概要
あらすじ
暗黒の世界で戦う侠たち―
老舗博徒の跡目問題、中国マフィアの暗躍―。
血の抗争が始まる
——————————————————————————————【INTRODUCTION】
大人気任侠シリーズ「極道の紋章」レジェンドシリーズ第十五弾。
横浜をめぐる戦いは、道場組、義真会、弘和会、啓仁会、それぞれの思惑が入り乱れる―。【STORY】
寿一家会長・川田は病で倒れ、跡目に考えたのが道場組・東堂(本宮泰風)だった。
啓仁会と田辺の関係に危惧した弘和会・黒岩(小沢和義)は田辺を殺害するよう命じる。
その最中、失踪事件が相次ぎ…。(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
白竜
松田一三
國本鍾建
小沢和義
本宮泰風【STAFF】
監督:片岡修二
発売元:極道の紋章レジェンド製作委員会
販売元:オールイン エンタテインメント
©2023 極道の紋章レジェンド製作委員会(引用:youtube)
ストーリー
『極道の紋章レジェンド14』→【廃墟ビル?】鷹森、岡島、組員と田辺、ハン、()/東堂、津浪→\銃撃戦!!/→♪オープニング→【幹部会】芝村、前崎、橋本、天馬、新垣、他幹部たち/西条、戸倉→【川谷組事務所】芝村、前崎、新垣、佐伯、島谷、楠木→【東京/弘和会】黒岩、岸谷、深澤→【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、他幹部たち→【廊下】黒岩、木嶋→【弘和会】岸本、深澤、海津→【廃墟】津浪、木嶋→【横浜/津浪事務所】津浪、芝村、前崎→【横浜/店】東堂、芝村、前崎→【横浜/橋本の事務所】芝村、前崎、新垣、島谷、佐伯、橋本舎弟→【弘和会】黒岩、岸谷、深澤→【車中】新垣、佐伯、島谷、橋本舎弟→【車中】深澤、弘和会組員たち→\もみくちゃ交戦!/→【鷹森邸付近/車中】深澤、組員→【電話】黒岩、深澤→【鷹森邸】鷹森、田辺、ハン→【港?】\道場組幹部2名、襲撃死亡!/→【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、幹部たち/西条、戸倉→【外】黒岩、海津→【電話】東堂、川田→\東堂、撃たれる!ヒットマン死亡/→【寿一家】川田、田辺\!/→【鷹森邸】鷹森、田辺、ハン→【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、田辺、ほか幹部たち→【弘和会】黒岩、海津/深澤→【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、ほか幹部たち→【横浜/橋本事務所】前崎、新垣、島谷、佐伯、橋本舎弟→《回想》東堂→【寿一家代目継承盃の儀】前→【車中】新垣、島谷、佐伯→【外】橋本舎弟→【港倉庫】\どんぱち!/→【寿一家代目継承盃の儀】田辺死亡の一報→【弘和会】黒岩、深澤→《1か月後》東堂、寿一家の跡目を継承→【屋上】津浪、前崎→
⇒第十六章へ続く。
登場人物
・津浪祐史
-芹沢勇
義真会
義真会会長:芝村幸吉
前崎組
義真会理事長・前崎組組長:前崎徹雄
前崎組若頭:島谷英輔
楠木組
楠木組組長:楠木重信
五代目川谷組(大阪
五代目川谷組組長:新垣隼人
五代目川谷組組員:佐伯亮太
二代目天馬組(滋賀
組長:天馬銀次
橋本組(名古屋
橋本組組長:橋本勝
関東睦会
弘和会(東京
黒岩組
弘和会若頭(会長代行)/組長:黒岩重成
岸谷組
若頭補佐/岸谷組組長:岸谷満男
深澤組
深澤組組長:深澤武雄
啓仁会
啓仁会会長:鷹森烈堂
岡島組
岡島組組長:岡島友次(死亡)
木嶋組
木嶋組組長:木嶋良平
道場組
道場組組長:東堂俊介
寿一家(横浜
寿一家総長:川田克己
寿一家総長代行:田辺慶
その他
中華街を仕切る男:ハン
神奈川県警:組織犯罪対策課・警部:海津幸三郎
大阪府警
大阪府警・組織犯罪対策課・警部補:西条大介
大阪府警・巡査部長:戸倉裕之
ココが好き!
ドンパチ!
津浪、東堂→鷹森、岡島、田辺、ハン、ほか
【???】鷹森、岡島、組員と田辺、ハン、()
鷹森、岡島は、田辺とハンと接触。
それを陰から伺う東堂。
《回想》※道場組組長が撃たれたのは、第十一章。
津浪が、東堂の隣に登場。
東堂と津浪が発砲しながら突撃!
銃撃戦へ。
鷹森は車で逃亡。東堂が鷹森に電話で「次はころす」。
津浪→岡島
《回想》以前、津浪は岡島に「トミタから手を退け」と忠告(第十三章)。
津浪、岡島を撃つ。
【岡島……死亡】
島谷、佐伯、橋本舎弟 vs 深澤、弘和会たち
【道】車から降りて…
田辺を張っていたが、弘和会の車を発見!
島谷・佐伯・橋本舎弟:弘和会が岡島の代わりに「田辺」側についた、と判断。
深澤率いる弘和会に接触!!
もみくちゃ交戦。
深澤が、田辺が外に出てきたのを確認し車へ。
道場組幹部、襲撃を受ける!!
【港?】\道場組幹部2名、襲撃死亡!
以降、道場組幹部が次々に殺害。
死体は発見されず、失踪事件として処理される。
ヒットマン→東堂
【屋上】東堂、東堂を狙うヒットマン
東堂、川田との電話後に、発砲を受ける!
津浪、登場。
津浪、一撃必殺す。
【東堂を狙うヒットマン……死亡】
田辺→川田
【寿一家】川田、田辺
川田「ばかやろう、てめえのした事を考えたことがあるか!」
田辺「食うためだ。今どきあんたみたいに博打一本なんて言ってたら食っていけねえんだ」
川田「食うためなら、何をしたっていい、っていうのか! 中国人なんかの汚ねえ仕事に手貸しやがって」
~~~~~
川田「中国人だろうが、日本人だろうが、悪いモノは悪いんだ。目を覚ませ、東堂を盛り立てておまえはイチから出直せ!」
田辺、拒否。
川田、布団の中からドスを取りだし田辺へ向ける。
が、田辺に首を絞められる。
【川田……死亡】
盃事に向かう田辺を、狙う!!!
【車中】新垣、島谷、佐伯→【外】橋本舎弟
寿一家陣営を待ち伏せ。
【港倉庫】新垣、島谷、佐伯、橋本舎弟 vs 寿一家組員たち
車から降りて銃撃戦が始まる!!
深澤率いる弘和会たちが、義真会に加勢!!
車から、男を引きずりだすと「影武者」であった。
深澤「勘違いすんなよ、おまえらを助けにきたわけじゃねえ」
島谷「わかっとるわ、んなこと!」
深澤「次会う時は、また敵同士だ。そん時は覚悟しとけ」
弘和会、帰る。
陰から、田辺とハンが様子を見てる。
前崎が発見。田辺とハンに発砲、逃げられる。
田辺とハンが逃げた先に、東堂が銃を構えて待っている。
先に田辺が、東堂に発砲!!
東堂が田辺を撃ち、逃げようとしたハンを津浪が撃つ。
東堂「川田の親分は立派な男だった」
田辺「ああ、だから俺が尽くしてきた」
東堂「手にかけたのはおまえだな」
田辺「てめえに跡目を継がせるなんて、バカげたこと言うからだ!」
田辺、東堂に向かって発砲しようとするが、東堂が撃つ!
さらに東堂が田辺に数発撃ちこむ。
【田辺……死亡】
義真会の流れ
【大阪】岡島死亡後:いったい誰が??
【幹部会】芝村、前崎、橋本、天馬、新垣、他幹部たち
岡島は誰にやられたのか?(推測)
⇒⇒「津浪」か?「東堂」か?
西条、刑事1名が登場。
前崎「毎度こんなところに顔出すより、趣味でも見つけたらどないでっか?」
西条「おまえら締め付けんのが、わしの趣味やないかい」
- 西条:啓仁会の岡島をやったのは、津浪。
津浪が動いたのは東堂のため。
▼《回想》トミタ自動車の横浜用地買収の話は『第十四章』
【大阪】これから横浜に行って、詳細を確かめる
【川谷組事務所】芝村、前崎、新垣、佐伯、島谷、楠木
- 佐伯:横浜での動き無し。岡島の件は道場組と関係ないのでは??
- 芝村:これから横浜へ行くので、楠木に「留守番」を指示。
【横浜】なぜ、今になって東堂は動いたのか?
【廃墟】津浪、木嶋
木嶋「津浪さん、東堂が岡島やるのを、手貸しましたよね?」
津浪「…………」
木嶋「いや。答えないのは分かってますよ。……でも、東堂が今になって動いた理由、ちゃんと聞きましたか?」
津浪「東堂も口数が少ないからのう」
【横浜】寿一家の跡目問題について
【横浜/津浪事務所】津浪、芝村、前崎
芝村-東堂の兄弟盃時に「川田親分」が列席。
「川田親分」=昔堅気の良い親分。根っからの博徒。
現在は、余命半年のガン。
(※道場先代は、もともと川田親分の若衆であった/)
道場組が伸びる一方、寿一家は衰退。
だが道場組は川田親分を立てて、良い関係である。
\寿一家の跡目問題、発生!!/
川田が跡目に考えているのが「東堂」(外部)。
寿一家総長代行の「田辺」が狙う(内部)。
中華街のマフィアと組み、高利貸し。ドラッグ。人身売買。
金目当てにやりたい放題。
【横浜】こっちから田辺に手を出すことはしない
【横浜/店】東堂、芝村、前崎
- 東堂:跡目を受ける受けないは、決めかねている。
寿一家はもとの親戚。穏便に済ませたい。道場組がシノギ回して援助すれば、田辺もクソみたいなシノギから手を退くかもしれない。
田辺に電話するが拒否されている。 - 前崎:啓仁会の岡島が、田辺を推してた。だから、岡島の命とったじゃないですか?
芝村「兄弟が親筋に、遠慮する気持ちはよう分かる。岡島一人とったところで、啓仁会ひかんで。田辺をなんとかせんと」
前崎「わしらに任せてもらいますか? 叔父貴は知らんことに」
東堂「それはやめてくれ。こっちから手出したら、川田の親分にも、あの世の先代にも申し訳がたたねえ」
【横浜】田辺に手を出すことはできない(東堂の意向)
【横浜/橋本の事務所】芝村、前崎、新垣、島谷、佐伯、橋本舎弟
- 島谷:「田辺ぶちころす!!」で注意を受ける。
佐伯「短絡的にムチャすると後悔しますよ。わし斬りつけた時みたいに」
▼《回想》島谷が、佐伯を斬りつけたのは『第九章』。
- 芝村:「田辺」には手を出すな。
- 前崎:「田辺」と「啓仁会」を会わせないようにするしかない。
芝村は、大阪へ戻る。
【横浜】島谷が語る、任侠道
【車中】新垣、佐伯、島谷、橋本舎弟
田辺の張り込み中。
新垣「手出すなって」
島谷「会長は東堂さんに遠慮しすぎや」
新垣・佐伯「「おい!」」
島谷「まあまあ、聞けって。年長者の話を。ええか、この渡世にはな、筋を通さん忠義ちゅうもんがあんねん。親が本音を言えん時にやな、子分が心中を察して契りを掛けてでもホンマにやらなアカンことをやる! これも任侠道やでえ」
佐伯「任侠道……」
新垣「いやいや、あかん!ころしたら着く話も着けようがなくなる!」
- 島谷:ころすとは言ってない、拉致!跡目問題が片付くまでどこかへ監禁したらいい。
新垣、「弘和会の車」を発見する!!
- 島谷・佐伯・橋本舎弟:弘和会が岡島の代わりに「田辺」側についた、と判断。
深澤率いる弘和会に接触す
【大阪】道場組の幹部たちが失踪して…
【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、幹部たち
西条、戸倉、登場でわちゃわちゃ。
【大阪】東堂、津浪と連絡がつかない。
【大阪/義真会】芝村、前崎、天馬、橋本、ほか幹部たち
- 芝村:東堂とは連絡がつかない。
- 前崎:津浪とも連絡がつかない。田辺も今は潜っているが、盃事には顔を出す。これから横浜へ行く!
【横浜】vs 田辺:戦闘準備。
【横浜/橋本事務所】前崎、新垣、島谷、佐伯、橋本舎弟
田辺襲撃の準備!
関東睦会の流れ
岡島が亡くなった後:道場組がやったのでしょう?
【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、他幹部たち
- 鷹森:岡島の葬式の日取りが決まったら改めて連絡する。
- 木嶋:いつもは大騒ぎするのに、鷹森らしくない。
⇒鷹森、相手が分からないのでどうしようもない。
木嶋「またまた、どう見たって道場組でしょう?」
黒岩「憶測でモノ言うのやめねえか?」
木嶋「おまえだって、いや、ここにいる全員が道場組だと思ってるよなあ!」
鷹森「もし、そうなら津浪が噛んでるだろう。おめえの兄弟分の津浪がよ」
木嶋「だからあ、回り兄弟な。兄弟分のまた兄弟分」
- 黒岩:(鷹森に)横浜に攻め込むのはやめるよう、注意。
- 鷹森:(黒岩に)横浜探ってたおまえに言われる筋合いない。東堂に肩入れするのか?!
- 木嶋:弘和会が横浜獲りたいから?
黒岩「おい!おまえこそ津浪と組んで横浜出る気だろう?」
~~~~
鷹森「どうでもいいけどよお、俺の記憶じゃあ関東睦会ってのは親睦団体だよなあ?それを毎回ぎゃあぎゃあぎゃあぎゃあ、やりあったり、人の話にいちいちアヤつけんのが親睦団体ってもんなのかよ!」
【廊下】木嶋さんは、忠告をする
【廊下】黒岩、木嶋
黒岩、木嶋。ピリピリ忠告。
川田死亡後:寿一家は関東睦会、加入。
【関東睦会】黒岩、鷹森、木嶋、田辺、ほか幹部たち
- 鷹森:寿一家の跡目は「田辺」が継承することになる。
- 黒岩:川田の希望は「道場組の東堂」と聞いていたが?
- 田辺:どこ情報?道場組はうちの分家。関西に身売りした関東の敵ですけど?
鷹森「道場を牽制して横浜を守るためにもな、この際、名門寿一家を睦会に迎え入れたらどうだろう? それが関東のためだと思うが?」
- 木嶋:(田辺に)「道場を潰したら、鷹森の盃をもらうこと」になってるんだろう?よく考えたらどうだ?
⇒寿一家:関東睦会、加入!
代目継承盃の儀ご案内
謹啓 夜夏の候 御尊家御一統様には益々御清栄の段大慶至極に存じ上げます
扨而 今般 初代寿一家 川田克己総長の隠退に伴い
三代目岡島組執行部 御一同様のご推挙と寿一家組員一同の賛意により
三代目岡島組田崎庄五郎親分
のご承認を賜り
不肖乍ら 寿一家二代目を継承いたし 諸先輩方の末席に名を連ねさせて頂き 継承盃 の儀式を執り行う事と相成りまた 何卒侠道先輩諸賢に於かれまして
今後共先代同様の御厚情を以ちまして よろしく御指導ご鞭撻賜わりますよう 伏してお願い申し上げます記
日時 令和五年三月四日
式場 寿一家本部寿一家総本部 田辺慶
執行部一同御賢台
弘和会の流れ
岡島をやったのは道場組?
【東京/弘和会】黒岩、岸谷、深澤
- 深澤:岡島がやられたことを機に、啓仁会は横浜に攻め込む!この前義真会と抗戦した(第十四章)ので、それを口実に義真会の「横浜の橋本事務所に名殴り込みを」!!
黒岩「あのな、中学生のケンカじゃねえんだよ。今は無理やり戦争に持ち込むより、啓仁会の動き止めるほうが先だ」
海津さんは、弘和会と仲良くしたい
【弘和会】岸本、深澤、海津
- 海津:横浜の仕切りは「弘和会」(日本最大)にお願いしたい。他組織を壊滅させる必要があり、そのためには口実が必要。
義真会、道場組、啓仁会が大規模抗争が起きれば、神奈川県警も協力できる。
海津「実はね、当方の意向は以前、こちらの黒岩くんにお話ししたんですが、どうも乗り気じゃないようで」
▼《回想》海津が黒岩に↑「この話」をしたのは、『第十四章』。
海津、帰る。
指示「田辺をころせ(東堂の保護のために)」
【弘和会】黒岩、岸谷、深澤
- 黒岩:田辺をぶちころせ。寿一家は金看板だが、潰れかけで価値が無い。そんなところの跡目を取ったところで、啓仁会に何の得があるか?(横浜獲るには、回り道が過ぎる)
田辺が跡を継いだとして、東堂がころされたら?啓仁会側についた田辺が道場組をとることも考えられる。 - 深澤:↑があるから、啓仁会は「岡島の返し」行動をしない。
黒岩「サツが啓仁会に乗り換えない保証がどこにあるんだ? わかっただろう、手遅れになる前に田辺とれ」
~~~~
ナレーション「啓仁会が田辺の寿一家継承を待つ必要はどこにもないのである。準備ができ次第、東堂殺害、道場組のっとりに動くに違いない、黒岩もそれは承知していた」
▼《回想》黒岩が東堂に「おまえとやりあいたくねえ」と言ったのは『第十一章』。
ナレーション「黒岩の本心は、東堂の保護にあった。それには一刻も早く、田辺の生命を奪う必要があったのである」
【深澤】正しいハジキの使い方!
【車中】深澤、弘和会組員たち
深澤、弘和会組員たちに銃の撃ち方指導。
深澤「ハジキってのはな、離れてると当たんねえんだよ。相手の近くまでいって、身体にこう押し当ててから、撃つんだよ。わかるか?両手でしっかり持って、しっかり引き金を引く、これが大事なんだ」
【深澤】鷹森邸に、田辺が入るのを見て……
【鷹森邸付近/車中】深澤、組員
鷹森邸前で、張り込み。
深澤、黒岩に電話報告。
一緒にムショに行こうか?(; ・`д・´)ピリピリ
【外】黒岩、海津
- 黒岩:田辺と鷹森をはやいところ、なんとか。
- 海津:道場組幹部たちのは、失踪事件。
海津「黒岩。調子のるなよ、サツの飼い主だなんて思い上がってるなら、一生ムショにぶちこんでやるぞ、ええ?」
黒岩「あんたこそ、極道なめてんじゃねえのかこのやろう。俺が一言でもうたえばな、テメェも道連れだよ。もとポリ公がムショにぶちこまれたら、どうなるか分かってんのかよ」
海津「やってみろよ。弘和会ぶっつぶしてまで、俺と差し違える覚悟ができてんだろうな?」
- 海津:東堂のことは諦めろ。東堂がしねば義真会が動く、ので啓仁会とまとめてぶっつぶしてやるから。
「田辺が継ぐ」継承式のお手紙がきて……
【弘和会】黒岩、海津
- 海津:義真会がこれを黙ってるわけがない、後は警察に任せろ。
海津、退室。
深澤、入室。
黒岩さんは、結果を出せば労ってくれる上司。
【弘和会】黒岩、深澤
黒岩「ごくろうさん」
深澤「ええ……」
黒岩「よくやったよ、ごくろうさん。 なんだよ、俺はいつも怒ってなきゃいけねえのか」
深澤「(((( ゚Д゚))))首を横にふる)」
黒岩「若いやつの苦労を労っちゃいけねえのか?」
深澤「いえ、そんなことは……」
黒岩「だろ?」
深澤「……はい」
黒岩「よくやったよ。ごくろうさん」
(これは、とても貴重な回!(∩´∀`)∩ 結果的に義真会との共闘になってしまったので、このようなことに。田辺を消したい=侠和会と目的が同じ。)
啓仁会の流れ
新たな協力者、中華街のハン。
【鷹森邸】鷹森、田辺、ハン
- 田辺:寿一家には兵隊が居なかったが、ハンが協力してくれる。
ハン「人間を消すのは、昔から我々のビジネスです。跡形もなく消す、証拠も残しません」
鷹森「おお、これは頼もしい。田辺、よ~く分かった。おまえ、東堂消して、寿と道場の跡目に立て。俺が後押しして盃下ろす。誰にも邪魔はさせねえ」
田辺「ありがとうございます!」
- ハン:手を貸すには条件がある。
「中華街の外で商売を拡げたい」啓仁会と田辺が横浜をとたら……横浜のみならず、啓仁会の関東一円でビジネスがしたい。
東堂へ襲撃が失敗して……次の手は?!
【鷹森邸】鷹森、田辺、ハン
東堂襲撃が津浪に邪魔されて…
田辺が川田を殺害し…
鷹森には考えがある。
寿一家の流れ
【川田】川田さんは、東堂さんに跡目を継いでほしい
【電話】川田、東堂
川田「東堂よ。あんな出来損ないの若いやつしか育てられなかったのは、わしの力不足じゃ。あれが寿一家の跡とったら、伝統ある寿一家の金看板がクソのカスになってしまう。東堂、おまえが跡目を継いで、田辺を抑え込んでくれ! わしの最期の頼みじゃ」
【川田】川田さんは、東堂さんに跡目を継いでほしい_その2
【電話】東堂、川田
- 川田:無理を言ったせいで迷惑をかけた。田辺とはわしが話をつける。寿の金看板は頼んだぞ!
【田辺】ある意味、宣戦布告。
【横浜/店】東堂、田辺
- 田辺:「川田がしんだ」「葬儀の日取が決まったら伝える」と言って帰る。
★星の話!
星雲と暗黒星雲
【屋上】津浪、前崎
前崎「宇宙にも雲があるんですか」
津浪「星雲や」
前崎「星雲……」
津浪「ガスとチリが集まって、近くの星の光を反射してるんや」
~~~~~
前崎「なんか真っ黒なとこがありますね」
津浪「ああ、暗黒星雲や」
前崎「暗黒星雲……」
津浪「ガスの成分が高くなると、光を吸収して黒い雲のようになる。さらに密度が増すと、周りの物質を集めて核になる。そして、やがては星になるんや」
前崎「暗黒の中から、星が生まれるんですか?」
津浪「わしらの世界も同じやろ」
前崎「そうですね、今回のマフィアといい、どっから敵が現れるか、わかりませんね」
津浪「そや」
聖地巡礼!
- 【作中は夜】襲撃を受け、鷹森が車で逃げている道
横浜駅根岸道路(伊勢佐木町3丁目/信号):神奈川県横浜市中区
まとめ
【横浜】寿一家の跡目を巡り、啓仁会+寿一家が道場組を攻撃!!
それを守ろうとする各陣営。
跡目争いは、いつも「教育が大事」だと教えてくれます。
啓仁会+寿一家:東堂はまだころさない!(田辺次第)
義真会:田辺はころせない!!(東堂の意向を尊重するために)
弘和会:田辺はころしたい!!(東堂の命を守るために)
レアな弘和会が見れる。
黒岩さんは、東堂さんのことを気にかけてるのに、東堂さんはあっさり。