任侠作品織田同志会 織田征仁

『織田同志会 織田征仁 第四章』てめぇのケツはてめぇで拭いてこい

織田同志会 織田征仁第四章 織田同志会 織田征仁

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ココが好き!

【舞台】横浜
【バーの名前】FIRST
【神棚】織田同志会事務所、富士見会事務所
【位牌】織田慶次、大木幸次
【征仁の車のナンバー】横浜330 し1

三島会の部屋の掛け軸:宇迦八幡宮

 

ドンパチ!

柳←富士見会からの刺客

柳を一方的にボッコボコ!
松浦、矢島、高畑の助けが入る。

 

柳←日野ら(富士見会)

背後から金属バットで殴られ、何度も蹴っ飛ばされ拉致。

 

柳←富士見会

第七ふ頭から外れた廃墟。
椅子に座らされ、鉄パイプ、殴りでボッコボコ!

その後、上川とも会話。

そして、征仁登場。
長刀でざっくさく斬りつけてく。

上川「……織田征仁か」
征仁「呼び捨てにするな。すぐに殺したくなっちまう」
~~(略)~~
上川「おい。織田、おまえ一人できたのか」
征仁「おまえら如き俺一人で十分だろうが」
上川「はっははは、狂犬てのは本当だな!くるってるぞおまえ」

ひぇええかっこいいいいい!!!

 

その後、富士見会の構成員たちが襲いかかるのを、軽くいなして、首スパーーッ!!とやったり、シュンッ!って刺したり、シュバババって斬る。

も、注目がそれ撃たれ、征仁は縛られる。
日野に肩をナイフで刺され、ぐりぐり。

上川「おまえよお。天道会の狂犬と、俺のところにも恐ろしい武勇伝届いてきてたよ。おめぇやったらよ、俺言われるなぁ。狂犬殺しってよ」
征仁「身の丈に合わねぇ夢見てると死ぬぞ」

肩に刺したナイフぐりぐりからの、すぱーと抜く。

征仁、顔を近づけてきた上川の耳をくいちぎる。
日野は征仁に銃口を向けるも、八木はじめ織田同志会の面々が助ける!

征仁、上川の胸に長刀を突き刺し、右目をえぐりとる。目を床に落とし、ぎゅぎゅぎゅっと踏みつける。

征仁「慎吾。てめぇのケツはてめぇで拭け」

と、征仁は柳に銃を渡し、柳は3発撃つ→終了。

 

柳さん

征仁と、20年ぶりの再会。(幼馴染み)
静岡でヤクザになって、服役を終え出所したところ、三島会の集まりで再会する。

織田慶次を「慶次にぃ」、征仁を「征仁にぃ」と呼ぶ。

三島会長からの情報

征仁に、柳のことを調べるように言われた晋作と矢島。
三島会長から柳の経歴を聞く。

三島「な? 織田強えだろ?」
矢島「おっす、めっちゃくちゃ強いです!」
三島「柳もすげぇ強えぞ。あいつはな、自分の喧嘩を織田兄弟に教わったって、そう言ってやがった」

虎松一家と富士見会の抗争。

富士見会の若頭が病気で死去。
柳(若頭候補)は、抗争の実行犯として逮捕される。

神谷・梅本の情報

その後、かんたんに手打ちとなる。

刑事:桜井の情報

富士見会は上川・日野(武闘派のイケイケ)で回っており、会長・崎山は痴呆が始まっている。

10年前の虎松一家との抗争以降、変化。
富士見会の幹部(柳)が殺人未遂で逮捕され、富士見会は降参。

柳からの話

上川の罠で、10年前逮捕された。
証拠はないが、

  • 崎山に若頭として推されていた柳を気にらなかった。
  • 上川は若頭の地位に固執していた(次期若頭の対抗であった)

富士見会会長・崎山さん

崎山
「そろそろじゃねぇか。慎吾が戻ってくるのはよ」
「ところでよ。俺今日飯食ったか?」
上川「さっき、組員連れて焼肉行かれてましたよ」
崎山「そうか……焼肉食いてぇな」
上川「親父、どちらに?」
崎山「焼肉だよお!おい車回せ」

これが本当なら、つらい。
柳が帰ってくるのを待ちわびて、上川がヒヤッとするけど、すぐに痴呆モードに戻っちゃう。

三島さんと崎山さん

10年前の上川に仕組まれた罠に、みっともなくて馬鹿なふり(痴呆)をして柳を待っていた。
だがしかし、
現在では自分の言うことを組員は一人も居ないので、三島に応援を頼む。

崎山
「恥を忍んで頼む。兄貴。若いのを貸してくれや」
「柳は……俺の跡を継がせたい男なんだよ」
三島「柳はよ。織田征仁と昔からのツレだったらしいじゃねぇか」
崎山「ああ」
三島「織田んとこ行く気はなかったのか」
崎山「腐っても富士見会はヤクザの一家だ。織田同志会なんぞ……愚連隊なんぞに、俺ぁ、頭下げられねぇよ」
三島「なら何で俺のとこ来た?」
崎山「どういう意味だよ?」
三島「俺と同じだろうが、織田と」
崎山「…………」
三島「織田征仁はいい男だ。俺のあとはあいつに任せようと思っている」
崎山「それほどの男なのか、織田って奴は」

柳の話/過去回想


「親父は俺に言ったんだ。おまえの喧嘩っぷりが好きだって」
「俺の喧嘩はよ。征仁にぃや慶次にぃと一緒に暴れて身に付いたものだ。その喧嘩が好きだと言われて嬉しくてよ、俺」
征仁「良い親父じゃねぇか」
柳「だから俺は死んでも富士見会を勝たせたかったんだ。たとえ相手が清水・虎松一家でも」

過去の回想で、柳は織田兄弟に可愛がられていることがわかる。

柳、決戦前

征仁から、チャカが用意でき持っていくと言われ…


「ひょっとして、一緒に来る気じゃねぇだろうな」
「これは俺の因果だ。俺がとらなきゃ収まらねぇケジメなんだ」
征仁「誰がそんな甘めぇこと言ったよ」
柳「え?」
征仁「てめぇのケツはてめぇで拭いてこい」

柳は征仁に「道具を届ける」と言われ、
場所を伝えようとした時に日野らから襲撃を受ける。

 

三島会の建物

宇迦八幡宮。

●壁に貼ってある言葉

戦の覚悟こそ平和への道
国土防衛は皇民の権利也

 

ガキの頃の愛情

猪瀬「おまえガキの頃腹減らしてたか?」
組員「はい?」
猪瀬「だからよ。ガキの頃、親に愛情受けたかってことだよ?」
組員「いえ。いつも腹減らして菓子パン万引きしたりしてました」
猪瀬「だよなぁ……極道になる奴、みな大抵ガキの頃、親の愛情なんて貰ってねぇもんだよな」

組員、うんうんとうなずく。

組員「会長はどうだったんですか?」
猪瀬「くそばばぁ何日も帰って来なくてよ。最後は畳食ってた」
組員「畳っすか?!」
猪瀬「ああ、まぁ帰ってきたら、帰ってきたでクソ極道連れて帰ってきやがってな」
組員「だから会長はお強いんですね」
猪瀬「かもな。そういやあいつはどうなんだろうな?」

あいつ=征仁。
施設育ちなので、親すら居ないです。

 

>家族でしょう

場所が分かったが、
征仁から「織田同志会は動くな」と言われて……

晋作「副会長。家族なら、家族が殺されそうって時に放っておけねぇでしょう!!!」
松浦「俺ら、家族でしょう……副会長」
矢島・高畑「副会長!!」

 

主題歌

「夜の果てに吹く風よ」
唄:坂本つとむ
作詞:森 浩美
作曲:坂本つとむ
編曲:森 拓人
ピアノ奏者:片岡英昭

 

聖地巡礼

  • 宇迦八幡宮(東京都江東区)

宇迦八幡宮

織田同志会織田征仁第四章_宇迦八幡宮

御祭神
宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
應神天皇(おおじんてんのう)
御由緒
 亨保年間(1720年)近江の国の人千田庄兵工氏此の地に来り、時の幕府徳川八代将軍吉宗公に願い出て、此の土地を開拓せんと3年の長きを費やして村造りを固めなし、其の氏をとって武蔵野国南葛飾郡千田新田と名付けらる。後に寛政九年村全体が一橋家の領家となったので一橋領十万坪とも称したり。
当神社はその当時小さな祠であったが、千田庄兵工敬神の念篤く、神殿を造り千田神社と称し土地の産土神として崇められる。
たまたま土地に穀物の実らざるを嘆き当神社に祈願を籠め、神霊のお告げを受けて、これに代うるに片栗を栽培して農民の飢餓を救ったという古き伝説の故を以て、片栗八幡宮とも称す。

 

 

 

好きなセリフ!

【柳】「どうしても銃がいるんだよ」
【征仁】「あいつもヤクザしか道がなかった……」
【日野】「おめえ、組員だろうがよ。組の為にシノギ持ってくんの当たりめぇだろ?!」
【柳】「昔の因果の面見るには、丸腰じゃあ寂しいからよ」
【柳】「これは俺の因果だ。俺がとらなきゃ収まらねぇケジメなんだ」
【征仁】「ここは風が抜けねぇな。だからこんなカビくせえのか。それとも、おまえらの腐ったハラワタの匂いか、ああ?」
【上川】「おまえに死なれちゃ、このアトラクションが面白くなくなんだろうが!」
【征仁】「うちに来るってことは……死ぬってことだ。……その覚悟があんならついて来い」

 

 引用:織田同志会 織田征仁 第四章

 

 

まとめ

織田兄弟と幼馴染みであった柳が、10年前に罠にハメられた返しをする話。

後半まで派手なバイオレンスシーンが無いので、今回は他と比べて薄味かもしれない(?)
と、思ったが……目玉えぐり、ぐりぐりしてるので、しっかり楽しめます!

 

 


 


 

 

 

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