ココが好き!
イライラ
苛立っている長塚・本橋コンビが良い。
本橋は組員に「何かあったんですか?」と聞かれ「うるせえ」と返すイライラっぷり。
上田
電話を取りついで「会長から」だと分かった時の動きや、慌てて部屋に入ってきて滝口に「なんや慌てて~~」て言われているところすごく好き(15でも書いた、好き過ぎて二度言う)。
ちなみに完結編で初めて、名前と役職がでた。
ネクタイの柄
滝口のネクタイの柄が気になる。パンジー柄?
銃撃戦
長塚、安達、滝口、上田VS速水たちのところが良いです。
長塚、自身が撃たれてなお「ただでは死なんぞ」感。ここで長塚死亡、速水が重症。
杉岡
二代目の盾とはなれなかったけど、徹雄の盾となり死亡。
最終決戦
津浪VS桐生。
映像に魅入ってしまうけれども、壮大なBGMがかっこいい。
津浪が刺して桐生が刺し返すのも良い!津浪が勝った雰囲気の後に、数歩歩いて…尽きる演出も良いし、その時に流れる曲も哀しくてさぁ…。
最後に
回想がガンガン入ってくるから、色々と思い出して涙腺が緩む。
関西、関東双方死にまくりで、生き残った人たちの気持ちを勝手に妄想して胸がツラくなる。
★星の話
惑星
惑う星。恒星の周りを周る星。
→太陽系の惑星は太陽の周りをまわっているが、それぞれ軌道が違うので位置がズレて見える。同じように動いているように見えても、微妙に違う。
津浪「人間も同じや、ちょっとした思いの違いが行く道を変える」
好きなセリフ
【長塚】「ほんならワシは、何の為にココに来たんでっか」
【桐生】「そうだ、二度目の手打ちはねぇ」
【津浪】「今度、戦争になったら決着をつけるまで、殺らないかんやろ」
【津浪】「答えの分かってる道やったら迷わず進めるが、答えの無い道は決断する人間が必要なんや。それが親分や」
【津浪】「戦争は政治の手段や」
【桐生】「手打ちをしても、何の意味も無かったじゃないですか。やはり…決着をつけなきゃならないんですよ」
【桐生】「生きるか死ぬかの人間がいるんだ。下らねぇ事で騒ぐな」
【桐生】「おまえを狙ったという事は、俺に銃口を向けたのと同じことだ」
【風間】「あの頃はお互いナンバー2やったさかい。親分の為に戦ってきた」引用:極道の紋章 完結編
ざっくりしすぎた4コマ!
こんな人たちも素敵だよ
安達 慎吾
(津浪組組員)
津浪の話し相手か電話係をしている事が多い。
そんな彼が完結編では、前線に送り込まれ銃撃戦で活躍する姿にはテンション上がった。
章によって表記される名前が間違えられていたり、生き残るだけで出世していく人間が多い中出世しない安定の「津浪組組員」(津浪さんの直が最高位なのか?)
地味な存在であるが地味ゆえに、作品を見直していく中で一番注目した人物である。