概要
あらすじ
義真会は前崎組の島谷の暴走で大阪府警から関係各所へ一斉捜査が入ることになった。 この事態を治める為、義真会では会長の選出が行われる。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
白竜
松田一三
四方堂亘
小沢和義
本宮泰風【STAFF】
監督:片岡修二
発売元:極道の紋章レジェンド製作委員会
販売元:オールイン エンタテインメント
©2022 極道の紋章レジェンド製作委員会(引用:youtube)
ストーリー
『極道の紋章レジェンド8』【横浜】津浪と東堂からの罠ドンパチ→(オープニング)→【大阪】島谷、嶺井組の若衆へ殴る蹴る、それを止める人たち→【嶺井組】嶺井と梶山→島谷の暴走で殺人事件→【義真会】一斉捜査→【東京】弘和会、義真会の入れ札について→【大阪】義真会、会長の候補者→【大阪】川谷組に橋本が訪ねる→【横浜】津浪と前崎と中条→\★星の話/→【大阪】新垣、佐伯は川谷組のシマでうろつく前崎組一派にいらつく→新垣、佐伯は大和田の墓参り→【川谷組】中条、芝村に候補者辞退することを伝える→【川谷組】芝村と前崎→島谷の暴走→前崎、島谷を名古屋へ(大阪の混乱は収束)→【義真会】幹部会→【若松邸】若松、黒岩、梶山→【川谷組】大阪万博の下請け話→【横浜】津浪ら→【義真会】大阪万博の件について→【橋本組】島谷、楠木組らをボコボコにする。→前崎と橋本→沢田、新垣と佐伯を撃つ→新垣、島谷を襲撃→芝村、前崎の宣戦布告→倉庫でのドンパチ!(弘和会乱入)→【義真会】手打ち→会長決定→【横浜】黒岩と東堂→【病室】佐伯、芝村、新垣、前崎、島谷→津浪、梶山に銃口を向け……
⇒第十章へ続く。
登場人物
・津浪祐史
-中井拓馬
–堂島慎吾
義真会
前崎組
組長:前崎徹雄
若頭:島谷英輔
楠木組
(義真会・前崎組本部長)/組長:楠木重信
(義真会・真崎組)/若頭:沢田智也
四代目川谷組(大阪
組長:芝村幸吉
若頭:新垣隼人
組員:佐伯亮太
横川組(北海道・小樽
組長:小沼正人
中条組(大阪
組長:中条大樹
二代目天馬組(滋賀
組長:天馬銀次
橋本組(名古屋
組長:橋本勝
弘和会(東京
会長:若松寛
黒岩組
若頭/組長:黒岩重成
梶山組
若頭補佐/組長:梶山惇平
飯田組
若頭補佐/組長:飯田彰彦
岸谷組
若頭補佐/組長:岸谷満男
嶺井組(関西
組長:嶺井勝治
道場組(関東睦会所属)
東堂組
道場組若頭/組長:東堂俊介
その他
大阪府警・組織犯罪対策課・警部補:西条大介
ココが好き!
【神棚】:橋本組事務所
【黒岩が乗ってくる車のナンバー】:品川392 む・・24
ドンパチ!
津浪と東堂→罠から
【横浜】津浪と東堂が会ったところで、罠をしかけられるも返り討ちにする二人。
【金村組の残党……死亡】
島谷→嶺井組の若衆
【大阪】島谷は一方的に、嶺井組の若い衆を殴る!蹴る!
それを止める、楠木、沢田。
川谷組のシマでやっているので、新垣、佐伯も止める。
その後も、島谷は暴走…弘和会系幹部が殺害される。
沢田(島谷)→新垣、佐伯
沢田、歩いていた新垣・佐伯に対して発砲。
逃げる沢田を追いかけて、佐伯は銃を奪い発砲。
【沢田……死亡】
佐伯→島谷
【名古屋】:橋本組事務所前
佐伯は、ドスを携え島谷へ特攻。
それを島谷受け止めて、得物を奪い、蹴る!蹴る!蹴る!
佐伯を監禁暴行。
倉庫での最終戦
現場にいる人:前崎、楠木、島谷、芝村、新垣、佐伯
芝村、ドスを構え……
前崎、佐伯の縄を解き解放、楠木には盃を返し「芝村の世話になれ」。島谷に銃口を向けて
前崎「島谷。わしと一緒に死んでくれ」
島谷「…………」
芝村「まて!」
前崎「これでええ。義真会は頼んだぞ」
芝村「待て、待つんや。」
前崎「ここまで来てもうたら、こうするしかないんや!! 兄弟。最後に弘和会のイヌはな……」
芝村「それはわしも見当がついとるわい!! せやから、やめろ。やめるんや!!」
前崎組+芝村組vs中条+弘和会(梶山組、嶺井組)
と、そこへ……
中条、梶山、嶺井、他組員たち。
ここで、「弘和会のイヌ=中条」と判明。
完全勝利な気分で、弘和会たちは語り始める。
津浪ら、突入。
と、弘和会の面々は撃たれまくる。
\津浪一派の登場!/
激しい銃撃戦が繰り広げられる。
撤収する、弘和会(梶山、嶺井)。
足を撃たれ置いていかれた中条は津浪、芝村、前崎の発砲により死亡。
【弘和会組員ら……死亡】
【中条……死亡】
津浪ら→梶山(組員2人)
津浪は、梶山をヘッドショット。
(大阪万博の打ち合わせに来ていた)
【梶山、梶山組組員2人……死亡】
義真会!
- 島谷の暴走(殺人事件を起こしている)により、義真会は警察により目をつけられている。
幹部会:会長決めについて
【芝村を支持する派】:橋本、天馬、ほか2名
【前崎を支持する派】:??
【中条を支持する派】:小沼
- 小沼(前崎と兄弟分)は、島谷の暴走により前崎が会長になると更に暴走を懸念。芝村は前崎とごたごた。どちらが勝っても遺恨は残る。であれば、中立である中条がなれば良いのでは??
投票日は、約1ヶ月後の大安吉日に。
引けない戦い
芝村、前崎……
前崎「慕ってくれる若いもん、推してくれる兄弟分。その気持ちに応えんのも。わしらの務めちゃうか?」
芝村「カシラの受け入りか?」
前崎「わかるか?」
芝村「ふっ…わかるわい」
ここで、二人が笑うのが良いです!(╹◡╹)
(またこうやって二人一緒に笑えるのかな?)
(それとも、これが最後の笑いになるのかな?と、妄想してしまう。)
どちらが勝っても「入れ札の結果に従う」と了承する二人。
大阪万博の下請け
- 大阪万博の下請けシノギ:600億円
- 芝村が黙って楠木組シマ内の大阪万博の下請けを進めたことにより、内部はごたごた。
- 島谷はぶち切れて、楠木・沢田をボコボコに。
話し合いするには遅すぎた……
芝村「兄弟。よう聞いてくれ。これは罠や。わしらええように踊らされとるんじゃ」
前崎「たとえそうだとしても……話し合うには遅すぎるんちゃうか? 死人が出た以上お互いの若いモンが収まりつかへん。兄弟、そう思わんか?」
芝村「……いつか言うてたな。親の務めかえ」
前崎「ああ。……来るとこまで来てしもうた」
芝村「行く道行くしかないのう。……やるからには手加減せんぞ」
うわあああつらい( ;∀;)
どうしてこうなってしまった!!!
芝村さんは『極道の紋章 第壱章』から登場しています!
この第壱章から生き残っている超古参人物は、前崎さんと津浪さんしかいない。
(なので実質、芝村さんも「極道の紋章」シリーズの主人公です!)
- 第壱章:初代川谷組若頭補佐/芝村組組長(前崎(津浪組若頭)より地位は圧倒的に上)。
- 第十三章~:前崎は三代目川谷組組長になって、立場が逆転。
- 第十七章~:芝村は四代目川谷組組長(関西侠友会理事長補佐)に。(前崎は関西侠友会会長)
そして、その二人をぶつけるなんて、なんという!!!
芝村陣営
- 考え:前崎、中条がどちらが会長になっても盃を交わす。
大和田の墓参り
新垣、佐伯の二人で、命日参り。
大和田の死から「1年以上は経過している」ことがわかる(確定事項)。
佐伯「かんにんやで。忘れとったわけやないんや。今、ちょっとゴタゴタがあってのう…」
新垣「大和田よ。こいつも組と親分が第一の、ええ極道になってきたっていうこっちゃあ」
佐伯「わし、ええ極道になりました?」
新垣「こりゃ、調子に乗るな(笑)すぐ褒めるとこれや」
ほっこり~~(^J^)二人の笑顔もいい!
佐伯くんが車とりに行った後も、新垣さんが大和田に「佐伯ががんばってる」と話しているのが、癒しです。
※大和田くんが亡くなったのは、極道の紋章レジェンド『第三章』です。
前崎陣営
- 考え:中条を推す。(理由:芝村の兄弟と向き合いたくない)
前崎「どないしても、島谷を切れません」
津浪「……徹雄。おまえ、とついだら引退しようと思ってるだな」
前崎「…………」
中条「前崎!」
津浪「島谷はどないするんや。おまえを持ち上げて無茶してきたんやぞ。……島谷だけやない、芝村のとこの若いモンも……中条! おまえんとこの若いモンも、親の為に身体張ってきとるんや。その為におまえたちが示してやるのが親の務めやないのか!」
前崎「カシラ……」
津浪「極道は力や。力でトップを目指せ。親の務めを果たすんや」
前崎「身内同士ぶつかってもですか?」
津浪「ああ、その通りや。邪魔する奴は、力でねじ伏せるんや」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)
力強いお言葉!!!!
極道は力。この荒っぽいセリフは後に分かりますが、撒き餌なのです。
島谷!
- かまわず暴走!ドンパチ!
- 義真会内部も、警察もとても困っている。
名古屋に事務所を構える
島谷、勝手に名古屋に事務所を構える。
(組長である前崎は聞いてない、幹部会で橋本から聞く)
前崎「おまえ、名古屋に事務所構えたってほんまか?」
島谷「はい、橋本がぼーっとしてるもんで」
橋本「お、お、おお、おいっ!!」
島谷「ほんまのことやろが! 嶺井のことにしても誰もやらんよって、わしがやっとるんじゃ。ごちゃごちゃ言われる筋合いないど!」
「( ゚Д゚)え?それが何か問題でも?」と言わんばかりに、しれっと、自分の行いを肯定する。
それに対して、芝村は注意をするも反抗的。
中条が「義真会の会長」決めを提案。→義真会入れ札対決へ。
前崎→島谷
前崎「あいつがわしをおもう気持ち……無碍にできんかったんです。」
島谷は、めちゃくちゃ「親分だいすき!うちの親分最高!」感が強い。
そして前崎は、いっつも子分の暴走を抑えられていない。
周りの人から「アイツなんとかせい」って言われてる印象強すぎる。
うちの子がかわいすぎて、大目に見てしまう親分なのか?
親分が最高すぎるから、子がテンション上がりすぎてしまうのか?
島谷は大阪を離れ、名古屋へ。
前崎、島谷に大阪を離れることを命じる。
- 前崎の真意:島谷の暴走を抑止、橋本の監視
→島谷が大阪を離れたことにより、大阪の混乱は収束。
前崎の制裁。
島谷「親分、これはただのシマ荒らしやない。600億のシマ荒らしだせ、これを黙ってみとったら……」
前崎「これ以上なんか言うとったら、この場でおまえ殺してまうど」
島谷「親分……」
ああああ(´Д⊂ヽ
なんという展開に。
盃をかわして……
前崎「兄弟。立派な親分の器や。わしに盃ください。」
前崎は、芝村に頭を下げる。
芝村は義真会会長に、前崎は理事長(ナンバー2)に就任して、義真会の入れ札は終わる。
弘和会のイヌ
橋本さんは疑われています
橋本「弘和会のイヌがどうのこうの、あれか! わしゃあ。弘和会にピストルバンバンぶち込まれとる」
芝村「それでもピンピンしとるやないかい!」
橋本「たわけ! あれが芝居といっとるんか!」
芝村「そこまで言わんけどよ、疑われるのがイヤやったら引っ掻き回さんで大人しくしとけえ」
こんなに分かりやすい人が、イヌなわけがない!!(ラノベ風)
橋本さんは、ただ思ったことをそのまま言ってしまう愛すべき人。
弘和会のわんちゃんにごはんをあげる
津浪「敵がエサに食いついてきたぞ」
中井「よく分からんのですが……弘和会のイヌのことですか?」
津浪「ああ」
中井「イヌの正体、見当ついてるんですか?」
津浪「とっくに分かっとるわ。ただ証拠が無いんや」
さすがは津浪さん!!
上記に書いた↑の津浪「極道は力~~身内同士で争っても、力でねじ伏せる」がごはんです。
(((私はずっと中条さんを疑っていた)))
以下、この『第九章』で疑っていた点。
- 津浪さんを訪ねた時も、「ちょっと寄り合いでついでに寄った」(←これ何回も聞いてる、だが誰に会っているとかは絶対に明かされていない)
- 義真会の会長候補を辞退する(このままじゃあ自分が会長になってしまうかも?基本は、芝村と前崎をつぶし合わせたい)。
中条「わし、辞退するわ」
芝村「兄弟、なにもそんな……」
新垣「ほんまは何があったんです?」
中条「兄弟には言うたが、わしと前崎で津浪さんのとこに今後の相談に行ったんや。ったら、津浪さん。タマの取り合いしてでも、力でテッペン決めろって、無茶苦茶や。」
- 大阪万博(楠木のシマ内)の下請けの話を、新垣と佐伯に流す(わざわざ揉める種を提供する)。
- 島谷が楠木、沢田をボコボコにした現場にわざわざ来る。
『第六章』のスパイの話が出てた時から、中条さんはずっと第一容疑者です。
(怪しむべき人が他にいない。+時々、ポンコツな動きをしていた(笑))
あやしいポイントを提示してくださっていて、最終的にきっちり回収なのでよかったです!
中条さんはずっと「味方だ!協力する!」なスタンスでいたので性格がよろしくない。
いえ、お口が上手なだけでした!
ただ、敵対心むき出しの振る舞いよりも、より人を傷つけますね( ;∀;)
弘和会!
油断大敵
飯田「義真会は大揺れですね」
黒岩「あのなぁ、いつもここで油断すっから失敗すんだろうが」
飯田「すんません」
黒岩「こっからの詰めが肝心なんだよ、詰めがよ」
言葉に重みがありますね!
もう何度、失敗してることやら。
(負けを引かされても決してあきらめない、そんな弘和会すき)
義真会の会長決めについて
義真会の会長を『入れ札』で決めるらしい……
梶山「候補者決めて、投票で入れるってよ。そこいら町内会と変わんねぇな。所詮は寄り合い所帯だ」
黒岩「ふ……その寄り合い所帯の町内会によ。なんでこういつも、いいようにやられっぱなしなんだ? 梶山?」
梶山「…………すまん」
このシーンの梶山さん、感情の起伏がめっちゃすき。
あんなにイキイキと話してたのに、黒岩さんに強めに言われたら、しゅーんってなってる。
\(^◇^)/→(;´・ω・)
町内会=義真会なので、
「そこいらの町内会と変わんねぇな」は、日常の誉め言葉として使えますね!!
弘和会のイヌについて…
~~~(略)~~~
梶山「言われなくても、ちゃんとやり方は考えてる」
黒岩「おまえよ、毎回同じこと言ってるな」
梶山「ちゃんとやります、ちゃんとやります、ってよ。どこがちゃんとしてるんだよ。いいか? てめぇの言う町内会にはな、津浪が付いてんだよ!! そのこと忘れんな。ヘラヘラしてないで真面目にやれや!」
梶山「はい……」
ひぃ( ;∀;)そんなにおこらないでください。
(感情の波が激しい人って、ほぼ居ないから梶山さんにはヘラヘラしてほしいし、真面目にやらないでほしい)
(ヘラヘラしてる時って、ものすごいフラグ油断してるので何かが起きそうって分かってしまう、すき)
★星の話!
星には神の名がついている
【津浪→前崎】:事務所屋上
- 土星:クロノス
- 木星:ゼウス(クロノスの息子)
津浪「土星はクロノス。木星はゼウス。クロノスの息子や。クロノスは、ゼウスを殺そうとしたそうや。王座を奪われる不安感から」
前崎「親子やのに?」
津浪「そや、クロノスは父親は殺して王座に、たったからのう」
前崎「父親を裏切った……」
津浪「権力争いと裏切りは、神よの昔からあるってことや」
前崎「…………」
津浪「わしらも頂点を目指しとる。そのためには敵を倒さなあかん」
前崎「…………」
津浪「問題は敵はどこにおるかってことや」
((´・ω・`)フムフム)
敵はすぐそばにいます。
ほら、あなたの目の前に……何度も顔を合わせています。
好きなセリフ!
【梶山】「あんた、それほど子分想いじゃねぇだろ」
【芝村】「わしゃあ、善良な納税者でっせ」
【津浪】「入れ札までにどう動くかでその人間の本性がわかる。それを見極めろ、上に立つモンとして必要なことや」
【津浪】「極道は力や。力でトップを目指せ。親の務めを果たすんや」
【中条】「わしに会長のイスは家賃が高すぎるよ」
まとめ
弘和会のイヌの話(後編)
義真会の会長決めの話。入れ札対決!
前崎組vs芝村組の結末は、こう決着つくのか!!?
『弘和会のイヌ』が誰か分かります!
前崎さんと芝村さんの展開に、心がジェットコースター!!
よかったやりあわなくて、どちらかが消えてしまうのではないかとひやひや。
そして、お気に入りだった梶山さんが撃たれてしまい、ちょっぴりかなしい。