所入るつもり」ですぐに大上へ連絡した。
里佳子「でもガミさん『あんな外道のために、刑務所の中で子供を産ますわけにはいかん』言うて、あん時もうお腹ん中にトモキがおったけ。全部処理してくれたんよ」
日岡、大上の日記で「自身(日岡)のページ」を見る。
【!】大上の遺体が発見される!!!
【日岡宅】(電話)日岡
【現場】大上の遺体が発見される!
【呉原東署】記者会見
- 毛利署長:「大上章吾巡査部長」の遺体解剖の結果、遺体血中から大量のアルコール、睡眠成分検出。(=飲酒後に睡眠薬服用、足を滑らせたと思われ)
実際は「10か所以上の刺し傷」事故なわけがない。
- 菊池:五十子が動きだした、若い衆を呉原に送り込んでいる、らしい。
- 土井:鑑識によると「大上の胃の中にはたんまり豚の糞」。
【養豚場】大上がココで殺された証拠
【養豚場】日岡、大輝(善田息子)
- 日岡:ココで殺したのか?
- 大輝:知らん!『五十子』のバッジを見せ、これからは五十子会の世話になる、警察の言いなりにならない。
日岡、養豚場の奥へ行き、探しはじめる。
『大上のジッポ』を見つける!
【日岡宅】養豚場から帰宅後:大上の添削を発見する!
【日岡宅】日岡
- 日岡:「大上の報告書」を破り捨てようとするが、大上の添削が入っているのを発見。散々「間違えてる、ツメが甘い」など書いてあった後に「ようやったのう、ほめちゃるわ」。
大上の「タバコ(ハイライト)」を手にとり、涙を流す。
(ココのシーン、めちゃくちゃ涙でます><)
【牡蠣筏】行動を決意する!
【牡蠣筏の上】日岡、瀧井
2人は「行動」を決意。瀧井は海の中へ2発発砲!!
【会場】日岡は、尾谷組を誘導する
【やっちゃれ大会会場】
裏では、日岡、一之瀬、尾谷組員2名を(五十子襲撃の)誘導。
【内偵】日岡は「大上の日記」を提出する
【車中】日岡、嵯峨
- 日岡:嵯峨に「大上の日記」を渡す。
最後のページは日岡が書き込んだもの。
広島県警察本部 監察官
嵯峨 大輔 警視(40)昭和42年 拝命
昭和60年9月 広島やっちゃれ会
五十子殺害現場より逃走
過去のやっちゃれ会にも参加
日岡、車の外へに出て、呉原東署勤務を希望。
(故大上章吾葬儀式場)へ。
【寺】美人局は、大上さんの得意技
【故大上章吾お墓】
日岡、大上の墓に手を合わせる。
のあと、桃子と会う!
桃子は、美人局であった。
- 桃子:ごくつぶしの暴力男と結婚して最悪だった、その時に助けてくれたのが、大上。
大上を監視していたのだから、どっちもどっち。
桃子、タバコの火がつかない。
日岡、ポケットからタバコとジッポを出し、
桃子「どしたん? あんた、タバコ吸いよったん?」
日岡「……おお、吸っとたわ」
ジッポの火が付く音で、
おしまい!!
尾谷組の流れ
【事務所】備前、永川が加古村組と揉めたの後:大上から注意を受ける
【尾谷組事務所】大上、日岡、一之瀬、永川、備前、タカシ、他組員たち
- 一之瀬:大上の対応「加古村組に手を出した」こと。
封筒(現金)を渡す。
【Club梨子】飲んでいたら、加古村組がきた
【Club梨子】大上、日岡、一之瀬、備前、(永川、タカシ、組員)
談笑中に、
五十子会(五十子、吉原+組員たち)と加古村組(加古村、野崎+組員たち)が来店。
口揉める。
タカシ/備前vs吉田/加古村組事務所
【道】
タカシ、加古村組の吉田に撃たれ死亡。
備前が加古村組事務所へ発砲、日岡に逮捕される。
大上の説得、一之瀬の「3日の猶予」
【鳥取刑務所】尾谷、大上、日岡
大上の説得。
【尾谷組事務所】
一之瀬、大上に「3日の猶予」を与える。
【鳥取刑務所】一之瀬は、尾谷に伝える
【鳥取刑務所】尾谷、一之瀬
大上と約束の日。
- 一之瀬:1分でも過ぎれば、尾谷組は動く!尾谷にあらかじめ伝えておく。
【呉原東署】永川、加古村組事務所を襲撃後…
【呉原東署】(電話)日岡、永川
- 永川:日岡に電話「日岡にガラをとってもらいたい」
【外】大上から「五十子からの手打ち条件3つ」をきく
【見晴らしの良い駐車場?】大上、日岡、一之瀬
- 一之瀬:大上から「五十子からの手打ちの条件3つ」を聞くが、断る!
【会場】一之瀬→五十子
【やっちゃれ大会会場】一之瀬、尾谷組組員
- 一之瀬:トイレで五十子を殺害する、身代わり出頭をさせようとするが逮捕される。
五十子会/加古村組の流れ
《昭和63年4月》【加古村組】養豚場から、報告する。
【養豚場】野崎(電話)
- 野崎:これからエンコと一緒に詫び入れさせに行きます。
- ??:もう詫びはいらない、首が欲しい。
【五十子会/加古村組】加古村組のシマに遊びにきました!
【Club梨子】
- 五十子会(五十子、吉原+組員たち):加古村組のシマ、Club梨子に来店し、尾谷組と大上らと口揉める。
【加古村組】戦争はもうはじまっている!
【Club梨子】吉田、上品ではない振舞いをする。
【道】
- 吉田、タカシを撃つ!
その後、加古村組事務所は備前から発砲を受ける!
【加古村組】吉田はやっていない、と言っており…
【喫茶店】吉田、里佳子
- 吉田:(里佳子に)タカシの殺しに、加古村組は関わっていない。尾谷組はもうおしまい。呉原はじきに加古村組のシマになる。
ホテルへ。
大上、日岡登場で、〆られる。
【五十子会】吉原は永川に病院送りにされる
- 吉原:永川のクラブ襲撃で負傷。
【五十子会】五十子の手打ちの条件3つ!!!
【病院】五十子、吉原、大上、日岡
- 五十子:大上と話し、手打ちの条件3つを提示する。
【加古村組】上早稲の遺体、発見後:
- 苗代、加古村組組員3名:愛媛県内で逮捕。
- 加古村、野崎:加古村組事務所の捜査で、逮捕。
【五十子会】大上と会い、その後……
【店→養豚場】大上、五十子、五十子会組員たち…
- 五十子:大上と会う。
そのあと、若い衆らが大上を殺害する。
【五十子会】一之瀬→五十子
【やっちゃれ大会】
- 五十子:トイレで一之瀬に首を切られ死亡。
聖地巡礼!
数が多いため、『『孤狼の血』のロケ地【聖地巡礼】』にまとめています!
まとめ
大上と日岡の「綱渡り」の話からの失踪。
日岡さんが大上さんを探しながら、本当のことを知っていくところが特に良い!
日岡さんが、大上さんの添削を読むところは、もう涙ぼろぼろ。
大上「極道を法律で抑えつけたところで何も変わりゃあせんわい!地下に潜って見えんも見えんようになる。極道がバッジ外して、背広着て、カタギと見分けがつかんようになるんど」の言葉に、しみじみ(´・ω・`)