概要
あらすじ
東・関西による日本最大規模のヤクザ抗争―。政治家、警察の汚職。そして韓国政府の存在・・・。
日本最大の関東ヤクザ組織・天道会。過去に起きた最大の抗争劇の果てに、天道会六代目会長の地位に就いた鷲尾一馬(小沢仁志)―。経済産業省からオリンピック後のカジノ利権を手にする約束を得た天道会若頭・伊達(中野英雄)と倉田(山口祥行)だったが、直後その重鎮達が何者かに惨殺されてしまい、その疑いが伊達にかかってしまう。この事件の裏を調べていくと、関西のヤクザ組織・阪王会の影が―。阪王会は、近々韓国の裏組織と盃を交わすとの噂があり、そこにはあの最大の抗争の宿敵であった明神良成の弟・明神秋成(金子昇)の存在があった。そしてさらにその阪王会の会長・鬼塚(布施博)は、鷲尾との拭い切れない因縁が過去にあり、警察や政治家などの権力を使い、天道会にあらゆる襲撃を仕掛けてくる。カジノ利権は、今や阪王会の手中にある・・・それを奪い返すべく奔走する天道会。その最中、若頭補佐の沖田(本宮泰風)に悲劇が―!!裏社会の男たちによる日本最大規模の抗争は、果たして何を生むのか!?(引用:楽天SHOWTIME)
キャスト・スタッフ
小沢仁志
本宮泰風 山口祥行 中野英雄
波岡一喜 金子昇 阿部亮平 IZAM 元木大介 葉加瀬マイ
一ノ瀬ワタル 黒石高大 北代高士 友和 龍坐 上西雄大 山本竜二 河本タダシ
義田貴士 中山こころ
松村雄基 津田寛治 工藤俊作 成瀬正孝 飯島大介 六平直政
秋本奈緒美 的場浩司 布施博脚本:能登秀美、藤原健一
撮影:今井哲郎
音楽:與語一平
監督:藤原健一主題歌 「CONFLICT ~蛍よ永遠に」Rio 作詞・作曲:Rio
エンディングテーマ「さらば」Rio 作詞・作曲:Rio
©2018コンセプトフィルム(引用:youtube)
ストーリー
沖田、妹マナミと合流→【鳥源】鷲尾と河島とすみれ→【西澤宅】伊達、倉田:カジノ案件→【喫茶店】沖田、妹マナミの婚約者に会う→【西澤宅】襲撃→【取調室】伊達、穂積→大谷、入院→鬼塚、増田、久保→【正岡宅】鷲尾、正岡→【面会室】鷲尾、伊達→【ラーメン屋】沖田、倉田、殿井、遠藤(前川)→【鳥源】河島、沖田、倉田→【君江宅】君江と岡崎→【電話】沖田とマナミ→【ラウンジVIP】沖田、タブレット発見→秋成との接触→【天道会本部】鷲尾、心臓病もち→【電話】鷲尾と鬼塚→<過去>鷲尾と鬼塚と君江→【病院】浩市無双→【阪王会】鬼塚、久保→【天道会本部】幹部らの退出のあと、鷲尾と沖田→【車前】沖田と倉田→倉田とわかれた後、沖田は脚を刺され拉致される→鷲尾、主治医に診てもらう→【倉庫】沖田拷問と妹の…→【電話】鷲尾と秋成→【倉庫】鷲尾と倉田、沖田救出へ→戦いの後/鷲尾は死亡
続く⇒
登場人物
天道会
六代目会長:鷲尾一馬
天道会顧問弁護士:原島悟
伊達組
天道会若頭/組長:伊達宗継
沖田組
天道会若頭補佐/組長:沖田正平
組員:滝山修二
倉田組
天道会若頭補佐/組長:倉田徹也
大谷組
総本部長/組長:大谷幸三
天道会相談役/副組長:村田勝次
阪王会
三代目会長:鬼塚重孝
明神組組長:明神秋成
元阪王会明神組
若頭:清武拓馬
組員:清武聖也
組員:清武浩市
警視庁
警視監:増田俊樹
組織犯罪対策部
主任:穂積宏
課長:安岡洋一
その他
沖田の妹:マナミ
焼き鳥屋「鳥源」店主:河島源
焼き鳥屋「鳥源」の娘:河島すみれ
関西経済連合会 会長:久保剛一
経済産業大臣:正岡浩治
ラーメン屋
ラーメン屋店主:殿井卓也
元天道会沖田組組員:遠藤亘
元天道会織田組若頭:前川雅人
情報屋:岡崎信二
鷲尾の姉:鷲尾君江
武器商人:日向源
鷲尾の主治医:日野義之
ココが好き!
【毎朝新聞】
2018年9月2日、日曜日。
統合リゾート開発部・西澤秀光さん殺害
ドンパチ!
西澤宅の襲撃(清武三兄弟)
ヘッドショット。
首をナイフで刺しこんでからの、掻っ切る。
殴る蹴る!口の中に発砲。
刺したり、階段上から落としたり。
【西澤、他西澤宅にいたガードマン……死亡】
病院内
- 清武浩市:救急で搬送されて病院へ。
医者、看護師らを首をナイフでざっくざく!
しまいに頭部をざっくり。
【医者、看護師、救命救急士、女性……死亡】
(一般人に攻撃をしてはいけません( ;∀;))
大谷が入院しているフロア
- 清武浩市:
天道会の警備している組員を首落とし!射殺!
村田vs浩市
大谷の部屋前で、ナイフでやりあう!
浩市は村田の腹部を刺し、
村田は浩市のくびを絞めるが……浩市はパトカーの音で撤退。
【村田……負傷】
鷲尾・倉田VS秋成、清武三兄弟他…
秋成「教えてくれへんか、鷲尾。アニキの最後は、男らしく逝ったんか?」
鷲尾「粗末にした命に男らしいもくそもあるか」
秋成「ワレも同じ穴の貉やろお」
鷲尾「サシで勝負する気がのねえハンパモンと、一緒にされたかねえ」
鷲尾vs拓馬:長刀対決!
鷲尾が優勢であったが、
持病が発動して隙ができて、拓馬の1振りを受ける。
鷲尾はどついて、反撃し拓馬の腹を斬る。
倉田vs聖也+複数名
聖也を含めた乱戦へ。
鷲尾vs秋成・浩市
鷲尾は、秋成・浩市2名を相手しつつも…
パトカーの音で、秋成たちは撤収。
前川は沖田を……
- 前川が沖田に銃を向ける。
- それに気づく倉田は急ぎ床に落ちている銃を拾い、発砲する。
- 前川の放った弾丸は、沖田をかばった鷲尾の胸に当たり、血を噴き倒れる。
無音が数秒続く。
警察が現場にきても、鷲尾は仁王立ちのまま意識がない。
【前川……死亡】
天道会の流れ
カジノ案件をすすめる
- 伊達・倉田:カジノ引き受けの話をすすめる。
⇒撤収後に、清武兄弟により西澤宅が襲撃されて伊達が警察へ。
- 警察庁(増田):伊達を釈放させない圧力をかけている。
(※増田=警視監。元大阪府警、阪王会との繋がり)
大谷さん、襲撃を受ける
- 大谷:襲撃を受けて入院。
伊達さん、釈放準備
鷲尾さんは、正岡さんに
伊達さん濡れ衣釈放の為に金を納める。(が金銭の受け取りを断られる)
鷲尾「伊達は前科がある身で、殺しがつくと死ぬまでシャバに戻れません」
正岡「カジノがお釈迦になって、天道会は随分と大変になってると聞いています。伊達っていう男は、これだけの対価に見合う男なんですか」
鷲尾「損得で盃を図れないのが、政治と違うところです」
- 鷲尾:正岡から「関西経済連合会の久保が阪王会の後ろ盾になっている」という噂を得る。
(※久保=正岡父の門下生、10年前後ろ足で砂かけて出て行って嫌い) - 正岡:伊達の件を引き受ける代わりに、久保を痛めつけてほしい。
大阪の情報
- 明神秋成=明神良成が兄貴分。
前川さん!
- 前川雅人:元織田組若頭
破門の身で、かつてはシャブやっていた。
解体屋で日本全国廻っている。
大阪で阪王会、清武三兄弟について情報を仕入れ、話してくれる。
- 阪王会:近々、韓国と盃交わす(カジノ絡み)。
- 清武三兄弟:子どもの頃から、手の付けられない不良兄弟。(3人とも10代で人をころしたとか)明神組は破門扱い。
前川「沖田。六代目に会わせてくれ、な? 天道会の為だったら何だってやる」
沖田「何度も言わせるな、破門は解けねえ」~略~
前川「このままじゃ生きた心地がしねえ。この機会に俺を戻してくれ。鉄砲玉だって何だってやる。俺は破門になってる以上、本家に迷惑をかけることはねえ。毒には毒をだ」
沖田「だめだ。これ以上関わるな」
前川「頼み事しといてそれはねえだろ!!」
沖田「どうしたって破門は解けねぇんだよ。おまえだって分かってんだろ!」
前川さんからすれば、情報集めを頼まれたら、見返りに破門解除の口聞いてもらえるのかもしれないって、期待してしまいますよね( ;∀;)
【因縁】沖田倉田と秋成/鷲尾と鬼塚
- 沖田倉田:組に入る前に秋成らと対立。
- 鷲尾:鬼塚と兄弟分だったが、組にに内緒でしゃぶ売買していたので絶縁。
天道会の主治医
- 鷲尾:心臓病持ちで薬処方。
- 大谷:山を越えた。
村田:あの交戦後、無事。
車中のやりとり
- 倉田:鷲尾に鬼塚の情報を渡す。
- 鷲尾:沖田の電話から、秋成からの呼び出し。
倉庫潜入前
倉田「なんでいつも一人で行くんですか? そんなに俺たちが信用できないですか?」
鷲尾「そんなんじゃねぇよ、テツ。一人で行くのは親の務めだ。……死に急ぐ子を見捨てる親なんていねえだろ」
倉田「だからって」
鷲尾「俺がいなくたって。おまえと沖田がいれば大丈夫だよ」
倉田「だったらその沖田を、助けに行くのを止めないでくださいよ」
鷲尾「勝手にしろや。だがな、死ぬことだけは俺は許さんぞ。わかったか」
「俺がいなくたって、おまえと沖田がいれば大丈夫だよ」
の部分は、後からじわじわくるセリフです。
この章だけではなく、
この先の章においても意味を成している。
戦いの後…
- 鷲尾:死亡(という扱い)
- 天道会:大谷、村田が入院中。伊達は身動き取れず。織田は服役中。なので解散間近?
- 沖田:鷲尾・妹を目の前で亡くし、記憶を失くした。
宣言状
宣言状
長き渡り地域社会の皆様方を不安に陥れ、世間をお騒がせ致し、
多大なるご迷惑をお掛け致しました事、慚愧の念に絶えず
心より御詫び申し上げます。
組織における一連の活動は恥ずべき歴史であり、二度と繰り返してはならない過ちであります。
今後、元組員には一切の反社会行為を禁じ、
万が一そのような事態となれば警察への協力をおしまないことを約束した上で、
天道会、千二百二十人の解散をここに宣言致します。平成三十年九月十二日
天道会若頭 伊達宗継
【因縁】沖田倉田と秋成
兄正平と妹マナミ
妹の婚約者と顔合わせ。
マナミ「お兄ちゃんごめんね、私だけ幸せになって」
沖田「おまえが幸せにならねぇでどうすんだよ」
(妹さんの嬉しそうな顔がまた……)
妹マナミ:婚約者が攫われる
一週間連絡とれず、マナミも元に手紙が届く。
男を返してほしけりゃ兄に伝えろ
お台場のラウンジZに来い清武三兄弟
ラウンジZのVIPルーム
- 秋成ら:マナミの婚約者を拉致暴行。
- 秋成:韓国でマフィアまがいのことして一財産築いた。
日本に帰って来たのは2年前。
兄貴(明神良成)のカタキをとる為。
【ラウンジZのVIP】沖田、倉田と秋成、聖也
(4人で銃構えあうとこ、好き!!めっちゃカッコイイ!)
秋成「阪王会の下につけ。ほんで、昔みたいに楽しくやろうや」
沖田「てめぇみてえな野郎と楽しくやった覚えはねえぞ」
秋成「暑苦しいねん! われ一人で決められへんのは分かっとるから、おうち帰って父ちゃんと相談してこい」
沖田「にいちゃん殺された復讐か」
明神良成が亡くなるところは、
「『CONFLICT コンフリクト~最大の抗争~第ニ章 終結編』」を見てください。
沖田、拉致された後:
手を上に縛られ、足の甲を万力で締められる。
血がぼたぼた。
- 清武拓馬:沖田は3年前東仁連合ヨシキ(拓馬の弟)をやっている。
秋成、登場!
秋成「俺もこないやり方好きやないやけどな。しゃーないやん、喧嘩は勝ちゃあよろしい」
沖田「ぶっ殺してやる」
そこへ大きな袋を持った、前川登場。
前川「恨むんなら天道会の掟を恨んでくれよな……破門さえ解いてくれりゃあ、こんな事にはならなかったんだ」
沖田「外道が」
袋から声が聞こえて……
秋成「中身はなんだと思う? 三択や。一番、相棒のテツ。二番、焼き鳥屋の娘。三番、妹のマナミちゃん」
沖田の顔色が変わる。
秋成「はっ、おもしろ。バレバレやんけ。今、三番じゃなきゃええと思うたな。三番じゃなかったら、一番でも二番でもええって。残酷やなぁ、けどな。家族っていうのはそういうもんなんや」
そして、袋からマナミの顔を出させ、兄妹は顔を見合わせるも、再び袋は閉じられる。
蹴られた後に、重機でつぶされてしまう。
(いや、もう衝撃的過ぎて……)
【マナミ……死亡】
阪王会の流れ
- 【会合】鬼塚、増田、久保
横浜のカジノ誘致、白紙。候補地の再選定。
【因縁】鷲尾と鬼塚
鬼塚との電話
鬼塚「かつての兄弟分に最後の情けや。条件次第じゃあ天道会まるごとうちの傘下に置いたってやってもええで。今、戦争に突入したところでそっちに勝ち目ないやろ」
鷲尾「天道会なめるんじゃねえぞ。たかだか、カジノの利権で道を外す組とは違うんだよ」
《過去》鷲尾と鬼塚と君江
- 鬼塚:シャブで金をこさえた
- 君江:出所の分からないお金は受け取れない。
鷲尾と鬼塚
鷲尾「しゃぶは御法度。天道会の掟だ」
鬼塚「何が掟じゃ。古臭い。金は金じゃ」~~~略~~~
鬼塚「鷲尾。これからはメンツに掟、仁義、そんなもん関係ない極道社会になってく。金を持っとる奴が勝つ時代になる」
鷲尾「おまえにヤクザは向いてねぇ。ビジネスマンにでもなれや」
(しゃぶはだめえ( ;∀;))
主題歌・挿入歌
「ホタル」
作詞:rio
作曲:rio
さらば
歌:Rio
作詞:Rio
作曲:Rio
聖地巡礼
- 沖田がマナミ(妹)と合流した場所
新宿ゴールデン街北部:東京都新宿区
- 沖田がマナミとマナミの婚約者と会った店
喫茶 マリエール:東京都新宿区
好きなセリフ!
【鷲尾】「損得で盃を図れないのが政治と違うところ」
【正岡】「自分の流儀に目先の損得は入っていません」
【鬼塚(過去】「これからは面子に掟、仁義、そんなもん関係ない極道社会になっていく、金を持っとる奴が勝つ時代になる」
【秋成】「残酷やなぁ、けどな家族ってのはそういうもんなんや」
【鷲尾】「勝手にしろ、だがな…死ぬ事だけは俺は許さんぞ、わかったか」
まとめ
この回の見所が兄妹!
過去の因縁が再び…な話。(鷲尾と鬼塚、沖田と秋成)
ラスト20分がぎっちり詰まって好き!うわあああな気持ちになるけど、
沖田兄妹を一番注視して見て欲しい!
最初の婚約者を紹介するシーンの後にラストをどうぞ。
……もう涙がああああ。
ツライけどここが一番みてほしいところです。