任侠作品漆黒の男たち

『漆黒の男たち 第ニ章』あくまで貴方という男の価値です

漆黒の男たち 第二章 漆黒の男たち
任侠作品『 漆黒の男たち 第二章』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

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概要

あらすじ

俺たちは、味方だったのか―それとも敵だったのか―
竹宮連合東條組・若頭・安田(松田一三)は山科組の坂崎(川本淳市)が秘密裏に進めていた臓器売買のアジトに侵入し、坂崎から真相を聞きだそうするが、マル暴の刑事・日向に殺されてしまう。その罪を安田に被せ、逮捕してしまう。そして2年後・・・。安田が不在の中、組長の東條(渡辺裕之)が明神会のヒットマンに襲撃されて絶命。情勢は大きく変わっていた。二階堂(川野太郎)は安田に杯直しをするようにせまるが、安田はそれをきっぱりと断る。安田の対応に二階堂は連合の会長・島村(苅谷俊介)にある提案をする。

(引用:楽天SHOWTIME)

キャスト・スタッフ

松田一三 山口祥行

武田幸三 高原知秀 川本淳市 野口雅弘
桑田昭彦 苅谷俊介 川野太郎

小沢仁志(特別出演)
渡辺裕之 竹中直人

企画:office MH
プロデューサー:中山賢一、河野博明(オールイン エンタテインメント)
共同プロデューサー:坂口慎一郎
脚本:赤松義正、玉田祐美子
撮影:ニホンマツアキヒコ、角田真一
照明:上嶋ゆきお
録音:久連石由文
美術:野村哲也
監督・編集:副島宏司
制作プロダクション:パイプライン
(C)2018office MH

(引用:youtube

ストーリー

1のあらすじ→撃った人は刑事・日向、そして安田逮捕→東條、刺され死亡→【2年後】→出所、お墓参り→・明神会と手打ち・安田、二階堂との杯直しを提案されるも拒否→二階堂、相良一家とお話→安田、圭介を含め連合の現状を知る→【島村克人の過去】→圭介、安田を刺す→安田・桐生対峙→安田、1人でケジメをつけに…

⇒3へ続く?(待ってます!

登場人物

竹宮連合

会長:島本繁
若頭:島本克人→死亡
相談役:佐伯雪道

山科組

組長:山科儀助
若頭:桐生達矢
舎弟頭 代貸:坂崎努
組員:今村正志

東條組

組長:東條辰巳→死亡
若頭:安田稔
組員:大塚圭介

二階堂組

組長:二階堂正樹

明神会(関西)

相良一家
組長:相良忠広
若頭:香本和馬

警視庁

組織犯罪対策部

刑事:日向誠

その他

エレナのママ:ゆかり
エレナの新人:ナミ
桐生達矢の子:ケンゴ

漆黒の男たち1と2_相関図

 

 

ココが好き!

この二人の関係性

出所後

安田「たばこ、もらえるか」
桐生「わりぃ…これ最後の一本なんだよ」
安田「そっか」
桐生「うそだよー」

→1でもあったけど、タバコのやりとりのところは重要シーン!

献杯後…

桐生「あおのカチコミん時に背中に立ってたの誰だよ、1人で背負うなよ。あんたに責任があるんだとしたら、半分は俺の責任でもあんだろう」

杯直しの頼み

安田「俺の親父は、東條辰巳だけなんだ」
桐生「そんなの心の中に仕舞っといてよ、杯直しなんて形式だけじゃねぇか」

→この時の哀しい曲も相まって、決着つける流れに着実に近づいている。
そして、襲撃を受けて、完全にやらざるを得ない状況に。

タバコのやりとり

今までのたばこのやりとりは全てこの時の為に!!

過去のタバコシーンを全部見直したくなるそんなアレです。
この直後のシーンがすごく良い!どんな展開になろうが十分堪能できたので良いのですが、この後また2人一緒にカチコミに行くのかな!!と思わせて~~~の演出がすばらしいです。

 

大塚圭介

1と2の差の激しさ……。
そして、シャブ中にまで堕ちる。
ナミちゃん、本当は生きてるんじゃないか……と期待したけど、非情な現実。
「死なないで!」という気持ちと、大切な人は死んでしまう方がストーリーとしては好き!という個人的に矛盾した感情がうまれる。

二階堂→桐生

桐生「兄貴には俺が言い聞かせます」
二階堂「聞かなかったら、どうすんだ」

→ああ、これ……あの展開になる流れだ、と思ってわくわくするシーン。

 日向

第ニ章の始まりは二階堂派、と思わせてあの人なりに良き方向に導いていた。
日向さんは、ただのツンデレ刑事さん。

好きなセリフ!

【桐生】「あの人懐っこい圭介がもう居ねえんだ」
【圭介】「ナミを……犬死なんか絶対させやしねぇ」
【二階堂】「おまえは、料理に付いてくるパセリみたいなもんだからだ。自分でも分かるだろ?」
【桐生】「女はみんな強えんだな」
【ゆかりママ】「男はみんな寂しがり屋だから、こういうお店はそんな男たちの為にあるのよ」
【ワン】「私たちはそんな地位には何の価値も感じない、あくまで貴方という男の価値です」
【ワン】「人間はすぐに情報の奴隷になってしまう、何が嘘か誠か…己で見極めてこそ情報を飼い馴らせるんです」
【安田】「親父が命を落とす原因を作った張本人の下につけってか」
【日向】「くその中でもちっとはマシなやくざほど早く死んじまう」

 引用:漆黒の男たち 第二章

まとめ

てっきり第ニ章で終わるものだ、と思っていたのですが続きます。
安田と桐生の互いの立場状況で、これから二人はどうなっていくのだろうか?を楽しみましょう。
会長もどうしたの?!という位、考える事を放棄しているし山科さんは完全に発言権失ってるし、もはや竹宮連合は二階堂さんのモノ!
関西勢がしゃしゃりでてきたり、色々とどう収束していくのか?

続きが見たいです!


 


 

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