概要
あらすじ
広島刑務所からある男が出所した―。
氷室(本宮泰風)たちの横浜時代からの盟友で龍征会理事長・斎藤浩樹(勝矢)が長い懲役からようやく出所したのだ。
出迎えた氷室と田村(山口祥行)は斎藤の服役中に起こった出来事をいろいろと話し、残された東京進出への野望を巡らせていた。
斎藤は自分が服役していた分、挽回しようと東京進出の特攻隊長に志願するが、氷室たちはそれを制する。
煮え切らない様子の斎藤の前でムショ仲間の南田(伊崎右典)と大場一家の実子・大場信二(伊崎央登)が喧嘩を始めた。
立場上無用なトラブルに巻き込まれたくない氷室たちだったが、斎藤の言葉で喧嘩の仲裁に入ることとなり・・・。(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
本宮泰風
山口祥行
舘昌美 大山大介 北代高士 中澤達也
本田広登 川﨑健太 小手山雅
勝矢
石垣佑磨
伊崎右典 五刀剛 伊崎央登
飛鳥凛 宮地真緒 神原明果
伊藤勝利 芳野史明 城明男
山本圭壱
大門正明
石橋保
川野太郎
小沢仁志監督:辻裕之
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:ライツキューブ
©2021スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一44』前回までのあらすじ⇒西日本睦会跡目(四代目)問題浮上→【広島刑務所】斎藤の出所→(氷室、田村と合流【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤→《回想》津島の言葉→【米徳】氷室、田村、斎藤→(南田、信二の揉め)→【神社】\南田vs信二たち/→【女将家】南田、斎藤、氷室、田村、女将→【神戸/侠和会】川谷、竹山→【電話】川谷、氷室→【女将家】斎藤、南田、女将(+氷室、田村(+岡村、松井→【家外】松井、南田、女将→【室内】氷室、田村、斎藤、岡村→【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤、竹山→【広島/西日本睦会】氷室、田村、江崎→【尾道/米徳】氷室、田村、斎藤、南田、女将、店員→【大場一家】大場、信二、山浦→【岡村組シマ】信二が博徒大場組を立ち上げる!→【博徒大場組事務所】松井、南田、(+岡村組組員)信二、(他博徒大場組組員→【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤→【岡村組事務所】氷室、田村、斎藤、竹山、岡村、松井、南田→\博徒大場組vs岡村組/→【米徳】南田、包丁を持っていく→【博徒大場組】江崎が信二に銃を渡す→【ホテル部屋】氷室、田村、竹山、斎藤(+南田、店員→【米徳】信二、女将、博徒大場組たち→【川谷邸】川谷、みなみ→【龍征会事務所】中島、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村→【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤、竹山、南田→【岡村組事務所】\信二によりカチコミ!/岡村負傷入院→【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤、竹山、松井、南田→【米徳】斎藤、南田→【料亭】氷室、田村、松井、竹山、大場、曽根、内田→【??】斎藤、南田、カチコミへ!→
46へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
龍征会 理事長:斎藤浩樹
謙勇会
山崎組若頭補佐/謙勇会会長:石沢勇将
侠和会謙勇会 理事長:山村義明
川谷組
侠和会本部長/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
藤代組
侠和会 四代目藤代組組長:川上章介
侠和会 藤代組 組員:宇垣竜次
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
長谷川組
侠和会直参/長谷川組組長:長谷川大輔
西日本睦会(広島ブロック
侠和会若頭補佐/広島ブロック長/三代目西日本睦会会長:中川至道(病気療養中→隠退)
西日本睦会 副会長:江崎国生
西日本睦会 理事長:竹山昭夫
東友会(銀座
東友会会長:津島健次郎
岡村組(尾道
岡村組組長:岡村宏
岡本組若頭:松井勝
岡村組組員:南田正明
大場一家(尾道/テキヤ
大場一家会長:大場喜朗
大場一家副会長:山浦欽也
テキヤ大場一家 実子→博打大場一家:大場信二
博打大場一家組員:ノブ
その他
「米徳」の女将(岡村組組長の娘):やっちゃん
「米徳」店員:ちえちゃん
尾道長老:内田健一
元博徒(内田親分のお付き人):曽根利男
西日本睦会 前会長:福本貞夫(故人)
川谷雄一の妻:川谷美南
ココが好き!
【女将家で南田から話を聞いた時刻】10:15(PM)
侠和会vs西日本睦会の歴史
西日本睦会=もともとは反侠和会連合。
- 初代高坂(結成):『日本統一9』
- 二代目福本:『日本統一15~20(前半)』
- 三代目中川(侠和会入り):『日本統一20(後半)』
中川至道(広島ブロック長/三代目西日本睦会会長)が
病気で長期療養のため「西日本睦会の跡目問題」浮上したのがこの『日本統一45』への導入。
ドンパチ!
【尾道】南田vs信二たち(+5名
「米徳」の店からでて、
南田が、信二をぶん殴る!!
が、南田は複数名からすぐにボッコボコにされる。
「米徳」の女将が止める。
氷室、田村、斎藤の登場!
南田は石を持って、斎藤に向かうが…
他の組員たちが「侠和会若頭、本部長である」と認識して撤退。
南田の手当てのために、女将の家へ。
氷室「やっぱり巻き込まれた」
田村「……俺の予言のせい?」
氷室「何が予言だよ」
【南田……負傷(あばら骨折)】
信二+博徒大場組3名→岡村組2名
信二ら、
歩いている岡村組組員を発見して、ぼっこぼこに!
南田、加勢!
南田は信二を殴るも、逆に信二にボッコボコにされる!
南田「米徳」の店に行き包丁を持っていく。
(買い出し帰りの女将と店員が見て、女将が止めに行く)
南田、博徒大場組へ乗り込むが、
銃持ち信二と対峙するとすぐに撤退。
信二→氷室
【米徳】信二、女将、博徒大場組組員たち
- 信二:(女将に銃を向けながら)南田はどこへいったか?!
氷室、田村、斎藤の登場!
信二、氷室に銃を向けて
田村「おい、小僧。侠和会のカシラにチャカ向けるってことはどういうことか分かってんだろうな?」
~~~
氷室「分からねえなら教えてやるよ」
信二「ちゃんと弾は入っとるんど、こらあ」
(で、信二の銃を持つ手をぐっと掴み)
氷室「どうすんだよ?」
ノブ「若! やばいき! 若!」
信二「ノブが言うんやったらしかたないのう」
で、銃を下ろして撤退。
岡本組vs博徒大場組
【岡村組事務所】岡村、松井
斎藤→松井(電話):
「信二が岡村組に向かっている」と連絡。
数分後に、信二ら乗り込みで銃撃戦はじまる!
岡村は長刀を抜き、
渦中に行こうとするのを松井が止める。
裏から逃走中の岡村と松井。
信二(+ノブ)が発見して、松井の脚を撃つ!
それに岡村が反応して、信二へ向かったところ撃たれ……。
氷室、田村が登場!
信二とノブは撤退。
斎藤、南田も合流。斎藤が救急車を呼ぶ。
【岡村……顔の骨砕け意識不明】
斎藤、南田→江崎
【江崎潜伏地】
斎藤、南田は江崎が潜伏しているところへ。
斎藤が山浦を抑えて、
南田が江崎に向かっていくところで続く……!!
侠和会の流れ
《回想》東京に看板を出すのには許可が必要
【横浜某所/藤代組継承盃当日】氷室、田村、川上、津島
津島「貴方がた侠和会は、日本統一を所望しておられるが、この東京進出を考えておられるなら、東友会を倒していただく」
田村「へえ~~東京じゃあ、極道の看板掲げるのに、いちいちお宅さんの許可が必要なんですか?」
津島「そう……東京は今でも全て東友会の縄張りです。あなた方がご存知の丸神会、他の独立組織も、みんなうちが分割した縄張りを借り受けてるに過ぎない」
氷室「つまり、都内の縄張りをどう分割するか、どの組織に貸し出すか、その権限は東友会さんにあると?」
津島「……お分かりいただけたかな?」
【兵庫】睦会の跡目のことで相談があります
【侠和会本部】川谷、竹山
- 竹山:中川が隠退。で跡目のことで相談。
西日本睦会は寄り合い所帯。侠和会に入るまでも色々あったので、跡目となると、なかなか話は進まない。
現在の中川は、鎮痛剤でほとんど寝ている。
⇒外部の「尾道/岡村組長」を跡目として迎えようと、考えている。
竹山が尾道へ向かったので、話を聞いてから
【電話】川谷、氷室
- 氷室:川谷から「睦会四代目を岡村組長に考えている」という話を聞く。
- 川谷:竹山も尾道へ行った。
竹山曰く「岡村組長が話を受ける保証は無い」
(岡村組は今まで1本でやってきた)
あの人は、ああいう人なんですよ(ヒソヒソ…
【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤、竹山
- 竹山:もう岡村組長には会われたのですね!
- 氷室:岡村組長は骨のある人だが、睦会の中に跡目に立てる人間が他にいないのか?
- 田村:副会長の江崎はどう?
竹山「その副会長は悋気(りんきし)なもんで」
田村「なんだよ、りんきしって」
竹山「それはですね、人がええシノギしよると、焼きもちやくんですよ。ほんで、強引にゴソーっと持っててしまうもんですけん。身内の悪口言うのはイヤなんですが、あん人じゃあ下が付いていかんです」
田村「おまえじゃ、だめなのかよ? 理事長なんだから跡目継ぐ資格あんだろ?」
竹山「いや、そうなったら、副会長が会を割りかねんです」
氷室「江崎を抑え込むために、岡村さんを担ごうってことか」
竹山「はい。あの人と中川会長は兄弟分ですけん、どうでしょう? 面識あるならカシラかも…岡村の叔父貴に口添え願えんでしょうか?」
「岡村組長の様子では、氷室からの口添えは逆効果」
「大場一家とも揉め事を抱えている」ので難しそう。
氷室は、斎藤に尾道に残ることを指示。
氷室田村は、江崎に会うことに。
【広島】跡目の器はわし以外おらぬ!
【料亭】氷室、田村、江崎
- 江崎:わし以外に跡目の器、どこにある!
裏で「跡目をよそから」と考えている者もいるが…。
この世界には、避けられない争いもある
【岡村組事務所】氷室、田村、斎藤、竹山、岡村、松井、南田
江崎が信二に協力した件
- 氷室:江崎に非があるので、侠和会は江崎を後押しすることは一切無い。
- 岡村:こちらの後押しも無用。お気遣いなく。
岡村「わしが睦会に参加せんかったんは、いずれこういうことが起こる思うちょったからです。お分かりいただけますか?」
氷室「……この世界にいる以上、避けられない争いもあるんじゃないですか?」
岡村「やらんで済むケンカなら、やらんほうがええでしょう。わしは江崎とは兄弟分ですけん、話しゃあ分かろう思うちょります」
氷室「江崎が効くとは思えませんが」
田村「もうねえ、戦争は始まってるんですよ」
南田「わしにやらせてつかさい! 信二の外道だけは。このわしが」
岡村「黙っちょれ」
岡村は「侠和会の介入しない」ことを求める。
なんだか、いやな予感がします……!
【ホテル部屋】氷室、田村、竹山、斎藤
- 竹山:岡村が江崎に電話するが出ない。
田村「蓮司。怒んなよ、ま~た、いや予感がすんだよなあ」
氷室「俺もだよ。竹山、道具用意できるか?」
竹山「はい、すぐにでも」
南田が「信二をやりそこねた」報告。
米徳店員が「たすけて!女将さんが!」と。
氷室、田村、斎藤が向かう。
どうか、なにとぞ…!
【ホテル部屋】氷室、田村、竹山、斎藤、南田
- 竹山:準備した銃を氷室と田村に渡す。
- 氷室:(江崎からの電話に出る)
- 江崎:信二たちが岡村組に乗り込んでいった。
この報告に免じて「破門取り下げ」を求む。
氷室、田村が岡村組へ。
(竹山の口元がゆるむ)
斎藤、松井に「信二が岡村組に乗り込み」を連絡。
南田と斎藤も岡本組へ。
なんだか、いやな予感がします……!その2
【病院】氷室、田村、斎藤、竹山、松井、南田
南田「わしを、わしを破門にしてつかい!」
場所を変えて話すことに。
【部屋ホテル】氷室、田村、斎藤、竹山、松井、南田
- 南田:こうなったのは、信二の命を取りそこなったせい。今度こそぶちころす!破門にしてもらえれば組に迷惑がかからない。
- 松井:理解。道具は貸す。
- 斎藤:南田一人では無理、一緒に行く!
- 氷室:斎藤に「神戸に帰るよう」に指示。
江崎は「侠和会に任せてもらう」
ソネ(内田親分お付きの人)→松井:電話
●内田の親分:
ずいぶん前に隠退して、表は出てない。
尾道の長老格の大親分。
田村「蓮司、言っていい?」
氷室「私もいやな予感がします」
曽根→氷室(電話)
- 曽根:江崎の件で、内田親分が話したい。
氷室「内田さんが間に立つから、江崎と手打ちしてくれってよ」
田村「正式な仲裁人じゃあ、シカトできねえか」
これにより、江崎と信二に手が出せなくなった。
先方は「手打ちしてください」とのこと
【料亭】氷室、田村、松井、竹山、大場、曽根、内田
話し合い。
山崎一門の流れ
斉藤さん、おかえりなさい!
●斎藤浩樹(龍征会 理事長):
- 氷室田村の横浜時代からの盟友。
『日本統一21』(回想)の学生時代で氷室田村と戦って以降、一緒にいる。
龍征会立ち上げからいる最古参の一人。 - 『日本統一5』で大宮戦/氷室の代わりに塀の中へ。
- 『日本統一18』では「斎藤の出所まであと1年半」と言っているので、あれから1年半経過したことが分かります。
氷室、田村が斎藤のお迎え。
【広島】過去を振り返る!
【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤
▼謙太が亡くなったのは『日本統一20』。
▼渋谷が亡くなったのは『日本統一26』。
▼川上が藤代組四代目に襲名したのは『日本統一44』。
●東友会(銀座):
戦前から関東一円に根付いた老舗団体。
敗戦後には東京都内の巨大闇市を取り仕切り、組員5,000名を超えた。
60年代の頂上作戦で、弱体化して表舞台から姿を消した。
現在の構成員は100名を満たない。
【広島】まずはゆっくりお酒でも飲みましょう!
【居酒屋】氷室、田村、斎藤
シマを借りた東友会にお金をいれる。※東京だけは丸神会ではなく、
東友会の決められたシマでそれぞれやっていくのが掟。
- 氷室:今の不景気、食えない組織もある。そういう組織をうまく切り崩していければ…。
- 斎藤:やりましょう!俺が東京への切り込み隊長!
斎藤「出遅れた分、少しでも取り戻したいんです!」
氷室「出遅れちゃいねえし、そう焦るなって。まあゆっくりしろ」
斎藤「(-“-)……俺じゃ、だめっすか?」
田村「おまえってそんなガラスのハートだったけ? 心配すんなよ。蓮司はおまえのこと、ちゃんと考え……」
氷室「そういう話は、こいつがシャバの空気に慣れてからでいい」
田村「ああ~だな」
せっかく広島に来たので、中川のお見舞いを予定。
《情報》中川=広島ブロック長
最近体調を崩して入院中。肝臓が悪い。
お酒の飲み方半端なく、酒癖が悪い。
カラオケで高音が出ないで、福本をぶっとばした!
斎藤のお酒の飲みっぷりに対して:
田村「斎藤飲みすぎだよ」
斎藤「大丈夫っす」
田村「暴れんなよ。暴れちゃだめだぞ」
氷室「やめろよ、そういうこと言うと、本当に面倒に巻き込まれるから」
別席では、
少し騒がしいお客さんがいて、店員さんが注意!
おかみさんも出てきて、更に南田も入ってくる。
●南田(尾道・岡村組組員):
気が強いだけで見かけ倒し。
斎藤が刑務所で一緒だった。看守に逆らっては、ボッコボコにされていた。
⇒大場と南田が戦うことに!!
斎藤「あいつ(南田)負けますよ。下手したら、死にます」
田村「どうしますか? 蓮司さん」
氷室「はあ~~しょうがねえなあ」
なんだか、いやな予感がします……!その3
【米徳】氷室、田村、斎藤(女将、店員、南田
江崎と会って、想像以上にだめだった。
岡村組長になってもらうのが良いが、今まで1本でやってきた人だから。
もし、なったとしても江崎がごねる!
田村「なんかいやな予感すんだよなあ。あ! 言っていい?」
氷室「言わないでいい。ほんとにそうなるから」
「いやな予感するんだよな……」と言って、本当にそうなったのが『日本統一41』。
これは、予想の範囲内です。いやな予感
【ホテル部屋】氷室、田村、斎藤
竹山からの電話:
「江崎が信二と組んだ」報告。
田村「いやな予感が当たった」
氷室「(…田村を見て)」
田村「なんだよ、俺のせいかよ。おまえだって予想してただろ?」
氷室「まあ、そうなんだけどよ」
斎藤「ますます、息ぴったりっすね」
田村「だろ?」
(斎藤さんが座っていたベッドに置いてあるくまのぬいぐるみ、かわいい!誰のでしょうか?!)
【兵庫】釣った魚にも躾をしましょう(ペチペチ
【川谷邸】川谷、みなみ
電話報告。
- 氷室:信二が氷室に銃を向けたことを理由に「侠和会本部名義で」江崎を破門することを、川谷に了承を得る。
- 川谷:わかった。おまえの好きにしていい。
川谷「会がでかくなったのはいいが、地方の末端に緩みがでてきとる。釣った魚にも躾が必要や」
【兵庫】破門状をながめていると…
【龍征会事務所】中島、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村
「江崎の破門状」を見ていると、
丈治のスマホに「江崎」から電話がかかってきて、適当に話して切る。
もしもの時だけ、兵庫で待っててね( ˘ω˘ )
【龍征会事務所】中島、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村
加勢準備して待っているが…
- 氷室:「うちからは兵隊は出さない」と岡村さんと約束した。もしもの時は頼む。
尾道の流れ
▼岡村組:
古くから尾道に根を張る。
かつて反協会連合として結成された、西日本睦会には参加しなかった。
※岡村組長=中川組長は五分の兄弟。現在も友好関係。
▼大場一家(テキヤ):
岡村組、睦会とは長年友好関係だった。
近年、大場会長の実子である「大場信二」一派が、岡村組の縄張りに浸食で、共存関係が崩れ始めていた。
【岡本組】2人は父親違いの実兄弟です!
【女将家】南田、斎藤、氷室、田村、女将
兄弟(母が同じ)。兄-信二/弟-南田
南田母は、信二を産んですぐに大場一家を追い出された。
- 南田:大場親子は死んだ母の仇!
- 田村:尾道の身内問題。
- 氷室:このまま中川が隠退したら、睦会と尾道の関係が変わってくる。(後継者問題が懸念される)
南田くんは、幼なじみの店を手伝うのです!
【女将家】斎藤、南田、女将(+氷室、田村
- 南田:信二が何するか分からない、いつまでも寝てるわけにはいかない!
親父の為に、自分が先頭に立って動く! - 斎藤:岡村組長と娘(女将)はうまくいってない。
岡村、松井が来訪。
(松井、南田、女将が退室)
- 松井:南田にやっちゃん(女将)の店を手伝え。
また信二がお店で暴れこみ防止のため。 - やっちゃん女将:岡村組の助けは必要ない。
- 南田:組ではなく、幼なじみだったら良いでしょう?
【室内】氷室、田村、斎藤、岡村
- 岡村:「氷室さん、尾道にはどういうご用件で?」
- 氷室:「うちの若い者(斎藤)の放免」
【大場一家】二度と顔を出すな
【大場一家事務所】大場、信二、
- 大場:岡村組と大場一家は稼業違い。
- 信二:「岡村組と揉めたら南田母に申し訳ないと思うのか?!」母は自分を捨てた女。
大場「おまえ、そがんなことで、岡村組と?!」
信二「そがんなことあるかい! おお、親父よ。あんたが呑気たれとるけん、岡村に肩こされんど。あれが睦会の跡目に立ったら、いよいよ太なって、こっちはいよいよヤカンのタコで!」
山浦「跡目の話はありゃあ、ただの噂でしょうが!」
- 信二:今のうちに岡村ぶっつぶして、睦会乗っ取るんじゃい!作戦は立てている!
- 大場:(信二に)親子の縁を切る!二度と顔をだすな!
【岡村組】尾道が平和ならそれでいい
【事務所】岡村、松井、竹山
- 岡村:睦会に参加しなかったのは、侠和会に歯向かう気も風下も立つ気にもなかった(今でも変わらない)。
この尾道で落ち着いていられれば、それでいい。
【盃情報】
岡村は、中川だけでなく、江崎とも盃を交わしている。
岡村「わしが跡目を横取りするちゅうことは、兄弟分にケンカ売るのと同じで」
竹山「そうならんように、わしも松井の兄弟も、根回ししますけ」
岡村「わしゃあ、筋の話をしとるんじゃ。筋の! 兄弟の茶碗とるようなマネはできん! そもそもがよ、なんぼつまらん言うても、跡目は江崎が継ぐんが筋やろうがい! 極道が筋曲げたら、ただのゴロツキや! のう!」
「信二が事務所を出した」という報告。
【信二】新しい組を立ち上げました!
【信二/博徒大場組事務所】松井、南田、(+岡村組組員)信二、(他博徒大場組組員
信二は岡村組のシマに「博徒大場組」を立ち上げる。
- 信二:父大場とは縁を切った。
江崎、登場!
- 江崎:わしが信二の「後見人」。
「わしを追い落とすつもりだろう?」岡村にそう言っとけ! - 松井:親父にはそんな肚は無い!
⇒岡村組は帰る。
【岡村組】そっとしておいてください
【岡村組事務所】氷室、田村、斎藤、竹山、岡村、松井、南田
江崎が信二と組んだ後:
岡村は「侠和会の介入しない」ことを求める。
【博徒大場組】これを持っていきなさい
【博徒大場組】信二、江崎(博徒大場組員2名
- 江崎:信二に「岡村と勝負」のために銃を渡す。
【博徒大場組】江崎、破門されて…
【博徒大場組】信二、江崎(博徒大場組員2名
- 江崎:破門により焦る。
- 信二:「破門上等!あいつらの風下に立つ気はない!岡村とったる!」
【米徳】今こそ、親孝行の時……!
【米徳】斎藤、南田
斎藤、南田に「岡村の手術が終わった、まだ意識は戻らない」と伝える。
手出しできない悔しい想い。
斎藤「…………やるか?」
南田「斎藤さん?」
斎藤「俺もムショから出てきてさ、盃も宙ぶらりんだから、おまえと一緒だよ。お互い、どこの身内でもない形で、親孝行しようじゃねえか」
南田「はい!」
【江崎/大場組】身を隠しています
【??】江崎、山浦
山浦に匿ってもらっている。
聖地巡礼!
- 斎藤が出所した刑務所
広島刑務所:広島県広島市中区
- 氷室、田村、斎藤が飲んでいた居酒屋
- 岡村組長の娘のお店
大衆酒処 米徳:広島県尾道市
(※写真は2020年)
- 南田と信二が戦った神社(1回目)
住吉神社:広島県尾道市
- 信二らが歩いてる道(博徒大場一家事務所に行く前)。
荒神堂通り:広島県尾道市
(※写真は2019年)
- 信二が事務所を出したあたり。(松井、南田らがのりこむ)
SIMA salon(周辺):広島県尾道市
- 岡村組組員2名がぼっこぼこに→南田vs信二の道
スナックせつこ(周辺):広島県尾道市
好きなセリフ!
【大場】「カバチたれるな」
引用:日本統一45
まとめ
【尾道】尾道抗争-前編
長い懲役を終え、斎藤出所!岡村組vs博徒大場一家組
「西日本睦会の跡目がどうなるか」も絡んで尾道で抗争発生!
おかえりなさい斎藤さん!!『日本統一10』ぶりです。
「いやな予感がするんだよな…」口に出したら本当に起こります。
言霊ですね☆(/・ω・)/
温和そう(?)な中川さんの酒癖が悪いエピソード…そういうの聞くの好きです。