概要
あらすじ
侠和会・若頭補佐の氷室(本宮泰風)は、侠和会・幹部・田村(山口祥行)らと、侠和会・会長・工藤(白竜)暗殺計画の首謀者、西日本睦会・会長・福本を仕留めるべく、会合の場所を突き止める。そこに忍び込み福本暗殺を企てようとする氷室たちだったが、西日本睦会傘下の野城組組長・野城が氷室たちに協力すると見せかけて、侠和会・工藤組に情報を流す。工藤組・若頭補佐・財前は福本暗殺に乗じて、氷室を狙うのだが・・・。一方、侠和会・若頭・川谷は工藤から衝撃一言を告げられる。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
出演:本宮泰風 / 山口祥行 / 小沢仁志 / 大沢樹生 / 松田ケイジ / 哀川 翔 / 菅田俊 / 白竜 / 津川雅彦
(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一19』前回までのあらすじ→【広島】福本、原木→それを盗聴するヒットマン2人(田村側)→【熊本派】氷室、黒木、日高(博多から睦会撤退を好機とみて、反撃)→【博多/六代目至誠会】広島、撤退により困惑→【電話】川谷、宮島→【工藤邸】工藤、川谷(九州問題)→【ホテル?】氷室、田村、中島→【鶴見組】鶴見と若頭(刺した相手と今後)→【至誠会】川谷、氷室と宮島、林田(熊本からの撤退を要求)→《回想》侠和会:川谷、氷室、林田→【料亭】川谷、氷室と中川、野城→川谷、氷室(丈治)→【ホテル?】田村、中島、渋谷、大成、マサ(鶴見襲撃した件)→氷室帰宅→《回想》ヒットマン2人(田村側)が石沢、山村を玄誠会本部近くで発見→【野城組】野城、工藤組へ報告(西日本睦会の会合の別室に氷室がいるであろうこと)→【工藤組】工藤、財前(野城からの報告)→【熊本】氷室、黒木、日高(兄弟盃)/九州抗争終了→【病院】氷室、謙→【電話】沖田、鶴見(鶴見、丸打へ宣戦布告)→トラック準備→【丸神連合】陣営、鶴見の動きにざわざわ→【丸神連合本部】鶴見、単身で乗り込む!→【広島】西日本睦会、入れ札!→\どんぱち!!/→【霊安室】氷室、田村(川谷、渋谷、丈治、大成、石沢、山村)→【山崎組】中島、石沢、山村、渋谷、丈治、大成→【山崎組組長室】氷室、田村→【墓前】氷室(謙太との思い出)→田村と合流→【中川組】川谷、氷室と中川(西日本睦会どんぱち事後)→【工藤宅】工藤、川谷→【朱美の店】川谷、氷室、田村→【東京】丸神連合(襲名と親子盃)→【神戸】侠和会(襲名と親子盃)→
21へ続く⇒
登場人物
侠和会
二代目会長→隠退:工藤雅信
馬場組
侠和会若頭補佐/組長:馬場伊佐雄
工藤組
侠和会本部長/二代目工藤組組長:渡部圭太
財前組
侠和会工藤組幹部/組長:財前直也
組員:マエヨシ?
山崎組
侠和会若頭→侠和会会長/山崎組総裁:川谷雄一
侠和会若頭補佐/三代目山崎組組長:氷室蓮司
山崎組組員→組長付き:坂口丈治
中島組
山崎組若頭補佐/組長:中島勇気
龍征会
侠和会山崎組若頭補佐/二代目龍征会長:菅谷謙太
組員:石沢勇将
組員:山村義明
川谷組
侠和会幹部/三代目川谷組組長:田村悠人
組員:大成虎雄
組員:イマダ?マサ
西日本睦会
玄誠会(広島
西日本睦会二代目会長/二代目玄誠会会長:福本貞夫
福本組
西日本睦会玄誠会幹事長/二代目福本組組長:原木秀一
中川組(呉
西日本睦会三代目会長/組長:中川至道
野城組(岡山
組長:野城邦夫
丸神連合→丸神会
丸打組
二代目丸神連合会長(二代目丸神会会長)/七代目丸打組組長:三田太源
三田組(東京
二代目丸神連合幹事長/丸打組二代目三田組組長:秋本照政
秋元組
二代目丸神連合事務局長/丸打組三田組若頭/二代目秋本組組長:若宮猛
水神会
初代丸神連合会長→隠退/三代目水神会会長:瀧島彪雄
沖田組
二代目丸神連合水神会理事長/組長:沖田学
二代目丸神連合幹事長補佐/沖田組幹部:梨本景信(中島と兄弟分
鶴見組(茨城
二代目丸神連合理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾
若頭:シブサワ
奈村組(名古屋
二代目丸神連合理事長補佐/組長:奈村志郎
至誠会(博多
六代目会長→隠退:宮島嘉門
六代目理事長:林田洋二
阿蘇一家(熊本
至誠会七代目会長/総長:黒木元誠
霧島一家(鹿児島
総長:日高建脇
20終了時の勢力図
日本地図のイラスト(白地図:都道府県名入り) | 無料フリーイラスト素材集【Frame illust】
※『日本統一14』終了時の勢力図
ココが好き!
【梨本がのってる車のナンバー】:つくば326 り・・・8
ドンパチ!
熊本派→六代目至誠会
博多から、西日本睦会が撤退中。
これを好機として、「熊本派」は「六代目至誠会」からシマを取り返す。
林田→宮島
至誠会事務所から川谷、氷室が帰ったあとに、
林田は宮島に銃口をむけて「会長の引退」を促す。
鶴見1人、丸神連合本部へ乗り込み!
エレベーター前で、組員一人に銃口を向け案内させる。
目的のフロア到着後、
後ろから前からの攻撃(組員2名)をいなし、再び進む。
丸神連合の本部、突入!
丸神連合の人いっぱいに対して、鶴見ひとり。
鶴見は、威嚇で沖田の近くの壁へ発砲!
若宮「やめろや、鶴見。てめえがやってることは分かってんだろうな」
鶴見「うるせえんだよ、若宮。てめえが飛ばしやがったんだろ」
若宮「あんたがそう思いてえんなら勝手にしろ、けどな、俺は死んでも一本化は諦めねえからな」
鶴見「ふっ……今更御託はいいんだよ。てめえだけはぶち殺してやる」
(若宮、自ら銃口を額に当てる)
若宮「上等だ、撃てるもんなら撃ってみろよ!」
鶴見が引き金を引いたところで、丸神本部の応援がまたも到着。
三田が止めるも、弾く(弾は入ってない)。
鶴見「若宮……俺の勝ちだ」
(鶴見、銃を下げて自らのこめかみへ)鶴見「会長、兄貴すまねえ! これしか道無かったんだよ」
沖田「兄弟!!! 待て! 待ってくれえ!」
鶴見は、電話で
各方面の「トラックの突っ込み」を中止させる。
そこへ、瀧島会長登場!!!
瀧島「憲吾、ここまで追い込んじまったか、悪かったなあ」
鶴見「いえ、親父は何も悪くありません」
瀧島「おめえは賢いから、わしが何が言いてえか分るよな?」
鶴見「すみません、出来の悪い息子で。親父、俺もう……」
瀧島「おまえがな、わしを慕ってくれてるように、おまえのことを慕ってくれてる子分や兄弟分のことを忘れちゃいけねえんだよ」
シブサワ「親父!」
梨本「アニキ!」
沖田「兄弟!」
瀧島「おめえのな、次の親分は三田だ」
三田「鶴見…」
瀧島「こいつは、いい男だぞ」
鶴見「……親父」
瀧島「さあ、もうケンカはおしめえだ。なあ、憲吾」
鶴見、頭を下げて号泣。
よしよししてくれる瀧島会長。
(うわ~~めちゃくちゃ涙出た~~( ;∀;))
(ココがこの話のハイライト!!!と思っていたら……この先も見せ場ある、すごいぞい20!!)
決戦の場は、西日本睦会幹部会
- 石沢、山村:西日本睦会幹部会に突入して発砲!
- 福本:原木を盾にしつつ応戦!
待機していた山崎組(氷室、田村、大成、ヒットマン2人)突入。
田村は、福本へ発砲!
石沢は、逃げる原木のお腹へ発砲!
野城は、石沢を狙うも中川が止め、ヒットマンに撃たれて絶命。
【福本、原木、野城……死亡】
財前→氷室
財前(+若頭?)が突入し、氷室を狙うも
謙太が再び氷室を守り被弾。
氷室は、財前にヘッドショット!
田村も財前組若頭?へ発砲。
【謙太……死亡】
【財前、財前組若頭?……死亡】
侠和会の流れ
日本統一しますか?しませんか?
【工藤邸】工藤、川谷
(宮島「侠和会は熊本から兵隊引き上げてくれ」)
- 工藤:九州は先代からの長い付き合いで恩義もある。頼みを断ることもできない。
- 川谷:六代目至誠会の頼みを聞くことは、頼ってきた者(熊本派)を見捨てることになる。
⇒川谷の提案
- 九州からは兵隊は引かせる。
- 「宮島会長の引退」と「阿蘇一家の黒木を7代目にする」
(そもそも「熊本派」から『至誠会六代目』を決める順番だったのに破った「宮島会長の引退」させ、「阿蘇一家の黒木を7代目」にすること)
工藤「川谷……」
川谷「へい」
工藤「われ、このわしをアホにしよるんか!」
川谷「親分、わしは一度たりとも親分を蔑ろにしたことはおまへん!」
工藤「宮島会長を辞めさすということは、……どげんや!」
川谷「もう少しで広島が手に入ります、熊本が至誠会の当代となれば、九州も手に入ります。あとは、関東の丸神連合のみ……」
工藤「…………」
川谷「親分、決めてください! 今侠和会が日本統一を狙うのか、それとも次の機会を待つのか」
(ここがターニングポイントじゃああ(/・ω・)/)
この事の発端、
九州分裂の始まりは『日本統一18』!
熊本から撤退しますけど、条件があります。
【至誠会】川谷、氷室と宮島、林田
- 宮島・林田:侠和会は熊本からの撤退を要求。
- 氷室:撤退は構わないが、条件を出す。
撤退する条件:
- 宮島会長の引退
- 阿蘇一家の黒木を至誠会七代目に。
- 林田は理事長残留で若い者を支えてほしい。
《回想》で林田を懐柔済み。
準備:「入れ札」の場所を変えましょう!
【料亭】川谷、氷室と中川、野城
次の西日本睦会の会合で「入れ札」が決定。
- 氷室:公平性を保つために、場所を変えるのを提案。
- 野城:場所の確保を担当する。
工藤組は虎視眈々しています
- 野城:工藤組へ「次の西日本睦会の会合に氷室が別室で待機する」と報告。
- 財前:「九州六代目至誠会を引退させよう」としている。
(財前さんは、氷室さんの行動に抑えられない!)
(ぐぬぬの……渡部さん(; ・`д・´))
氷室さんを狙う財前さん!
【西日本睦会の入れ札会場、別室】財前
財前は、野城からの報告(氷室が別室にいる)を受けて準備
西日本睦会ドンパチの後
【中川組】川谷、氷室と中川
- 中川:許してもらえるなら「侠和会と西日本睦会の手打ち」を希望。
- 川谷:会長に相談してみる。
⇒玄誠会は、福本、原木の死亡により消滅しそう。
中川は、川谷と親子盃を交わす。
盃情報
- 【親子盃】川谷-中川
子の不始末は、親が拭く
【工藤宅】工藤、川谷
- 工藤:渡部から事情を聞いていた
工藤「残念やが、あいつも事情は全部知っとった。子の不始末は、親が尻ふかなならんやろ」
川谷「それはちゃいまっせ! これは長男任されとったわしの責任でおまん。ケジメはわしがつけますさかい、親分ははよう身体治してもろうて必ず復帰してもらいまっせ!」
工藤「わしはな、とかげのしっぽ切りみたいな、不細工なマネしてまで、会長の座に座ろうとは思っとらん」
川谷「そないなこと思う奴、誰もいまへんで! もしおったら、わしがそいつらまとめてねじ伏せてみせますさかい」
工藤「そうや! そのおまえの力強さが、日本統一する侠和会に必要なんや。わしはそう思うとるんや」
川谷「いいや、親分やって十分力強いおまっせ!」
工藤「これはな、前々からわしが考えていたことや。渡部の件はたまたま、ええきっかけや」
川谷「どないしても、引退される言わはるんですか?」
工藤「おお、最後くらいカッコつけさせてくれや」
⇒工藤は頭を下げて、川谷に「三代目会長」を頼む。
侠和会は三代目体制へと変わる。
侠和会は、九州至誠会、西日本睦会を併呑して、
構成員数43,000名を超えた。
川谷雄一を3代目会長として、新たな出発!
山崎組の流れ
川谷、丈治親子水入らず
【呉/料亭】川谷、氷室、丈治
氷室は料亭から先に帰宅。
で、川谷と丈治親子で飲む!
川谷「おお、豪快な飲みっぷりやのう~もう一杯いこう」
丈治「滅相もございません」
川谷「なんやそれ、カタイで! もっとこう、リラックスせんかい、リラックス」~~~(略)~~~
川谷「ちょっと間会わん間にええ面構えになったやないかい」
丈治「……おとん、なに言うとんねん、照れるやんけ」
川谷「アホか! わしが照れるわ、ボケ」
(実の親子、めちゃほっこり~~!!(^J^)幸せな気持ちになります~~)
鶴見を襲撃した件について
【ホテル】田村、中島、大成、マサ
田村「まあ、おまえらの気持ちも分からなくもねえけどよ、先走りっていうか、なんつーか、な!」
中島「いや! 叔父貴! もっとビシっと言うたってくださいよ! 鶴見が知らへんかったから良かったものの、下手したら関東と戦争になるとこやったんですぜ!
中島は2人を咎めるが、
田村と渋谷は「済んだことだ」と。
報告&報告
- 氷室
①:西日本睦会の入れ札会場が変更するということは狙うということ!!
②:田村に「野城を調べてほしい(田村→大成に依頼)」 - 田村:玄誠会本部の近くで、石沢を見かけた報告あり。
《回想》ヒットマンたちは見ていた!!
【玄誠会本部近く】ヒットマン2人
石沢が近くにいるのを発見し、田村へ報告。
龍征会の会長の謙太が撃たれたことへの返し行動。(※石沢と山村は龍征会組員)
『日本統一19』で謙太は氷室をかばい被弾、現在も意識不明。
⇒田村はマサに
「石沢の暴走」を止めるように。
氷室さんからのお言葉
- 氷室:トラとマサに筑波での行動を。
氷室「トラ、マサ。筑波ではご苦労だったな。けどな、また今度同じマネしてみろ、俺がおまえら殺すからな」
トラ・マサ「すんませんでした!!」
氷室「以上だ。これからも頼むぞ」
トラ・マサ「ハイ!」
これに、中島が感心。
(中島さん目線でみると、川谷組が「トラとマサが勝手に鶴見さん襲撃したこと」に寛容すぎたので、モヤァとするかも( ゚Д゚)/……なので、氷室さんが注意してくれると気持ちは落ち着きそう)
【盃情報】氷室さんと黒木さん、日高さん
【熊本】氷室、黒木、日高:
日高「氷室さん、こげな時しか言えんじゃろから言うてしまうが、わしらと兄舎弟の盃ば交わしてもらえんやろうか?」
黒木「お願いします!」
氷室「それは願ってもないことです、至誠会の当代をアニキにもてるなんて幸せなことです」
日高「違います、氷室さん。あなたが兄貴で、わしらが舎弟です」
氷室「何言ってんですか! それでは貫目が違いすぎます。勘弁してください」
黒木「いや、そんなことありません。わしらが至誠会に戻れるんを…氷室さん! あなたの御恩があったこそ!! 五厘!いや、なんぶでも構わねえから下がった盃を交わしてもらいてえんです、お願いします! この通り!」
⇒至誠会は
六代目(宮島)が引退し、七代目を黒木が継ぐ。
九州全土の抗争が終わった。
【兄弟盃】
- 氷室(兄)-黒木(舎弟)
- 氷室(兄)-日高(舎弟)
謙太はちゃんと聞いてます( ˘ω˘ )
【病院】氷室、謙太のお見舞い
氷室「九州の戦争も終わったぞ、おまえが身代わりになってくれたからだ。ありがとな。次はいよいよ福本だ、ぜってえおまえの仇は獲るからな。早く元気なれよ、謙太」
⇒謙太の意識が戻る。
待機する山崎組たち
【西日本睦会の入れ札会場、別室】氷室、田村、丈治、大成、ヒットマン2人
大成の報告:
- ①:野城が怪しい動き
- ②:石沢が行方不明(マサより
氷室「おまえは絶対ここを動くなよ」
丈治「…ちょっと待ってください、俺もいかしてくださいよ」
氷室「俺の言うことは絶対だ」
丈治「……わかりました」
謙太は親分である氷室を守った…!!
氷室「謙太! 大丈夫か?!」
謙太「…だいじょうぶです、おやじは……」
氷室「俺は大丈夫だ! なんともねえ」
謙太「よかった…力になれて……」
氷室「てめえこのやろう、せっかく生き返ってきたのに、無茶しやがって、おい、謙太! 聞いてんのかよ、おい!」
謙太「おじさん……俺さ、すげえ楽しかったよ」
氷室「おい、謙太。てめえふざけんじゃねえぞ、このやろう」
謙太「…ありがと」
氷室「まだだ、まだだろ。おい! 俺は認めねえぞ、おい。てめえ何勝手に寝てんだよ」
(うわああああ~~~謙太さん!!!( ;∀;))
※氷室さんが涙を流して叫ぶのは、この回20まで一度も無かったと思われる。
ここで『日本統一18』の
熊本入りする前の和気あいあいシーンを見ると、さらに泣けます( ;∀;)
もし、あの時、ああしていれば……
【山崎組】田村、中島、石沢、山村、渋谷、丈治、大成
皆イライラしていて、感情が落ち着かない。
【山崎組組長室】氷室、田村
田村「おまえ……自分が死ねばよかったと思ってんだろ」
~~~
田村「義理だなんだ言ってもよ、俺ら所詮ヤクザだろ。命の獲り合いしてる以上、どうせ畳の上では死ねねえんだ。今日のこと、……謙太よく分かってたんじゃねえのか」
氷室「…………」
田村「親のために命張ったんだよ、誉めてやろうぜ」
氷室「…………」
田村「今のおまえに時間が必要なのはわかる。でも、謙太は望んでねえぞ」
(もう、この言葉にまた涙が出る……( ;∀;))
《回想》振り返ろう!謙太との思い出
『日本統一4』:服役中の氷室を訪ねる謙太。
『日本統一6』:氷室vs田村で、氷室は謙太に田村につくよう頼む。
『日本統一12』:謙太は9で破門となり、龍征会二代目会長に復帰後。
その行動、ヤクザの中のヤクザ
【墓前】氷室、田村(謙太のネクタイしてきた)
田村「謙太のネクタイ。謙太の死に顔、幸せそうだったなあ」
氷室「ああ」
田村「惚れたよお男のために、盾になれたんだ。ヤクザの中のヤクザだろ」
~~~
田村「俺も謙太みてえに死にてえな。おまえもよ、逆の立場だったら、…そう思うだろ?」
氷室「ああ、そうだな」
田村「行こう。みんながおまえを待っている」
氷室「ああ」
(かっこいい! ヤクザでなくても、だれかのために盾になってしぬる行動!!)
こうして、仲間の死を乗り越えて進んでいく。
三代目おめでとうございます~~!
【朱美の店】川谷、氷室、田村
- 川谷:工藤が引退して、三代目を自分になる。
- 氷室・田村:「「おめでとうございます!!」」
川谷「わしな、会長と一緒に日本統一を成しえたかったんや。……工藤会長、最後まで立派なお人やったで」
氷室「ええ。会長は日本の極道界を背負って立つ人だと思ってましたから」
【電話】これから来月の予定。
- 川谷:藤代組のムナカタ(川谷の兄弟分)が出所するので、氷室を連れて関東へ挨拶しに。
西日本睦会の流れ
侠和会と手打ちにしますか?
- 西日本睦会内部:侠和会と手打ちムード
- 福本:手打ちするわけない!(睦会の会長選び直しを望む)
『日本統一19』で
中川さんから「西日本睦会会長の選び直し」(侠和会、川谷からの案)の話が出ていました。
会長選び直しの入れ札!
【西日本睦会幹部会:いつもとは違う場所】
入れ札の結果
⇒三代目西日本陸会会長は「中川」となる。
これを不服とした福本が中川へ、食ってかかり揉みくちゃ。
周りの人が抑えるも、わたわた!
侠和会との戦争が終結した
- 西日本睦会三代目中川は、侠和会と手打ち。
『日本統一8』から登場!
の福本さん(玄誠会、西日本睦会)との闘いは終了した。
丸神連合の流れ
【鶴見組】
鶴見を刺した人間について
- 鶴見:「丸打組の人間だと思う」こうなった以上、引かない。若頭に組を託す。
鶴見「これは俺の個人的なケンカだ。鶴見組二代目はおまえだ」
シブサワ(若頭「何を言ってるんですか?! それじゃあ親父は引退されるんですか?」
鶴見「ふっ……誰がヤクザ辞めるって言ったよ、俺は死ぬまで極道だ」
シブサワ(若頭「意味がわかりません。説明してください」
鶴見「いいか、俺が今丸神連合を抜けちまったら、関東は分裂しちまうだろ。だからよ、組はおまえに譲って、俺は好きに暴れてやんのよ」
- シブサワ(若頭:親父(鶴見)を刺した人間は分からない。
- 鶴見:自分を刺した人間など、もはやどうでもいい。
鶴見さん、丸打への宣戦布告と忠告
【電話】沖田、鶴見
鶴見「俺刺したのは、丸打の人間だよな?」
沖田「誰がんなこと言いやがった?!」
鶴見「俺にはそれしか思い当たらねえんだよ、だからよ。今から丸打の事務所に一台ずつトラック突っ込ませっからよ、兄貴は事務所に近づくんじゃねえぞ」
やる気まんまんの鶴見!
沖田は若宮経由、執行部へ「鶴見の行動」に注意呼びかけ。
- 梨本:出動するトラックを止めるも、止めることはできず。
⇒鶴見、単身で
丸神連合本部に乗り込むも、瀧島会長の言葉で場は収まる。
丸神連合→丸神会
三田太源を二代目会長として『丸神会』発足。
構成員8,000人
六代目至誠会vs熊本派の流れ
【熊本派】反撃の時!
- 博多から西日本睦会が撤退したことにより、反撃へ。
【六代目至誠会】困りました
- 支援してくれていた広島が撤退、「熊本派」の勢いがよく、押されっぱなし。
⇒侠和会に、兵隊を引き上げるように頼む。
隠退襲名盃之儀式(瀧島→三田)
「それでは席替わりをお願いします」
~~~(席変わって)~~~
「席が変われば、二代目が当代です」
親子結縁盃の儀式(三田-)
「その盃は、親分子分の契を結ぶ盃です。お気持ちだけをお飲みになりお下げ願います。どうぞ!」
~~~
「子分となられます方々に申し上げます。その盃は親子の契を結ぶ意義深い盃です。その盃を飲み干すと同時に親分子分の強い絆が結ばれます。それを肝に銘じましてその盃、三口半に飲み干し、懐中深くお納め願います。どうぞ!」
隠退襲名盃之儀式(工藤→川谷)
「頭領たる者、すべからく清濁併せ呑む度量を持って、先代の名を汚すことなく、生涯任侠道に精進しなくてはあいなりません。すでにお覚悟のほども十二分におありのこととは存じますが、その覚悟を今一度ご確認され、肚定まりましたならばその盃、一気に飲み干し懐中深くお納めください、どうぞ!」
~~~
「当事者お二方に申し上げます。席替わりをお願いし申し上げます」
(席変わって)
「席が変われば、三代目が当代でございます」
親子結縁盃の儀式(川谷→多数)
「親分、川谷殿に申し上げます。その盃は、親分子分の契を結ぶ盃でございます。お気持ちだけお飲みになりまして、お下げを願います、どうぞ!」
~~~
「その盃を飲み干されますと同時に、あなた方は川谷雄一殿の子分となられます。すでにお覚悟も十二分におありのことでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。いかなる修行にも耐え抜いて一家のため、親分のために立派な男となる決意が固まりましたら、その盃、三口半に飲み干し、懐中深くお納めください、どうぞ!」
好きなセリフ!
【川谷】「親分、それをしてもうたら侠和会を頼ってきたもんを見捨てることになります、それだけはあきまへん」
【氷室】「六代目至誠会には大義がない。うちはあくまでも熊本を推すまでです」
【氷室】「たいしたもんだ、それでこそ俺の甥っ子だ」
【氷室】「俺の言うことは絶対だ」
【氷室】「謙太…見てろよ」引用:日本統一20
まとめ
この回は、超濃厚!!熱いぞい、20(/・ω・)/
九州の至誠会・西日本睦会との戦争が終了。
丸神連合は、雨降って地固まり一本化する。
侠和会は、工藤さんが引退して川谷さんが三代目となる!
この回、ハイライトが多すぎる!!
鶴見さんの単身突撃に涙。
謙太さんの決死の最後に涙。
涙出ます、世代が変わるということはこういうこと。
(個人的に1~20の中で、トップ3に入れるくらい推す熱い回です!!)
(福本さん、財前さんについて語りたいが、長くなるのでどこか別で書けたら……)