任侠作品日本統一

『日本統一12』己で追いかけていく背中を己で見つけなあかんのや

日本統一12 日本統一
任侠作品『日本統一12』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

 

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概要

あらすじ

神戸を本拠地とする侠和会は、日本最大のヤクザ組織であり、神戸を中心に岐阜、名古屋、四国と着々とそのシマを広げていった。氷室(本宮泰風)は、稼業違いの者たちとも兄弟盃を交わし、ヤクザ社会において確かな地位を築いていく。一方、関東では、対立していた二大組織、丸打組と水神会が連合を組み、丸神連合を結成。これに尽力した丸神連合丸打組二代目三田組々長・秋本(哀川 翔)もまた、過去の恩讐を越えて兄弟盃を交わした、氷室の兄弟分だった。西の侠和会と東の丸神連合、この二大組織は日本ヤクザ社会に新しい秩序を作り上げるために競い合っているのである。しかし、東北は青森の老舗神農団体・菖蒲川一家の跡目問題に乗じて東北侵略を企む組織同士の抗争が勃発するのであった。

(引用:youtube

 

キャスト・スタッフ

出演:本宮泰風 / 山口祥行 / 小沢仁志 / 松田一三 / 川村りか / 宮内知美 / 東村久也 / ホリベン / 谷村好一 / 北代高士 / 白竜 / 哀川 翔

(引用:youtube

 

 

ストーリー

『日本統一11』前回までのあらすじ→【青森】菖蒲川一家組員vs進友会→【東北】東北神農会の話し合い→【侠和会】新人事の発表、幹部入り3名→【山崎組】\幹部入りの祝賀会!/→【横浜】菊池組→三田組(秋本使用者責任で逮捕)→【山崎組】若宮、氷室を訪ねる→【侠和会】東北問題について、侵攻の考え→【いつものBar】川谷と氷室→【山崎組】氷室、丈治の面倒をみることに→【青森】馬場は野宮と共に、東北神農会の会合に参加→則坂組、菖蒲川一家から組を割る→【進友会】平川と則坂→【平山組】平山と菊池→【菖蒲川一家】馬場と野宮→【侠和会】馬場と野宮の盃(東北神農会への宣戦布告に)→【水神会】若宮と沖田→【山崎組】田村と中島、秋田入り→【工藤組】財前ら、青森入り→秋本と若宮→氷室と植木→(馬場と野宮が盃を交わしたことにより)進友会が菖蒲川一家を襲撃→【東北神農会】話し合い→【菊池組】準備中→【財前興業】財前の元に、進友会組員らが乗り込むも、追い返される→【則坂組】則坂は進友会組員らに銃を3丁渡す→沖田、宮城入り→【いつものbar】川谷と氷室:丈治について →丈治、がんばってる姿→【いつものBar】川谷と氷室:進友会について→【スナックセピア】平川、ヒットマンに狙われる(田村・中島がたまたま居合わせ助ける)→菊池と平山電話→沖田、菊池へカチコミで菊池死亡→【東北神農会】話し合い(菖蒲川一家・野宮除名)→東北抗争が加速していく→

13へ続く⇒

 

 

登場人物

二代目侠和会

会長:工藤雅信
若頭補佐:馬場

工藤組

(侠和会本部長)二代目組長:渡部圭太

財前組

(侠和会工藤組幹部)組長:財前直也

三代目山崎組

(侠和会 若頭)総裁:川谷雄一
(侠和会 直参)組長:氷室蓮司(12で幹部入り)
川谷の実子:坂口丈治

三代目川谷組

(侠和会山崎組若頭)組長:田村悠人

中島組

若頭補佐/中島組組長:中島勇気

二代目龍征会

会長:菅谷謙太

東北神農会

菖蒲川一家(青森の太平洋側、盛岡、宮城

六代目総長:野宮祥裕

則坂組

(元菖蒲川一家若頭補佐)組長:則坂宣光

平山組

(元菖蒲川一家若頭補佐)組長:平山一明

進友会(青森の日本海側、秋田、山形

会長:平川進
組員:ソノダ
組員:ミムラ

二代目拓海組(福島全体

組長:拓海康広

丸神連合

丸打組二代目三田組

組長:秋本照政

二代目秋本組

(丸神連合三田組若頭)組長:若宮猛

水神会

沖田組

組長:沖田学

菊池組

(元水神会)組長:菊池護

その他

五代目極山会幹部/植木組組長:植木尚人
大日本礎會会長:堀井謙介
スナックセピアのママ:アヤ

日本統一12_相関図

 

 

12スタート時の勢力図

日本統一12_勢力図

日本地図のイラスト(白地図:都道府県名入り) | 無料フリーイラスト素材集【Frame illust】

ココが好き!

【舞台】東北(主に青森・秋田
【スナックセピアの営業時間】19:00~25:00(日曜定休)
【スナックセピアのカラオケ】1曲¥200

 

ドンパチ!

菖蒲川一家組員2人vs進友会3人

夜の道で。殴る!蹴る!!

 

菊池組→三田組

【横浜】丸神連合の一本化を反対する菊池組(元水神会)が三田組を攻撃。

→秋本は使用者責任を問われ、逮捕。

 

進友会→菖蒲川一家

進友会組員3人→菖蒲川一家2

(野宮が馬場(侠友会)と盃を交わしたことにより……)
鉄パイプもって殴る!殴る!

【秋田】進友会組員2人vs菖蒲川一家2人

殴る!蹴る!

進友会(ソノダ、ミムラ、組員1人)→財前組

進友会のシマに、財前組の拠点ができたことに対して乗り込んできた進友会組員ら。

財前組組員らは銃を構え、進友会組員らはドス。

(※向けあうだけで、交戦はなし)

 

ヒットマン→平川

【スナックセピア】
現場にいた人:平川、田村、中島

突如来店してきた人が、平川に銃を向ける。
その場に偶然居合せた田村、中島はヒットマンに対して発砲。

(※この時点では狙った犯人は誰か分からない)
(のちに、菊池組と判明する)

 

沖田(組員2人)→菊池

菊池組事務所:
沖田は、菊池組に乗り込み菊池へ発砲。

(電話で)沖田は平山に

沖田「菊池は死んだ。今からあんたのところへ行く。それまでに丸神連合に入るか、それとも菊池と同じようになるか。決めとけ」

【菊池……死亡】

 

東北神農会vs菖蒲川一家

東北神農会の菖蒲川一家の絶縁は

東北各地で、菖蒲川一家と進友会をはじめ東北神農会の団体と乱闘事件へ。

組員らによる殴る!蹴る!鉄パイプで殴打!

進友会組員

発砲して、死亡者がでる。

 

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東北神農会

  • 東北地方のテキヤ団体が、有力博徒団体の東北進出を防ぐ為に作られた親睦会。
  • 【規則】:博徒と盃交わした組は会から絶縁。庭場取り上げ。
  • 東北は、博徒の文化よりテキヤの文化が根強い。

菖蒲川一家を除名することに…

平川「青森は博徒に食われちまうぞ! それでもいいのかよっ!! 何のためにこの会作ったんだよ!みんな!!」

それに対して、シーンな面々(;´・ω・)
(熱い熱量を持っている人がいない。様子を伺っているともいえる)

 

菖蒲川一家vs進友会

【発端】:

  • 菖蒲川一家の五代目が急死。野宮が跡を継いだが、実質的に組を仕切っていた則坂・平山が反対→内部揉め。
  • 対立していた進友会が隙を狙ってシマを広げている。

宣戦布告!

平川「野宮! 何やってんだ、おまえ。庭場取り上げられただろ」
野宮「俺は青森の世話役だ。俺の庭場だだろう」
平川「…………」
野宮「平川、俺には侠和会がついてる。おめえに勝ち目はない」
平川「ふっ……よーし、わかった。必ず落とし前つけてやるからな」

⇒こうして、東北抗争が激化していきます。

 

川谷の頼みごと

氷室は川谷の実子を預かることに……

田村「総裁の息子?!」
氷室「ああ、俺も驚いたけどな。だからといって特別扱いはしないようにって、総裁からは言われてる」
田村「おい。総裁に似てるのか?」
氷室「それ、気になるだろ? 俺もまっさきに聞いてみたんだけどよ……安心してください。母親似です!」

めっちゃ、ほっこりシーン(^J^)

 

総裁の息子:坂口丈治

【9時7分】9時の約束で、すでに遅刻している。

謙太は、遅刻して謝りもしない丈治に対して殴る!!
初日からボッコボコにされる丈治!

 

トイレ掃除の丈治!

「ええか。丈治。この世界ってのはな、白いモンでも親父が黒っていえば黒なんや。上の言うことは絶対なんや! 自分が何もできてへんのに、歯向かうなんぞ何様のつもりや! 総裁の息子やからって甘えっとたらあかんど!!!」

(;´・ω・)うう。

 

遅くまで机を磨いてる丈治!

がんばってる丈治に、謙太はおみやげ。

 

車のタイヤホイール磨く丈治!

それを遠くから見守る氷室。

 

子を想う父

川谷「わしの倅やいうても、親の背中を見て育ってきたわけやないんや。せやから、己で追いかけていく背中を己で見つけなあかんのや。それが見つけられるかどうかで、進むべき男の道が決まる。このままダメ男で終わるかどうか……ふっ、まあ本人次第ちゅうこっちゃあ。」

(極道の世界に限らず、「己で追いかけていく背中を己で見つける」というのは大事です。
行く道が定まっていないと、ブレブレに迷ってしまうのです。)

 

 

進友会

平川さん!

  • 今時めずらしい一本気のある人。
  • チャカ嫌い。
  • 極山会の会長も縁を結びたいと思わせる人。

 

進友会の組員 ミムラくん

則坂から銃を渡されて、うっとり(*”▽”)
銃がだいすき。恍惚の顔とはまさにこの状態!

 

田村の勘!

田村と中島は、
平川が「どこに居るか、顔も知らない」状態で、勘で入った店がセピア。

田村「なんか勘が働いたんだよ、勘がよ」
中島「勘?! 勘でココに来たんすか? こんなところ何も聞きようあらへんで」
田村「うるせえな」
中島「すんまへん。せやけど、アニキ。わしら顔すら知らんのでっせ」
田村「おまえが先に調べときゃ、いいじゃねぇか。だったら、よう」
中島「調べとけって、名前しかわし言われてへんし」
田村「名前知ったらわかんだろうよ。若い衆いんだから電話して聞きゃいいじゃねぇか。写メとか送ってもらえよ」

と、そこへ。
平川を狙うヒットマン登場!
それを追い返したことにより、平川と縁ができる。

平川は博徒である侠和会がこの場にいることに、嫌悪するも……

平川「あんたらは、命の恩人だ。礼を言う」

頭を下げて、感謝する。

(かっこいい!!それはそれ。これはこれ。で、今起きた状況に対してきっちりお礼が言える。こういう所が周りからの評価が高い点に繋がっているのかと!)

 

野宮さん!

野宮
「ワシに侠和会の後ろ盾が出来れば、進友会も手出すことは出来ん。それが一番の平和的解決になるだろう」
「大丈夫だ。俺は青森の世話役だ、心配ない」

ふらぐのようなお言葉( ˘ω˘ )

 

聖地巡礼

  • 平川と野宮が対峙した神社

柴宮神社(しばみやじんじゃ):山梨県甲府市

日本統一12_柴宮神社

甲府五社の一社
祭神は、櫛稲田姫命 他2柱 創建年は不詳でありますが、文六年間の甲府城築城の際に浅野長政により地鎮祭執行の命を受けたました。

引用:甲府観光ナビ

 

 

 

好きなセリフ!

【川谷】「このまま中途半端にやらしとくんやったら、いっそのこと……一人前の極道にしたろう思うてな」
【氷室】「この世界で生きていけるかどうか……それはおまえ次第だ」
【平川】「わしは東北神農の庭に博徒はいれん。いつだってこの土地を守る。それだけだ」
【川谷】「いちいちそないな事気にしとったら、全国制覇なんかできへんど」
【財前】「ここらのテキヤは、チャカ買う金もあらへんのか」
【平川】「この街で俺を狙うやつなんていねぇよ」

引用:日本統一12

 

 

まとめ

東北の話!前中後編の『前編』。
東北神農会の内部がごたごたしているので、侠和会が侵攻していく話。

121314で1セットなので、序章にあたる。
川谷の息子、丈治がこれからどう成長していくのか。

 


 

 

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