| 雪風 YUKIKAZE | |
| キャスト | 名言・名セリフ |
雪風 YUKIKAZE
寺澤一利
「寺澤だ。皆、よくやってくれた。諸君らがこの船で培ってきたものはしっかり見せてもらった。これまでも今まで通り、各々の任務を果たしてもらいたい。艦長が変わっても、この雪風は何も変わらない!よろしく頼む。以上」
「みんな……先に逝ってしまう」
「マリアナを落とした今、フィリピンまで奪われれば南方の資源地帯を失い、日本の生命線は断たれる。司令部は相当な被害覚悟で本作戦を決断したのだろう。我々はレイテに行かねばならない」
「磯風。こちら雪風。目標前方、空母。距離、1万2000。このまま、7000まで近づいて魚雷の射程を確保する」
「目標、敵空母。魚雷戦用意!」
「面ー舵ー。10度ヨーソロー」「取ー舵ー5度ヨーソロ」
「どんな戦いであろうと、九死に一生はあっても十死零生という戦法はない。統帥の正道に反し、伝統に反し、そして人間性に反す」
「……一度初めてしまったら、止まらないのが戦だ」
「ようするに、突っ込んでくる敵機との距離は目視でほぼ確認できるから、爆弾投下時の角度を測れば、高度が出る。そこから相手のスピードを250ノットとして、爆弾の放物線を予測し、落下地点が分かるわけだ」
「まあ小回りのきく駆逐艦だから爆弾がかわせる、といってもだいたい勘だ」
「家族が当たり前に、夕餉を囲んで、子供たちもいずれ家庭を持ち、生まれてきた孫の顔を拝んで、みなで喜ぶ。……そんな普通の国になっていてほしいものだ」
「いや、何もない。手紙などは戻ってからゆっくり出せばいい、と皆にも伝えてくれ」
「今、我々の役目は一人でも多くの命を救うことです。雪風はずっとそうしてきました」
「艦長は私です。この船の上では私に従っていただきます」
「これで戦は終わりだ」
早瀬幸平
「寝るな! しっかりしろ!」
「いいぞお、駆逐艦は。特に水雷は、ロクデナシ揃いだ!」
「はい。苦し紛れに、魚雷を撃っておきましたが、あの後攻撃は止みました。逃げるしかなかったんでしょう」
「俺たち水雷はな、魚雷を撃たない時は、弾運ぶ。機銃員がやられたら代わりにぶっぱなす!で、戦闘が終わったら、海に投げ出された仲間を助ける。要するに、海軍のなんでも屋だ」
「戦そのものがすでに人間性に反しています。開戦して3年、ここまできてもやめるわけにはいかないんでしょうか?」
「ならば生き抜くしかありません。生きて帰り、生きて返す。艦長、守らねばないもののために、我々は生きなければなりません」
草鹿龍之介
「大和には、1億総特攻の先駆けとなっていただきたいのです」
伊藤整一
「そのような作戦に、何の意味があるのか?成功の算なき無謀としか言えない作戦と知ったうえで、7000の部下を犬死にさせるわけにはいかない!」
「作戦の成否はどうでもいい。死んでくれというのだな?」
「そうか。それなら分かった。了解した。……ただし、もし途中にて非常なる損害を被り、もはや前進不可能という場合には、判断は私に任せてもらうがそれでよいか?」
「この国の未来には、必ず若い力が必要になる」
葛原芳雄
「前線で頑張っとるおまえさんらに比べりゃ、なんてことはない。さあ、もっといけ。ほれ、刺身もどんどん食え。米も砂糖ものうなったが、魚だけはたっぷりおるけえ」
「大間違いじゃ。本来、武士道にあるのはいつ死んでも後悔せんようにしっかり今を生きるってことだ。この戦、国中が焼け野原になるまで終わらんかもしれんなあ。日本は舵のきかん船になってしもうた。だがこんな船でも、浮いとる限りは全力で沈まんように頑張るしかありゃせんわ」



