概要
あらすじ
侠和会に入った氷室(本宮泰風)は、冷静かつ明晰な頭脳で確実にその地位を上げていった。また田村(山口祥行)も出所し、龍征会はさらに勢力を増すものと思われていた。そんな矢先、異例の幹部人事を発端として侠和会全体で内部分裂が勃発し、氷室たちも渦中に巻き込まれていく。抗争の末、上田組々長・上田(岡崎二朗)をはじめとした組員は侠和会を脱退、京都に信闘会という新組織をつくり、侠和会の幹部を強襲!ここに侠和会vs. 信闘会の全面戦争が始まるのだった!
(引用:youtube)
キャスト
出演:
本宮泰風 / 山口祥行 / 小沢仁志 / 誠直也 / 古井榮一 / 岡崎二朗 / 松田優 / 加納竜 / 曽根悠多 / 白竜 / 哀川 翔 / 梅宮辰夫 / 千葉真一(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一』前回のあらすじ→\\\1から8年後///侠和会二代目襲名式(工藤が侠和会の二代目会長となった)→【料亭】三上(氷室)と尾本「直参にならないか?」という提案→【車中】三上と氷室→【侠和会】二代目侠和会第一回執行部会(人事決定)→田村、出所→【車内】氷室と田村→田村、三上と→【上田組事務所】上田と三上(本家直参入りの件)→【氷室家】氷室と妻→田村と謙太、ベロベロでボッコボコにされる→【上田組事務所】氷室は田村と謙太がケガさせられたことを申すが、逆に詫びをいれろと(上田は氷室を非難/全ては上田の考えあってのこと)→【料亭】三上、尾本に「直参入り」を受けると→【バー】川谷と氷室→【親子盃】直参入りメンバー→襲名パーティー→田村、山崎に挨拶/田村の出所祝い→龍征会は上田組内組員に先日のお返し→【侠和会】上田、異議申し立て→上田、侠和会抜ける動き→上田組内組員たち、斎藤率いる龍征会が道でドンパチ!→上田組ら、侠和会を脱退(絶縁状を全国に)→【龍征会事務所】田村、山崎のボディーガードに→山崎組のお風呂→脱衣所襲撃を受ける→【病室】山崎は危篤、川谷は意識あるが重体→田村、詫びを→三上と田村→【喫煙所】警察と尾本→山崎、目を覚ます→【京都・信闘会】これからについて→【侠和会】尾本が若頭代行として指揮(信闘会会長と上田を倒すまで戦いは終わらない)→【三上組】決起、実行へ→町田が下野らを襲撃成功→
⇒3へ続く
登場人物
侠和会初代会長:権田誠蔵
侠和会
二代目会長:工藤雅信
工藤組
二代目組長:渡部圭太
誠孝会
二代目侠和会総本部長/組長:尾本孝明
山崎組
二代目侠和会若頭/組長:山崎義政
川谷組
山崎組若頭/組長:川谷雄一
上田組
二代目侠和会幹部/組長:上田秀次
三上組
上田組若頭/組長:三上哲也
龍征会
三上組若頭/会長:氷室蓮司
副会長:田村悠人
理事長:斉藤浩樹
理事長補佐:町田駿
幹部:菅谷謙太
至誠会
五代目会長:川端忠雄
三田組
秋本組
三田組幹部/組長:秋本照政
信闘会(京都
会長:島田富士夫
ココが好き!
【1から】8年後
【サービスシーン】お風呂!入れ墨!
【神棚】三上組事務所
ドンパチ!
(回想)秋本→水神会組員
横浜の丸打組系三田組の秋本組は、東京の水神会とごたごた。
最初は枝同士の小競り合いであったが、
丸打組系vs水神系の抗争に発展。
発砲!
【水神会系組員……死亡】
上田組系組員4名→田村と謙太
ベロベロ状態の田村と謙太。
店の支払い(ぼったくり)でも揉め。
~~~からの「氷室の子」だと知った上での一方的にボッコボコにされる!
【田村、謙太……負傷】
田村、謙太ほか龍征会組員→上田組内組員複数名
道で。
田村と謙太は、
上田組内組員複数名に対して、先日のお返しでボッコボコにする!!
【上田組内組員複数名……負傷】
斎藤率いる龍征会→←上田組内組員たち
夜の道で、鉢合わせ。
互いに1発ずつ発砲。
斎藤がお腹を撃たれる。
【斎藤……負傷】
【上田組モリヤス?……死亡】
上田組組員2名→山崎組
お風呂からの脱衣所。
湯上りに、勝手に入ってきた2名に襲撃を受ける。
現場は死屍累々に。
【山崎……危篤】
【川谷……意識あるが重体】
【田村……左腕骨折、他負傷】
町田+龍征会2名→下野ら3名
町田率いる龍征会は、
店から出てきた下野ら3名へ発砲!!
【下野……死亡】
二代目侠和会の流れ
- 二代目襲名式:工藤
- 新人事により、若頭補佐の1枠が空白にし、直参5名増やす予定。(先代と一緒に引退した者が4名)
二代目会長のお言葉!
工藤「わしはあくまでも攻めの姿勢を崩すつもりはない。ヤクザは冬の時代と言われてる今、どこの組織も当局の目を気にして、活動を自粛しとる。しかし、わしは逆に攻めていこうと思うとるんや。他所さんが手引いてしもうたシノギやシマ、根こそぎ掻っ攫うんや! 逆境こそチャンスや思うて、勢力を拡大していく。それがわしの思う侠和会の進む道や。苦しい道やが、みんなよろしゅう頼むで!」
イケイケどんどんな二代目です(*´▽`*)
上田組/三上組の流れ
やれやれ(´・ω・`)
三上「ほんま、子供やで。やれお腹が痛いの、靴下がちっちゃいの、ぐずぐずぐずぐずしおって……」
川谷「まあせやけど、これで一安心やないか。おい、氷室。」
氷室「はい」
川谷「われも気苦労大変のう」
氷室「いえ、俺は何も」
三上「親父も完璧に出世レースから外されてとんのに、まだトップ獲る気でおるからのう、困ったモンやで」
川谷「まあ、あの性格やし、このまま黙って引き下がるわけないやろなあ」
上田の性格は、とても気難しい。
尾本からの提案
料亭で。尾本と三上。
最近の働きにより
「三上組を直参にどうか?」という提案。
(三上は親である上田を差し置いて、直参になることに戸惑い)
尾本「おまえとこだけの問題やのうて、二代目侠和会全体のこととして、考えて欲しいんや」
三上「侠和会全体……」
尾本「せや。山崎のカシラと上田の叔父貴、もともとライバル同士やったが、二代目体制では、上田の叔父貴はイス獲りゲームからは完全に外されてしもうた。もう、落ち目と言われてもしゃあないで」
三上「落ち目……ですか。厳しい話ですねえ」
尾本「ホンマのこっちゃで。……山崎のカシラがおる限り、上田組に日が当たることはないわ。そないなとこにおったら、おまえらの勢いもやがて萎んでまう。そないな状況は、会にとっても大きなマイナスなんや。ええか、三上、これはチャンスなんやで。三宮の三上で終わるのもええけど、日本の三上になった方がええと思わんか?」
(事実はそうであれ、はっきりと落ち目って言われると、ちょっぴりかなしい;_;現実はきびしい)
氷室の意見
三上は先の件について、氷室の意見を聞く。
- 上田と工藤は、水と油の関係。
- 上田とヤマザキとも、ライバルでソリが合わない。
氷室「俺はさっきの話、受けるべきだと思います」
三上「受けるべきか……」
氷室「はい。上田の親分と工藤会長は水と油です。それに和をかけて、山崎のカシラとはソリが合わないのですから。上田の親分が、この先もあの二人と一緒にやっていけるようには思えません」
三上「親父が……組を割るかもしれへんいうことか」
氷室「ええ。そうなってからでは遅いと思います。とかく世間では、割って出たほうを裏切り者扱いしますから」
三上「逆に、わしのほうが親父を見捨てた裏切り者ちゅう目で見られるんやないかのう」
氷室「今は状況が違います。今ならケンカ別れしたわけではなく、本家から誘われて直参入りするわけですから、世間的にはめでたいこととして受け取られます。もし受けるなら、なるべく早いほうがいいんじゃないでしょうか? ただし、上田の親分の承諾が必要です」
三上「おまえはいっつも冷静やのう。けどな、頭ン中では分かっといても、心が受け付けんいうこともあるんやで。あんなんでも、わしを育ててくれた、親やからのう」
氷室「ええ、それもよく分かります」
分かっていても、スッパリできるものでもない。
三上さんの、良くも悪くもの優しさがでていてすき。
(「あんなんでも、わしを育ててくれた、親やからのう」は、言いたいセリフ)
最高顧問
- 上田は「最高顧問」の役職に。
聞こえは良いが、執行部外なので実際は蚊帳の外。
山崎「若いもんにも、チャンスを与えなあかんでっしゃろ」
工藤「兄弟。不満はあるやろが、堪えてもらんやろか? 時代が変われば、ヤクザも変わらなならん。同じとこに留まっとたら、後ろから来るもんにどんどん追い抜かれてしまう。そうさせんが為の革新なんや。分かってもらえんやろか?」
(つら>< やんわり遠回しにあなたは必要ないです、って言う。実際仲が良ければ古参でも執行部入りしてると思うので……しかし、合わない人を執行部に置きたいとは思わないのです)
三上、上田に
三上に「本家直参入り」の話がきていること……
上田「ええ話やないけ。その盃、受けたれ」
三上「そうはいきまへん。わしの親分は、親父ただ一人。もう、そう決めております」
上田「おまえがそう言うてくれる気持ちは……涙が出るほど嬉しいで。じゃがのう、もうええ。もういい……」
~~~(略)~~~
上田「親父が引退を決めた時、わしも身引いて、おまえに組譲ったら良かったんや。だけど、わしにも変な意地があってのう。死ぬまで極道でおりたいんや。そんなモンにおまえを付き合わすわけにはいかんやろ」
~~~(略)~~~
上田「こっから先は、おまえが生きるおまえの道や。親でも子でも食うていける獣の道や。振り向かんでいい。おまえの道を行ったらいい」
なんだかいいことを言う上田さん!
だがしかし、三上はまだ決めきれず。
上田の考え
- 田村と謙太が、上田組組員たちからボッコボコにされたのは上田の考え=(三上に直参入りの腹を決めさせるため)
- 侠和会から離脱する動き。⇒京都の三代目島田組に(人望が無いため、若い衆の数が減りじり貧)合流。
脱会届
脱会届
此の度 私たち一同は
一身上の都合に依り
平成十一年三月七日を以て
侠和会を脱会致します上田秀次 八神統一郎
下野聡八 本村公正
石橋忠道 奈良和己
桜井巧 大道昌也
山中宏司 飯田??
京都・信闘会
三代目島田組と合流して、信闘会となる。
侠和会との戦争へ。
龍征会の流れ
- 田村、1からの服役を終えて出所。
- 氷室の妻、ご懐妊。
- 田村、山崎に気に入られ身元保証+暴れてもよいお墨付きをもらう。
田村へ
氷室「兄弟には若い奴らの先頭に立って、組を引っ張っていってもらいたいんだ」
田村「やだよ。冗談じゃねえよ。俺、兄弟以外の盃、受けねえぜ。兄弟が、テッペン獲るのを手伝うだけ」
氷室「……勘弁してくれよ。組の中での兄弟の立場をどうするかって問題もあるんだぜ?」
田村「そんなん、だったら、兄弟分でいいじゃねえかよ。な? あ~いや、だめか。出戻りの人間が、兄弟分ヅラして偉そうにしてんのもな。だったらよ、舎弟でいいや。俺は兄弟から舎弟盃を受ける。な? それでいいだろ? な!アニキ!」
車の中は、ほっこりシーン(^J^)しあわせ。
おめでとうございます!!
氷室の妻、妊娠。
妻「たとえヤクザの父親でも、いたほうがマシだと思うから」
氷室「そう簡単にくたばるわけにはいかねえってことか」
この一件?で、籍を入れるようです。
(↑のセリフは、モブなら『死亡フラグの極』が発動して死んでしまうことが多いですが、主人公なので無効化されます)
これからの話
【バー】氷室と川谷。
川谷「それはそうと、みっかみちゃんの直参入りが決まったそうやないか」
氷室「ええ、やっとですよ」
川谷「ま、みっかみちゃんよりワシの方が先輩やと思うて、今までかなり偉そうにしとったけど、これからはアレやで叔父貴やで(笑) 一気に追い抜かれてもうた」
氷室「親父も色々と悩んでまして、見てるこっちがつらいぐらいです」
川谷さんの「みっかみちゃん」の言い方がすき!!
尾本さんにおこられれれ……
山崎組が襲撃を受けた後、尾本は田村に
尾本「鉄砲玉くらい言わすくらい根性あるんやったら、三上の盃もろうてきっちり男の修行したらんかい!」
田村が山崎組にボーディーガードついていた時は、
ただの「氷室の舎弟(カタギ)」でしかない。
うるうるしてしまう( ;∀;)
【病院の廊下で】三上と田村
三上「わしな……最初からおまえの事は、自分の子分やと思っとったんやで。……おまえはなんや、わしのこと、避けよう避けようと、しとったみたいやったけどな。盃があろうが、無かろうが、氷室の舎弟はわしの子分と同じや」
やさしいお言葉( ;∀;)うるうる
そして、田村はこの落とし前(上田をやる)をつけに。
三上の覚悟
- 25年前、族あがりの三上を育て上げたのは上田。恩を全て捨てて、上田をころす覚悟を決めた
三上「わしについきてくれるもんは、一緒に戦ってくれ。わしが許せん思う者は、いつでも……盃返してくれてかまへん!」
一同「…………」
氷室「親父、盃を返そうなんて人間は、ここには1人もいませんよ」
うるうる( ;∀;)
そして、準備を進めていた氷室は動きだす。
【二代目会長の襲名式】進行の言葉
「その盃を飲み干されますと同時に、あなたは侠和会二代目を襲名されます。頭領たるものすべからく、せいなく合わせのむ度量を持って、先代の名を汚すことなく生涯、任侠道に精進しなくて、あいなりません。すでにじゅうに分なるお覚悟を持って、この場に望んでおられることとは存じますが、その盃を飲むにあたりまして、その覚悟のほどを今一度再確認され、肚定まりましたならば、その盃、一気に飲み干し、懐中深くお納めください。どうぞ」
【親子結縁盃】進行の言葉
「すでにお覚悟がじゅうに分におありのことでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。時として、たとえ白いモノでも黒いと言われても、その胸の中に全てを飲み込んで、承伏せざるをえない厳しい世界です。いかぬ修行にも耐え抜いて、一家のため、親分のために、立派な男となる決意が固まりましたら、その盃を一気に飲み干し、懐中深くお納めください。どうぞ」
聖地巡礼!
- 田村と謙太がボッコボコにされた場所
オリンピック通り:山梨県甲府市
好きなセリフ!
【山崎】「古い血を抜いて、どんどん新しい血に入れ替えていかんと、組織が硬直してしまいますよって」
【田村】「やっぱ、シャバ最高だな!」
【上田】「縄張りいうのはな、命と懲役かけて守り抜いてきたもんなんや」
衣裳協力
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まとめ
1から8年後!侠和会が二代目となる!
新人事により、上田が弾かれ、子である三上が直参に。
上田組内部が揉め、会を抜けて新しい組織を作り、侠和会との抗争が始まる。
いままで、親として育ててくれた人をやりにいく(三上目線)。