概要
あらすじ
侠達の血が、ついに日本政府まで動かすことに…。
影で暗躍する謎の存在に、氷室と田村が翻弄されてしまう!?丸神会藤代組組長・棟方の苦悩に終止符を打ち、侠和会の関東進出を果たした氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)だったが、直後に棟方の自殺の報せが舞い込んで来る。遺書を見た氷室はその死を不審に思い、第一発見者である丸神会の鶴見(大沢樹生)の仕業と判断。氷室と鶴見の対立はさらに激しくなる。組長の棟方を失った横浜の藤代組では、侠和会参加に賛成の内田(若旦那)と丸神会残留を主張する中森(大賀太郎)が衝突。その藤代組の内部揉めをきっかけとし、侠和会と丸神会が横浜を舞台に、抗争発展の緊張状態へとなるのであった―!!
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
本宮泰風 山口祥行北代高士 小柳心 舘昌美 中澤達也
若旦那(湘南乃風) 大賀太郎 水野直 桜井奈津 義田貴士
飛鳥凛 曽根悠多 加納竜 軍司眞人
工藤俊作
赤塚真人
大沢樹生
菅田俊小沢仁志
【STAFF】
脚本:村田啓一郎
撮影:今井裕二
音楽:GDXakaSHU
監督:辻裕之
制作:ソリッドフィーチャー
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:オールイン エンタテインメント
(C)2018スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一30』前回までのあらすじ→【藤代組事務所/電話】氷室、川谷/田村、中島→【丸神会】三田、沖田、鶴見→【店】岡部、岡部妹→店に氷室、田村、川上来店→【中森組事務所】中森、岡部、組員たち→【店】氷室、田村、川上→岡部の妹→【道】氷室、田村、川上、岡部、組員→【丸神会】三田、沖田、鶴見→【藤代組事務所】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成→(堀井が来訪)→【龍征会事務所】中島、長谷川、石沢、手越→【川谷邸】川谷、クワバラ、みなみ→【横浜中華街】岡部、翁→【店】氷室、田村、川上→【丸神会】三田、沖田、鶴見→【中森組事務所】中森、鶴見→【中華街/翁の店】岡部、翁→【店】氷室、田村、川上、のぞみ→【中森組事務所】中森、鶴見と氷室、田村→【電話】氷室、中森→\氷室ら、襲撃を受ける!/→【店】岡部、のぞみ→【外】田村、川上、岡部→【翁の店】翁、岡部→【藤代組事務所】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成、内田→【中森組事務所】中森、鶴見→【電話】川谷、氷室→【川谷邸】川谷、みなみ→【横浜/店】のぞみ、兄の心配→【店外】田村、川上、大成→【中森組事務所】中森→【藤代組事務所】氷室、田村、丈治、稜一→\中森が撃たれる!/→【丸神会】三田、沖田、鶴見→【中森組事務所】鶴見→【店】のぞみ(非通知から電話)→鶴見、来店→川上、丈治、稜一、大成来店→【道】のぞみを追う氷室、田村→【中華街奥地】岡部、翁、のぞみ→ひむろ、田村到着→\交戦!/→
32へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
川上組
山崎組相談役/川上組組長:川上章介
謙勇会
山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
川谷組(大阪ブロック
侠和会若頭補佐/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
藤代組
丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長:棟方龍治29で死亡
杉山組
三代目藤代組若頭/杉山組組長:杉山文雄30で死亡
内田会
三代目藤代組本部長/内田会会長:内田昇
中森組
三代目藤代組若頭補佐/中森組組長:中森義雄
中森組組員:岡部清澄
権田組
侠和会直参/三代目権田組組長:権田稜一
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
長谷川組
長谷川組組長:長谷川大輔
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学
鶴見組(茨城
丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾
その他
大日本礎會会長:堀井謙介
兵庫県警 刑事:クワバラ
兵庫県警 刑事:手越
横浜中華料理屋オーナー(中華街元締め):翁
岡部の妹:岡部のぞみ
川谷雄一の妻:みなみ
ココが好き!
【神棚】中森組事務所
ドンパチ!
岡部→氷室、田村
【道】岡部、組員
中森「氷室襲撃」を止められて愚痴っているところに、氷室たちを発見し、刃物を向ける。
が、
川上に蹴っ飛ばされて、殴られ肩を外される。
氷室は彼が「岡部」だと認識。
【岡部……右肩負傷】
???→氷室、田村
【道】氷室、田村
氷室、中森との電話の途中で襲撃を受ける!
(がすぐに逃亡で、誰の犯行かは分からない)
一体誰なのか??
- 正面切って戦争できない事情は、丸神会も同じ。
- 電話の様子で、中森でもなさそう。
田村、川上が岡部を追いかける!
【杉山の店から出て】
氷室ら、岡部と遭遇。
川上、田村が岡部を追いかける。
この後、
のぞみが出てきて氷室と会話。
【岡部……逃亡】
???→中森
氷室、田村、丈治、稜一
道具を持って、中森のもとへ!
氷室「誰かが中森を襲うかもしれない、そいつを生け捕りにするんだ」
のすぐあと、事務所の前で発砲音!!
現場に行くと、
中森が撃たれている。
田村、丈治、稜一は犯人を追う。
【中森……負傷】
中森組vs藤代組
- 殴る蹴る!
今まで抑えていた分、行動が爆発!
川上、丈治、稜一、大成vs鶴見+組員2名
【店】鶴見らが来店。
川上、丈治、稜一、大成が入ってきて、退店を促す。
が、殴り合いが始まる!
川上はのぞみ(岡部の妹)を店から出す。
氷室、田村vs中国マフィアたち
中国マフィア、複数名現れる!
翁「ここで死んでもらうよ。これでまた、侠和会と丸神会の戦争ね。みんな、死ぬ。横浜ににっぽんのヤクザ全部居なくなる。あとは私たち、仕切る、心配いらない」
氷室「そううまくいくか、やってみな」
翁「はい、やってみるよ」
で、戦闘開始!!
氷室、田村、追い詰められてる?!で続く。
侠和会の流れ
3日後、葬儀を行います。
【藤代組事務所】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成
- 氷室:「葬儀の日取りが決まり、葬儀終了と同時に中森組を狩り、横浜を占拠」と川谷に連絡。
- 川谷:万が一に備えて神戸。
- 中島:北海道~沖縄の参列者は2~3,000名以上。
道具は別便でカタギの者に運ばせる。
準備:葬儀当日の流れ
【藤代組事務所】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成
- ①:葬儀終了と同時に、兵隊の1/3を丸神会の葬儀会場につっこむ!(担当:川上)
- ②:兵隊の1/3を中森組の事務所につっこむ!(担当:田村)
と、計画するが…。
堀井さんからの!
事務所に、堀井が来訪。
◆堀井:
「政治団体の右翼の巨塔」と呼ばれる人物。
『日本統一8』で氷室と五分の兄弟盃を交わしています。
- 堀井:葬儀を中止してほしい。
堀井「東京オリンピックを目前に控えてるというのに、首都圏での抗争事件など絶対に許されない。これが政府の意向だ。丸神会のほうでもすでに聞き入れて、葬儀を中止した」
氷室「聞き入れたんじゃねえ、丸神が政府を動かした、そうだろ?」
堀井「(うなずく)」
氷室「丸神はもともと与党主流派の樋口代議士と近いし、警察庁に強い。荒巻代議士もカジノ誘致の件でカタにハメ込んだ。金で買われたり、弱み握られた議員がまだまだ他にいるんじゃねえのか?」
堀井「そこまで察しがつくなら兄弟。葬儀を中止してくれ。聞き入れなければ、警察庁が強硬手段に出るそうだ」
氷室「俺を逮捕するか?」
堀井「おまえだけじゃねえ、川谷会長もだ」
カジノ誘致や議員の問題の話は、『日本統一29』。
丸神会と政界の繋がりは深い?
堀井「江戸時代、お上は土地の親分に、十手を預けた。その名残がいまだに残ってる。当時から十何代も続く一家は関東にはゴロゴロあるだろう。関西や他の地域のヤクザとは別物なんだよ」
政府は侠和会を恐れている
堀井「兄弟が言う通り、三田会長が政府に働きかけたのは事実だ。だが、実際政府は関東に侠和会が入ることを恐れている。関東と持ちつ持たれつやってきた中央政界からみれば、戦後結成された侠和会は新興組織だ。コントロールの利かない不気味な危険な存在なんだ」
- 氷室:今がチャンス。お上の都合は気にしてらない。
- 堀井:俺が手ぶらで帰れば、川谷、氷室は即刻逮捕される。
「葬儀を中止」までを政府に譲歩させた。
氷室「兄弟……そこまで」
堀井「……俺は、兄弟を長い懲役に行かせたくねえんだ」
氷室に、川谷からの電話。
⇒葬儀は中止となる。
堀井の尽力により、氷室たちの横浜残留は黙認された。
一方、そのころ龍征会事務所では……
【神戸/龍征会事務所】中島、手越
- 「売春容疑」で龍征会事務所にガサ入れが入る。
一方、そのころ川谷邸では……
【神戸/川谷】川谷、クワバラ、みなみ
- クワバラ:川谷に「葬儀中止」の話
クワバラ「それに、このわしが言うのもおかしいけど、あんたも氷室もパクられて、侠和会がガタガタになったら、日本中の極道がまた戦国時代に逆戻りや。不良外人かて湧いて出てくる、そこんとこよう考えや」
中森はどう動くのか?
氷室、田村は中森組事務所へ行き、
「藤代組の跡目が中森」の話を中森から聞く。
もし、中森が侠和会側に戻ってきたら…
氷室「内田と一緒にカタにハメて、川上の盃をおろすよ」
中森から氷室へ電話。
中森:助けてください!
- 棟方が自殺ではないのは本当なのか?
- 杉山をやったのは、自分ではない。鶴見が自分でやって自分になすりつけたのかも?!
電話の途中で、氷室襲撃を受ける!
狙われたのは大丈夫なのですか?!
【藤代組事務所】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成、内田
氷室と田村がマトかけられた件:
氷室「誰に聞いた?」
稜一「出前のあんちゃんですよ! 中森組の岡部が弾いたって、本当っすか?」
田村「蓮司。やっぱり変だぞ?」
氷室「よっぽどのネットワークで一斉にバラまかなきゃこんなに早く広まるはずがねえ」
氷室、中森に電話(出ない)。
誰の仕業なのでしょうか??
【電話】川谷、氷室
- 川谷:狙われた件をクワバラが(神奈川県警経由)教えてくれた。
警察の見解では、丸神会の仕業では? - 氷室:侠和会以上に国の意向を気にしている丸神会が、こんなことするとは思えない。
川谷「丸神以外に、うちを潰したがってる組織があるちゅうことかいな?」
氷室「というより、うちと丸神の共倒れを狙って、噂をばら撒いてるようにしか思えないんです」
川谷「極道の看板あげとらん半グレとちゃうか? 最近あれらの組織力もバカにならんだろう」
氷室「それは俺も考えました。まあ、一つだけですけど、手掛かりもありますんで」
山崎組の流れ
この戦争が終わったら……
【店】氷室、田村、川上
- 氷室:誰を「藤代組組長」に立てるか?
- 田村:内田では力不足。
氷室「川上。おまえやってくれねえか?」
川上「俺がですか」
氷室「(うなづき)おまえには何度も長い懲役行かせちまって、なかなか器量に合ったイスも用意してやれなかった、すまねえと思ってたんだ」
川上「カシラ……」
氷室「何も俺は感情に流されてこんなこと言ってるわけじゃねえんだ。おまえはこの横浜出身だし、実力も十分ある。どう思う悠人?」
田村「大賛成だよ、こいつしかいねえよ」
(やったーー(/・ω・)/)
- 氷室:だが、この話↑を知ったら内田が組を割る可能性がある。
この店(杉山の店)のオーナーとして、ココを拠点にしたらどうか?
田村「故郷に錦ってやつだよ、おめえも長えこと苦労したもんな」
川上「いえ、苦労だなんて思ったことありません」
氷室「(笑)変わんねえな、おまえは。文句ひとつ言わねえで。たまによ」
田村「おう」
氷室「こいつには敵わねえなって思う時があるんだ」
田村「あ、実は俺もある」
川上「いや、よしてくださいよ。鳥肌がたってきました」
田村「なんだよ、照れてんのかよ。おい、うそだよ(じゃれる)」
(めちゃほっこり~~(^J^))
この3人、学生時代からの付き合いで長い関係なのでなお良いです!
(参照:『日本統一21』)
⇒岡部の妹が、氷室らに
「中森組が襲撃がくるかも」と注意。
中森組の中に兄がいる「危ないことをさせたくない」と伝え、氷室たちは店を出る。
することが無くてヒマ。
【店】氷室、田村、川上
氷室「ヒマだけどよ、俺たちがココにいるってだけで、ケンカ売ってるのと同じことだ。鶴見も相当イラついてるよ」
田村「今夜あたり、ココにカチコミに来ねえかなあ」
氷室「ねえな、そう簡単に動けねえのは向こうも同じだ」
いまだに、
棟方、杉山の問題は終わっていない。
棟方の死は『日本統一29』。
棟方の遺書は、鶴見が書いた偽物。
氷室のことを「蓮司」と呼んだことは一度も無い。
のぞみが出勤。
「岡部が氷室らに襲撃したこと」が街で噂になってるという話を聞く。
※のぞみは氷室に気がある。
のぞみさんからの情報
【店】氷室、田村、川上、のぞみ
- のぞみ:中森が藤代組の跡目。
お客さん(クリーニング屋)からの情報だが、横浜中に知れ渡っている。
川谷とみなみのほっこり~~(^J^)
みなみ「大丈夫なんですか? 氷室さん」
川谷「今んところ、大丈夫や」
みなみ「…………」
川谷「お? なんや、氷室の事がそないに心配かい?」
みなみ「そりゃあ、心配ですよ」
川谷「……なんで、あいつだけモテモテなんや。朱美ん時もそうやったし」
みなみ「朱美って誰?!」
川谷は誤魔化すが、
みなみの覚悟を聞いて、川谷は理解。
岡部兄はいまだ見つからず……
【外】田村、川上、大成
田村:のぞみ(退勤後)の後をつけるよう、指示。
発見、追跡したその先には…
【外】氷室、田村
鶴見らと交戦中の中、逃げたのぞみを発見。
あとを追う。
丸神会の流れ
丸神会も迎撃準備に取り掛かる?!
【会長室】三田、沖田、鶴見
- 鶴見:侠和会の葬儀と同日同時刻に秋本組長の葬儀を行う。
侠和会は全国に構成員が散らばっている、丸神会は関東に集中しているので、今号令かければ対応可能。 - 沖田:読みは正しいが、横浜の街が戦場になる。
三田から準備指示!
【会長室】三田、沖田、鶴見
- 三田:鶴見に準備させる(内容はここでは言ってない)。
金看板にあぐらをかくとこうなります。
【会長室】三田、沖田、鶴見
- 鶴見:このままで横浜を氷室らに取られる、対処させてください。
- 沖田:中森を藤代組跡目(五代目)にたてろ。
沖田「横浜の藤代組といえば、カタギにも名の通った金看板。その金看板を侠和会から取り返す」
鶴見「ですが、中森は人の上に立てる男じゃあありません」
三田「鶴見、人が居ねえのは向こうも同じだ。だから、跡目が立てられねえ。先に看板上げたほうが有利に立つ。わしが言ってるんだ」
「教育、育成することがいかに大事か」分かるシーン!!!
藤代組の育成が壊滅的。
鶴見、退出後。
「棟方との回想」(音声のみ)。『日本統一29』
抗争は望んではいない。
【会長室】三田、沖田、鶴見
- 鶴見:中森が撃たれた、報告。
- 三田:すぐに横浜へ行き若いものを抑えろ。絶対に抗争は起こすな。
⇒鶴見、退室。
これ以上、大ごとになったら……
三田「そん時は、鶴見を絶縁してかっこうつける。まあ、そうならん事を願ってるが、荒巻に根回しだけはしとけ」
この時点では、
抗争を望む者は誰もいなかった。
この絵は誰がかいているのだろうか?
【中森組事務所】鶴見、組員2名
鶴見:
- 警察に睨まれている状態なのに、「中森を襲う」ほど氷室はバカではないだろう。
別の誰かが絵図を書いている気がしてならない。 - そもそも「氷室を襲撃した」のは岡部なのか?
岡部の妹が、杉山の店で勤めている。
岡部の場所を知っているかも?
中森組の流れ
【岡部】たったひとりの実兄妹
【店】岡部、岡部の妹
岡部「でさ、最後に金貸してくんない?」
妹「え?!」
岡部「死ぬ前に、積もり重ねた不義理をきれいにしてえんだ」
妹「え?」
岡部「だから、飲み屋のツケを返してえんだよ!」
妹「いや、私が貸したお金は?」
岡部「え? ああ、そこはあれだ。バカなヤクザの兄貴を持ったと思って諦めてくれ、だから金貸して!」
妹「…………貸してあげるから、お兄ちゃん。危ないことはやめてね?」
岡部「うん! なるべくそうする」
岡部、妹からお金を借りて
岡部「まじでよ、しばらく会えねえから。達者でな」
と、店を出ようとしたら
Uターンして速攻で妹のところに戻る。
(この回のゆるみ担当は岡部さん~~!(^J^))
中森組のスタンス
店に氷室、田村、川上が来店したため、
岡部は急いで事務所に戻り、道具の準備する!
が、
中森は止める。
(そんなことをしたら、侠和会のマトにかけられるので)
中森「だいたい俺がいつ丸神に戻るって言った?」
岡部「はい?」
中森「俺は藤代を出るとも言ってねえぞ、いいか。戦争になったら、どっちが勝つか分からねえんだ。うちはただ様子を見て、勝った方に乗っかりゃあいいんだよ」
- 中森:今回のケンカは、侠和会と丸神会が勝手にやってること。関係ない。
【岡部】横浜中華街はこれから中森組が!
【横浜中華街】岡部、翁
今、中森組は藤代組所属でない。
- 岡部:杉山がやっていた中華街でのみかじめをこれからは中森組に納めてほしい。
- 翁:内田から文句言われない?
中華街の外でも中国人が増えた
- 歌舞伎町から流れてきたチャイニーズマフィア。
翁の管轄の範囲外。
翁「横浜変わっていくね。チャイニーズわたし、日本のやくざ丸神の藤代組、簡単だったのにねえ。チャイニーズも新しい勢力、力つけて今じゃあ、私、駒のひとつよ。でも、まさか侠和会が入ってくるとは思わなかったねえ。まだ横浜にいるでしょ?」
岡部さんの誰にも言うなよ…の話。
岡部「俺、一度…氷室と田村の命(タマ)とりに行ったんだよ」
翁「おいよ~~すごいね、岡部さん」
岡部「それほどでもねえよ、もうちょっとだったんだけど、逃げられちゃってよお」
翁「もう一度やったら、うまくいったら、お手柄よ」
岡部「俺はね! いつでもやる覚悟はあんのよ! でも親父がよ~戦争になるからって止めるからよお。丸神からお目付け役できてる鶴見さんは、イケイケの口なんだけどなあ~~」
((笑)逃げたのはだれですか??(^J^)岡部さんはほっこりゆるみ枠!)
三田会長から直々のお達し
【中森組事務所】鶴見、中森、岡部、他組員たち
- 鶴見:中森を藤代組の跡目に。
- 中森:跡目に立ったら、侠和会からマトにかけらるのでは??
鶴見「そういう打算や損得勘定抜きによ、極道としてのおめえの肚聞いてんだよ。俺は!」
中森「あ、はい!! 喜んで受けさせていただきます」
- 鶴見:「藤代組の跡目を中森にする」件を指示出すまで、内密にしろ。
【岡部】岡部さんの誰にも言うなよ…の話。その2
【中華街/翁さんの店】岡部、翁
嬉しそうな岡部に対して、翁は…
翁「聞きたい~聞きたい~」
岡部「言えないけどね、やっぱ、男の盃交わした親父だからさ、時々ムカつくけど、出世するのはね、嬉しいよやっぱり」
翁「おめでとうございます、中森さん、藤代組の跡目」
岡部「あれ?! 俺そんなこと言った?」
翁「言いました」
岡部「誰にも言うなよ! 侠和会にバレたらまたケンカになるかもしれないから!」
翁「言わないよ~言っても私、何の得もならない。……あ、そう。バレたらケンカになるのう」
(岡部さん、お顔とお口がゆるゆる~(^J^))
藤代組の跡目になるという噂を聞いて…
【中森組事務所】中森、鶴見
- 鶴見:「言うな」と言ったのに、藤代組の跡目が噂になっている。
(※岡部はいない)
氷室、田村が来訪!
- 氷室:藤代組の跡目の噂がでているが、そんな話に乗るわけないよな?
- 田村:身内である杉山を殺したら(実際は中華街)どうなるか分かってるよな?
- 中森:(だんまり)
氷室は、連絡先置いて退室。
退室まぎわで、
氷室「一つ言い忘れた。棟方組長は自殺じゃねえ。そいつ(鶴見)が殺して、遺書をでっち上げたんだ」
鶴見「まだ言ってんのか、てめえ!」
氷室「神戸で死んだ棟方組長の第一発見者が関東にいるはずのそいつだ。おかしいだろ?中森」
【岡部】中森組事務所に居なかった理由(^J^)
【店】岡部、のぞみ
- 岡部:妹ののぞみにお金を返す。
(新装で朝から並んだ/なので中森組にはいなかったよう)
岡部は、のぞみから「中森が藤代組の親分になる」話を聞いて急いで事務所へ戻る。
【岡部】岡部さんがやったんのでしょう??
岡部は田村らに追いかけられて、翁の店に逃げこむ!
- 翁:氷室と田村を撃ったでしょう?噂になっている。
岡部は中森に電話しようとするが、ケータイを紛失。
翁は岡部を匿う。
岡部を見つけ出してきなさい!
【中森組事務所】中森
中森、氷室から電話がかかってくるが出ない。
(中森さんのスマホ、漢字ではなく「ひむろ」で登録しているのにほっこり(^J^))
中森、横浜から逃げようとするが、
鶴見が入ってきて、たじたじ。
やるつもりならとっくにやっているはず!!
【中森組事務所】中森、組員
- 組員:氷室に説明したらわかってくれるのでは??電話しましょう!鶴見が居ない今がチャンス。
【岡部】やってなくてもあなたが犯人!
【中華街奥地】岡部、のぞみ、翁
岡部のもとに、のぞみがやってくる。
- のぞみ:店にヤクザが来て「岡部をころすとか言ってる、逃げて」
- 岡部:「氷室をやってない!パチンコ屋に行っていただけ」と主張。
- 翁:「岡部がやってなくても、やったと思われてる」そのせいで、中森が撃たれた。
「だから仇を撃たなきゃ、中森はしんだ」と銃を岡部に。
氷室、田村が登場!
氷室「中森は死んでねえよ。奴を弾いたのも俺たちじゃねえ」
岡部「氷室!!」
翁「岡部さん、親の仇!仇!撃って!」
(銃を向けるが)
氷室「岡部! よく思い出せ、おまえ組の事情こいつにペラペラ喋ってねえか? いろんな噂が広まったのは、こいつに喋った後だろう」
岡部「翁さん?!」
氷室「最初に杉山やったのもおまえだな?」
翁「ばれたか」
岡部「てめええええ」
翁が、中国マフィアである、と判明。
聖地巡礼!
- (作中は夜)岡部が、組員と「氷室襲撃を止められたこと」を愚痴っている道
野毛こうじ:神奈川県横浜市中区
(写真は2018年)
- (作中は夜)岡部が、氷室たちに刃物を向けた道
ちえりり場付近:神奈川県横浜市中区
(写真は2018年)
- 杉山のビル(左)、岡部が氷室らと遭遇した場所。
- 田村、川上、大成がのぞみを見張ってたところ。
野毛仲通り:神奈川県横浜市中区
※30でも登場。
- 岡部が、田村と川上から逃げていた道。
横浜中華街/南門シルクロード:神奈川県横浜市中区
(写真は2019年)
好きなセリフ!
【田村】「考えてみたら当たりめえだけど、ああいう使い捨ての奴にも家族いるんだよなあ、なんか嫌な気持ちになるぜ」
【鶴見】「俺はこの国に何かしてもらったことなんか一度もねえよ」
【氷室】「今やらなきゃならねえのは、横浜から丸神を追い出すことだ。それまでは神戸には帰らねえ」
【氷室】「だからって、チャカ向けるようなバカじゃねえよ、あいつは」引用:日本統一31
まとめ
31でオープニングが変わりました!!
【横浜】藤代組跡目問題-中編
政府による行動制限。裏で絵図かく組織は?!
岡部さんの良くも悪くもゆるさにほっこり(^J^)!
30に引き続き、藤代組は我々に「教育の大切さ」を教えてくれます。
氷室さんは、鶴見さんを棟方さんの件でゆるさないと言いつつも、
「チャカを向けるようなやつではない」と問題別にモノゴトを考えているところすき!