任侠作品極道の紋章

『極道の紋章 第十一章』戦争をするタイミングを決めるのは、俺だ

極道の紋章
任侠作品『極道の紋章 第十一章』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

2017年08月12日に同人誌を作りまして、その内容を加筆修正したweb再録となります。
以前、本をお手にとって下さった方々ありがとうございました!

極道の紋章_同人誌表紙

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概要

あらすじ

関東進出の拠点を横浜に作った川谷組に対し、弘和会始め、関東の組織は警戒の目を緩めなかった。そんな中、横浜を縄張りにする、関東睦会・目黒組は、普段から川谷組とのいさかいが絶えなかったが、遂には前崎組の組員を殺害するにいたる。一触即発、葬儀のため続々と幹部を横浜に送り込む、津浪(白竜)。しかし、これは関西侠友会と関東睦会の、西と東の覇権を統一する、“血の一大抗争”の予感を秘めたプロローグに過ぎなかった・・・・ファン待望の大ヒットシリーズ第11弾!!

(引用:youtube

キャスト・スタッフ

出演:
白竜 / 松田一三 / 松田優 / 藤原喜明 / 小沢仁志 / 安岡力也 / 桑名正博

(引用:youtube

登場人物

川谷組

組長:堂本 伍朗

津浪組

若頭/組長:津浪 裕史
組員:安達 慎吾

杉岡組

若頭補佐/組長:杉岡 栄

芝村組

若頭補佐/組長:芝村 幸吉
組員:長塚 義弘

清水組

若頭補佐/組長:清水 武雄

前崎組

若頭補佐/組長:前崎 徹雄
若頭:島谷 英輔
組員:滝口 考太
組員:岡島 典史

堂本組

若頭補佐/組長:真鍋 忠文

沖田連合

風間組

本部長/組長:風間 将兵

関東睦会

弘和会

会長/総裁:権藤 伊佐夫
幹事長/会長:桐生 健介

目黒組

幹部/組長:目黒 勝彦
組長:服部 智之

沼尻組

幹部/組長:沼尻 哲治

辰巳一家

総長:鹿野 博文

極道の紋章第十一章_相関図

 

 

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ココが好き!

カメラ目線

目黒・服部登場シーン。

目黒「若いの集めて、思い知らせてやれ」

と言われ、服部が「ハイ」と運転席の前を向き、その時にチラっとミラーを見るとこが好き。

オープニングに入る前

目黒組を蹴散らした後に、長塚が罵倒して、滝口におでこを指でピッ!として、岡崎はクールに立っているとこ好き。~~そこからのオープニング入りが良いですね!

BGM

岡島が刺される小競り合いの時に流れている曲がかっこいいです。

堂本、二代目襲名

襲名してから1年も経たずに、襲撃され死亡。
薄命すぎる。白い服だと血がよく映えます。服が白のイメージが強すぎて、黒い服の時チェックしてしまう。穏健派だし、言葉数も少ないけど存在感は半端ない。何より撃たれた時のインパクトが強い!

初登場

みんな大好き桐生さん初登場回!
沼尻を撃った時のポーズがすごくかっこいい!
(※沢村に似ているが沢村ではない、気にしてはいけない)

★星の話

【地動説】

宇宙の中心は太陽であり、地球は太陽の周りを周っている学説。

【津浪→徹雄】:事務所屋上

⇒スゴイのは、発見したことよりもそれを信じ切ったこと。
誰が批判しようが、笑おうが自説を曲げなかったことである。

津浪「こうやっと見取ったら、地球が宇宙の中心にあるように見えるやろ?」
徹雄「はい」
津浪「地球が、太陽の周りを周っとる一つの星や、ちゅうことを昔の人は信じなかったそうや」
徹雄「せやけど、ようそんなこと発見できましたね」
津浪「誰も信じなかったそうや。すごいのは発見したことよりも、それを信じ切ったことや。誰が批判しようが、笑おうが自説を曲げなかったことや。人は群れたがるし、迎合し妥協する。自分に信念というモノがないからや」
徹雄「…………川谷の親分に、言われた事があります。極道は何のために命を張るのかと。親ややない代紋や、と教えてくれました。誇り、意地、結束の象徴、それが皆のモンやからやと」
津浪「代紋を信じる、それは信念や。よこやりが入ろうが、邪魔されようが信じ切ることや」

極道の紋章第十一章_地動説

 

 

好きなセリフ

【桐生】「どんな要求してくる気か知らんが、その要求には応えられない。それでもゴリ押しで来るというなら、受けて立つよ」
【津浪】「戦争も辞さないというわけやな」
【桐生】「勝手な真似をするなよ。戦争をするタイミングを決めるのは、俺だ」
【津浪】「互いに頂点(テッペン)を目指す以上、衝突は避けられんでしょうな」
【堂本】「誤解せんといて欲しいが、戦争するんが怖わと言うとるんやない。無駄な犠牲者は出しとうないんや」
【堂本】「正直言うと、まだ板に付かんのですよ。頭を子分と呼ぶことに…」
【目黒】「戦争が怖くて、ヤクザが務まるか」
【風間】「兄弟が描いた絵図通りに、事が進まんからか?けど…今までもそんな時あったやないか。それを逆手にとって…ねじ伏せてきた」
【権藤】「一度振り上げた拳は、なかなか下りねぇ。仕方ねぇな」
【権藤】「俺がくたばるまでは、筋は向こうにある。血の泥沼に這いつくばって、日本中のヤクザもんに笑われるのがオチだ」
【津浪】「代紋を信じる……それが信念や。横槍が入ろうが邪魔されようが、信じきることや」

引用:極道の紋章 第十一章

 

 

ざっくりしすぎた4コマ!

極道の紋章第十一章_4コマ

こんな人たちも素敵だよ

目黒 勝彦
(弘和会幹部・目黒組組長)

横浜で前崎組と事あるごとに小競り合い。
怖いもの知らずで、桐生に勝手な行動を釘を刺されるが、沼尻に煽られて独断で行動。辰巳一家にカチコミをかけ謹慎処分。組員の服部が堂本を射殺した事により、本家からハシゴを外され、最後は津浪に刺され死亡。

岡島 典史
(前崎組組員)

滝口と一緒に居ることが多い。
初登場は5から(名前役職は出ていないが)。中学の時に家出、前崎組入りしてからは母親に連絡し、時々仕送りもしていた。親分(徹雄)のおかげで男になれたらしい。
亡くなった事により、前崎組VS目黒組であったのが、川谷組VS関東睦会に発展したキーパーソンでもある。
【シリーズ登場:8.9.10.11】

 

 

 


 

 

 

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