『CONNECT 覇者への道 4』いくらイイとこまで行ってもよお、死んじまったらそこで終わりだ。何も残らねえ

ココが好き！

【神棚】ラーメン屋「宗像丸」店舗その2

ドンパチ！

【横浜】酒井、村田と食事の後

【道】沢村、相馬

沢村：2億円の金はでかい。
相馬：北九州の利権は2億円どころではない。
再生可能エネルギーの中でも、風力発電はコストを抑えやすくて、比較的事業化を進めやすい。＝将来的にうまいシノギ。

沢村「抗争してでも、手に入れたいってことか」
相馬「ああ、でも2029年には大阪でカジノが開業されるっていうのに、真道組もどん欲だなあ」

鉄パイプ、鉄バット持った男3名に、絡まれる。
沢村は返りうちにして、相馬に止められる。

沢村と相馬が立ち去った後、
島木が、襲った男にお金を置いて去る。

【北九州】上杉組、花岡組、門司一家

【道】

木原、門司一家3名と揉め。
その後に尾上、田代が登場して木原と揉め。
さらにその後、蛯原が登場して門司一家たちと揉め。

【北九州】天野、拉致される！

【ホテル】松尾、尾上、カタギリ、天野

門司一家組員4名が登場！
銃を向けながら天野を拉致！！

尾上、連絡。

【北九州】麻里、拉致される！

【天野家】麻里、工藤、相馬

門司一家3名、天野家へ侵入！
銃をつきつけて……！！

宗像組の流れ

【宗像丸】島木ラーメン食べて、2億円を返す。

【宗像丸】宗像、沢村、相馬、島木

島木：「2億円」を返金しに来店。

【東洋会】島木は、沢村実父と会ったことがある。

【拠点】沢村、相馬、(監禁状態の)島木

島木：「あのラーメンは、豚骨以外にも鶏ガラを入れているのか？」と質問。

沢村は島木にビンタ！
相馬は、沢村を止める。

島木：沢村の(実の)親父にそっくり！(実の)親父は八王会に属していただろう？北九州で揉め事起こし、東京に逃げ込んだ時に沢村の(実の)親父に世話になった。

—

組員が沢村、相馬に連絡！
「明日、恩田組の金田さんが来て、島木をどうするか決める」と。

沢村(島木の番)と島木以外が帰宅のため、退室。

【東洋会】沢村が残って、番をすることに。

【廊下】宗像、相馬

沢村が、島木の番で残ることについて

相馬：島木が「沢村の実親父（＝元八王会）のことを知っている」。

ラーメンを食べに行く。

【東洋会】島木は『沢村実父』のことを語る。

【拠点】沢村、島木

沢村、島木の拘束を解き「沢村の実親父」のことを聞く。

島木：

①：4年ほど前、北九州でヘタを打ち方々へ逃げ、行きついた先が東京だった。
②：八王会の知った男を訪ねた、その男のツレが「沢村の実親父」。
③：八王会の倉橋組に在籍。クラブやバーのシノギを回し、組に貢献して組を持つ話も出ていた。
- 「暴走族のリーダーをやっている息子がいる」（＝沢村）の話も聞いていた。
④：沢村実親父は、川田（島木の知り合いツレ）に裏切られて死亡。
- 当時：東京は「六本木抗争」(八王会とサントウ会が縄張り争い)。
- この抗争で沢村実親父は、ヒットマンに選ばれ、その情報が流れ返り討ちに。

島木「でもな、しっかりと仕事は決めたらしい。ええ極道やったで、親父さん」

【東洋会】島木の処遇が決まるのを待つ！

【拠点】沢村、相馬

相馬：島木から「沢村実親父」の話は聞けたのか？
沢村：八王会で組を持つ話。
《回想》「沢村実父が、仲間に裏切られた」と聞いて、そいつを探しに東京へ行って、見つけてボッコボコにした！
横浜に戻ってからも、やくざを見つけてはボッコボコにしてた。⇒宗像と出会う。

沢村「いくらイイとこまで行ってもよお、死んじまったらそこで終わりだ。何も残らねえ」
相馬「生き様は、死んでも残るんじゃねえのか」

宗像、島木が入室。

▼島木の処遇

宗像「宗像組で面倒見ることになった」
島木「よろしゅう、頼んます」

沢村、相馬の過去を知っていることを突かれて、島木はしどろもどろ。

移動の途中、
島木はトイレへ行き「誰か」に連絡。

【宗像丸新店舗】島木は『宗像組入り』する。

【宗像丸】宗像、沢村、相馬、島木

新しい「宗像丸」の店へ。

宗像：用心するに越したことは無い。島木のことはまだ信用していない。
相馬：島木は「真道組に情報流すために、宗像組に潜り込んだ」？
島木：本当にラーメンの味に感動した！！信用してください！！

宗像「おまえの行動次第だ。だから、全ての期待に応えろ、わかったな？」

《回想》【東洋会】江田、宗像、直江、馬場、島木、組員2名

島木「最初は、金だけ返してそれで終わりでええわって思ってました。でも『宗像丸』のラーメン食って、もうちょっとやくざ、やってみてもええかな……って」
江田「宗像組に席を置きたいのか？」
島木「はい。あと、東洋会さんにもプラスになる、って思います」
江田「天野か」
馬場「確かに。真道組に門司一家。双方とも動きが鈍くなってるのは土地の権利関係にあると、蛯原も言ってました」

江田：なぜ、真道組にそのルートを教えなかったのか？
島木：天野とはいやな別れ方をした。向こうもやくざとは関わりを持ちたくないだろう、と。でも『宗像組』の人だったら、天野家家族を守ってあげられる気がした。

島木、宗像に土下座し「宗像組入り」を頼む。

【横浜】行方不明の小山、八王会の新人事。

【横浜/宗像丸】沢村、相馬、島木

仕込み準備中。沢村→島木：ネギを切る。

島木：俺の親父、小倉でラーメン屋をやっていた。子供の頃、野菜切りの当番だった。

酒井、村田が入室。
宗像は「ラーメン店長組合の会議」で外出中。
相馬、沢村に「島木に酒井、村田を紹介したこと」を注意。

相馬「俺はな、常に警戒心持っとけ、つってんだよ」

宗像、帰宅。
相馬は宗像に「報告」に島木の同席を確認。宗像は了承。

島木「情報は、一切漏らしませんので。信用してください」

▼現状報告：

酒井：「小山の行方」見失ったことを謝罪。
村田：八王会の人事変更！
本部長（猪俣※2で死亡）⇒本橋
本橋ポジション⇒黒須組の内藤

村田「城田会長の出所が早まったことで、黒須体制の強化だとは思うが。その中で、小山が消されていてもおかしくはない」

小山（八王会/猪俣組若頭）
横山兄弟と組み、晴恵を拉致し殺害。その後行方不明。

酒井：「上野で猪俣を見た（直政から情報）」結構、慎重に小山に接触していたが、気づかれたのかもしれない？＿？

宗像「ぼんには俺から話しておくわ。猪俣の生存説が本当なら渡世の笑いものになっちまう。絶対白黒つける、わかったな」

【横浜】島木は、どこかへ？＿？

【居住家】沢村、相馬、（島木いない）

沢村：島木はコンビニ、電話しへ行った。
相馬：島木のこと、信用しすぎでは？

【横浜】島木、天野に電話し会う約束を取り付ける。

【電話】島木、天野

島木：ラーメン屋やりながら、やくざやっている。「東洋会の宗像」に会ってほしい。
天野：やくざばっかり近づいてくる。

島木「おいな、修三さんとアサコさんの仇を討ちたかったって、ずぅうと思っとった、と。おいが今世話になってる東洋会はその願いを叶えてくれそうな気がするちゃ」
天野「わかったばい、でもまずはおまえと会うてからや。会うかどうかはそれからの話たい」

島木、天野と会う約束をする。

【横浜】沢村、相馬、島木は北九州へ！

【宗像丸】沢村、相馬、島木、村田

村田：沢村、相馬、島木が北九州へ行っている間は、店に立つ。

酒井は、先に北九州入り。

島木：村田に「煮干しダレ」を託す。

【北九州】天野家に到着したが、天野は不在である。

【天野家外】麻里、工藤、島木（沢村、相馬は車待機）

島木：麻里と工藤に挨拶！
工藤：天野の部下で猟師をしている工藤。
麻里：急に市長に呼び出されたので父はいない。

⇒島木がギンガホテルに確認に行く。
相馬を置いて待つことに。

【北九州】北九州市長の松尾は、パワハラがすごい！

【天野家】麻里、工藤、相馬

●松尾市長について

麻里：市の分室役場で働いているが、市長はものすごいパワハラ。

【北九州】沢村、島木は天野が行ったギンガホテルへ向かう！

【車中】沢村、島木

沢村：ホテル前で張っている酒井と連絡。
島木：「市長を抑える」最初は門司一家からの依頼だったが、恩田がその話に食いついた（＝半年前ほど）。

島木のスマホにメッセージ連絡

(尾上)：「天野を門司一家に引き渡した」。

車移動。

沢村、島木：天野が拉致されるところを確認。

【電話】沢村、酒井

酒井：相馬からの連絡で「天野娘(麻里)が門司一家に攫われた」。

東洋会の流れ

【横浜】立場と、これからの動き。

【横浜/店】酒井、村田、沢村、相馬

宗像組が立ち上がって。

村田「アニキが組を持つ話は、カシラの願いでもあったしな」
相馬「酒井さんと村田さんは、店長が組持ってもアニキなんですね？」
酒井「俺らはもともと、宗像のアニキに拾われたけど、属したのは江田組だからな。親父は江田のカシラってことになる。そうか、これからは宗像の叔父貴か！」
村田「アニキはアニキでいいんじゃないか」
酒井「そうだな」

江田組（江田）＝酒井、村田
宗像組（宗像）＝沢田、相馬

●宗像組：これからの「北九州問題」対応。
●江田組：小山(八王会の猪俣組)の監視。

小山（八王会/猪俣組若頭）
横山兄弟と組み、晴恵を拉致し殺害。その後行方不明。

▼2億円のゆくえ
『CONNECT2～3』の(直政用意)晴恵救出戦から、横山兄弟⇒島木⇒恩田へ流れた2億円。

相馬：知っている銀行周りを調べたが、まったく。
沢村：絶対に島木が持ち逃げした！
村田：真道組がネコババしていれば、出てこない。

『CONNECT 覇者への道 2』極道の世界に足を踏み入れたら死ぬまで極道だぞ。その覚悟はあんのか？

任侠作品『CONNECT 覇者への道 2』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。概要あらすじヤクザの世界に足を踏み入れた元暴走族と元官僚、魂でつながった男たちの極道伝説が堂々開幕！見果てぬ抗争に身...

【東洋会】島木からの『2億円』を確認、恩田に連絡。

【東洋会】江田、宗像、馬場、直江、組員2名

島木から返金された「2億円」の確認。

江田→恩田へ電話。

恩田：島木が横山兄弟と繋がっていた、あの一件の後うちに泣きについてきた。金田をそちらに送るので、詳しい事情を聞いてくれ。

【東洋会】上杉組が対応中の北九州。島木の経歴と、門司一家たち。

【東洋会】江田、宗像

江田：俺たちが狙っている風力発電は「若松区の港」にある。門司一家が真道組と手を組む可能性もある。
上杉組には、蛯原が在中。(真道組が入ってきてからは手こずっている)

体調不良の江田。
馬場が入室。

馬場：島木の経歴「もとは門司一家。4年前に門司を離れ、東京を点々。真道組に2年ほど前に落ち着いた」

【東洋会】金田が来訪、島木の処遇は任せる！

【東洋会】江田、直江、馬場、宗像、金田

金田：「2億円」を返しに来た経緯は、恩田が伝えた通り。島木も殺される覚悟できた。
直江：島木を調べたら、2年ほど前に門司一家から真道組に移った。

⇒島木は「もともと門司一家のフクダ組に居た」。
下手こいて、逃げ回って花岡組に辿り着いた。

江田「北九州の件で、利用できるんじゃないのか？」
金田「もともとは、ヒラの組員ですよ。道案内くらいしかできませんよ。利用って、考えたこともなかったですわ。こっちはこっちで、北九州狙ってますが、今回の島木の件はホンマに関係ないです。姐さんの供養のため、（）がカシラの本心でもあります。島木の処分はお任せします」

【東洋会】島木から聞く「北九州問題」。

【東洋会】江田、直江、馬場、宗像、島木、組員2名

●島木から直接聞く経緯

①：島木は門司一家のやり口(一般人にも手を出す)に嫌気がさした。
- 幼馴染み(天野)が港湾地区を取り仕切る地主の一人。
- 門司一家はその土地を狙い攻め込んだ。
②：(2年前/当時、天野の兄が地域を仕切る会長）
門司が「外堀から攻める」と、天野嫁を狙い始めた。
ので、島木が天野に「天野嫁を狙う情報」を流した、それが門司一家にバレて逃げてきた。
③：天野嫁は交通事故で死亡した。
2年前地主会長(天野兄)が銃で殺された＝解散命令のきっかけとなる。
④：天野＝地主組合代表の一人。今でも、門司一家と真道組に抵抗しているのは、天野だけ。

【横浜】福龍会の古賀さんと『北九州問題』について。

【横浜】古賀、直江、馬場

直江：向井は、晴恵の実家で供養をかねて療養中。
古賀：門司一家の水原は、もう終い。福龍会でも手を焼いている。

江田、入室。

直江：（福龍会は）今度「芸能プロダクション」を立ち上げるそうです。
古賀：息子が全部仕切ってる、わしは橋渡しだけ。
江田：『太陽テレビ』さんとは顔がきくので、繋げることはできますよ( ˘ω˘ )

▼北九州の件：

古賀「わしら、争いごとは避けて通る主義やけんですな。真道組にも話はしとりますよ。やけん、同じ条件でよかなら張りおうてもろうても結構ですわ。ばってん、手荒なことはご勘弁。ま、直江との付き合いもありますけんねえ、東洋会に肩入れはしましょう」

古賀：勝手に恩田が動いてる噂。真道組5代目の山岡さんは、恩田のことはあまり好きではない、と。

江田、体調不良のため離席。

【北九州】上杉組は、門司一家の様子を見ている！

【北九州】蛯原、木原

木原：うちの店の女性が引き抜かれている…ぐぬぬ( ﾟДﾟ)！

【東洋会】北九州市長は、問題が多いので揺さぶれる！

【東洋会】江田、宗像

宗像：島木を北九州へ向かわす。状況次第であとから合流する。
(相馬からの情報)地方議員から聞いた話によると「北九州の市長はパワハラ疑惑やスキャンダルがある」。証拠を掴めれば、揺さぶりかけれるのでは。

江田「今のご時世なら、ちょっとしたでも使えそうだな。馬場に調べさせてみる、相馬はなかなかの経歴で頼もしいな」

江田は、あいかわらずの体調不良。

江田「診てもらって、ガンだろうがなんだろうが、上杉が戻ってくるまでは死ねねえよ。覚えてるか？俺が若頭に任命された時のこと。カシラだった平部の叔父貴が糖尿病で足を悪くしただろう。若返りを図る意味でとか言ってたが、執行部はな、上杉を若頭にしたかったんだ。しかし、上杉はムショにぶちこまれちまった。俺はな、上杉が出所するまでの繋ぎ役だと思ってる」
宗像「何言ってんだ。おまえ繋ぎ役なんかじゃねえよ、東洋会の若頭だ」

【北九州】ホテル監視組：天野という男

【車中】酒井、蛯原、木原

木原：直江の叔父貴に「市長スキャンダル(入る写真)」情報を送信。
蛯原：地主の天野を抑えることはできたが、その線は厚いのか？
酒井：わからないが、信じて突っ走るしかない。

●天野という男：

蛯原「骨のある男だ。門司にも真道組にもなびかねえ。結構な金積まれてるみたいだけどな、とにかくやくざを毛嫌いしてるよ」

真道組の流れ

【恩田組】島木を宗像組に潜り込ませて…

【電話】恩田、金田

金田：島木は宗像組に潜り込んだ。立ち上げたばかりの宗像組は、北九州に出向くのか？
恩田：立ち上げたばかりなので気になる。どこかで烈士会は必ず動く。東洋会は烈士会が全て。

⇒北九州は「花岡組の尾上」に行かす。

【恩田組】島木がスパイとしての動きをしてくれれば…

【恩田組事務所】恩田、花岡、尾上

花岡：なぜ島木を宗像組に？
恩田：横山兄弟の話から島木を動かしていた。東洋会が北九州を狙っている。今は上杉組の若い者が常駐しているが、宗像組が入れば厄介。

恩田「島木がうまいこと、宗像組に入り込んだからな、これで動きが見えるわい。市長と検察関係、きっちり抑えて、地主が門司と結託して仕留めたれ」

【鼻緒組】恩田組事務所から帰りみち

【道】花岡、尾上

尾上：真道組5代目が恩田をよく思っていない。
花岡：フィリピン詐欺事件で大儲けしたが、後処理で大変だった、それでは？

尾上「カシラ(恩田)、ホンマイケイケやし、テッペン狙ってるのは間違いないし。そういう存在を5代目が嫌ってるとしたら？」
花岡「カシラが潰されるから、鞍替えせえってか？わしももう年なんや、ここまでカシラについてきて、ホンマはテッペン狙っとるやないかい、何ビビっとんじゃあ」
尾上「(笑)ビビってませんよ」

花岡：北九州の件は「花岡組の顔を上げるチャンス！」。

【北九州/ホテル】天野を説得できるのは、松尾市長だけ！

【北九州】尾上、松尾、(カタギリ)

尾上：うちを通せば「大手ゼネコン」でも他より安くできる。　
松尾：やっぱり真道組は違う！

尾上「真道組言うたらあきません。リアルロードちゅう企業が仲介しますんで」

●問題は天野さん。

尾上：まっとうな企業として動くつもり。今の状況をみて説得できるのは「松尾市長」しかいない。

門司一家の流れ

【北九州】天野をやって、真道組と連携をとれ！

【家】水原、兵頭

兵頭：「真道組の恩田」が会いたがっている。
東洋会もちょろちょろしてる。天野嫁の件が立件されれば、終わりかもしれない。
水原：天野を殺れ！土地の権利書を手に入れれば、こっちのもん。
恩田に連絡して、真道組と連携をとれ！

【北九州】とにかく、天野娘の麻里をさらってこい！

【門司一家】兵頭、組員4名

兵頭：天野娘を攫って、権利書名義変更して、あとは好きにしろ。

【北九州】麻里を拉致する機会をうかがう！

【車中】門司一家組員3名

麻里の監視。
麻里を仕事場への送り迎えしている男、道久を確認。

天野家の流れ

【北九州】説得をされるが、天野は首をふらない。

【北九州/天野家】天野、漁業組合人2名

天野：一人反対する。

【北九州】島木から電話が来て、会う約束をする。

【天野家】天野、麻里

天野に島木から着信。

（↑『宗像組の流れ』を参照）

【北九州】道久は、麻里を職場まで送る。

【天野家外】天野、道久、麻里

道久、バイクで麻里のお迎え送迎。

【北九州】島木が訪ねてくる約束の日時の少し前。

【天野家】天野、麻里、道久

工藤：東洋会はなかなかの組織。しっかり話聞いたほうがいいかも？
天野：やくざはやくざ。話聞いても同じ。

麻里「もう、ええっちゃ！なしてそんな想いばして生きないけんど」
天野「港を守るためやけ。子どもは黙っとけ！」

組員の人2名、カタギリが来訪。

カタギリ：「市長がどうしても会いたい」と(市長は明日から東京出張)。

天野家に戻って—

天野：市長に会いにいく。島木はうちで待って、東洋会は車の中で待たせておけ。
麻里：急に呼び出すのはあやしい！

【北九州/ホテル】市長に呼び出されて、ホテルに行ってみたら。

【ホテル】松尾、尾上、カタギリ、天野

松尾：天野さんの身に起こったことは不幸は知っている、門司一家から身を守るためにも「真道組と手を組んだ」ほうが良いのでは？

松尾「土地の権利を譲渡したら、金も安全も手に入れられるとよ？」
天野「……だけんど、代々守ってきた土地ではあるけん。『ここでハイそうですか』とはいかんのです。しかも市長の話で、ときたとに、こげんやくざも同席しとるっちゃあ、ああおもろなかです！」
尾上「天野さん、わしは門司一家ちゃいまっせ」
天野「シライやナカオカらにいくら金払ろうた、やくざはどこも一緒じゃ！力で抑えるだけやろが！」