任侠作品極道の紋章

『極道の紋章 第十九章』戦争で怖いのは、命がけでくる奴や

極道の紋章
任侠作品『極道の紋章 第十九章』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

任侠映画『極道の紋章 第十九章』予告 小沢仁志 本宮泰風 オールインエンタテインメント

2017年08月12日に同人誌を作りまして、その内容を加筆修正したweb再録となります。
以前、本をお手にとって下さった方々ありがとうございました!

極道の紋章_同人誌表紙

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概要

あらすじ

 関西共友会と関東睦会は、壮絶な覇権争いの末、終に手打ちとなった。しかし関東睦会では、初代会長・権藤の死後、二代目の跡目問題が勃発。桐生(小沢仁志)のやり方に反旗を翻す勢力が、東北に侵攻を開始する。関西・関東が介入していない東北での戦争を望まない桐生は、東北侵攻を阻止しようと試みるが、津浪(白竜)たち関西共友会は、その隙を攻め入るように・・・!ついに勃発する東北戦争!!全国制覇を遂げるのは、果たして・・・風雲急を告げる、大ヒットシリーズ第19章!!!

(引用:youtube

 

キャスト・スタッフ

出演:
白竜 / 松田一三 / 宮村優 / 御木裕 / Koji / 中薗光博 / 高島優子 / 諏訪太郎 / 本宮泰風 / 岡崎二朗 / 小沢仁志 / 桑名正博

(引用:youtube

 

登場人物

関西侠友会

会長:前崎 徹雄
総裁:風間 将兵

沖田連合

幹事長/総長:黒崎 竜也

川谷組

会長代行/堂本組組長:真鍋 忠文
若中/長塚組組長:長塚 義弘

津浪組

理事長/組長:津浪 裕史
若頭:源田 誠司
組員:安達 慎吾

杉岡組

理事/組長:杉岡 栄

前崎組

組長代行:滝口 考太

関東睦会

殉国烈士会

会長代行/会長:玉本 軍平

弘和会

幹事長/会長:桐生 健介

速水組

理事/組長:速水 俊充

金丸組

理事/組長:飯田 信夫

古川組

幹部/組長:古川 久成

野田組

幹部/組長:野田 宗一

伏見組

組長:伏見 玄蔵
若頭:渕上 正樹

佐竹組

組長:佐竹 幸一郎
若頭:本橋 涼介

トモマツ一家

極道の紋章第十九章_相関図

 

 

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ココが好き!

桐生

桐生さん、眼帯を外す。

Chat Noir

桐生が権藤とよく飲んだ店の名前。フランス語で「黒猫」という意味。

野田と話し合い時に……

杉岡が、机に銃を置いて「これでワシとったらどや」からのメガネとって「そんな根性があればの話やけどな」が良いです。

渕上

一本独鈷を貫いていたはずなのに、組長が盃を交わしてしまって自棄酒飲んでいる良い。
「会津の人間は戊辰戦争を忘れない」や白虎隊の話をするけど、渕上は津浪に助けてもらったのでもともと関西の人間なのか?と思っていた。……出身が会津だったのだろうか?津浪が白虎隊の話をして自決させる流れが良い!!

人材不足

関東睦会は、幹部会でも足の引っ張り合いがすごい。
飯田は理事をやっているのに、何故もあんなに暴走するのか!?13から登場している古川に至っても、飯田に流される優柔不断さ。深刻な人材不足なのかもしれない。

★星の話

【日食】…見かけ上、月が太陽を隠す現象。
月は、太陽の1/400の大きさしかないが、その月が太陽を覆い隠す。

⇒津浪「福島の拠点は日本から見たら小さなシマや。しかし、全国制覇のためには大きな一歩や」

極道の紋章第十九章_月

 

 

好きなセリフ

【津浪】「いや、しばらく様子を見たほうがええやろ、相手の動きを見てこっちの動きを決める」
【玉本】「わしゃあ、先代に惚れて代行を務めてきた。先代の遺志を尊重するよ」
【桐生】「一つ教えといてやる。戦争ってのはな、勝ってこそ意味があるんだよ」
【津浪】「問題は、頂点(テッペン)に登りたい奴が1人だけじゃやないちゅうことや。誰かが治めんと戦争は終わらん」
【渕上】「うちはどの組の傘下に入る気はありません。これは親父の意向でもあります」
【本橋】「俺は逃げるのが嫌で、組を立ち上げたが結果として逃げざるをえなかった。これからどうなるか予想もつかん。おまえらに無理強いする気はねぇ。足を洗いたい奴、今ここで言ってくれ」
【津浪】「戦争で怖いのは、命がけでくる奴や」
【長塚】「たったこんだけの人数で、組織に戦いを挑もうとはええ根性しとるで」
【津浪】「親の命令に従うのが、ヤクザだ」
【桐生】「攻める時は一気に攻める。それが俺のやり方だ」

引用:極道の紋章 第十九章

 

 

ざっくりしすぎた4コマ!

極道の紋章第十九章_4コマ

 

 

こんな人たちも素敵だよ

渕上 正樹
(伏見会若頭

渕上の恩人は2人いる。
津浪と伏見である。津浪には20年ほど前に半殺しにあった所助けてもらった。
伏見には、カタギになろうと思った矢先拾われて現在に至る。
津浪との約束、親の意向との狭間に悩んだ。津浪に銃口を向けるも、結局撃つことはできずに自害した。
18の河合さんもですが、二律背反の苦境に立たされている人はとても好きです。

 

 

 

 


 

 

 

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