ココが好き!
雰囲気
舞台は大阪・広島。
八神さんは広島弁。広島抗争のごたごた。
演出
主に内政。ゆったりとした流れ。
アクション
ほぼ無し。殴り蹴り合い。ドスで殺傷。刺殺。射殺。
竹林
津浪組の事務所に、関西侠友会の机の横にあった竹林の絵が飾ってある。
(他の作品でもよくお見かけします)
立花家
エロ意識?でむっちり縛られている。
津浪と八神
互いが互いの考えから学んでいる。
津浪「筋を通して生きるよりも、筋を通して死んだほうがマシや」
は本編(特に後半)からは想像つかない発言。
三本の矢の話(毛利元就)
「小さなトコでも結束すれば、大きなトコと戦える」津浪がアイハラに
「戦争に勝つためには武力や知力だけではなく、部下に慕われる人格があった」
と話してくれるシーン好き。
決着
津浪がナガイらを撃つ前のシーンで、津浪の語りから哀しみが感じられて好き。
将棋の話
川谷「将棋のように互角の駒で戦えば、いかに先に動くかで勝負は決まる。多勢に無勢じゃあ、結果は見えている」
星の話★
いっかくじゅう座(一角獣座)
オリオン座のペテルギウスと、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンが作る「冬の大三角形」の中にすっぽり収まっている星座。
●時期:12月~5月の約6ヶ月間
●見頃:冬(20時正中は3月上旬)
津浪「見える敵には筋は通せるが、見えない敵には筋は通せない」
陵誠会(沖田連合)VS初代八神組には協力をしなかったが、2代目八神組には協力
(ココが見えない相手と見える相手の違い)。
好きなセリフ!
【八神】「そんな古臭い事を言うとったら、殺られるだけじゃあ。殺るか殺られるか!ワシはのう、広島を治めて平和にしたいんじゃあ」
【津浪】「筋が通らん事はでけん」
【八神】「筋金入りの極道じゃあ、兄弟は」
【川谷】「兄弟がとられたからといって、感情的になったらあかん」
【津浪】「筋を通して生きるよりも、筋を通して死んだほうがマシや」
【津浪】「事を成し遂げられなかった、無念さだけが伝わってきた」
【津浪】「推測だけで動くな、八神は裏切りにあう程そんな馬鹿じゃない」
【アイハラ】「死ぬ覚悟でいけば、誰が居ようと関係ないんじゃ」
【徹雄】「同感や、何事にも死ぬ覚悟が必要や」引用:極道の紋章 外伝
ざっくりしすぎた4コマ!
こんな人たちも素敵だよ
八神
(※口頭説明のみ)
八神組組長。
広島の平和を望む津浪の兄弟分。勝ち目のある戦争をしようとしていたが、筋を重んじる津浪の言葉を聞き、不利な大松一家に加勢することを決意。
しかし、志なかばで刺され死亡。
筋目を重んじていた津浪の考えを大きく変えた人である。
まとめ
本編を見てから見るべき。
この広島の抗争により、筋目を重視だった津浪さんが、先手で冷徹な行動になる始まりの話。
まったりした流れの印象だが、津浪さんメインなので粛々とした雰囲気が出ていて良い。
八神さんは津浪さんから「筋を通すこと」、
津浪さんは八神さんから「毛利元就の戦略」を兄弟分同士教わり合うところ良い。