任侠作品極道の紋章レジェンド

『極道の紋章 レジェンド 第四章』ここは個人的な恨みを晴らす場所やあらへん

極道の紋章レジェンド 第四章 極道の紋章レジェンド

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ココが好き!

ドンパチ!

・前回の回想時
ドンパチは後半までは、各々が準備している「戦略フェーズ」な回です。

 

津浪・中井VS天馬組薮田陣営

ゴミ処理場で発砲!発砲!発砲!
あっさりと撃たれ薮田死亡。
津浪さん、中井さんが颯爽と帰る姿が良き。

【薮田、死亡】

 

久しぶりの前崎組です!

津浪さんは、前崎組を立ち上げ、川谷組との親睦関係を提案。

津浪
「誰もが頂点を目指しとる。巨大な組織からのし上がっていこうとする者、一本独鈷の組から勢力を拡大しようとする者」
「野望を持つ者をまとめていくのは並大抵ではないぞ」
「わしは表にはでん」

コウモリの楠木さん

第三章の新井戦の後、出てこなかったのでてっきり居なくなってしまったのかと(失礼)。
嶺井にも弘和会入りを誘われるも、川谷組と親睦団体になりたい。

 

 

「極道の紋章 第十四章」に登場していた天馬組

一本独鈷を貫く天馬組(先代の遺志を引き継ぐ)。
「親睦団体はお断りです!」

若頭の薮田は「親睦団体なら良いのでは?」と、組長とは考えが違う。

関西の結束を深めたいが、川谷組。
弘和会の梶山組も、滋賀拠点の為に盃を提案するも拒否。

この天馬組は、『極道の紋章 第十四章』に出てきてます!
先代の死は、素敵な花火回!

 

 

沖田連合

『極道の紋章 レジェンド第二章』以来の登場ですね!

弘和会・梶山が本郷に盃提案するも拒否。
今回はチラリ登場だけで、のちにまた出てきてくれるでしょう!

 

大和田の友は、芝村組長の子分になりたい

・大和田の友(名前聞きそびれたかも?分からない)

前回の「極道の紋章レジェンド 第三章」で亡くなった大和田くんは、
今もなお、皆から想われていてとても良い子だった、と感じられるエピソード。
「子分に、舎弟に、なりたかったら言葉遣いを直せ」と、新垣さんに言われる大和田の友。
(→言葉遣いは大事です!本当に~~~!激しく同意しかない)

あとなぜか急に、ギャグパートみたいな音楽流れだして楽しい!

 

 

横川組の小沼さん

前崎と兄弟分。

横川組組長の机の上に置いてある、青い鯉?魚がかわいい!(ただの飾りなのかな?)

前崎「どんな時も冷静にならなあかんということや」
小沼「…………」
前崎「相手の挑発のってもうて、熱くなったら負けやぞ」
小沼「せやな……」

話をする(諭す)側になる徹雄。

川谷組にとって、横川組に協力することは「侵攻戦」。
(弘和会も川谷組の出方を伺っている状態、お互い大義名分を得るため拮抗中!)

前回の「極道の紋章レジェンド 第三章」の福岡:
緒方組VS誠真会は、どちらかというと「防衛戦」でした。

 

 

★星の話!

宇宙の呼び方の一つ……コスモス

【津浪→前崎】事務所屋上

  • 「コスモス」はピタゴラスが名づけた
  • 「コスモス(宇宙)」の反対語は、「カオス(混沌)」

津浪「宇宙にはいろんな呼び方があるが、その一つがコスモスや。秩序と調和という意味や。悠然と並ぶ星座を見ながら、ピタゴラスが名付けたらしい」
前崎「そうなんですか」
津浪「コスモスの反対語はなんか知っているか?」
前崎「いや」
津浪「カオスや」
前崎「カオス……混沌ですね」
津浪「ああ、宇宙は混沌の中から生まれたらしい」

津浪先生~~勉強になります!!(/・ω・)/
関西も北海道も混沌です。

この混沌の中から、宇宙という名の「何か」が生まれることを示唆しているのでしょうか?

 

 

聖地巡礼!

  • 【横浜】津浪の事務所(外観)

NGS弁天通ビル:神奈川県横浜市

極道の紋章レジェンド_津浪事務所外観

 

 

好きなセリフ!

【黒岩】「過去のことよりも問題はこれからだ」
【津浪】「固い木は折れると言うやろ」
【梶山】「血の気の多いことはいいことだ」
【津浪】「わしは表に立つのはやめたんや。裏でサポートする」
【梶山】「こんなご時世だ。いつ何時、不慮の事故が起きるやもしれん」
【芝村】「それやったらやめとけ。ここは個人的な恨みを晴らす場所やあらへん」
【前崎】「まずは状況を見極めさせてください」
【津浪】「混沌の中から抜け出すためには知恵と力がいる」
【津浪】「親を獲りにくるとは外道だな」

 引用:極道の紋章 レジェンド 第四章

 

 

まとめ

弘和会(関東)に対抗すべく、関西もまとまろう!と親睦団体の提案。
滋賀の天馬組をどう引き入れるか?!
道南戦争とその背後にいる者たちの画策。

そんな感じで、「戦略フェーズ」ターンで各々裏で色々動いている回。
後半にはドンパチが少しだけ。

『極道の紋章』の後半から、薄々感じていたことですが……
「徹雄」というより彼は「前崎さん」と感じています(※個人の感想です)と、
いうのも地位も立場もガン上がりして、
中身が成長しまくっているせいで「徹雄」と呼ぶには……いささか?

と、思っていたのですが、作中のナレーションは「徹雄」呼びなのです。
(シリーズをずっと見ている側は、「徹雄」という言い方がしっくりきますけど)

 

 



 

 

 

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