概要
あらすじ
戦いは極道の宿命。信念をもって戦いを征す―
東北戦争勃発!
——————————————————————————————【INTRODUCTION】
大人気任侠シリーズ「極道の紋章」レジェンドシリーズ第十七弾。
本格的に東北進出に乗り出した2つの巨大組織。義真会の行く末とは―。【STORY】
嶺井と相馬は兄弟の盃を交わし、この報せは瞬く間に日本中の任侠団体を駆け巡った。
黒岩の指示による兄弟盃に本格的に東北進出を目論む弘和会。
時を同じくして、義真会の前崎と津波が東北奥羽連合へと直接交渉しに東北へ向かう―。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
白竜
松田一三
國本鍾建
小沢和義
本宮泰風【STAFF】
監督:片岡修二
発売元:極道の紋章レジェンド製作委員会
販売元:オールイン エンタテインメント
©2023 極道の紋章レジェンド製作委員会(引用:youtube)
ストーリー
『極道の紋章レジェンド16』→【仙台/奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部たち→【道】相馬、牧村/相良/嶺井(弘和会2名)/三原(三原組組員2名)→嶺井と相馬の兄弟盃→【横浜】津浪、東堂→♪オープニング♪→【大阪/義真会】芝村、前崎、新垣、橋本、楠木、ほか幹部たち/西条、戸倉→【川谷組】芝村、前崎→【東京/弘和会】黒岩、岸谷、深澤、海津→【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、ほか幹部たち→【廊下】黒岩、木嶋→【横浜/津浪事務所】津浪、木嶋→【海の近く】黒岩、東堂→【横浜/津浪事務所】津浪、芝村、前崎→【屋上】津浪、芝村、前崎→翌日、津浪と前崎が東北入り。→【大阪/川谷組】芝村、新垣、島谷、佐伯→【福島/相馬組】相馬、嶺井、牧村/津浪、前崎→【道】津浪、前崎、島谷、佐伯、芹沢→【福島/相馬組】相馬、嶺井、牧村/津浪、前崎(島谷、佐伯)→【道】\三原、襲撃を受ける!/→\【相馬組】事務所、発砲を受ける!/→【東京/弘和会】黒岩、深澤、岸谷→【相馬組】深澤、加勢→\総攻撃!/→【奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部→【大阪/川谷組】芝村、新垣→【東京/弘和会】黒岩、岸谷→【福島】交戦場所:島谷、佐伯/寺沢→【相良拠点】相良、寺沢→【電話】相良、鷹森→【仙台/拠点】津浪、前崎、島谷、佐伯、三原→【仙波会長邸】\手榴弾、攻撃を受ける!/→【奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部→【電話】黒岩、嶺井→【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち/西条、戸倉→【福島/店】島谷、佐伯/寺沢→【電話】相良、鷹森→【電話】黒岩、嶺井→【拠点前】津浪、前崎、島谷、佐伯/(車中:相良、寺沢)→【仙台/店】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部たち/嶺井、相馬/津浪、前崎→【拠点】\島谷、佐伯 vs 相良、寺沢/→【お知らせ】前崎、三原の兄弟盃→【弘和会】黒岩、嶺井、深澤、岸谷、?→【電話】相馬、嶺井→【相馬組】\相馬……!!/→【奥羽連合】仙波、三原、前崎、松岡、池島、ほか幹部→\島谷、佐伯 vs 相馬組組員/→【弘和会】黒岩、嶺井、深澤、岸谷→【道】牧村、確保される→【国分町/店】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部/津浪、前崎/嶺井
⇒第十八章へ続く。
登場人物
・津浪祐史
-芹沢勇
義真会
義真会会長:芝村幸吉
前崎組
義真会理事長・前崎組組長:前崎徹雄
前崎組若頭:島谷英輔
楠木組
楠木組組長:楠木重信
五代目川谷組(大阪
五代目川谷組組長:新垣隼人
五代目川谷組組員:佐伯亮太
橋本組(名古屋
橋本組組長:橋本勝
関東睦会
弘和会(東京
黒岩組
弘和会若頭(会長代行)/組長:黒岩重成
岸谷組
若頭補佐/岸谷組組長:岸谷満男
深澤組
深澤組組長:深澤武雄
嶺井組
嶺井組組長:嶺井勝治(※相馬と兄弟盃)
啓仁会
啓仁会会長:鷹森烈堂
木嶋組
木嶋組組長:木嶋良平
道場組
道場組組長:東堂俊介
奥羽連合
仙波一家
奥羽連合会・仙波一家総長:仙波和之
三原組
奥羽連合理事長・三原組組長:三原剛
松岡組
奥羽連合幹部・松岡組組長:松岡雄大
池島組
奥羽連合幹部・池島組組長:池島貴光
相馬組(福島
相馬組組長:相馬西次郎(※嶺井と兄弟盃)
相馬組若頭補佐:牧村紀夫
(破門された)溝口派
相馬組若頭:溝口敏行(※16で死亡)
相馬組若頭補佐:相良直人
相馬組組員:寺沢芳樹
その他
神奈川県警:組織犯罪対策課・警部:海津幸三郎
大阪府警
大阪府警・組織犯罪対策課・警部補:西条大介
大阪府警・組織犯罪対策課・巡査部長:戸倉裕之
ココが好き!
- 【神棚】奥羽連合の部屋
ドンパチ!
奥羽連合の話後:牧村→相馬
【道】相馬、牧村
- 相馬:こうなったのも「岡島の仇討ち」。啓仁会が溝口のケツを持ってくれる流れだった(条件:津浪と東堂を殺せば)。
相良、登場で、相馬に銃をむけるが…
嶺井(+弘和会2名)登場。相良へ発砲して追い返す。
嶺井「これで啓仁会も敵に回したぞ。あんたの仲間は、弘和会だけや。なあ兄弟」
発砲音を聞き、出てきた三原(+奥羽連合組員2名)。
三原「あんた誰でっか」
嶺井「弘和会の峯井や」
三原「弘和会だと?」
嶺井「おお!大事な兄弟分がマトにされとるのを助けたったんや。文句あるんかい!」
この日のうちに、嶺井と相馬は「兄弟盃」を交わした。
三原組 vs 弘和会相馬組連合軍
【道】\三原、襲撃を受ける!/
【相馬組】\事務所、発砲を受ける!/
東北抗争が始まる!!!
深澤が加勢して、
弘和会相馬組連合軍は三原組に総攻撃!!
奥羽連合会合、嶺井・相馬、津浪・前崎の会の途中
【店入口】\島谷、佐伯 vs 相良、寺沢/
銃撃戦!!
津浪→相馬
【相馬組】(電話)相馬、嶺井
- 相馬:なんで引き揚げちまったんだよ(><;;)
- 嶺井:義真会と奥羽連合を油断させるため。三原をタマを獲れ!(前崎三原の)兄弟盃をつぶせたら、また兵隊送る!
⇒相馬組、戦闘準備!!
いつのまにかの津浪、登場で相馬は撃たれる。
そして「相馬」は運ばれる。
【相馬……死亡】
相馬行方不明後:相馬組残党狩り
\島谷、佐伯 vs 相馬組を襲撃!!/
津浪、芹沢→牧村
- 牧村:逃亡中のところ、津浪、芹沢に捕まる。
義真会の流れ
【横浜】極道は、戦いが避けられない
【横浜】津浪、東堂
- 東堂:黒岩は「東北進出」を画策していた。
- 津浪:弘和会の目的は「全国制覇」。
東堂「義真会もそうですよね?」
津浪「おまえんとこはどうや?」
東堂「俺は横浜を守るだけです」
~~~~
津浪「戦いは避けられん。極道の宿命や」
【大阪】西条さんが遊びに来ましたよ~~!
【大阪/義真会】芝村、前崎、新垣、橋本、楠木、ほか幹部たち/西条、戸倉
西条「極道の戦争を事前に止めるのが、わしの仕事やね」
橋本「あのよお、東北のケンカは弘和会と啓仁会のケンカだでよお」
西条「高みの見物を気取って、漁夫の利か。ああ、おまえ現状維持でいい、思ってんやろ? 横浜のシノギで潤ってるさかい。ケンカ面倒くさいんじゃ。おまえはホンマに金のことしか頭にないのう」
橋本「なに?!あんた!煽りに来たの?止めに来たの?どっち?!」
【大阪】ケンカするために、火をつけにいく!
【川谷組】芝村、前崎
- 前崎:東北をそのままにしとくわけにいかない。
前崎「極道は止まったら負けやちゅうねん」
芝村「ま、うちはもともと関西を守るための会やさかい()」
前崎「ケンカの口実が無かったら、こっちから火つけたらええんちゃうか?」
芝村「なんや、仕掛けるちゅうんか?」
【横浜】津浪さんの狙い通りに、動いている!
【横浜/津浪事務所】津浪、木嶋
- 木嶋:あの「録音」で鷹森は相当追い詰められた、津浪の狙い通りに。
弘和会は啓仁会を潰しにかかる⇒関東睦会の結束を強固にしていく⇒???
津浪「どう強固にしていく、それが問題やな」
木嶋「それ、俺のことですか?それとも道場組?」
【横浜】現状報告と、これから攻めの手。
【横浜/津浪事務所】津浪、芝村、前崎
(津浪さん、チェロ弾いている!!)
- 芝村:啓仁会は追い込まれている。一方、弘和会は東北へ。
- 前崎:「義真会も守りから攻撃に転じようか」と。
- 津浪:いい頃合い。
⇒昔のように「鉄砲玉」を飛ばすわけにはいかない。
奥羽連合は、相馬組の件で結束を固めている。
津浪「奥羽連合に食い込まんと、意味はないで」
【大阪】島谷・佐伯コンビを東北に送る!
【大阪/川谷組】芝村、新垣、島谷、佐伯
- 芝村:「島谷と佐伯に、東北入り」を指示。
【東北】???「あなたたちだけで、弘和会と対抗できますかな?」
【東北/奥羽連合】津浪、前崎/仙波、三原、松岡、池島
津浪、前崎が乗り込む!
津浪「手助けに来た」
三原「なんだと?」
前崎「相馬と峯井の件や! 相馬が連合の意向無視してハネおったんやろう?今のうちなんとかせなアカンわ。知っとる思うけど、わしらにとっても弘和会は敵やからなあ」
三原「そんなこと誰も頼んじゃいねえ」
津浪、前崎着席。
- 津浪:義真会との縁組。
- 三原:あんたらも東北進出が狙いか、弘和会と変わらない。
三原「人のシマ乗り込んできて、仁義ってもんがあんだろう」
津浪「仁にすぐれば弱くなる、義にすぐれば固くなる」
仙波「伊達政宗か」
津浪「型どおりの仁義だと、弱くなる。……あんたらだけで弘和会とやりあうつもりか?」
- 前崎:昔は進出を食い止めたかもしれないが、今の弘和会は倍以上の人数に。
こちらは譲歩して、津浪を撃った件を水に流して提案している。そんな態度をとり続けるなら、こっちは戦争に持ち込んでもいい。
津浪「わしにつくか、敵に回るか。返事次第じゃ、全員死んでもらうことになるで。よう考えて10日以内に連絡せえや」
【東北】着火は完了した、あとは待つだけ。
【道】津浪、前崎、島谷、佐伯、芹沢
前崎「ちょっとビビらせ過ぎたんちゃいますか?」
津浪「あんくらいでちょうどいいんや。縁組の時に有利に立てる」
前崎「その縁組自体ものってきよるかどうか」
津浪「ケツに火ついたら、泣きいれてくるわ!いくで」
【福島】相馬組への宣戦布告!「三原組で待ってる!」
【福島/相馬組】相馬、嶺井、牧村
- 相馬:三原の3000万円、踏み倒してやる!
津浪、前崎(島谷、佐伯)登場。
- 前崎:津浪に銃を向けてくれたな?
- 牧村:その件は溝口を破門して…(認める)
津浪「相馬。こいつと盃交わしたっちゅうことはな、奥羽連合にケンカを売ったちゅうことや。わかっとるんかい!」
嶺井「おまえらには関係ないやろ!!」
津浪「奥羽連合はな、おまえを潰すそうや」
- 津浪:奥羽連合と会った。奥羽連合も義真会もそ相馬組とやる理由がある。
- 嶺井:むりくりにも戦争持ち込む気やな!
⇒津浪、三原組に見入りしてるからいつでも来いや!
【大阪】津浪さんの考え
【大阪/川谷組】芝村、新垣
- 新垣:弘和会はやりたい放題、兵隊送らないでいいのですか?
- 芝村:津浪には考えがある。
【仙台】今日が約束の期日。返事は??
【仙台/拠点】津浪、前崎、島谷、佐伯、三原
- 三原:このままだと、どうにもならない。お力添えを。
- 前崎:(前崎と)兄弟、(三原が)五厘下がりの舎弟。
【大阪】西条さんが遊びに来ましたよ~~!その2
【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち/西条、戸倉
- 芝村:東北の件はうちとしても黙ってるわけにいかない。
橋本「うちも弘和会も、暴対法の指定団体だて。指定団体同士でどんぱちやったら、事務所の使用禁止だの、使用者責任だの、上から下までぐっちゃぐちゃにされてまうでよ!」
- 新垣:うちの理事長が東北に行ってるのは、戦争のためではない。
- 芝村:手打ち。うちが奥羽連合と弘和会の間に入って、丸く収める。
橋本「嘘じゃなあでえ、げんにうちから一人も兵隊出してにゃあでよお」
西条「津浪ひとりおったら、軍隊と同じじゃ!」
新垣「あの人はケンカの仲裁も一流なんやて。せやから無理言うて、お力添えをお願いしたんや。カタギの津浪さんに」
【福島】島谷・佐伯は「ある噂」を流す!
【福島/店】島谷、佐伯/寺沢
- 佐伯:義真会がケンカの仲裁に入る噂。
- 島谷:弘和会、奥羽連合、義真会はすでに条件をつめてる。
Q:弘和会はどうして、義真会の話を聞くに気になった???
弘和会には弱みがある。
相馬組の若頭の溝口が、津浪と東堂をマトにかけた(=啓仁会の絵図)。
弘和会はそれを知らずに、相馬組と縁組したことを後悔。
黒岩は「啓仁会を関東睦会から除名」するらしい。
↑この話を聞いてる(聞かせられてる)寺沢。
【東北】お出かけの前に、なんか尾けられている!
【拠点前】津浪、前崎、島谷、佐伯/(車中:相良、寺沢)
相良、寺沢に見張られていることを、把握。
(前崎‐三原)兄弟盃の儀ご案内
兄弟盃の儀ご案内
謹啓 晩夏の候 御尊家御一統には益々御清栄の段大慶至極に存じ上げます
扨而 今般
奥羽連合会長 仙波一家総長
仙波和之殿の強い御要望と御推挙により義真会理事長 前崎組長 前崎徹雄
奥羽連合理事長 三原組組長 三原剛
両名熟慮協議を重両組組員総意の下五分の兄弟として親戚関係の縁を結ぶ運びと相成りました
今後は署先輩方の末席に名を連ねさせて頂き 兄弟承盃の儀式を執り行う事と相成りまた 何卒任侠任侠道先輩諸賢に於かれまして
今後共先代同様の御厚情を以ちまして よろしく御指導御鞭撻賜ります様 伏してお願い申し上げます。記
日時 令和五年八月三十日
式場 奥羽連合総本部義真会会長 芝村幸吉
奥羽連合会長 仙波和之御賢台
関東睦会の流れ
(嶺井‐相馬)兄弟盃の儀ご案内
【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、ほか幹部たち
兄弟盃の儀ご案内
謹啓 晩夏の候 御尊家御一統には益々御清栄の段大慶至極に存じ上げます
扨而 今般
奥羽連合会長 仙波一家総長
仙波和之殿の強い御要望と御推挙により弘和会峯井組組長 嶺井勝治
奥羽連合相馬組組長 相馬西次郎
両名熟慮協議を重両組組員総意の下五分の兄弟として親戚関係の縁を結ぶ運びと相成りました
今後は署先輩方の末席に名を連ねさせて頂き 兄弟承盃の儀式を執り行う事と相成りまた 何卒任侠任侠道先輩諸賢に於かれまして
今後共先代同様の御厚情を以ちまして よろしく御指導御鞭撻賜ります様 伏してお願い申し上げます。記
日時 令和五年八月十五日
式場 奥羽連合総本部弘和会会長代行 黒岩重成
奥羽連合会長 仙波和之御賢台
- 黒岩:「録音」を流す。(この「録音」は『第十六章』の相良の発言/津浪→木嶋→黒岩で入手)
(鷹森に)相良が「うちの相馬に、銃を向けた」。 - 鷹森:この「録音」は本物なのか?!出どころはどこなんだよ?!答えられないなら、これは偽物!
黒岩「鷹森さんよ。みっともないからよしなよ」
鷹森「おお、黒岩! てめえ誰に言ってんだよ?!」
黒岩「あんただよ、あんたに言ってんだよ。おい、俺こないだ言ったよな。破門されたボンクラと組めば日本中からつまはじきだってよ。この渡世でメシ食えなくなるぞ、おお?」
鷹森、退室。
【関東睦会】木嶋さんは、状況を読める人。
【廊下】黒岩、木嶋
- 木嶋:(独り言)これは弘和会につくのが1番利口かも。
- 黒岩:(木嶋に)利口だから勝ち馬に乗り遅れることはないだろう。
弘和会の流れ
【東京】道場組は、警察と取引をしてくれない
【東京/弘和会】黒岩、岸谷、深澤、海津
- 海津:義真会の「芝村、前崎」が横浜に向かっているそうですよ?
「道場組の東堂と揉めたくない」から弘和会は横浜を攻めきれない。 - 深澤:横浜が平和ならそれでいいのでは?
海津「ところがね、東堂は堅物で、警察と取引をしない。この話しましたよね?」
黒岩「ヤクザのケンカ、警察が煽るんですか?」
海津「道場をつぶす、とは言わない。あんたにその気がない。そんなことは分かってる」
黒岩「何が言いたいんですか?」
海津「啓仁会をつぶせばいい、鷹森は道場の先代の仇。それにこちらの若松会長も殺そうとした。道場と手を組んで共通の敵を叩けば、東堂を抱き戻せるんじゃないのかな?弘和会だって、根を張ることができるでしょう」
- 黒岩:そのつもり。口に出されると言いなりで動いてる気がする。だが、啓仁会はつぶすつもり。
黒岩、海津に「穏便に済ませる封筒」を渡す。
長い付き合いだが、結局は平行線に。
【海の近く】黒岩、東堂
- 黒岩:(津浪の絵図にのっかって)啓仁会はもうガタガタ。
黒岩「なあ、最後の詰め。いっしょにやんねえか?いろいろあったけどよ」
東堂「いろいろありすぎたな」
黒岩「東堂……」
東堂「なあ、黒岩さんよ。あんたとは長げえ付き合いだ。本音を言えば、俺だって揉めたくはねえよ」
黒岩「だったらよ……」
東堂「約束する。ほっといてくれりゃあ、こっちからアンタに手は出さねえ」
黒岩「義真会と縁切ってくれりゃあ、ほっとけんだけどな」
東堂「やっぱり、そういう話になるか。あんたの立場なら当然だろうな」
黒岩「それで?」
東堂「俺には俺の立場がある。いや、芝村との盃は段取り盃なんかじゃねえ」
黒岩「結局は平行線か」
東堂「俺も残念だよ」
(かなしい( ;∀;)ああ、とてもかなしい。このやりとりが、どこかでイイかんじに収束してくれれば。)
【東京】深澤に「福島の加勢」指示。
【東京/弘和会】黒岩、深澤、岸谷
- 黒岩:「福島へ行って加勢、マトは三原のみ」と深澤に指示。
【東京】黒岩さんのむむむ(; ・`д・´)?
【東京/弘和会】黒岩、岸谷
- 黒岩:義真会はなぜ動かないのか?
【電話】仙波会長邸に、爆弾を投げた後
【電話】黒岩、深澤/嶺井
- 黒岩:「仙波には手を出すな」って言っただろう!
- 嶺井:少し脅しただけです。
黒岩「目的は東北進出だ、下手うつな」
【電話】ヘンな噂を流されて……
【電話】黒岩、嶺井
- 黒岩:「手打ちの噂」を聞いたけど何?
- 嶺井:勝手に噂が広がって分からない。
黒岩「噂っつっても、無茶苦茶過ぎんだろ。相馬と三原の手打ちの条件が、なんで啓仁会の除名なんだよ?! 全然べつの話じゃねえかよ?」
嶺井「よう考えたら分かる思うんですが、意外と信じてるモンが多いみたいで。どこから出た噂なのか」
- 黒岩:仙波と津浪を会わせるな。先手を打って、奥羽連合を取り込め。
【仙台】奥羽連合の会合に、乗り込む!
【仙台】峯井、相馬
奥羽連合、津浪と話をする
↓『奥羽連合の流れ』を参照。
【東京】相馬でも使って「兄弟盃の儀を阻止せよ!」
【弘和会】黒岩、嶺井、深澤、岸谷、(?)
- 黒岩:なんでこうなるの?何で帰って来たの?
- 嶺井:仕切り直します><;
- 深澤:警察が(奥羽連合と弘和会に)解散命令を出した。
⇒「兄弟盃の儀阻止」を相馬にやらせろ。
岸谷「相馬が死んじまったら!」
黒岩「いいんだよ、ヘタうって死んだって。このまま相馬が追い込まれて解散でもしてみろ、東北とうちとの繋がりが無くなっちまうじゃねえか。でも、だ。今あいつが死んだら兄弟分のおまえが乗り出せんじゃねえか」
嶺井「はあ」
黒岩「べつに、戦争しなくてもなあ。亡き兄弟分のシマを預かるとか言やあいいんだよ。足場一つありゃあ連合と張り合うチャンスは巡って来る」
【東京】相馬組は、今どうなっているのか??
【弘和会】黒岩、嶺井、深澤、岸谷
(電話)嶺井、相馬組若衆
- 嶺井:(相馬組若衆から)相馬組事務所を襲撃された!相馬は行方不明。
啓仁会の流れ
今回の鷹森さんは、静観妥当。
【相良拠点】相良、寺沢
- 寺沢:三原組 vs 弘和会相馬組連合軍の裏には津浪がいる(偵察報告)
【電話】相良→鷹森
- 相良:鷹森に打診。
相良「ヤツをやったら、連合も弘和会ももちろん相馬の親父も全部抑え込んで巻き返したいんすよ! 死んだ溝口のアニキの為に、啓仁会はケツ持ってくれるんすよね?!」
▼《回想》鷹森、黒岩の言葉を思い出す。
「破門されたボンクラと組めば、日本中からつまはじき」(※この回)
「啓仁会は関東睦会から除名」の噂
【電話】相良、鷹森
- 相良:(寺島からの情報)「啓仁会は関東睦会から除名」の噂。
相良「ここまで来たら誰に遠慮することもないんじゃないですか?! 会長、肚くくってくれんですか?! 手打ちの席にかちこめば全部まとめて!」
鷹森「……わかった、やれ。津浪も嶺井も、連合のやつらも全て、まとめてぶっころせ!」
相良(旧溝口)陣営、戦闘準備。
奥羽連合の流れ
【奥羽連合】相馬「破門した溝口のことなぞ知らぬ!」
【仙台/奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部たち
- 三原:溝口が横浜で死んだ。溝口が「津浪、道場組」と揉めたのでは?
- 相馬:溝口は破門した!破門した後に何が起きても知らない。
▼《回想》溝口が亡くなったのは『第十六章』。
相馬「連合が一丸となって、押し返しゃあいいじゃねえかよ。そのための連合じゃねえのか!敵は弘和会だけじゃねえんだ。義真会だろうと道場組だろうと他所モンに東北の土は踏まさせねえんだよ!」
- 仙波:てめえのケツはてめえで拭け。
- 三原:連合を抜ける気か?抜けたらしぬぞ。あとその前に金返せ。
【相馬組】アホやと、どうにでも使い捨てにできる
【福島/相馬組】相馬、嶺井、牧村
相馬組に(三原から)電話がかかってくるが出ない。
嶺井の心の声「(さすが、カシラや。ここまでアホやとどうにでも操って使い捨てにできるわ)」
【奥羽連合】三原組は、弘和会から攻撃を受けている!
【奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島
- 三原:電話に出ない相馬にイライラ(。-`ω-)
天敵の弘和会がまた乗り込んできた。連合としてどうすべきか話し合いましょうよ? - 仙波:おまえが相馬と話し合え。
- 池島:これは「三原と相馬の問題」。
- 松岡:東北によそ者をいれるわけにいかない。
津浪、前崎が乗り込んでくる!
【相馬組】東北抗争が本格的に始まって……
【福島/相馬組】相馬、牧村、嶺井、深澤
深澤、相馬組に加勢。
【奥羽連合】三原組、連合に頼むが……(´-ω-`)
【奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部
- 三原:うちだけじゃあ守り切れない。義真会頼るなというなら、兵隊出してくれ。
- 仙波:警察から止められている。
【奥羽連合】仙波会長邸が襲撃された後
【奥羽連合】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部
- 三原:うちだけでは今の弘和会には太刀打ちできない。義真会の件を検討を。
- 仙波:一度、津浪に会おう。
【仙台】奥羽連合、弘和会、義真会……その1
【仙台/店】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部たち/嶺井、相馬
- 三原:仙波会長の家をぶっとばしといて話なんかあるか。
- 嶺井:弘和会を誤解している。(相馬組は困っているから助けただけ)
嶺井「相馬の兄弟も、三原組も同じ東北のモン同士、仲良うやったらよろしいやないですか?ここは綺麗に水に流して、弘和会が中に立ちますがな」
三原「いやいや、あんたらこれを機に東北に進出する気でしょう?」
~~~~
嶺井「困っとるもんがおったら、助けたる。これは弘和会の基本方針や」
- 三原:信用できるか!仙波会長の家に爆弾ぶちこんだだろ!
- 嶺井:↑それはうちではない。
津浪、前崎、登場。
- 津浪:相馬組の溝口は「表向きは破門」だが、裏では「汚れ仕事」をしている(=嶺井の絵図)。
相良、寺沢の襲撃の報告後
- 津浪:ここにいる全員が(相良/寺沢に)マトにされている。裏で糸ひいて描いた絵。これが弘和会のやり方。
- 嶺井:うちには関係ない!仲裁にきただけ。義真会こそ「東北進出」を狙っている。
嶺井、相馬、帰る。
- 仙波:津浪に感謝。
【奥羽連合】前崎と三原の兄弟盃後
【奥羽連合】仙波、三原、前崎、松岡、池島、ほか幹部
- 前崎:相馬組の残党を追い込む!!
【仙台】奥羽連合、弘和会、義真会……その2
【国分町/店】仙波、三原、松岡、池島、ほか幹部/津浪、前崎/嶺井
- 嶺井:「相馬組の解散届」(牧村が書いた)を確認。
- 三原:牧村は、相馬組の若い衆をまとめて「牧村組」として奥羽連合に加入する。
三原「これでケンカの種も無くなった。東北も安泰だ」
嶺井「わしゃあ認めんぞ! 相馬はワシの!」
前崎「そや。おまえと盃したんは相馬や。牧村ちゃう、相馬がおらん以上組まとめるのは牧村の役目や。ワレにごちゃごちゃ言わせへんど」
~~~~
津浪「これで弘和会の東北の縁も無くなったのう。それでもゴネるんやったら、力づくで追い出すぞ!」
★歴史の話!
伊達政宗の辞世の句
【屋上】津浪、芝村、前崎
- 前崎:岡島の兄弟である「溝口」が出所した。
津浪「『曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らして行く』伊達政宗の辞世の句や」
芝村「伊達政宗は、東北の戦国武将ですね」
津浪「ああ、産まれてくるのが早かったら天下を獲ったと言われてる」
前崎「心の月、て」
津浪「信念や」
芝村「信念……」
前崎「天下を獲るには、己を信じるしかない。いうことですか」
津浪「戦争には、腕と度胸が必要やが、時には権謀術数を駆使することが必要や。しかし、一番大事なのは、己や」
前崎「わかりました、東北に行きます」
聖地巡礼!
- 奥羽連合の会合後、相馬が相良に狙われた道
- 津浪、前崎が奥羽連合に乗り込んだ後、島谷、佐伯、芹沢と合流。
駐車場(富士見ビルの隣):千葉県木更津市
- 【横浜】津浪の事務所(外観)
NGS弁天通ビル:神奈川県横浜市
- 三原が相馬組から襲撃を受けた道
串かつやまだ 木更津店(付近):千葉県木更津市
- ナレ「弘和会相馬組連合軍が総攻撃を開始した」後。
- 交戦場所。(島谷、佐伯が見てる、それを寺沢が見てる)
鶏豚キッチンむしゃむしゃ(付近):千葉県木更津市
- 国分町/奥羽連合、嶺井・相馬が話し合い前。
国分町通入口:宮城県仙台市青葉区
まとめ
【福島】東北侵攻-後編/弘和会相馬組連合軍vs三原組、そして手打ちへ。
なんと今回は天体部ではなく、歴史部です!!
相馬組のセキュリティは一体どうなってるの?!
津浪さんが強い!!……いやはや、ひとりで軍隊レベルなので仕方ないです。
18まだです