概要
あらすじ
西の武闘派組織、ついに東京進出!小沢&本宮ふんする兄弟ヤクザが歌舞伎町で暴れ回るシリーズ完結編!
兄・弘一がヤクザを引退し、弟・隆二が収監されている間に、身を置いていた宮市組は解散。行き場を失くした隆二に声をかけたのは、山賀組の武闘派組織を率いる組長だった。山賀組の東京進出のため、体を張る隆二。しかし隆二は相変わらず突っ込んでいくだけで、うまくいかずに落ちていく。そんな弟の姿を見てられない弘一は、隆二を盛り立てるためだけに、再び修羅の道に立つ。(引用:楽天SHOWTIME)
キャスト・スタッフ
出演:
小沢仁志、本宮泰風、HIDE、御木裕、武蔵拳、白竜
監督:城島想一
脚本:城島想一(引用:)
ストーリー(読まなくていい
隆二、収監中→宮市組解散、組長引退で隆二の戻る場所が無くなる→平成元年3月、正和会解散→隆二、タダ組入りで東京進出→一方、金融屋の社長お金持ち逃げ→隆二、取り調べで入院→弘一、隆二の補佐となる→色々あって、岡中総業の看板を持つ→墨田連合と揉め、弘一この世界から足を洗う→タダ工業、解散で隆二もまたこれからどこかへ
⇒おしまい。
登場人物
岡中総業
総長:岡中隆二(弟
相談役:岡中弘一(兄
組員:?
組員:?
組員:?
組員:?
組員:?
タダ工業(大阪
組長:タダ
若頭?組員?:マエカワ
ココが好き!
平成元年 1989年
舞台は変わって、東京・歌舞伎町。
携帯電話、登場。
兄(弘一)弟(隆二)
病院で
弘一「死んでもうたらな、それで終いや。せやけど生きとったら何度でもやり直しがきくんやで」
隆二「やり直しのきく人生なんかいらん、打ち上げ花火みたいにドーンと上がってパーッと散るのが俺の理想や」
→考え方が逆。兄のが子に対してのフォローしてくれるので、兄貴分として慕われる気がするけど、死に対しての考え方は弟のがやくざ向きで、組織としては補完された関係だなーと。
歌舞伎町
「あれ、テレビで見た事あるぞ」
「にいやん、やめてくれ。おのぼりさん恥ずかしいやんか」
→はしゃいでるにいやん素敵ですね!!
弟のことほっとけない
弘一「わしは、おまえの個人的な補佐や」
隆二「なんや、ただのおせっかいなオッサンちゅう事か」
前世
弘一「わし、どうやら前世な…犬やった」
隆二「犬?何の種類や」
弘一「チワワや」
→かわいいかな!!
「チワワは嘘や。ブルドックやろ」のオチも良い。
最後…
弘一「隆二、これからはおまえ1人でがんばりや。わしゃな、二度とこの世界に戻らねぇ」からの数年後……「今のわしにはヨシオがおんねん、ヨシオがワシの全てや。こいつの為やったら死んでもかまへん」
東京のキャバクラ
背景の額縁に飾ってある写真が気になって集中できない!あれ?一体何だろう?気になって、あの辺の話頭に入らなかった。
好きなセリフ!
【隆二】「健康になりたかったら、ハナからやくざなんかやってません」
【弘一】「おまえまた、ワシにやくざやれぇ言うんかい」
【タダ】「せやけど、シャブはもうアカンで。キチガイ言うても、計算されたキチガイやないとな」
【弘一】「手打ちってなんや。しゃんしゃん言うたかて、死んだ二人は帰ってきいひん」
【弘一】「隆二、これからはおまえ1人でがんばりや。わしゃな、二度とこの世界に戻らねぇ」引用:傷だらけの侠達 完結編
まとめ
最後は、少しさびしい終わり方でした。
今までずっと一緒に過ごしてきたのに、お互い自分の行くべき道に進んだということで、哀しい気持ちもあるけどハッピーエンドです。
結末に至るまでは、やっぱり兄弟のやりとりが良いので、仲が良い時も上手くかみ合ってない時も、この2人を楽しみましょう。