| ヤクザと家族 The Family | |
| キャスト | 登場人物・相関図 |
| 名言・名セリフ | ロケ地・聖地巡礼 |
ヤクザと家族 The Family
山本賢治
「柴咲組なんか関係ねえ……俺は、山本賢治だ!!」
「翼は俺たちみたいになんじゃねえぞ」
「……家族だからな。なんでとかない」
「何言ってるんですか。親父のことは死んでも俺が守りますから」
「兄貴、行ってください。兄貴がおやじ支えないと!」
「いや、おかしいだろ。あんた、昔言ったよな。漢を磨くのが極道だ、って。なのにシャブ売って密漁して、そんなんが極道なわけねえだろうがよ!」
「俺の父親は、おやじしかいませんから」
「何が生きてくしかねえだ。生きる権利奪ってんのそっちだろうが!」
「いろいろと悪かった。俺のせいでこんなことになって、短い間だったけど、本当の家族みたいに一緒に暮らせて、幸せな時間だった」
「普通の人間になりたかった。普通の生活をしたかった、まじめに働いて、まっとうな人間になって、少し退屈でもいいから、休みの日は一緒に遊んだり、そんな生活がしたかった。14年間、ずっとおまえのことばかり考えてた。俺たちの子どもがいるって分かった時、すべてを投げ出して、おまえたちを守りたいと思った。でもそんな自分の存在がお前たちを傷つけてしまった。本当にすまない」
「由香、もう一度会いたい。おまえと彩に会いたい。最後に、彩を産んでくれてありがとう。愛してる」
柴咲博
「うちは、シャブには触らんよ」
「行くとこあんのか? ケン坊」
「それより、俺になんかあったら、これからはお前たちの時代なんだからな、頼むよ」
「年取って、俺みたいに独り身だと死んでも誰にも気づいてもらえないってこともあるからな」
「やれるもんならやってみろ! このチンピラ」
「一番みっともねえのは、俺だよなあ。ああ、解散しようと思ったんだ。柴咲組を。がんが転移したって分かった時に、でもなあ、ヤクザしか生きる道がなかった連中、どこがあいつら拾ってくれるよ」
「そう思ってやってきたけど、結局、義理も人情も、カネには勝てないってことだよな」
「おまえ、組抜けろ。…………おまえは、まだやり直せる」
「……まだ、親父なんて、呼んでくれるんだな」
「親らしいことを、何もしてやれなかったのになあ」
「……家族、大事にな」
中村努
「はい。ヤクザとは義理人情を重んじ、漢を磨き、漢の道を極めることだと自分は思っております」
「……賢治。……おやじ頼むぞ、おやじ……」
「うるせえ!じゃあどうすりゃよかったんだよ!ああ?!シマ取られちまうしよ。みんな辞めてくしよ。おやじはあんなだしよ!!」
「きれいごとじゃ、メシ食えねえんだよ」
「そこまで落ちてねえよ、バカ野郎」
細野竜太
「人間として扱ってもらうには、5年かかるんですよ。口座も保険も家も……」
「アニキと付き合えば、俺だって反社反社言われちゃうんです。もう一緒にいた頃とは状況、違うんですよ。お世話になりました、すみません」
「あんたが、……あんたさえ、戻ってこなければ、チクショウ……チクショウ、アニキ」
川山礼二
「10年後、この街どうなってんだろうなあ。北口の再開発でよお、今後シノギもどんどんやりづらくなるだろうし。俺たちもよう、変わっていかなきゃなんねえよなあ」
「おめえよ。うちと戦争するってどういうことか分かってんだろうな?」
大迫和彦
「因果なもんですよね。本当に死ぬべきやつってのは、案外死なないもんで。不器用な人間から先に死んでいく。8年前の木村の時と、おんなじだ」
「ケン坊。ヤクザ抜けたってなあ、おめえはしばらくはヤクザのレッテル貼られて、どうにか生きてくしかねえんだよ」
「そりゃ おめえらのやってきたこと考えりゃ当然の報いだろ。ヤクザの人権なんてなあ、とうの昔になくなってんだよ」
木村翼
「やっぱ、そうっすよね、今じゃ義理とか人情じゃメシ食えなくなって、めっちゃ気の毒だなって思ってます」
「あんたが、この街でしてきた外には言えねえこと。全部俺たち握ってんだけど、……これ、ネットに流してやろうか」
「大丈夫って言うひと、大抵大丈夫じゃないっすよ」
工藤由香
「あんたが来るまでは、全部 順調だった! あんたのこと忘れて、彩のために14年間がむしゃらに生きてきた! あんたが、あんたが私たちの前に現れたりしなければ!!あんたさえ……あんたさえ……」
「あんたのことなんか、好きにならなきゃよかった」
工藤彩
「彩のお父さんに会ったことあんの?」
「お父さんって、どんな人だったの?」
柴咲組親子血縁盃
「ただ今より、柴咲組親子血縁盃の式典を執り行います。私、司会進行を仰せつかりました。3代目松桜会、柴咲組若頭補佐を相務めます、中村務であります。それでは儀式に移らせていただきます」
(取持人)「ご列席御一党様に、一言申し上げます。ただ今より3代目松桜会柴咲組、親子血縁盃の儀式を執り行わせていただきます」


