任侠作品単発・短編

『傷だらけの侠達』わしゃあな…○○○なんか嫌いじゃ

傷だらけの侠達 単発・短編
任侠作品『傷だらけの侠達』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

 

 

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概要

あらすじ

昭和の神戸。山賀組の枝・浜誠組には、情の向くまま突き進む無茶苦茶な二人、岡中兄弟という者がいた。兄の弘一(小沢仁志)と弟の隆二(本宮泰風)は、同じ代紋だろうが、気に喰わなければ半殺し。ある日、梅田組の賭場を荒らしてしまった隆二は関西に居場所をなくし、ケジメをとった弘一も堅気となるのだが…。

(引用:youtube

 

キャスト・スタッフ

出演:
小沢仁志 / 本宮泰風 / HIDE / 御木裕 / 伊吹剛 / 武蔵拳 / 岡崎二朗 / 山本昌平 / 白竜

(引用:youtube

 

ストーリー

カレー食事シーン→同組内(山賀組)のシマ荒らしするも和解→隆二、シャブ→隆二、行方不明からの賭場で荒らしで発砲→浜誠組内、ドンパチを回避する為に隆二殺す命に→九州に一時隠居→組長、引退宣言→弘一、引退届けからのカタギに→大分市で、弟と会い新しい仕事→隆二、宮市組長の実子分に→谷健、死亡により山賀組の跡目争いに→昭和59年、6月山賀組分裂→抗争

⇒完結編へ続く。

 

 

登場人物

山賀組系 浜誠組

組長:浜田
若頭:マエカワ
組員:タカイシ
組員:岡中弘一(兄
組員:岡中隆二(弟

 

山賀組系 谷健組

組長?:ワタライ
三代目山賀組若頭:谷本健一→死亡

 

タダ工業(大阪

組長:タダ

 

宮市組

 

傷だらけの侠達0102_相関図

 

ココが好き!

はーとふる☆やくざ

軽快な音楽でスタート。コントかな!?
すぐケンカする~!殴る蹴る~指切りシーン!

 

昭和48年(1973年)神戸

電話が、押しボタン式電話で昭和レトロ!
携帯やらスマホが無いから新鮮。

 

キチガイ兄(弘一)弟(隆二)

兄→弟

弘一「誰も理解してくれへんけど、あれはやくざとしてワシとは比べものにならん程、真剣に生きとるんですぜ」

 

やらかした隆二への処分

弘一「わしが隆二殺してきますわ」からの「おまえが他の誰かに殺られるくらいやったら、わしがこの手であの世に送ったるわ!」
隆二「わかった。…にいやん、好きにしてくれ。にいやんに殺されるんやったら、何の未練も無いわ」

 

→結局出来なくて、カタギになった兄。
久しぶりに九州で会った時も変わらず仲がよろしくて!!

 

性格

性格はほぼ真逆。
でも互いが互いを補っている。
兄が弟のフォローしている描写が多いけども、二人で一つみたいな印象を受ける。

 

好きなセリフ!

【若頭】「一体、この家族はどないなっとるんや」
【タカイシ】「昨日まで殺すの殺さんの言うとった者同士がこうやって仲良う酒飲んで、明日になったらホンマに殺し合いしてるかも分からん。この世界はそういう世界や」
【弘一】「命は粗末にしたらあかん」
【野球監督】「野球やりたい奴は我慢してでもついて行くし、半端なな気持ちな奴は勝手にやめていくやろ」
【弘一】「そんなしょうもない我慢するくらいやったら、どんなにシンドおてもカタギで生きてく方がよっぽど楽じゃい」
【弘一】「己の道は己で決めなあかん」
【隆二】「自分を殺してどうにもならん道を我慢に我慢を重ねて、貫いていくんがホンマもんの極道や」
【弘一】「わしゃあな…やくざなんか嫌いじゃ」

 引用:傷だらけの侠達

まとめ

 

兄弟で成り上がるサクセスストーリーかと思いきや、やくざ社会に翻弄されてる話。

音楽も楽しげな雰囲気が多いので、ほっこりコメディ?
そもそも出世云々よりも、岡中兄弟のやりとりを楽しむのだ!!ひたすら「兄弟仲が良いなー!」としみじみ鑑賞する作品。

ED曲かなり好き!

 

 


 


 

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