任侠作品極道の紋章

『極道の紋章 第弐章』ヤクザには肉親の愛情は必要やない。あるのは義理だけや

極道の紋章第弐章 極道の紋章

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ココが好き!

そっと純一に声をかける

純一が「辰巳一家と戦争したい!」と招集した会の帰り際に、そっと純一に声をかける芝村が好き!

 

若のワガママ

小説版だとカッコイイ一面もあるのに、ビデオ版は徹雄との能力の対比をはっきりさせる為なのか、どうしようもない位に勝手気ままでワガママを突き通す。
父親が自分よりも徹雄を可愛がっているのを、目の当たりにしたり…コンプレックスやプライド等を色々と想像すると、憎めない。
サラブレッドなのだから、順当にいけばそれなりに出世できそうだが、雑種である徹雄に拘りすぎて、成長できないのも良いです。

 

純一にケジメをつけに行く前

「おやっさんに絶対言うなよ」からの
「もう、言うてもうたがな」

が表情含めて、ほっこりする。

 

「PUB BOURBON」

徹雄の妹(尚美)の店の名前。

 

徹雄VS純一

最終戦はあっさりしているけど良い!
純一が対峙した時は「徹雄」呼びで、決着ついた後は「てっちゃん」呼びに変わるのが良い。
(※基本は「てっちゃん」呼び)
子供の時からこの呼び方なので、最後の最後は敵対ではなく、友情に変わってるのがしんみりきます。

 

小説

内容は第1・2章。
ビデオ版と微妙な違いを楽しむのも面白いです!

 

★星の話

【下弦の月】…弦月の一種である。

【津浪→徹雄】:事務所屋上

→跡目問題の話をしている。

津浪「今日は下弦の月やな」
徹雄「ワシはおやっさんの考えている事がさっぱり分かりません」
津浪「わからんでええ」

極道の紋章第弐章_下弦の月

 

 

好きなセリフ

【津浪】「ヤクザには肉親の愛情は必要やない。あるのは義理だけや」
【純一】「何ごちゃごちゃ言うとんねん、ワシが戦争言うたら、戦争したいんじゃ!」
【才蔵】「情に流されたら、組の統率はとれへんで」
【津浪】「徹雄……そないな剣で人が切れると思うとんのか。剣を落とすのは、支える指が無いからや」
【純一】「どうせいつか人間死ぬんや…おまえも肚決めや」
【津浪】「カタギにさせろちゅうんは、納得せんやったら殺せっちゅうことや」
【津浪】「極道にはな…過去も未来もない。あるのは、今ちゅう現実だけや」

引用:極道の紋章 第弐章

 

 

ざっくりしすぎた4コマ!

極道の紋章第弐章_4コマ

こんな人たちも素敵だよ

川谷 純一
(川谷組幹部)

川谷才蔵の実子。
彼女は徹雄の妹(尚美)。元々、徹雄よりも(家柄・学力・他)上だったのに、どんどん差をつけられて焦る。暴走して破門、そして薬売りをするまで堕ちる。最後は徹雄に刺され死亡。
個人的に「若」というポジションの人が好きなので、無条件に愛おしい。

 

 

 



 

 

 

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