概要
あらすじ
【INTRODUCTION】
大人気任侠シリーズ「極道の紋章」レジェンドシリーズ第十弾。
ついに関東睦会が動き出す―。【STORY】
義真会の会長となった芝村だったが、関東睦会全体が動き出したことで弘和会だけでなく関東にいる任侠団体が義真会への警戒を強めていった。
そんな中、名古屋の橋本がトミタ自動車のトラブル解決の相談を受け・・・。(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
白竜
松田一三
國本鍾建
小沢和義
本宮泰風【STAFF】
監督:片岡修二
発売元:極道の紋章レジェンド製作委員会
販売元:オールイン エンタテインメント
©2022 極道の紋章レジェンド製作委員会(引用:youtube)
ストーリー
『極道の紋章レジェンド9』→\弘和会若頭補佐・梶山淳平、死亡!/→【弘和会事務所】黒岩、嶺井、岸谷、飯田、幹部→\津浪、鉄砲玉返り撃ち!/→オープニング♪♪→【義真会幹部会】芝村、新垣、前崎、橋本、天馬ほか幹部いっぱい/島谷、佐伯、楠木、西条、警察官1→【川谷組】芝村、新垣、前崎、島谷/芝村、前崎→【東京/関東睦会】若松、黒岩、鷹森、木嶋、道場、ほか幹部たち→【道場組】道場、東堂→【横浜/津浪事務所】津浪、芝村《回想》津浪、東堂→【名古屋/橋本組事務所】橋本、渥美→【クラブ】橋本、秋山→【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、ほか幹部たち→【廊下】前崎、橋本→【弘和会】黒岩、嶺井、秋山/鮫島→【名古屋/クラブ】\秋山、橋本、嶺井、鮫島/→嶺井、鮫島、秋山、渥美→【橋本組事務所】橋本(電話)【秋山組事務所】秋山、嶺井、鮫島→【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、天馬、新垣、ほか幹部たち→【川谷組】芝村、前崎、新垣、佐伯、島谷→【クラブ】橋本、前崎、島谷、秋山、嶺井、鮫島→【義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、新垣、島谷→【道】\島谷、秋山を襲撃!/→\橋本組事務所、襲撃を受ける!/→【横浜/津浪事務所】津浪、芝村→【東京/睦会】松若、黒岩、道場、東堂、鷹森、木嶋、ほか幹部たち→【横浜/クラブ】前崎、津浪をたずねる→【東京/料亭】道場、鷹森→【屋上】津浪、前崎→\名古屋戦争!/→【橋本組事務所】橋本、島谷→【横浜】津浪、東堂→《回想》津浪、東堂→【弘和会】黒岩、嶺井、鮫島→【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、新垣→【名古屋/クラブ】前崎、渥美→【道】島谷(電話)前崎→\島谷、撃たれる!/→【病院】前崎→【川谷組】芝村、新垣、佐伯、楠木→【弘和会】黒岩、嶺井、鮫島→【名古屋/秋山組事務所】秋山→【病室】島谷、前崎→【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、新垣、橋本→【横浜】\津浪、動く!/→【弘和会】黒岩(電話)→【車中】嶺井、鮫島→【ふ頭】\津浪、嶺井らどんぱち!/→【電話】報が届く→【義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、新垣→【秋山組】秋山→\津浪、秋山+2名へ発砲!/
⇒第十一章へ続く。
登場人物
・津浪祐史
-芹沢勇
義真会
義真会会長:芝村幸吉
前崎組
義真会理事長・前崎組組長:前崎徹雄
前崎組若頭:島谷英輔
楠木組
楠木組組長:楠木重信
五代目川谷組(大阪
四代目・芝村から新垣が襲名!
五代目川谷組組長:新垣隼人
五代目川谷組組員:佐伯亮太
二代目天馬組(滋賀
天馬組組長:天馬銀次
橋本組(名古屋
橋本組組長:橋本勝
関東睦会
弘和会(東京
弘和会会長:若松寛
黒岩組
弘和会若頭/黒岩組組長:黒岩重成
梶山組
若頭補佐/梶山組組長:梶山惇平(9で死亡)
飯田組
若頭補佐/飯田組組長:飯田彰彦
岸谷組
若頭補佐/岸谷組組長:岸谷満男
嶺井組(関西
嶺井組組長:嶺井勝治
鮫島組
鮫島組組長:鮫島竺
啓仁会
啓仁会会長:鷹森烈堂
木嶋組
木嶋組組長:木嶋良平
道場組
道場組組長:道場健三郎
道場組若頭:東堂俊介
秋山組(岐阜
秋山組組長:秋山貴弘
その他
大阪府警・組織犯罪対策課・警部補:西条大介
トミタ自動車 総務部長:渥美
ココが好き!
【神棚】橋本組事務所
ドンパチ!
【?】ヒットマン(嶺井側)→津浪
津浪、嶺井から送られてきた鉄砲玉を返り討ちにする。
【クラブ】鮫島→橋本
【名古屋/クラブ】秋山、橋本、嶺井、鮫島
秋山に呼ばれた橋本。
鮫島が橋本をぶん殴る!!
秋山、橋本のバッグからお金を抜き取る。
写真と音声データは渡さない。
嶺井「トミタの面倒は、弘和会が見る。おのれは口挟まんとけ」
鮫島「文句があるなら呼んでみろよ、大阪の兵隊をよ!」
【橋本……負傷】
【名古屋】橋本組(+島谷)vs秋山組
【道】秋山、島谷
島谷、秋山へ向けて発砲!
代わりの秋山組員が被弾。
【橋本組事務所】
橋本、組員2名が外へ出ようとした時に、襲撃を受け事務所内へ。
秋山、橋本の報復合戦が始まる!!
~~~
名古屋戦争、泥沼化!
暴排の世論高まる
《回想》津浪→東堂
《回想》東堂、津浪
- 東堂:川谷がミナミに飲みに行く情報を得て、「川谷襲撃」を頼まれる。
東堂、川谷を狙いに行くが、津浪に銃を向けらて伏す。
が、津浪は銃を下げ
津浪「横浜へ帰れ」
東堂「俺のこと、知ってんのか?」
津浪「わしの気分が変わる前に、はよ行け」
東堂を逃がす。
【道】秋山(+組員2名)→島谷
【道】
島谷は、秋山の女のマンション前で待ち伏せ。
襲撃に行こうとした時、島谷、右手撃たれる!!
秋山、組員2名登場!
島谷は、発砲を受ける!!
(愛知県警は橋本組を24時間監視体制に)
【島谷……入院/一命をとりとめたが予断許さず】
【ふ頭】津浪(+1)vs嶺井、鮫島、(+1)
【ふ頭】
車を止めて、双方の銃撃戦!始まる!
津浪、撃たれ?海に落ちる。
嶺井らは車で撤退。
【津浪……撃たれ?海へ落下】
【秋山組事務所前】津浪→秋山(+組員2名)
秋山、五分盃の会場へ向かうべく車に乗り込む時、
津浪が現れる!
津浪は秋山+2名へ発砲する!
【秋山……死亡】
【秋山組組員2名……死亡】
義真会の流れ
【義真会】新垣が、五代目になりました!
【幹部会】芝村、新垣、前崎、橋本、天馬ほか幹部いっぱい
●川谷組が、四代目芝村→五代目新垣となった!
- 芝村:会の強化のために、新垣を執行部に迎え入れたい。
- 橋本・天馬:「川谷組が金筋とはいえ、新垣は若い!」
- 前崎:年は若いが、今まで川谷組を仕切ってきた。推薦する。
橋本「その通り! たしかに、年は関係にゃあ。わしからもこの新垣隼人くんを義真会の執行部に迎え入れるよう、皆さんにお願いしちゃあ」
(安定の橋本さん(^◇^)いやし)
⇒新垣、義真会の執行部入り。
島谷、佐伯、楠木、西条(+警察1人)が入室。
- 西条:弘和会の梶山を殺しただろう?
- 前崎:あの時(『極道の紋章 レジェンド 第九章』)、ここにいる者を見張ってただろう。誰も動いてない。
西条「津浪が梶山の命(タマ)とりやった、梶山の兄弟分の嶺井が、横浜に鉄砲玉を送って、逆に津浪に弾かれた。誰が見てもそうやろがい、ああ?!」
- 島谷:「???」
- 西条:理解できない島谷を煽る。
- 橋本:津浪はうちとは何の関係も無い人。逮捕するなら、勝手に逮捕すれば?
⇒新垣が橋本に「ええかげんにせんかい」と、もみくちゃに。
【大阪/川谷組】今の横浜の状況を考えて……
【川谷組】芝村、新垣、前崎、島谷
- 芝村、前崎:新垣、島谷それぞれに落ち着かないことを注意。
新垣、島谷が退室。
横浜の状況:
- 芝村:弘和会とは横浜で揉めて、道場組と一度揉めた過去。(『極道の紋章 レジェンド第七章』)
今度の調停は、『関東睦会』になるだろう。 - 前崎:弘和会と道場組は、同じ関東睦会のメンバー。間違いの種を刈り取ることになれば「津浪を横浜に駐留を認めている道場組」が手のひら返すかも?
⇒面倒なことになるならば、横浜から戻ってくるのがよいかも?
【横浜】弘和会が、横浜の事務所を襲撃してくる可能性
【横浜/津浪事務所】津浪、芝村
- 芝村:弘和会がまた横浜にちょっかい出してきてる。
- 津浪:わしの心配はしないでいい、大阪には戻らない。義真会のことだけ考えろ。
津浪「わしが表に出れば、サツの締め付けがもっと厳しくなる。陰に居ればできる仕事もあるんや」
~~~
芝村「いや、聞いてください。わしも徹雄もカシラに恩返しがしたいんです。このまま、カシラが横浜におると、弘和会がごりかんで道場を取り込んで、束になって……」
津浪「いや、それはない」
●津浪と東堂の関係:
《回想》津浪、東堂に銃を向ける
東堂「あんたが津浪か。最後に顔が見てえ。あんたになら命(タマ)くれてやるよ。やれ」
【名古屋】カタギさんからの相談!助けてください><
【名古屋/橋本組事務所】橋本、渥美(トミタ自動車総務部長)
名古屋に本社。グループ全体の販売台数世界2位。
- 橋本:「内密に処理したいトラブル」でもあるのでしょう?
- 渥美:従来、こういったらトラブルは…
橋本「寺島一家に任せておられたんでしょう。ありゃあ、任侠道にあるまじきクズでした!この橋本が、完膚なきまでにぶっつぶしましたわ!はははは……で、今後はこの橋本にお任せくださると?いやあ~~賢明なご判断です!なんでもざっくばらんにおっしゃってください!で、何がありました?」
(『極道の紋章 レジェンド第八章』で、橋本組は寺島一家とどんぱち!寺島一家は消滅するが、橋本さんがぶっつぶしたわけではない(笑))
●渥美総務部長の相談:
- ①:社長が美人局にあい、「写真」「音声データ」をとられ、2000万円要求されている。
- ②:『岐阜のアキヤマ組』と名乗っている。
橋本「2000万?!天下のトミタさん相手に、たったの2000万!!こりゃあ~しょうもないチンピラの仕事だがやあ」
- 橋本:5000万円、思ったより高値でつければ大人しくなる、と提案。
- 渥美:橋本の案を了承。それで謝礼は?
橋本「あ~そんなもん、いらん、いらな。わしゃあ侠客ですよ、困ってるカタギさんがおれば助けてやるのが任侠道。見返りなんか期待しとらんですよ」
渥美「橋本さん……!」
橋本「ふっ…ん~これをご縁に、組合関係とか債権回収とか、あとまあ、色々とね、なんでもご相談ください。じゃあとりあえず、5000万キャッシュで」
((‘Д’)は、はしもとさん…!)
【名古屋】500万で!いいや、4000や!
【クラブ】橋本、秋山
トミタ社長の美人局問題:
- 橋本:500万円でどうだ?
- 秋山:こっちは2000万円で話を出してる、残りの1500万円懐に入れる気か?
秋山「なめんなボケ。こうなったら倍額の4000や!ビタ一文まけへんど!払わなかったらなあ、ネットに写真と音声、ばらまいたるわ!」
橋本「おお、秋山。こっちは大阪の義真会だがや。わかっとるんか?お?500や、イヤ言うなら、大阪から兵隊集めてぶっつぶしたる!ウソじゃにゃあぞ!義真会の兵隊は怖いぞ。とくに前崎組の島谷、おみゃあも名前くらい知っとるんだろう。ありゃあわしの舎弟みたいなもんだで、一声かけたらきゃんきゃん喜んでとんできよるわ!」
(ええええ、橋本さん……(;´Д`))
【大阪】看板にあぐらをかくと、大変なことに…
【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、ほか幹部たち
- 天馬:最近、警察の締め付けが厳しくてやりにくい。
【廊下】前崎、橋本
- 前崎:「何か」あるのでは?
- 橋本:岐阜にもシマ広げようと思っている。
前崎「大丈夫なんか、地元の筋モンとか」
橋本「ああ、秋山ちゅうちんかすおるけど、心配いらへん。義真会にケンカ売る性根なんかあらせんわ」
前崎「おまえなあ、会の看板にあぐらかいとったら、痛い目あうど」
~~~
橋本「なんせわしには、義真会の看板やのうて、天下のトミタが……」
前崎「トミタて……あのトミタ自動車かい」
うっかり口滑らす橋本。
心配する前崎。
【名古屋】☎「トミタからの5000万円かえしてください」
【橋本組事務所】橋本(電話)秋山
- 橋本:秋山から「トミタから5000万円を返せ!トミタは弘和会に寝返った!!弘和会の後押しで、名古屋に事務所をかまえた」と電話を受ける。
【大阪】橋本さんは、困っている!!
【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、天馬、新垣、ほか幹部たち
トミタと弘和会名古屋進出:
- ①:トミタから預かった500万円とられる
- ②:写真と音声データとりかえせてない
- ③:5000万円を要求されている
新垣「どうも引っかかるわ。あのトミタの社長をカツるのに、たったの500っちゅう金額が」
天馬「たしかに、ショボすぎるな。おい、橋本。まだなんか隠してるやろ?」
橋本、みんなに責められるが、真実は語らない。
橋本「秋山のこのカツアゲは、糸口にすぎん!こっからじわじわトミタに食らいついてよ、何百億ちゅうゼニ吸い上げる気なんだわ!そのゼニは、嶺井に、そして弘和会に流れる!こりゃあ大問題だぜ、おお!なあ、会長。なんとかしてくれちょうよ!!」
【大阪】弘和会の狙いはトミタ。まずは話を聞きに…!
【川谷組】芝村、前崎、新垣、佐伯、島谷
- 島谷:秋山をぶち殺しましょう!!橋本はあれでもうちらの身内。
前崎「カタギがかんどんのや、そない単純にはいかへん」
- 芝村:弘和会の狙いはトミタに食い込むこと。トミタの資金で弘和会が太れば、手に負えなくなる。
前崎、島谷が秋山らに話を聞きに行くことに。
前崎「島谷、おまえ暴れんなよ」
島谷「大丈夫ですって。わしかて掛け合いくらいできますがな」
(この時の、新垣さん、佐伯さんが島谷さんを見る目~~( ゚Д゚)!!)
【名古屋】橋本さん、黙っていたことがついにバレ……
【クラブ】橋本、前崎、島谷、秋山、嶺井、鮫島
- 前崎:秋山のカツアゲから始まり→秋山と弘和会が列組んでトミタの代理人の顔してるのはどういうこと?
元のカツアゲの段階から、弘和会が絵を描いていたのでは? - 鮫島:いいからはやく5000万円もってこい!
- 島谷:5000万円は一体どういう計算や!
- 嶺井:橋本がトミタから盗んだ金額。
前崎「おい、橋本。おまえトミタから預かった金、500いうとった」
橋本「おお…」
秋山「わしゃあ、トミタには2000でナシふったんだよ、こいつは5000ひっぱって、わしには500で手引けぬかしたんや。残りの4500はこいつが持っとる!あんたら、知らんかったんか?」
- 嶺井:おまえらじゃあ話にならねえ。ナシつけたかったら、津浪呼んでこい!!
【大阪】橋本さんは、困っている!!その2
【義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、新垣、島谷
- 新垣:せめて橋本がトミタに5000万円返して、カタギさんにカッコつけろ。
- 橋本:それは何の解決にもならない。
橋本、すでに5000万円を使って手元にない。
橋本「もう、こうなったら、津浪さんに出てもらおうて……向こうも津浪さんとなら話す言っとることだし」
芝村「……どこまでアホなんじゃあおまえは!!横浜がゴタゴタしとるっていうのに、こんなんでカシラの手間とらせるわけいくかい!!」
前崎「橋本、おまえ、カシラにいらんこと言うなよ。わかったな?わかっとんのかい!!」
【横浜】引き釣り出すために、名古屋でどんぱちしている
【横浜/津浪事務所】津浪、芝村
- 芝村:名古屋どんぱちにより、横浜にも飛び火するかも。
- 津浪:弘和会の狙いは、わしを横浜から引っ張り出そうとしている。
津浪「もちろん、トミタに食い込むことが目的やが、どうしてもわしの首が欲しいみたいやな」
芝村「それが分かってるんやったら、カシラ、横浜から絶対出んといてください」
津浪「いや、わしは時が来たら、名古屋に乗り込む」
- 津浪:戦争は橋本と島谷に任せて、芝村は弘和会とトミタを切り離すことを考えろ。
津浪「芝村、わしら極道や。安住の地などあらへん。横浜も、名古屋も、日本国じゅうみんな同じや」
【名古屋】今から、調べますから……
【橋本組事務所】橋本、島谷
- 島谷:嶺井も鮫島も名古屋にはいない!秋山は事務所から出ない!
- 橋本:秋山だって人間、外に出たいはず。これから地元の名古屋で情報調べる。
【横浜】津浪と東堂
【横浜】津浪、東堂
- 東堂:名古屋には行かない方がいい。
- 津浪:名古屋では弘和会が待っているからな。
東堂「あれから何年になるかな?俺がこっちで凶状持ちになって、大阪で沖田連合の枝に身を寄せた時、まだ川谷の初代がご健在だった」
▼まだ川谷の初代がご健在だった時:初代が亡くなったのは『極道の紋章 第十章』。
《津浪と東堂:過去の回想》
津浪「良い面構えしとったからのう、殺すには惜しいと思ったんや」
東堂「今の俺も、あなたに死んでほしくない」
津浪「あん時の恩を感じとんのやったら、もう十分やで。これからは組と親のために生きるんや」
【大阪】名古屋戦争で叩かれるのは義真会ばかり
【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、新垣
- 新垣:弘和会は秋山を表に立て、世間に無関係の顔をしている。叩かれるのは義真会ばかり。
- 天馬:向こうは頭が回る、島谷と違って。
(前崎に)「名古屋戦争」と「トミタの問題」どうカッコつけるのか? - 前崎:ちゃんと考えてる!出まかせではない、もう手は打っている。
【名古屋】トミタさん、末永くよろしくお願いします
【名古屋/クラブ】前崎、渥美
- 前崎:うちの橋本が預かった5000万円、きっちりお返しします。今世間を賑わす「名古屋戦争」、もともとは渥美が橋本にトラブル処理が持ち掛けたのがきっかけでは?
それが公になれば、トミタ自動車の立場は? - 渥美:脅迫ですか?
前崎「ただ、弘和会なんかとちょろちょろせんと、最初の話通り、トミタのもりは、義真会にお任せいただく。それでまるく収まるっちゅう話ですわ」
- 前崎:渥美に、さらに追加金額を渡し。末永く!!
【大阪】厳戒体制が敷かれているので、動かない方がよい
【川谷組】芝村、新垣、佐伯、楠木
川谷組は、戦争のため銃を整備中。
芝村に前崎から着信。
- 芝村:これから名古屋に若いものを行かせる。
- 前崎:来ない方がいい。来ても逮捕されるだけ。
【大阪】橋本さん、あなたねえ……(;´Д`)
【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、新垣、橋本
- 橋本:警察の締め付けが厳しい、今回は完敗。
【大阪】「五分の盃を交わす」とのお便りが届く!
「津浪が撃たれ海に落ちた」報が届く。
【義真会】芝村、前崎、天馬、新垣、橋本
秋山と鮫島が、五分の盃を交わす
秋山組 秋山貴弘
鮫島組 鮫島 竺
兄弟五分盃
御芳名録
令和四年三月吉日
関東睦会の流れ
【東京】横浜でどんぱちしないでください!
【幹部会】若松、黒岩、鷹森、木嶋、道場、ほか幹部たち
ヤクザ組織の平和共存を目的とする親睦団体(12団体)。
- 道場:(若松に)前にも言ったはずだ、横浜でどんぱち!とはどういうつもりだ。
あと、何故この場に黒岩がいる?! - 若松:黒岩は戦争の当事者。出席は了承済みのはずだが?(そうだよな……圧!)
●木嶋良平:
ムショ兄弟が津浪の舎弟である。
津浪本人とは、ろくに顔を合わせたことはない。
黒岩「この肩、マメ突っ込まれて今でもしくしく痛みますよ」
《回想》津浪に撃たれて黒岩は撤退した(『極道の紋章 レジェンド第九章』)
- 黒岩:梶山(大事な舎弟分)がやられたので、津浪は生かしちゃおけない!
道場組は、津浪を懐(横浜)でかばうということで? - 道場:かばうとは言ってない!
- 鷹森:ごり押しは感心しないが弘和会を支持。睦会同士で揉めて、西の肩もつのは違うのでは?
道場「そりゃあ、返しもしてえだろうよ。分かりますよ。ただ、横浜ではやってくれるなって言ってんだよ。やりたきゃよそでやってくれって、言ってんだよ」
黒岩「マト(津浪)が横浜から出ないもんを、どうやってヨソでやればいいんですか、教えてくださいよ!」
道場「それは……」
鷹森「あんたが津浪を横浜から追い出せば済むことだよ、簡単なことじゃねえか」
黒岩、机をバン!して、道場を煽る。
鷹森は黒岩を注意。
- 鷹森:津浪を追い出すのに手を貸してやってもいい。
- 木嶋:みなさん「横浜進出」に必死だね?
(道場に)色んな意味で、ここは津浪を追い出した方がいい。 - 道場:「東堂の意見を聞いてみない」と。
【東京】横浜でどんぱちしないでください!その2
【東京/睦会】若松、黒岩、道場、東堂、鷹森、木嶋、ほか幹部たち
- 黒岩:津浪の横浜入りを認めたのは「東堂」。
津浪がこれ以上関東に立てつくなら…… - 木嶋:関東じゃない、奴と揉めてるのは「弘和会だけ」。
黒岩「弘和会は全力をあげて、津浪をとる。筋はこっちにある」
東堂「何度も聞いた」
黒岩「だからよお!」
東堂「だから!そっちの言い分に文句はねえが、横浜でやるのは許さねえし、あの人を追い出す気もねえ。答えは同じだ」
- 道場:東堂の考えに同意。
黒岩「同じ関東のモン同士、もみあいたくはねえが、いくら仕掛けても津浪が横浜を出ねえんなら……」
東堂「仕掛けるって、名古屋のことか。あの人を名古屋まで引っ張り出してやるために、義真会にケンカ売ってんのか?」
黒岩「だったら?」
【廊下】若松、黒岩
- 若松:「いずれ道場はつぶす、腹くくっとけ」
【廊下】道場、鷹森
鷹森は道場に「このあと…」誘う。
道場は、東堂に「先に横浜帰ってろ」と。
【廊下】東堂、木嶋
木嶋「名古屋の件、いずれおたくにも響いてくる」
東堂「どういうことですか?」
木嶋「睦会なんて誰も信用できねえ。油断しねえほうがいいよ」
弘和会の流れ
【東京】梶山の仇をとる!!
【弘和会事務所】黒岩、嶺井、岸谷、飯田、幹部
- 嶺井:梶山を殺したのは、津浪に決まってる!道場組がジャマするなら、まとめてやってやる!
- 岸谷・飯田:東堂(道場組)とやりあうなら、他の関東睦会ともやりあうことになる。
- 黒岩:道場組も睦会も、俺が抑える。のでやれ!
⇒嶺井は、すでに津浪に「鉄砲玉」を飛ばしている。
▼梶山さんが亡くなったのは『極道の紋章レジェンド 第九章』
【東京】トミタの力、津浪への報復、一石二鳥!
【弘和会】黒岩、嶺井、秋山
- 秋山:橋本とのいざこざ(トミタ自動車)、力を貸してほしい。
- 嶺井:津浪を横浜から出すには、良いネタ。
- 黒岩:道場からも「よそなから勝手にやってくれ」と言われてるので良し。トミタに食い込めれば一石二鳥。
秋山、橋本に電話。
- 秋山:この前の条件(500万円)で手を打つ。
- 橋本:300万円でいいな?
秋山「一席もうけるので」と、500万円でと話す。
切電。
鮫島が入室。
黒岩が、鮫島に「嶺井と名古屋入り」を指示。
【名古屋】橋本から秋山が500万円受け取った後
【クラブ】嶺井、鮫島、秋山、渥美
秋山、渥美に土下座謝罪。
- 渥美:お二人は橋本さんの?
- 嶺井:私たちは東京の弘和会です!
渥美はすでに橋本に「解決金(5000万円)」を支払い済み。
嶺井「橋本は、金だけとって何もしとらん。これ詐欺や。5000万きっちり取り返しますわ」
渥美「いや、それで、またトラブルになるようでしたら……」
嶺井「いいえ!こんなペテン見逃したら、侠客の恥です。もちろん、トミタさんにるいが及ぶようなことは致しません」
【名古屋】秋山、橋本に宣戦布告!
【秋山組事務所】秋山、嶺井、鮫島
(電話)橋本
- 秋山:橋本に5000万円返せ。弘和会の後押しで、名古屋に事務所を構えた!と伝える。
【東京】横浜から出てこないので、動けません
【弘和会】黒岩、嶺井、鮫島
- 嶺井:津浪が横浜から出てこないのでイライラ(。-`ω-)
- 黒岩:鮫島に「名古屋でエサをまいてこい」と指示。
【東京】秋山を狙いにくる、その時に…!
【弘和会】黒岩、嶺井、鮫島
黒岩/津浪をおびき出し案:
- ①:そこらへんの半ぐれかぽん中に、お金を渡して代人を立てる
- ②:その上で秋山を名古屋の事務所に戻す(秋山無事)
- ③:義真会は動けず、津浪が秋山をとりにくる
黒岩「旅館を出たら、どこでもいい。確実に奴を始末しろ」
嶺井「へい!梶山の敵討ち、今度こそ!」
【東京/横浜】津浪の動きを見逃さない!
【弘和会】黒岩(電話)
- 黒岩:「津浪が横浜から動いた」と電話。
【車中】嶺井、鮫島
- 嶺井:鮫島:津浪を撃つべく、待つ。津浪の車を発見して、追う!
道場組の流れ
睦会「津浪を横浜から出せ」という話の後
【道場組】道場、東堂
- 道場:津浪には横浜から出て行ってもらうのが良くないか?
- 東堂:そうするしか無いかも。が、「何か」ひっかかる。
道場「やっぱりおまえ、あれだよ。津浪さんから受けた恩なのか、義理なのかが引っかかってんだよ。なに?義理ってどんな義理よ?」
東堂「……ええ、」
道場「言いたくなきゃ言わなくていいよ」
東堂「親父。俺にとっちゃ、親父が一番の……」
道場「ああ、分かってる。まあ、おまえがどうしてもつうなら、睦会の連中は俺がテキトウにかわしとくから。おまえの納得できる形にもっていけばいい」
【東京】横浜から津浪を出した方がよい!
【東京/料亭】道場、鷹森
- 鷹森:東堂のあの態度は、津浪のヒモ付きと思われてもしたない。道場組と関西がべったりという印象がつけば、いざとなれば、睦会の連中はどっちを向くか、ということ。
- 道場:いざってなんだ?!弘和会がうちを?
鷹森「津浪なんてのは、ただの口実だ。弘和会の狙いは、ずばり横浜だ。おたくの組、ぶっつぶして、横浜のっとることだよ!」
道場「…………」
鷹森「どうした?」
道場「うちと弘和会をぶつけたら、あんたがどう得するか考えたんだよ?」
- 鷹森:新しく事業をやるなら、弘和会か道場組!
道場「確かに弘和会は吸い上げるだけで、地元には何も残さねえ」
鷹森「だろう?うちはな、そこまでアコギなこと出来ねえからな。だからいつまで経っても、業界No2なんだよ」
(むむむ?これは、なにかのフラグ?_?)
- 鷹森:事業の話をする前に、津浪をなんとかすることだ。弘和会に横浜に出張ってくる口実を作らせるな。
道場の立場が悪くなる一方、とにかく津浪を横浜から追い出せ。
道場「ただ、津浪が素直に出て行かねえ時は…」
鷹森「そん時は。あんた自身の手で、きっちりケジメつけるしかねえだろう。な?」
【横浜】津浪と東堂が話している
【横浜/海の前】津浪、東堂
名古屋での戦争と、2人の過去の話。
(↑「義真会の流れ」を参照)
★星の話!
月の誕生
【屋上】津浪、前崎
- 月の誕生:(諸説ある)一番有力なのは地球と惑星が衝突した時のかけらが、月になった。
前崎「地球のかけら、ですか」
津浪「まあ、惑星のかけらもあるやろがな」
前崎「敵、味方一緒になったみたいなモンですねえ」
津浪「月がなかったら、地球はどうなると思う?」
前崎「海の、干潮や満潮が起きなくなるんちゃいますか?」
津浪「月の重力で、地球の動きがコントロールされとる。月がなくなったら、他の惑星の重力の影響をうけて、地球は気候変動を起こす」
前崎「地球を支えとるんですねえ」
津浪「組織もそうや、おまえと芝村でもっと強固な組織を作ってくんや」
聖地巡礼!
- 秋山が島谷に襲撃をうける場所
富士見通り(富士見2丁目):千葉県木更津市富士見
- 【横浜】津浪の事務所(外観)
NGS弁天通ビル:神奈川県横浜市
- 嶺井、鮫島が津浪の車を発見した場所
海岸教会通り:神奈川県横浜市中区
まとめ
【名古屋】トミタ自動車のトラブル-前編
橋本組vs秋山組(弘和会)
津浪さんを横浜から引っ張り出すために、名古屋で戦争する!
カタギさんのお悩みを解決する回!
(うちが解決しますんで(。-`ω-)(´ー`)いいえ、それはうちが…!!いや、うちが……うちがやるります!!…………\どんぱち!!/)
橋本さんの行動よおおお!!!!
さすが、義真会唯一のおちゃめ(?)担当!!
あいかわらず、にっこにこ(^◇^)→とほほほ(´Д⊂ヽの喜怒哀楽、表情豊かでステキです!