任侠作品極道の紋章

『極道の紋章 第参章』人は3人集まれば、派閥ができる

極道の紋章第参章 極道の紋章

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ココが好き!

旭西会の話し合い

壁にうつる影の演出が素敵である。

 

船場のドンパチ

遠藤が一方的に撃たれるところ。
銃撃戦が好きなので良いです!連れの彼女も撃ってあげたのは優しさなのだろうか…?

 

子分志願

滝口「アニキ…ちょっと相談したいことが…」
がとてもワンコ感があって好き!~からの
幸田「子分にして下さい!」

ココの2人、かわいいです。
(※幸田の元親分を殺ったのは、徹雄である)

 

ラストの銃撃戦

柳田無双である!
問答無用でカッコイイのでとても好き!弾が切れたから、入れ替えて「江原ッ!」って言うところが最高に好き。
海藤をヘッドショットで仕留めたり、1人で全員を散らしているのが鮮やか過ぎて、かっこいいの極み。主人公級のカッコイイ描かれ方だが、立場が違うので死んでしまう。むしろ、死んでしまうから美化されるのかもしれない。

 

将棋の話

【位をとったら、位の確保】

【川谷→徹雄(津浪ほか、川谷組の面々)】:川谷家

→攻撃するばっかりだと反撃されるので、ガードも固めろ。強敵にはなおさら。

川谷「位を取ったら、位の確保」
前崎「ああ。攻撃するばっかりやったら、反撃されるんでガードも固めろっちゅうわけですね」
川谷「そうや。おまえのような強敵にはなおさらや、ははははは」

 

★星の話

【シリウス】…太陽を除けば、地球から見える最も明るい恒星。

●時期:10月~3月の約6ヶ月間。
●見頃:冬(2月下旬に20時正中)

【津浪→徹雄】:事務所屋上

⇒一千億の頂点に立つ星。

津浪「その中でも一等星と呼ばれる星は21しかない。徹雄、あの星みてみい」
徹雄「あの一番おっきいやつですか?」
津浪「そや。シリウスという星や」
徹雄「シリウス…」
津浪「一千億の頂点に立つ星や」
徹雄「…………」
津浪「人は三人集まれば、派閥ができる。川谷組は一千からの大所帯や。しっかりまとめていかんと、頂点には立てへんぞ」
徹雄「はい」

 

【うみへび座】…全天星座の中で最も長い星座。

●時期:ほぼ1年中
●見頃:春(東京では4月下旬の午後8時頃南中)

【津浪→徹雄】:事務所屋上

⇒一回敵になった者は、息を吹き返さないように徹底的にやらないと。

津浪「みてみい。うみへび座や。」
徹雄「うみへびですか」
津浪「ヒュドラという、首が9つもある怪物や」
徹雄「9つもあるんですか?!」
津浪「ヘラクラスという英雄は、知っとるやろ」
徹雄「名前だけですけど」
津浪「ヒュドラの退治を命じられたんやがな、首を切っても切り口から新しい首が生えてきて、キリがなかったそうや」
徹雄「きっしょく悪い怪物ですね。それでヘラクラスはどないしたんですか?」
津浪「新しい首が生えてこんように、切り口を焼いて塞いだそうや」
徹雄「なるほど。一回敵になったモンは、息吹き返さんように、徹底的にやらなあかん、いうことですね」

 

 

好きなセリフ

【津浪】「ワシら極道やで、代紋に逆らう奴をつぶすのは当たり前のことや」
【加賀美】「味方が増えた分、敵も増える」
【津浪】「人は3人集まれば、派閥ができる」
【柳田】「あんたと違うて、一度口にしたことは命だってかけま」
【柳田】「相手がどこやろうと、ワシはワシのやり方で行くわい」
【柳田】「わしゃあ、いっぺん言うた事は絶対守る!」
【津浪】「その立場が問題なんや、盃は命より重い」

引用:極道の紋章 第参章

 

 

ざっくりしすぎた4コマ!

極道の紋章第参章_4コマ

こんな人たちも素敵だよ

柳田 恭介
(旭西会若頭・柳田組組長)

筋を重んじる武道派で、一度言ったことは絶対に変えない。
江原・海藤らを撃ち、再度津浪に盃を持ちかけられるも断り、交渉決裂で撃たれ死亡。
最後まで己を貫いて散る姿がかっこいい。

 

 

 


 

 


 

 

 

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