任侠作品織田同志会 織田征仁

『織田同志会 織田征仁 第七章』人が集まりゃ中には腐った奴もいる

織田同志会織田征仁第七章 織田同志会 織田征仁
任侠作品『織田同志会 織田征仁 第七章』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

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概要

あらすじ

織田征仁(的場浩司)に因縁を持つ男、元鬼塚組の黒田(西守正樹)が出所。
黒田は情報屋の神谷(宮本大誠)の兄弟分だった。
その復讐を利用し、横浜の利権を狙う八王子の八央会の魔の手!
果たして織田同志会の運命は?
兄弟による、極道の哀しき運命とは?

(引用:youtube

キャスト・スタッフ

的場浩司
萩野 崇
青木玄徳
佐藤藍子
火野正平

STAFF
監督:藤原健一
発売元:アドバンス
販売元:ライツキューブ
©2021アドバンス

(引用:youtube

 

 

ストーリー

『織田同志会 織田征仁 第六章』⇒お店きつねでよからぬ輩が不穏な動き→制裁→虎松一家、織田同志会の事務所を訪ねる→店で情報収集する人たち→バーFIRSTで織田、神谷、梅本→八巻組の思惑→黒田、出所→織田同志会、現状についての話→刑事、桜井さんからの黒田出所を聞く→八巻組事務所、黒田と→織田同志会、黒田について語る→征仁、八木に黒田の動向を探るよう頼む→神原、病院を抜け出し征仁の返事を聞きに来る、盃→黒田と神谷からの元組に居たヤマザキと会う→征仁、FIRSTで情報を得る→八央会、相模会に挨拶しに→神谷、過去を振り返る→猪瀬、織田同志会を訪ねる→晋作、矢島、柳が鬼塚組二人と交戦→八卷、征仁に電話をかけ約束をとりつける→横浜では鬼塚組と名乗り八央会が暴れる→神谷、黒田の件で征仁を訪ねる→織田同志会、出陣→神谷と黒田の決着→八央会事務所に、織田同志会現れる→征仁と柴田、電話でやりとり→三島会の 入院中美香の元へ、柴田が訪ねる→JAZZ FIRSTで

 

⇒第8章へ続く

 

 

登場人物

織田同志会

会長:織田征仁
副会長:小野田勝利
構成員:杉田晋作
構成員:矢島達也
構成員:リュウ
構成員:松浦竜一
構成員:柳慎吾

征仁の影:八木勘吉

元織田同志会構成員:殿井正治

虎松一家

元三代目組長:田川長次郎
五代目組長:神原信光

相模会

会長:猪瀬義男

八央会(東京・八王子

会長:八巻大嗣

元鬼塚組

組長:鬼塚庄吉
若頭:黒田信明
構成員:ヤマザキ

赤城組(上州)

柴田一家

若頭補佐/組長:柴田元成(元三島会

政治結社 三島会

会長:三島剛三
副会長:羽生重文

その他

ホステス:木下茉莉
情報屋:梅本孝也
バーの店長:高木香澄
元神谷組組長:神谷昂

横浜港署組織犯罪対策課刑事:桜井栄一
羽生の妹:羽生美香

 

織田同志会織田征仁第七章_相関図

 

 

 

ココが好き!

【舞台】横浜
【バーの名前】FIRST
【神棚】あり、日章旗の隣。上州赤城組の事務所。
【電柱住所】:福富町仲町34(きつねの前でうろつく二人を追いかけるシーン)

三島会会長「明日は七夕」らしい。

精神内科 入院4月22日

羽生美香 様

血液型A 主治医 村上健真

 

ドンパチ!

一方的に……殴る蹴る!

お店で女の子、薬を飲ませてまわそうとした男二人に対して……

矢島さんが散々蹴りとばし、さらに征仁さん合流。
蹴っ飛ばしの机にガンガン叩きつけて、挙句、頭部ひきちぎる!!

(こわいいい><でもスキィ! 初っ端からサービス!)
(織田同志会を見る時、制裁をサービスシーンだと思って見ています、個人の感想です)

黒田さん、出所して

黒田、八卷組の二人をぶん殴るッ!!

 

《過去の回想》鬼塚組と!

両目をえぐる。
そして頭皮を引きちぎって、首をスパーーッって切る。

何度見ても、うわああああってなるところ。
勘弁してくれどころじゃないっっ!!!
「やめてくれえ」って叫ぶけど、そんな状態では生きるのは辛すぎるので、殺してくれて逆にありがたいと思う。この状態で延命処置されたらきつすぎます。

 

そして、そんなことを忘れていた視聴者に説明してくれる、とても優しい桜井さんです!
(後ろの看板?が野菜の写真で何かの意味があるのかな?と思ったけど、特に何もなかった)

黒田さんも黒田さんで、目の前で組長があんな状態で殺されるのを見せられたら、それはもう復讐に生きますね。刑務所の中でも、征仁さんのことで頭いっぱいになっちゃうのも、仕方ないことです。

 

織田同志会(晋作、矢島、柳)VS八央会二人

きつねの前で不審な行動をとる二人を追いかけ、路地裏で。

柳、ドスで刺される。
鬼塚組と名乗るも、それは八央会の思惑。そして、裏で柴田一家が芋ひいている。

 

織田同志会、全員集合~からの出陣!!!
(小野田さんは右手負傷の為、おやすみ( ˘ω˘ ))

黒田さん、単独できつねにカチコミ!

怒鳴りこみながら侵入するも誰もおらず、神谷登場。
征仁が来ないことを告げる。

神谷「俺が会長に頼んだんだ、もういっぺんだけおめぇと話をさせてくれって。俺はおめぇを死なせたくない」
黒田「ふざけんじゃねぇよ、死ぬのは俺じゃねぇ!織田だ!」
神谷「無理だ。おめぇに会長は殺せねぇ」
黒田「忘れろだと、忘れられるかよ! てめぇに何が分かんだよ! 親父が殺されて10年! 俺はずっっと織田を殺すためだけに生きてきたんだよっ!」

(ここであれから10年経ったと分かる)

神谷が説得するも、黒田は神谷を斬りつけても織田の元へ行こうとするが、神谷は銃を取り出し、「俺は……おめぇを殺したくねぇんだよ」と銃口を向ける、
「おめぇから殺してやる」と
長刀を振りかぶったところで、神谷は銃を発砲。

そして黒田は血を出し絶命。

 

回想シーンを挟むのは反則だ。
かなしい。泣いちゃう。

 

織田同志会VS八央会

織田同志会の皆々で、八央会の事務所にカチコミ。

廊下でわちゃわちゃ戦闘!
奥の部屋に逃げ込む八卷、発砲(当たってない)して応戦するも、征仁さんさっくりと刺します。

征仁「心配するな、すぐに楽にしてやる」

やさしいひと~~!!(トドメさしてくれる)

「赤城組の柴田に言われてやっただけ~~」と、許しを請うもさようなら八卷さん。

 

兄弟盃を交わしたいのです

織田さん、いい返事をお待ちしています!

田川
「あんたの下で任侠道を極めたいそうだ」
「俺にも気持ちは分かる。あんたの生き方を見ていると、こんなおいぼれの身体も熱くなってくる。俺ももう少し若けりゃ、アンタの兄弟にしてもらいたいくらいだ」
神原「自分は織田征仁って男に惚れました! 男として生まれた以上は偽モンじゃねぇ、本物の道を極めたいんです!! 織田さんどうかお願い致します!」

からの、征仁「帰れ」。

申しを受け入れてもらえないなら……と、
神原さんは自ら腹を刺し、覚悟を見せて、さらに懇願。

征仁「考えておく」との事。

念願の兄弟盃を交わせて嬉しい神原さん

神原「しみず! 今日は横浜で飲んで帰るぞ!」
シミズ(神原の部下)「親父病院に戻らなくていいんですか? 腹縫ったばかりでしょう」
神原「こんなめでてぇ日に寝てられるか! おめえも見てただろ? 俺は織田征仁と兄弟になれたんだ! それだけで腹の傷なんてふさがっちまう」
シミズ「ですが、力道山も腹刺されて酒飲んで死んじゃったんですよ」

めちゃくちゃ嬉しそうな神原さん!
見てるこちらまで嬉しくなります!おめでとうございます!(ぱちぱち)

このバックで流れている曲が切ない、とても哀愁がある。
え?あっ、これは?!もしかして……ふらぐ?(;^ω^)。と一瞬思ったけどセーフ!!

 

梅本さん、怒られれれれ……

梅本「会長……先日はすみませんでした!!」
征仁「つまんねぇことしてると、沖田に殺されるぞ」
梅本「すみません、調子に乗って飲みすぎました」
征仁「次は…………分かってるな」

ひぇ。ごめんなさい。

さらっと、沖田さんの名前が出てくるの嬉しいです!

(※沖田さんの事を知らない人は、こちらを見ましょう!)

 

現在の横浜状況

織田同志会と相模会は、シマわけきっちり!
中国マフィアも、大人しく商売。

梅原「やっぱり平和が一番! 抗争ばっかりじゃあ、心が休まりませんもんねぇ」
神谷「休みすぎてんじゃねぇのか、おまえ」

この二人にはほっこりします(╹◡╹)

 

気に入らないです!!

順調な織田同志会に対し、

征仁「気に入らねぇ」
小野田「何がですか?」
征仁「静かすぎんだよ」
矢島「どういうことですか? いや、だって静かなのは良いことじゃないですか」
征仁「見えねぇところで、何かが動いている気がする」
小野田「気にし過ぎですよ、会長。今の横浜は、うちと相模会が抑えています。どこも入り込む余地はありません」
征仁「それだ。 気を緩めた瞬間、突然、敵が現れてばっくり食われてちまう。平和は人を腐らせる」

油断大敵です。

「征仁先生~~!!」と言いたくなる瞬間。
順調であることは、下降への始まり。

黒田さん

八巻組事務所にて

黒田「御託並べてんじゃねぇよ、早く織田のところに案内しろや!」
八巻「もう少し待ってくれよ、今は暴対法やらなんやらで動きにくい世の中なんだよ。おまえもそれくらいは知ってんだろ?」

表情や外見には出てないけど、ものすごくバカにしてる。

 

織田同志会がヤバイのかと尋ねられて

八巻「まぁ、簡単じゃないが天道会とも切れた立場。所詮は愚連隊よ」

こういう舐めた発言は、フラグにしかなってないから良いセリフだ!

※八卷さんとは協力関係。
※神谷とは兄弟関係。

元組にいた構成員ヤマザキと、公園で

黒田
「ムショの中でずっーと考えてた、織田を殺すことだけを。それだけを考えて、ムショで何言われたってずっと我慢してきた」
「俺は織田を殺す。おまえも一緒に行くか?」

黒田さんが世の流れに全く合っていない。
そして、同じ想いを持っている人は誰もいないのです。

 

《過去エピソード》神谷組の立ち上げ前日

神谷「そろそろ……おめぇも組構える時期なんじゃねぇのか」
黒田「ふふっ……おれはそんなタチじゃねぇよ。学もねぇし、育ちも悪いしよ」
神谷「そんなことねぇよ。鬼塚の組長は、ずいぶんおめえのこと可愛がってるじゃねぇか。だから、デカいシノギの話にも連れてくんだろ」
黒田「万が一よ、親父から跡目、継げたら二人で関東牛耳ってやろう」

黒田さんと神谷さんの過去に、泣きそうになる。
形だけの兄弟なのかな?と思ってたけど、互いが互いを認めている関係。
神谷さんも死ぬのか……って思ってしまう。

 

黒田を見逃すよう頼む

神谷「あいつ、ずっとムショに居て今を知らないんですよ。八央会の八卷にいい様に使われてるだけなんですよ」
小野田「ふざけるなよ、神谷。今だって鬼塚組の残党がうちのシマ荒らしまくってるんだ」
神谷「違います。それも八央会の連中です。鬼塚の名を語ってるだけなんですよ。今のアイツに付き合う連中は一人もいません」

もう止められるのは、神谷さんしかいない。つらい。

征仁「だが、俺が生きている限り奴は止まることは無い」
神谷「俺が……止めます。会長、お願いします! 一度だけチャンスください。あいつは、黒田の馬鹿野郎は、俺のたった一人の兄弟分なんですよ」

神谷、土下座で懇願。
それに対し「わかった」と返答。

征仁さんから、優しさをものすごく感じます。

 

猪瀬さんと八卷さん

横浜に事務所を構えたい八卷さんは、猪瀬さんにお話ししにくる。

猪瀬「友好団体として一言忠告しといてやる、下手に織田同志会に手出すと死ぬぞ」

~略~

八卷「今時、喧嘩するなんて、自分の首絞めるようなもんですからねぇ。ですが、万一織田同志会が居なくなれば、そこのシマはうちが頂いても構いませんよねぇ?」
猪瀬「おまえ、何考えてる」
八卷「明日何が起きるか、そんなこと誰にも分からんでしょう。コロナウィルスだって、誰にも分からなかったでしょう」

とても良いやり取りですね!
八卷さんのこの後の展開を考えると、フラグになる良いセリフしか言ってない(笑)

しかし、この世界もコ〇ナウィルスが蔓延した世界だったのか!!

 

主題歌

「夜の果てに吹く風よ」
唄:坂本つとむ
作詞:森 浩美
作曲:坂本つとむ
編曲:森 拓人
ピアノ奏者:片岡英昭

 

好きなセリフ!

【松浦】「俺ら、ヤクザじゃねぇんだよ」
【征仁】「男のやることじゃねぇな」
【田川】「あんたの下で任侠道を極めたいそうだ」
【征仁】「組織ってのはデカけりゃいいってもんじゃねぇ。人が集まりゃ中には腐った奴もいる」
【八巻】「狂犬には狂犬をぶつけてやる」
【晋作】「会長……俺たちは生きるも死ぬも会長と一緒です。そんな俺たちに言えないことってあるんですか」
【神谷】「俺も最初は殺してやろうと思ったよ。だけど、無理だ!! 知れば知るほど次元の違いを思い知らされる」
【征仁】「おまえ、うちを見くびってねぇか。ちょっかい出してくりゃあ、どこだろうが叩き潰す」

 

 引用:織田同志会 織田征仁 第七章

 

まとめ

この回は、神谷さん回だ!!

黒田さんとの決着シーンでは、神谷さんのことが好きになってしまうううう!
過去の回想みると、黒田さんはごくごく普通の極道人?な気がする。
刑務所から出れれば、組は消滅して、極道しかやってきてないから、今更カタギなんてなれないし復讐狂になる流れは必然。(説得してどうにかなるような人でもないので)

神谷さんは残った側として、これから活躍してほしい。

復讐は成功するより失敗する話のが好きだ、と今回しみじみ思った。
あと黒田さんは、神谷さんと兄弟でよかった(╹◡╹)

 

神谷さん、今と組長時代と違って面白いので「CONFLICT ~最大の抗争~外伝 織田征仁」も見てください。

 

 

 

 

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