自暴自棄にならず、心身を落ち着かせることを心がけましょう。
気持ちをスパっと切り替えられる人は、少ないと思うのです。
【名言】ちょっぴり元気になるかもしれない
憎しみの感情に支配されつつある時
「憎しみとか恨みってのはよ…すっげえ重ぇから、そんなもの持って生きていくのは辛すぎんだろ」
引用:暗黒の戦い(吉岡)
吉岡さんは彼女を殺されて、憎しみや恨みの感情がありました。
色々あって最終的に、彼女の元へ逝きました。
その感情を処理することができない限り、生きていくのはとても辛いです。
いつまでソレを抱えて生きていくか、別の方法を考えるのか……。
不穏な人間関係が発生している時
「もちろん、無用な対立をするつもりはありません。まずは自分が行動と結果を示すことで、不満分子を納得させるしかありません」
引用:日本統一6(氷室蓮司)
山崎組の若頭になったばかりの、氷室さんの言葉。
当時、山崎組の古参たちから、よく思われていませんでした。
「まずは自分が行動と結果を示すこと」ができれば、きっと良い方向へいくはずだ!
誰かがその行動と結果を見ていてくれています。
闇落ちしそうな時
「反省したなら救われる。正しい道を行きなさい」
引用:日本統一 関東編 第5話~(アップルちゃん)
作中のアニメ『マジカル美少女アップルちゃん』のセリフ。
「夜空を見上げて反省するよ」からの流れ。
反省することなんてない!と傲慢になっている時こそ、反省すべきことがあるかもしれない。
全てを人のせいにしてはいけない。
身内・近しい関係者が亡くなった時
「家族に迷惑かけっぱなしの親父でしたけど、……俺は結構、好きでした。親父のこと」
引用:織田同志会 織田征仁 第三話(杉田晋作)
晋作(子)が、圭作(実父)が亡くなった後に言った言葉。
この親子、お互いが気にかけていてとても良い関係なのです。
迷惑と思えたことも、亡くなった後はそれも懐かしく恋しいです。
この命が残りわずかの時
「親父のことは頼みます。わしはもう破門になった身じゃき」
引用:日本統一11(吉門康平)
吉門さんが、氷室さんに親父(麻岡)のことを頼むシーン。
四国戦争時は、信頼できる人が居ない状態で氷室さんに頼んだのがとても感慨深い。
誰かに何かを頼む時、「信頼できる人」にしか頼むことができない。
頼んで引き受けてくれるであろう人。
そういう人間関係を築いていきたいですね。
親より先に子が亡くなった時
「親不孝もの……親より先に死ぬ子がどこにおるがや」
引用:日本統一11(麻岡光利)
麻岡さん(親)が、吉岡さん(子)が亡くなったのを知らされた時の言葉。
順番が逆になるのは、認めたくないです。
のこされたほうがつらい。
親の有難さを感じたい時
「いいかげんにしなよ。親がいるだけありがたいんだよ。お母さんはあんたのためにやったの」
引用:日本統一 関東編 第5話(伸子)
アーサーがアーサーママのせいにしている時に、伸子が言った言葉。
伸子は、自分以外の家族を一家心中で亡くしている。
お母さんの迷惑と思える行為も、生きているのならそれでいいじゃない。
生きているだけで、もう十分なんだよ。
敵対関係、激化中の時
「シノギなんて二の次なんだよ。俺は親分の仇が討ちてぇ、それだけなんだ」
引用:織田同志会 織田征仁 第三話(猪瀬義男)
会長(河重)がやられた後の猪瀬さんの言葉。
気持ちはわかります、しかし抑えてください。
こういう時は冷静で客観的な視点で、他人事のように考えてみましょう。
冷静ではいれない時
「油断、過信、情け、己の全てが命取りになる。敵に向かうにはまず己を制さなあかんぞ」
引用:極道の紋章 第伍章(津浪裕史)
津浪さんが徹雄に言った言葉。
巨大な敵は目に見えるとは限らない、その前にまず己を制御しなければ立ち向かうこともできない。
真の敵は、己自身。
暴走して自滅してはいけない。自分の行動が、未来を変える。
どんなにそわそわする時でも、落ち着くように心がけなければ!
人を信じられなくなった時
「お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから、人から愛されないんだ」
引用:龍が如く3(桐生一馬)
最終戦で、桐生さんが峯さんに言った言葉。
人間不信から、人を信じるというのはとても難しい。
少しずつでも、信じる範囲を増やしていきたいですね。
決心が揺るぎそうな時
「俺はてめえの生き様を貫き通す……それ以上でもそれ以下でもねえ」
引用:修羅の世界2(毛利)
毛利さんは、芯がしっかりしているので揺るがない。
首尾貫徹。
そう決めたはずなのに、迷いが生じる。
軸を決めればそう進めばいい。
たとえどんな結末になろうと、そうすると決めたのだから。
決心が揺るぎそうな時その2
「代紋を信じる……それが信念や。横槍が入ろうが邪魔されようが、信じきることや」
引用:極道の紋章 第十一章(津浪裕史)
津浪さんが徹雄に言った言葉。
誰も信じていなかった地動説の話と合わせて、「人は群れたがるし、迎合し妥協する。自分に信念というモノがないからや」。
信じきることの難しさ。
食欲がなくなった時
「食事は人間を支える根幹です。何を為すにしてもまずはメシを食う、それが一番大切です」
引用:漆黒の男たち(ワン)
食欲がでない、喉を通らない、何にもする気が起きない。
それでも、何かを食べないと、もっと元気が無くなってしまう。
食事を通して、身体の最低限の維持はつとめたい。
病は気から!
自分の実力に限界を感じた時
「運だよ、運。運の無え奴から死んでいくんだ、この稼業は。」
引用:覇王~凶血の連鎖~III(大神秀義)
大神さんは、実力もあるし運もあるから、決して弾が当たらない!
実力があるから、運が味方につくのか?
運が味方しているから、実力がついていくのか?
限界を感じた時、もうその道は終わってしまったのかもしれない。
精神がもうギリギリの時
「越えちゃならねえ……その一線越えちまったら、戻ってこられなくなる……! こいつを殺したとこで何にもならねえだろうが!!」
引用:龍が如く0(錦山彰)
哀しいかな。この後の龍が如く(極)では、錦山は一線を越えてしまうのです。
ただ、あの状況を踏みとどまれるのは、なかなか難しいかと。
修羅もまた道。
自ら手を下さなくていい。
この世には、因果応報があるのです。
復讐心が芽生えた時
「俺の復讐が逆恨みだって事くらい、わかってんだ……だがな、これくらいしねぇと腹の虫が収まらねぇんだよ!!」
引用:龍が如く3(荒瀬和人)
分かってるのです。
復讐する意味なんて無いことくらい。
行き場のない感情をどうにか処理しようとした結果です。
復讐はだめです。
自分で下さずとも相手に報いはかえります。
復讐心が芽生えた時その2
「忘れろだと、忘れられるかよ! てめぇに何が分かんだよ! 親父が殺されて10年! 俺はずっっと織田を殺すためだけに生きてきたんだよっ!」
引用:織田同志会 織田征仁 第七章(黒田信明)
10年も忘れずに、織田さんへの復讐で生きてきた人。
組は消滅し時代が変わっても、思いは変わらず。
誰の共感も得られず、だが黒田さんはこうするしかなかった。
復讐は絶対にしてはいけません(n回目)。
しんでしまいたいと思った時
「人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?」
引用:龍が如く3(桐生一馬)
最終戦で、桐生さんが峯さんに言った言葉。
生きることと死んでいることの差。
「あああああ~~~」って発狂しそうになる時でも、なんとか乗り越えなければいけません。
ぜったいにしんではいけません。
許したい時
「うん。僕は……ママを許す」
引用:日本統一 関東編 第5話(露木朝雄/アーサー)
アーサーママの行動は、許しがたし。
しかしママも、ママでアーサーへの愛ゆえの暴走。
それでもアーサー自身からこの言葉が出たことがすごい!
\アップルちゃんパワー恐るべし/
もし「許す」という言葉を口に出せたら、
「絶対許せない」という気持ちが「許してやってもいい」くらいに変わるかもしれない。
まとめ
心を落ち着かせ用。
ちょっぴり元気になってくれたら、嬉しいです。
なんかシンドイ時に、心を落ち着かせてくださいませ。