概要
あらすじ
信ずる代紋、刻む生き様
関東進出を狙う義真会
関東睦会に亀裂!道場組・東堂と啓仁会・鷹森、ついに決着の時が!
——————————————————————————————【INTRODUCTION】
大人気任侠シリーズ「極道の紋章」レジェンドシリーズ第十八弾。
東北進出を果たした義真会と揺れ動く関東睦会。義真会と弘和会により壊滅状態の啓仁会だが、会長・鷹森の行方だけは杳として知れなかった―。【STORY】
津浪の画策により相馬が失踪し、相馬組は解散。それにより、義真会は東北進出を果たした。
一方関東では、啓仁会・鷹森と破門された相良達との関係が続いていることが露見し、啓仁会は関東睦会からの除名が決定する―。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
白竜
松田一三
國本鍾建
小沢和義
本宮泰風【STAFF】
監督:片岡修二
発売元:極道の紋章レジェンド製作委員会
販売元:オールイン エンタテインメント
©2023 極道の紋章レジェンド製作委員会(引用:youtube)
ストーリー
『極道の紋章レジェンド17』→【国分町】相馬組の「解散届」、牧村組立ち上げて奥羽連合に加入、前崎と三原の兄弟盃。→♪オープニンング♪→【東京/弘和会】黒岩、海津、深澤、岸谷→【幹部会】芝村、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち→【幹部会】鷹森、黒岩、木嶋、ほか幹部たち→【廊下】黒岩、木嶋→【福島/牧村組事務所】牧村→【相良たち拠点】相良、寺沢、組員2、牧村→【拠点】津浪、前崎→【車中】深澤→【啓仁会】鷹森、相良→【国分町/店】仙波、三原、津浪、前崎、ほか→【東京/弘和会】黒岩、岸谷、峯井、深澤→【横浜】津浪、東堂/黒岩→【幹部会】黒岩、鷹森、木嶋、ほか幹部たち→【廊下】黒岩、木嶋→【鷹森邸】鷹森、相良/海津→【電話】海津、黒岩→【各地】弘和会による、啓仁会の引き抜きと粛清!→【横浜/店】津浪、東堂→【拠点】前崎、島谷、佐伯、啓仁会本部長→【大阪/義真会幹部会】芝村、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち、西条→【鷹森ら拠点】鷹森、相良、寺沢、組員2→【外】相良、寺沢→【ふ頭】\津浪、相良!/→【電話】牧村、島谷→【電話】牧村、寺沢\鷹森は寺沢、組員2名を!/→【横浜/店】津浪、東堂、前崎→【屋上】津浪、前崎→【啓仁会】警察の追及、義真会弘和会の切り崩しで啓仁会構成員は激減→【東京/弘和会】黒岩、海津→【電話】東堂、鷹森→【拠点】\津浪、東堂、鷹森/→【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、新垣、楠木、島谷、佐伯、ほか幹部たち→【横浜/店】津浪、前崎、仙波、ほか奥羽連合の人たち→【関東睦会】黒岩、木嶋、ほか幹部たち→【福岡】新たな抗争開始?!→【横浜/店】津浪、芝村、前崎、緒方組2名→【海見える場】津浪、東堂→
⇒第十九章へ続く。
登場人物
・津浪祐史
–芹沢勇
義真会
義真会会長:芝村幸吉
前崎組
義真会理事長・前崎組組長:前崎徹雄(17で三原と兄弟盃)
前崎組若頭:島谷英輔
楠木組
楠木組組長:楠木重信
五代目川谷組(大阪
五代目川谷組組長:新垣隼人
五代目川谷組組員:佐伯亮太
橋本組(名古屋
橋本組組長:橋本勝
関東睦会
弘和会(東京
黒岩組
弘和会若頭(会長代行)/黒岩組組長:黒岩重成
岸谷組
若頭補佐/岸谷組組長:岸谷満男
深澤組
深澤組組長:深澤武雄
嶺井組
嶺井組組長:嶺井勝治
啓仁会
啓仁会会長:鷹森烈堂
木嶋組
木嶋組組長:木嶋良平
道場組
道場組組長:東堂俊介
奥羽連合
仙波一家
奥羽連合会・仙波一家総長:仙波和之
三原組
奥羽連合理事長・三原組組長:三原剛(17で前崎と兄弟盃)
牧村組
牧村組組長:牧村紀夫
その他
神奈川県警/組織犯罪対策課・警部:海津幸三郎
元相馬組(破門された)溝口派
相馬組若頭:溝口敏行(※16で死亡)
元相馬組若頭補佐:相良直人
元相馬組組員:寺沢芳樹
大阪府警
大阪府警/組織犯罪対策課・警部補:西条大介
大阪府警/組織犯罪対策課・巡査部長:戸倉裕之
ココが好き!
ドンパチ!
【福島】島谷、佐伯→相良、寺沢たち→牧村
【福島/牧村組事務所】
相良、牧村を拉致。
【相良たち拠点】相良、寺沢、組員2、牧村
- 牧村:溝口を破門にした件は、俺は反対した!親父(相馬)がやった!
- 寺沢:勝手に相馬組を解散して、三原や義真会に尻尾を振ったのはてめえだろうが!
- 相良:死にたくなかったら引退しろ!俺が若いやつを束ねて溝口組の看板を掲げる。
牧村「そんなことしたら、連合や義真会が……」
相良「全部ぶっ潰して、東北とる!」
牧村「無理だよお」
相良「無理じゃねえ!溝口のアニキが啓仁会とナシつけたんだ、俺がアニキの意志継ぐんだ!」
寺沢、牧村に銃口を向けて引退を書面に。
と、そこへ島谷と佐伯が発砲しながら突入!
相良たちは撤退。
島谷は前崎に電話報告。
★津浪の作戦):牧村を囮にして、相良たちのアジトを突き止める。
【拠点】津浪、前崎
- 前崎:東北に相良の居場所はなくなった。ので、頼る先は『啓仁会の鷹森』。
弘和会→啓仁会
【各地】弘和会による、啓仁会の引き抜きと粛清!
前崎、島谷、佐伯→啓仁会本部長
【拠点】前崎、島谷、佐伯、啓仁会本部長
啓仁会本部長を拉致監禁して。
前崎「あんたに残された道は、この場で死ぬか、鷹森に盃返してうちに鞍替えするか。二つに一つやぞ」
島谷、銃口を向けて返事を促す。
前崎「看板あげたまま死んだら、組ぶっつぶれんど。200人からおる若いもんのことを、よお考えたれ」
津浪 vs 相良
【ふ頭】津浪、相良
▼《回想》相良が義真会に拉致監禁尋問受けたのは『極道の紋章レジェンド 第十六章』。
- 津浪:わしのマトは相良ではない、鷹森。
相良「言わねえよ、殺されたって口割らねえよ。知ってんだろ」
津浪「今更、悪あがきはやめろ」
相良「それでも勝負してもらおう(腰の銃に)」
津浪「おまえを殺す理由がないんやないかい」
相良「こっちにはある。あんたは、溝口のアニキを殺した」
津浪「溝口はおまえらを逃がしたんだぞ」
▼溝口が亡くなったのは『極道の紋章レジェンド 第十六章』。
津浪「おまえまで死ぬことはないやろ」
相良「死ぬのが俺とは限らねえだろ」
相良、腰の銃をとろうとした時、
津浪が相良を撃つ!!
相良「頼みがある」
津浪「言ってみろ」
相良「俺についてきた若い連中、福島に帰らせて牧村にナシ通してほしい」
- 相良:「自身のスマホを出し、寺沢に連絡を」と息絶える。
【相良……死亡】
鷹森→寺沢、組員2名
【拠点】寺沢、組員2/鷹森
【電話】寺沢、牧村
- 牧村:相良が死んだ。使い捨て番号を相良経由でないと知ってるわけがない。水に流すから福島に帰ってこい!鷹森のとこにいれば、確実に死ぬ。
鷹森が寺沢のスマホを取り上げ、牧村の声を聞く。
鷹森、寺沢と組員2名へ発砲!
牧村、電話の相手が鷹森だと理解し、そっと切電。
【寺沢、組員2名……死亡】
啓仁会は崩壊した!
【啓仁会】警察の追及、義真会弘和会の切り崩し工作で啓仁会構成員は激減。
関東第二の巨大組織は、事実上崩壊。
鷹森の行方は依然わからず。
東堂 vs 鷹森
【拠点】津浪、東堂、鷹森
津浪は鷹森に銃口を向け、
津浪「おまえのことや。殺し屋でも隠しとるかと思っとがの」
鷹森「一人だ」
津浪「ええやろ」
津浪、鷹森の銃を取り。
鷹森は東堂に
鷹森「どうした、いくら待っても命乞いなんかしねえぞ。道場やったのもこの俺だ、詫びる気もねえ。分かったら来いや」
東堂、長刀を出して鷹森へ。
津浪「おまえと、東堂とのサシの勝負や」
互いに、長刀を持ち。
《回想》東堂の親父、道場組長が殺されたのは『極道の紋章レジェンド 第十一章』。
鷹森が先に動くが、東堂が鷹森の腹部を斬る!
振りかえって、鷹森の背を斬り付け!
鷹森は倒れる。
【鷹森……死亡】
義真会の流れ
【義真会】17で前崎と三原が兄弟盃して、東北進出!
【幹部会】芝村、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち
- 橋本:東北でやりたいシノギがある。お金半分出しませんか?
芝村「わしはな、横浜の時も言うたぞ。縁組したネキから、人様の土地に土足で上がり込むような真似は、行儀が悪すぎるんじゃあ!!」
橋本「…………」
芝村「地元から吸い上げるだけやったら、弘和会と一緒やろ」
橋本「はああ~~じゃあ何のために、シマ広げて、全国制覇……」
西条、戸倉が入室。
西条「やっぱりおどれらの目標は、全国制覇や」
橋本「そんなこと言っとらんがや」
- 西条:『兄弟盃(前崎、三原)のハガキ』を出し「ケンカと仲裁」と言いつつ、東北に進出している!広域化を図っているのがハッキリした!
芝村「あんた、それいつも言うてるけどもな。全国制覇か、全国大会か知らんけど何の容疑がわしらにあるんじゃ。教えてくれ、国民の義務として法に従うたるわい。札みしてくれよ、札!キップ!令状!」
西条と、幹部たちの言い争い!
- 新垣:今の弘和会のマトは義真会ではない。
- 芝村:いらんこと言うな、と新垣に注意。
【横浜】相良たちを追い詰めた後:津浪と東堂と黒岩!
【横浜/店】津浪、東堂
津浪「鷹森が攻めてくるで。せやけど、もう誰も味方がおらん」
東堂「どういうことですか?」
津浪「遠慮いらんということや、待たしたな。先代の敵討ちや」
▼道場組の先代が暗殺されたのは『極道の紋章レジェンド 第十一章』。
黒岩、入店で同席する。
- 黒岩:『鷹森と相良の会っている写真』を出す。ここまで鷹森を追い詰めた。
- 津浪:鷹森はまだ関東睦会の一員。
黒岩「この俺に、やつを除名しろと?」
東堂「そういうことか」
津浪「関東睦会に口出しはせんよ」
黒岩「十分手出してると思うがな」
- 黒岩:道場組が鷹森をやれば、関東睦会としては黙っているわけにはいかない。それでもやるか?
東堂「ああ。仮にこっちが動かなくても向こうから仕掛けて来る。今度こそ死んでもらう」
黒岩「そっか」
東堂「それであんたと構えることになっても仕方ねえ。やりたくねえけどな、しかたねえ」
津浪「おまえ次第や」
黒岩「動いてやるよ、注文通り」
東堂「黒岩……」
黒岩「わかってるよ、おまえにもうこっちに戻れとは言わねえ。無理な相談だろ、もう分かってるよ」
東堂「それであんたは、若松会長を弾かれたケジメは?」
黒岩「気にすんな、鷹森の首はおまえに譲るよ。好きにしろ」
東堂「黒岩。礼を言わせてもらう」
黒岩「必要ねえよ」
東堂「それでも言わせてもらう」
黒岩「だったら、津浪に言うんだな。……これだけは言っとくぞ、俺はあんたの為に動くんじゃねえ」
津浪「分かっとる。おまえらと組むことは一切ない」
黒岩「それを聞いて安心したよ。東堂、次会う時は敵同士だ。じゃあな」
(このシーンも好きだ!黒岩さんが東堂さんに「やりあいたくない」と言ったのは『極道の紋章レジェンド 第十一章』。)
【横浜】除名して啓仁会のシマを吸収する弘和会。
【横浜/店】津浪、東堂
- 東堂:黒岩は「啓仁会の枝組織を吸収してシマを広げている」。礼を言う必要がなかった。
- 津浪:東堂は鷹森にマトを絞っておけ。
【大阪】啓仁会のシマを吸収する義真会。
【大阪/義真会幹部会】芝村、橋本、新垣、楠木、ほか幹部たち、西条
- 西条:啓仁会本部長を引き抜いたのは本当か?
- 新垣:「向こうから盃くれ」と言ってきた。
西条「おどれら、弘和会のマトがなんちゃらとか抜かしやがって、ドサクサに紛れて東京進出か。えげつないマネ晒してくれんのお」
- 芝村:それよりも鷹森と相良はどこへ行った?
- 西条:それは本庁と神奈川県警の管轄((´-ω-`)ごにょごにょ)。
芝村「啓仁会の本部が寝返ったんや。そのせいで啓仁会ガタガタや」
- 西条:鷹森が大阪まで芝村を狙いにくるのでは?
- 芝村:ヤケクソになっている、ありえる。鷹森を逮捕したら手柄になるのでは?
西条、戸倉は帰る。
●鷹森がいるのは「横浜」!
- 橋本:なぜ言い切れる?
- 楠木:高跳びした可能性は?
- 新垣:わしらも警察も横浜中探しているが、まだ見つからない。
- 芝村:鷹森の狙いは「津浪と東堂」。ここまできてケツまくることは絶対にあらへん。
【福島】相良が亡くなった後:島谷→牧村
【福島/牧村組事務所】牧村
【拠点】島谷、佐伯
【電話】島谷、牧村
- 島谷:(牧村に)死んだ者(相良)との約束。寺沢たちを水に流して、牧村組で迎えろ。
【横浜】前崎、牧村からの電話を受けた後:寺沢たちが…。
【横浜/店】津浪、東堂、前崎
- 前崎:牧村から「寺沢たちが鷹森にやられた」。
鷹森から東堂に呼び出し。
【電話】東堂、鷹森
- 鷹森:東堂に「津浪と一緒にこい」と。
【大阪】鷹森が亡くなった後
【大阪/義真会】芝村、前崎、橋本、新垣、楠木、島谷、佐伯、ほか幹部たち
- 芝村:東堂の兄弟、やっと本懐を遂げられた。
- 前崎:これで道場の先代も成仏できますやろ。
- 橋本:(前崎に)流石、この隙に啓仁会のシマぶん取って東京進出!東京のどの辺り?店出すなら?
前崎「浮かれとる場合ちゃうで。東京言うたら、睦会のしまうちや。右も左も敵だらけや」
芝村「それにや、サツの目もますます厳しなってきよるで」
西条、戸倉が入室。
西条、島谷を見つけて
西条「お。久しぶりやないかい」
島谷「なんでちょっと嬉しそうなんや、気色わるい」
西条「喜んだらあかんのかい!」
((╹◡╹)なかよし!)
- 西条:本庁の取り調べレベルがちがう。今回の件で弘和会、睦会を支配した。
【横浜】奥羽連合の方々が来訪。
【横浜/店】津浪、前崎、仙波、ほか奥羽連合の人たち
仙台から横浜へ。仙波、ほか奥羽連合の人たちが飲みに。
【横浜】福岡の緒方組からの相談!
【横浜/店】津浪、芝村、前崎、緒方組2名
福岡:緒方組のシラカワ、タカサキが相談に。
- 増田組と前から揉めていた。が、弘和会が介入してきたようで、強気な行動してくる。先代に言われて津浪に相談しにきた。
▼福岡の緒方組が登場したのは『極道の紋章レジェンド 第二章』。
もう黒岩は手加減をしない。
【ふ頭】津浪、東堂
- 東堂:黒岩はもう手加減しない。
- 津浪:すでに九州に進出するらしい。(弘和会は九州進出に)一度失敗している。
関東睦会の流れ
【東京】東北の揉め事を収めようとしたら、向こうは盃を交わしてしまった
【幹部会】鷹森、黒岩、木嶋、ほか幹部たち
- 黒岩:奥羽連合との揉め事を丸く収めようとした。が、相良が襲撃をしてきたので「前崎と三原が兄弟盃」という結果に。
▼相良、寺沢が、襲撃してきたのは『極道の紋章レジェンド 第十七章』。
- 鷹森:↑の責任を俺にあやつけるのか?
- 黒岩:『音声データ(相良が監禁され脱出後の発言/啓仁会との繋がり)』を再生。
▼相良が、義真会に監禁脱出したのは『極道の紋章レジェンド 第十六章』。
- 鷹森:破門されたのは溝口。相良ではない!相良の責任は「親である溝口だ」。
- 木嶋:津浪も同じ理由で弘和会を撤退させた!(弘和会の峯井が盃を交わしたのは、相馬。牧村ではない)。
木嶋「いいか、鷹森さん。あんたと津浪さんが言ってるのはヘリクツだよ。相良は破門された溝口について親にハジキ向けた。奴は破門同然だ。それどころか、やくざ社会全体にハジキ向けたのと一緒だ」
黒岩「まあ、喧嘩に綺麗も汚ねえもねえが、最低限の掟は守んねえとな」
鷹森「日本中に敵に回すっつんだろ、そんなの聞き飽きたよ。とにかくだ、相良と会ってねえ、今回のことは全く知らねえ」
- 鷹森:(黒岩、木嶋に)俺を追い込む気だろ!!
▼《回想》寺沢の偵察報告で、相良が鷹森に電話「啓仁会が関東睦会からの除名」の噂。は『極道の紋章レジェンド 第十七章』。
木嶋「啓仁会を除名したら、東北のケンカが手打ち?理屈にも筋にも、全然なってねえじゃねえかよ、黒岩さんそんな話会ったのかよ?」
- 黒岩:あるわけない。(鷹森に)ところで今の話は誰から聞いた?相良では?
幹部会が終わった後:フラフラしていると長生きできない
【廊下】黒岩、木嶋
- 木嶋:(↑鷹森への対応が)えげつない!
- 黒岩:こっちは若松会長がマトにかけられた。
▼弘和会会長(若松)が、襲撃受けたのは『極道の紋章レジェンド 第十二章』。
黒岩「俺がいつまでも動かねえとでも思ったか」
木嶋「それだけじゃねえだろう、道場も先代もあいつにやられた。道場と共同戦線組んで、東堂を抱き戻したい。そうだろ?」
黒岩「それを津浪にご注進か?」
木嶋「だから、そんなことしねえけどよ。どっちみち、俺が言わなくても知ってんじゃねえの?」
黒岩「あんたよ、いつまでもコウモリみたいにフラフラしてっと、長生きできねえぞ」
木嶋「おお、俺を脅すのか?」
黒岩「いや、鳥なのか獣なのか、はっきりしろって言ってるだけだ」
▼《回想》木嶋が津浪に「おまえ次第」と言われたのは『極道の紋章レジェンド 第十六章』。
木嶋「鳥なのか獣なのか分からねえけどよ。ちょうど今そのようなこと、考え中だよ」
木嶋、「東堂によろしく」と言って帰る。
▼《回想》黒岩が東堂に「最後の詰め一緒にやんねえか」と言ったのは『極道の紋章レジェンド 第十七章』。
【東京】啓仁会、関東睦会から除名される!
【幹部会】黒岩、鷹森、木嶋、ほか幹部たち
- 黒岩:「鷹森と相良の写真」を提示し「啓仁会の除名」。
木嶋「賛成。極道が筋を違えちゃあ、ただのゴロツキだ。ゴロツキとは付き合えねえな。満場一致、全員の総意」
⇒啓仁会、関東睦会から除名。
黒岩「ここにいる全員、啓仁会との関係を絶つ。ま、日本中誰からも相手にされないだろうが、お元気で」
鷹森「これが津浪の絵図だってことは分かってるよなあ?」
黒岩「なんでもいいからよお、早く出て行ってくれ」
鷹森、退室。そして解散。
幹部会後:鷹森を追い込むための「もう一手」
【廊下】黒岩、木嶋
- 木嶋:鷹森を追い込むもう一歩「何か」する気?
黒岩「あんた、勘鋭いねえ。信用できねえけど」
木嶋「いうよねえ、どうすれば信用してもらえるんですかねえ?」
黒岩は「何か」をしに。
【東京】親睦団体から、連合団体への提案。
【関東睦会】黒岩、木嶋、ほか幹部たち
- 黒岩:義真会がすぐそこまできているので、対策と明文化。「義真会関係者との縁組、接触の禁止」を提案。
- 木嶋:↑それは親睦団体に必要なのか?
木嶋「俺たちみんなは代紋違いの一家持ちなんだけどよ」
黒岩「そこでだ、ここにいる全員で盃交わさないか?」
木嶋「おい、それは睦会を連合組織に再編成するって意味か?」
黒岩「それを視野に入れてだな」
木嶋「俺たちに弘和会の風下に立てってことか?」
黒岩「ただ、兄弟同士で助け合おうって言ってるだけなんだがな」
- 木嶋:黒岩は会長代行。関東睦会の会長は若松。大先輩の若松会長と兄弟?それとも舎弟盃?
- 黒岩:いいかげん立場はっきりさせろ。(木嶋と津浪とまわり兄弟)
木嶋「先に聞きてえんだけどよ。東堂どうすんだよ?睦会抜けて義真会の芝村と盃交わした仲良しの東堂はよお?」
黒岩「ケジメとんなきゃなんねえだろうな。あの盃が義真会を関東に進出させた」
▼東堂と芝村が盃を交わしたのは『極道の紋章レジェンド 第十二章』。
弘和会の流れ
【東京】弘和会は東北から撤退!
【東京/弘和会】黒岩、海津、深澤、岸谷
- 海津:東北は諦めたほうがいい。東北から撤退しなければ、本庁は弘和会本部を叩くと。
- 深澤:なぜうちだけ?!
⇒義真会も叩かれるが、向こうは地元と組んでいるので侵略者である『弘和会』のがより叩かれる。
深澤「侵略者?! 俺たちはバルタン星人かよ?!」
海津「あんた、子供番組以外にニュースは見ないのか?」
深澤「見てますよ、たまには!」
海津「じゃあ、ウクライナで戦争が起きてるのは知ってるか?」
深澤「バカにしてんのか?ロシアが勝手に他所の土地に攻め込んでだろうが!知ってるよ、それくらい」
海津「落ち着いてよく考えろ。ロシアとウクライナ、世界中から叩かれてるのはどっちだ?そりゃあロシアにも言い分はあるんだろうけど、そんなの誰が聞く?ああ゛?」
(この言葉!!深澤さんが分からないことによって、分かりやすい!)
- 黒岩:理解。
- 海津:わざわざ横浜から東京にきたと『円滑にする封筒』を要求して帰る。
⇒弘和会は『東北からの撤退』を余儀なくされた。
深澤さんは「鷹森と相良」を見ていた!!
【車中】深澤
- 深澤:鷹森宅に、相良が出入りするのを確認。写真とる。
【東京】福島で追い詰められた相良は、鷹森を頼る。
【事務所】黒岩、岸谷、峯井、深澤
「鷹森と相良が会っている写真」。
- 峯井:鷹森はもうヤケクソ。関東睦会を除名になってもやっていけると思っている。
峯井「よその組織と付き合いあらへんかったら、シノギなんかできるもんやない。先細る一方で、必ずぶっつぶれる。わしゃあ今までぎょうさん見てきたわ」
- 黒岩:(津浪が)全くうまいこと追い込んだもんだ。
【東京】こっちの世界のケジメ。
【東京/弘和会】黒岩、海津
- 海津:啓仁会はもう終わり。おかげで次の人事異動でそれなりポストに。でも礼は言わない。もう一つ上を目指したい、決め手(鷹森の解散宣言/啓仁会消滅)が欲しい。
- 黒岩:鷹森が一人になっても、解散宣言は出さないでしょう。
黒岩「仮にも、あれだけの大組織を率いた男だ。バカじゃねえし、根性もある。本人が出てこない限りは、見つけんのは無理でしょう」
- 黒岩:鷹森はやり残したことがある。
黒岩「海津さん。これはこっちの世界のケジメだ。警察は手出し無用で願いたい」
啓仁会の流れ
【鷹森/相良】相良は鷹森に助けを求めて…。
【啓仁会】鷹森、相良
- 鷹森:ここに来るな、と言っただろう!
- 相良:義真会に東北のアジトがバレてしまった。
⇒「津浪の罠」。
相良「罠でもいいじゃないですか!どっちみち、津浪やるんすよね。俺には溝口のアニキをやられた恨みがある。東北にも返り咲きてえ。会長だって津浪と東堂に恨みあるんすよね?」
鷹森「おお、忘れられねえよ」
▼鷹森が寿一家と話している時に、津浪と東堂から襲撃を受けたのは『極道の紋章レジェンド 第十五章』。
- 相良:あの時から状況は変わったのか?やらない理由はあるのか?
鷹森「いや、ねえ。この俺が何しようが誰にもガタガタ言われる筋合いはねえ」
【鷹森】啓仁会が除名された後:警察が動く!
【鷹森邸】鷹森、相良/海津、警官1
戦闘準備中。に、
海津(警察)がやってきて、警察官が包丁を証拠に「銃刀法違反」で鷹森を指名手配にする。
【電話】海津→黒岩
- 黒岩:簡単に逮捕できるとはハナから思っていない。
- 海津:本庁と連携して一斉検挙実行中。
黒岩「海津さん。啓仁会つぶせば、昇進間違いなしでしょ。もう人肌脱ぎますよ」
【鷹森/相良】啓仁会は動けずに、追い詰められている!
【鷹森ら拠点】鷹森、相良、寺沢、組員2
- 鷹森:寺沢の買ってきたお弁当に文句!「津浪と東堂をぶっころせ!」
- 相良:啓仁会の応援は無いのか?
相良、寺沢は外へ。
【相良】相良、馬券を買い直しにいく。
【外】相良、寺沢
寺沢「俺たちだけじゃあ無理っすよ。そこら中にサツや道場組、義真会に弘和会も」
相良「ああ」
寺沢「啓仁会、もうダメっすね」
相良「ああ、買った馬が足折っちまった。おまえたちには悪いことしたよ」
寺沢「いや、そんな……」
- 寺沢:福島にはもう帰れるとは思っていない。
- 相良:俺はまだ帰れると思っている。
寺沢「どこ行くんすか?」
相良「馬券の買い直しだ。勝ち馬に乗るには遅すぎるが、負けをチャラにするぐらいなら間に合うかもしれねえ」
- 相良:寺沢に「もし夜までに戻らなかったら若いモン連れて逃げろ」と。
鷹森、東堂に電話をして呼び出す!
【拠点】
東堂に電話。
(※『義真会の流れ』を参照)
★星の話!
【屋上】津浪、前崎
- 相良、寺島らが亡くなって……。
前崎「まっすぐな男たちの身体張った想いが踏みにじられる。そんなこの世界のどぎたなさを目の当たりにすると……」
津浪「死は誰にも訪れる。月は太陽の光を反射してるが、その太陽もいずれ死ぬ」
前崎「太陽がなくなるんですか」
津浪「そや、50億年後と言われとる」
前崎「50億年後……」
津浪「ま、太陽が無くなれば、我々も生きていけん」
前崎「せやけど、とてつもなく先の話ですね」
津浪「太陽の寿命に比べれば、人間の一生なんてちっぽけなモンや」
前崎「そのちっぽけな人生をもがきながら、戦っとるんですね」
津浪「そうや。どうやって生きてくかってことや」
前崎「敵とはいえ、相良や寺沢は己に忠実に生き死んで逝った」
津浪「そう想ってやれることがはなむけになる」
聖地巡礼!
- 奥羽連合の人たちと話す/カット前
国分町通入口:宮城県仙台市青葉区
- 津浪、東堂、黒岩が話している/カット前
元町通り:神奈川県横浜市中区元町
名言・名セリフ!
まとめ
【都内】最期のケジメ/啓仁会が関東睦会から除名、崩壊。道場組の返し!
相良さんがカッコイイ回!!!
弟分たちを助けるためにあの行動です。涙でます。
16で「殺すのは惜しいと思われた」ことはある!
さすが溝口ライン!!溝口さんもかっこよかったけど、相良さんもかっこよかった!
鷹森さんは、最初から最後までブレないお人でした。
あと黒岩さんの「東堂、次会う時は敵同士だ」のところ。
11から振り返ると、しんみりする。
レジェンドの中で、この回が一番好きかもしれない。