概要
あらすじ
裏切りの掟― そして、新たな侠・迫田とは!?
川谷(小沢仁志)の妻・みなみ(飛鳥凛)を助け出した氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)だったが、殺したはずの襲撃犯・菊村(結城貴史)が現場から姿を消した。 氷室たちは武器商人・ジミー尾形(野村祐人)から襲撃した連中が所持していた拳銃が中国製であることをつきとめる。 菊村の死体を探すとともに、菊村と仲の良かった丸神会の辰巳(武田幸三)がどのような行動に出るかが侠和会では議論となっていた。 そして、氷室は鶴見組があった名古屋へと向かうのだが・・・。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
本宮泰風 山口祥行
舘昌美 中倉健太郎 大山大介
北代高士 中澤達也 小手山雅
本田広登 川﨑健太
飛鳥凛 根津大介 武田幸三
結城貴史 軍司眞人 吉沢眞人野村祐人 中野英雄 菅田俊
小沢仁志脚本:村田啓一郎
監督:辻裕之
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:オールイン エンタテインメント
(C)2020スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一38』前回までのあらすじ⇒【?】氷室、田村、山村、ジミー→【近藤建設】川上、丈治、トラ→【道】長谷川、石沢、山村→【家】山村、夫婦→【侠和会】川谷、氷室、田村、中島→【電話】木槌、氷室→【龍征会事務所】氷室、田村→【車中】辰巳、刈谷→【名古屋】\どんぱち!/→【川谷邸】川谷、氷室、田村(+みなみ→【龍征会事務所】氷室、田村、中島、川上、丈治、トラ、長谷川、石沢、山村→【丸神会】沖田、辰巳、小野寺→【名古屋/遠藤組】木槌、小野寺、氷室→【茨城】トラ、長谷川、石沢、田村→【横浜】川上、丈治→【三田邸】三田、沖田、辰巳→【車中】沖田、小野寺→【迫田組事務所】迫田、沖田、小野寺→【電話】氷室、田村→【遠藤組事務所】氷室、木槌、岩尾→【電話】氷室、田村→【侠和会】川谷、中島→【家】山村、おばちゃん→【丸神会】三田、沖田、小野寺、辰巳、迫田→【横浜】氷室、田村、丈治、川上、ジミー→【??】辰巳、刈谷(+菊村、近藤社長)→《回想》菊村、近藤社長、国本→【倉庫】氷室、田村、ジミー、川上、丈治→【取引現場】ジミー、刈谷→\ドンパチ!/→【???】菊村、辰巳、近藤社長→【道】川上、丈治、刈谷(+岩尾)→【電話】川谷、氷室→【事務所】氷室、田村、川上、丈治→【丸神会】三田、沖田、小野寺、迫田(+辰巳→【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、岩尾→
40へ続く⇒
※時系列でみるなら、
39終わった後に『山崎一門1』(38~39の間の話なので)がオススメです!
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
川上組
山崎組相談役/川上組組長:川上章介
謙勇会
山崎組若頭補佐/謙勇会会長:石沢勇将
侠和会謙勇会 理事長:山村義明
川谷組(大阪ブロック
侠和会本部長/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
長谷川組
侠和会直参/長谷川組組長:長谷川大輔
遠藤組
侠和会/二代目遠藤組組長:木槌勝
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学
極山会
丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌
三田一家
丸神会事務局長/三田一家総長:辰巳龍三
迫田組(沼津
迫田組組長:迫田常夫
迫田組若頭:岩尾英輔
元二代目鶴見組
丸神会理事/二代目鶴見組組長:菊村重政(37で絶縁)
孤武羅 残党:刈谷恭介
その他
武器商人:ジミー尾形
近藤建設社長:近藤
山村に親切にしてくれた国本おっちゃん
山村に親切にしてくれた国本おばちゃん
川谷雄一の妻:川谷美南
川谷の部屋住み①:サトル
川谷の部屋住み②:拓
ココが好き!
ドンパチ!
【名古屋】遠藤組vs三田一家
【遠藤組事務所前】
遠藤組3名が歩いてるところ、襲撃を受ける!
木槌を守った組員。
【侠和会 二代目遠藤組 死亡1】
【丸神会 三田一家 死亡1】
【茨城】vs丸神会組員たち
三代目侠和会 三代目川谷組 悠成会 茨城支部
鶴見組は解散したので
「これから不良たちの面倒は、悠成会がみる!」
田村、丸神会組員たちと抗戦!
【横浜】vs丸神会中森組組員たち
【道】川上、丈治、組員2名
丸神会中森組組員たちと抗戦!
【茨城】vs孤武羅の残党
【道】田村、トラ、石沢、長谷川
孤武羅の残党を1人見つけ、情報を吐かせようと……。
が、嘔吐してしまう。
田村「吐かせるっつうのは、こうするんだよ。(ジッポを取り出し)頭から燃やすぞ」
《回想》菊村→国本
- 国本:
「菊村を助けた優しくて善良でお人好し」
「山村に良くしてくれたおっちゃん」
国本は、体調がよくなった菊村に何度も殴られる!!
(うわあああ( ;∀;))
【国本……死亡】
氷室、田村、川上、丈治→刈谷/菊村
【取引現場】ジミー、刈谷
刈谷、現金を確認しているジミーを撃つ!
氷室、田村、川上、丈治の発砲登場で
刈谷は撤退!
川上、丈治が追う。
氷室、田村が菊村と対峙。
菊村は車いすで撤退。
ジミーは、防弾チョッキを着ていたのでセーフ!
※陰から岩尾が様子をうかがっている。
菊村→孤武羅メンバー4名
【??】菊村、辰巳、近藤社長
- 菊村:刈谷はジミーころして、お金をネコババするつもりだった。後付けてよかった!
(刈谷はお金持って逃走中)
菊村は、この場にいる孤武羅メンバー4名へ発砲!
菊村:元気なるお薬が切れてぐったり。
菊村「なにもかも兄弟! おまえを丸神の大将にするためじゃねえか!!」
辰巳「わ、わかった……俺はおまえと一緒に地獄に落ちる」
刈谷は拉致される!!
【道】川上、丈治、刈谷(+孤武羅メンバー2名
刈谷は、川上と丈治を振り切るも、
岩尾に銃口を向けられて、拉致。
三田会長、被弾!
【会長室】三田、沖田、小野寺、迫田、(+辰巳
《回想》若い頃の三田と辰巳
辰巳「親分! 子分にしてください!!」
- 辰巳は、三田の部屋住みから始まり、指導を受けていた。
呼び出された辰巳。
岩尾が「カリヤの首」を机の上に置く。
迫田「要件は分かるな?」
辰巳「親父……」
三田「…………」
沖田「ははははは(笑)辰巳。てめえの負けだ、ざまあみやがれ」
辰巳は、丸神会組員の銃を奪い、
沖田を狙うが、発砲した先は「三田会長」。
辰巳は逃亡。
侠和会の流れ
【名古屋】鶴見組をつついてみます!
(電話)氷室、木槌
- 木槌:鶴見組のシマは本部預かり。こっちからケンカ売れば、辰巳も動くでしょう。
- 氷室:無茶はするな。
⇒
氷室は、名古屋入り。
田村は、別部隊として作戦。
【名古屋】小野寺さんがお詫びしにやってきました!
【遠藤組事務所】木槌、小野寺(+氷室
- 小野寺:お金を持ってお詫び。
- 木槌:「うちの若い者の命を安く見過ぎ」
木槌「おい、おめえ詫び入れにきたんかよ、ケンカ売りに来たんか、どっちだて! ケンカやったらなんぼでも買うたるでよ! 腹くくって返事せえへんけ!」
氷室、入室。
- 小野寺:枝のケンカにわざわざ?
- 木槌:枝のケンカとかは!!?
- 氷室:小野寺も辰巳のケツ拭かされて困ってる人。
氷室「あんたの立場も分かるけどよ、形だけ詫び入れてもらっても、辰巳が野放しじゃあ意味がねえ。だからあの時! 菊村が姐さん攫って、親父にチャカ向けやがった時、辰巳の事もしっかり調べてくれって言ったよな? あれはどうなった?」
小野寺「ああ、それは……」
氷室「どうもあんたら、うやむやにしたいらしいからな」
小野寺「いや、そんなことは……」
(木槌、足バーン!)
氷室「うちのほうでも調べさせてもらったよ、菊村が使ってた兵隊は孤武羅の残党だ」
小野寺「ええ?!」
氷室「そこでだ、やつらが根城にしてた横浜と菊村の本拠地の茨城にうちのもんが探りに入ってる。文句ねえな?」
小野寺「………………」
(木槌、足バンバン!)
氷室「そのうち、辰巳のネタも上がってくるだろう。やつの時はまたその時話そうか。今日のところはその金持って帰ってくれ」
小野寺「…………わかった」
【名古屋】辰巳のことでやってきました
【木槌組事務所】氷室、木槌、岩尾
- 岩尾:鶴見組に代わり、名古屋を管理。
岩尾「てまえどもは、辰巳の件を謝罪するつもりは毛頭ございません」
木槌「それ、丸神の言葉け?」
岩尾「迫田の言葉と思っていただきたい。もし、今後名古屋で辰巳が事を起こした場合、迫田組が処分致します」
氷室「責任を持って処分、どういう意味ですか? 場合によっては」
岩尾「はい。辰巳に死んでもらいます」
- 岩尾:名古屋に来たご挨拶(お金)をお納めを。
- 氷室:お気持ちだけ受け取る。
⇒辰巳を消して口封じるつもり。
丸神会より先に辰巳を見つけねば!!
山崎一門の流れ
楽しい射撃練習!
【??】氷室、田村、山村、ジミー
●ジミー尾形:
- ジミーの父親は、厚木基地の将校だった。母親は日本人。
- 氷室、田村とは横浜の不良時代からの腐れ縁。
ジミーは、写真で見せてもらったハンドガンを…
中国製で、川谷会長を襲った人たちが使っていた持ち物か?
横浜では川谷会長を襲った話が出回っている。
やった犯人、または仲間が口軽い。=やくざではない。
雑居ビルで、大量の武器(中国製)が押収された。
(家賃滞納で、ビルのオーナーが発見した)
⇒中国人から『孤武羅』が関係しているのでは?と推測。
横浜で「孤武羅」とやりあった話は『日本統一32』。
ジミー「レイシストじゃねえからな」
氷室「分かってるよ」
田村「全然違う」
山村「あの…! レイシストって何ですか?」
田村「ばかだなあ、おまえ。あれだよ、くそやろうってことだよ、なあ!」
氷室「人種差別をするくそやろうのことだ。中国人だからどうこうってんじゃなくて、孤武羅のやつが気に食わねえんだろ?」
菊村の死体移動も、孤武羅が関わっているのでは??と。
人探しのご協力をお願いします
【近藤建設事務所】川上、丈治、トラ、近藤社長
- 川上:現場作業員の死亡事故を隠蔽しているようですが?
人探し協力のために、何かあれば、警察より先に侠和会に知らせてください。
よっちゃんは優しい子なのです^ω^
【道】長谷川、石沢、山村
見つからず、捜索は明日に改める。
- 山村:山村が子供の頃に親切してくれた、おっちゃんおばちゃんの家を訪ねる。
- おっちゃん:これからお仕事。
- おばちゃん:ガンで体調は良くない、自宅療養中。
【兵庫】菊村はどうやって、どこへ、誰が?
【侠和会】川谷、氷室、田村、中島
- 中島:菊村と一緒にしんだ者はそのままだったのに、菊村だけが消え、引きずった跡はあるが、それを見た者は誰もいない。
- 田村:絶対見つけろ!辰巳が絡んでいることを証明してやる!
- 氷室:菊村のしたいを隠したのが誰だとしても、丸神会の中で辰巳の味方は一人もいなくなった。
- 川谷:三田会長も、辰巳と菊村が繋がっていることをうすうす感づいているだろう。
▼侠和会と丸神会が隣接する危険地域:
- 横浜:孤武羅(『日本統一32』)を巻き込んだ流血事件により、警察庁の厳しい監視下にある。
- 名古屋:鶴見組(茨城から名古屋に進出)菊村が絶縁(『日本統一37』)。「名古屋エリアを誰が引き継ぐか?」で内部に混乱中。辰巳が名古屋侵攻し、激突する可能性あり。
【兵庫】各自、行動!
【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ
- 氷室:名古屋と別で、丸神会を同時侵攻。
- 田村:別動隊を指揮。
- 川谷:任せた!
前回のみなみ誘拐(『日本統一38』)が無いように、神戸には中島。
みなみは、みんなのことが心配。
みなみ「うちのことはええのよ。それより危ないことせんといて」
川谷「みなみ! ここでケジメとらなあ、こいつら下手うつことになる。わしらの稼業はいっぺん下手うったら後は落ちていくだけ。ケツ叩いて送り出さんかい」
みなみ「しっかりね!」
氷室・田村「はい」
以下の作戦を伝えます。
【龍征会事務所】氷室、田村、中島、川上、丈治、トラ、長谷川、石沢、山村
▼それぞれの動き:
- 氷室:名古屋へ
- 中島:神戸へ
(川谷、みなみの警護) - 川上、丈治:横浜へ
(藤代組) - 田村、トラ、長谷川、石沢、山村:茨城へ
(菊村の鶴見組の本拠地に行き、川谷を撃った人間を探す/孤武羅の残党)
田村「ちなみによ、はっきりした証拠はねえ」
一同「えええ??!」
田村「うるせえな、蓮司がそういってんだから間違いねえんだよ」
氷室「辰巳もかんでたって話には、ちゃんとした証拠がいる」
トラ「ああ、茨城か横浜で孤武羅を捕まえてゲロさせる…いうことですね?」
田村「そうです!」
丈治「で、辰巳からケジメとって丸神にも追い込みる、と」
田村「そうです! わかった?!」
一同「へい!」
(なんという、分かりやすい解説をしてくださる!!)
氷室が名古屋に一人で行くのは、
- 現状の辰巳には「これ以上できない、沖田がユルサナイ」
- この先の名古屋で起きることは「どんぱちではなく、かけあい」。
予想するに、その場には辰巳も沖田も来ない。=氷室と木槌で十分。
石沢、長谷川からの頼み:
「山村を神戸に残してほしい」
(山村に親切してくれた、おっちゃんおばちゃんの件は、この場では伏せられている)
- 中島:感じ悪い! 一人じゃあ川谷、みなみを守れないとでも?
- 山村:茨城へ行くと主張。
- 氷室:神戸に残って「菊村のしたいがどうなったか?」を再度調べろ。
⇒
山村:神戸(菊村の行方を調べる)となる。
【電話】情報共有
- 田村:孤武羅の残党を1人見つけ、情報を聞き出せそう。
- 氷室:沼津の迫田が出てきて、辰巳も逆らえない相手。迫田組の若頭が木槌に会いたいらしい。
【電話】情報共有その2
- 田村:孤武羅残党のリーダーの名前は「カリヤキョウスケ」辰巳の事は知らない。
カリヤは横浜に居るので、トラに任せて横浜へ行く。
【兵庫】迫田さん……とは?
【侠和会本部】川谷、中島
氷室も横浜入り。
- 川谷:沼津の迫田が出てきて、辰巳は当分動かない。
- 中島:迫田なんて名前聞いたことない。
▼迫田組について:
- シマは小さいが、関東では昔から名前が通っている。
よっちゃんは良い子なのです!その2
【家】山村、おばちゃん
おっちゃんの電話がつながらない。
3日も帰ってきてない。
警察に相談しても相手にしてくれない。
⇒おばちゃんは、何かを隠しているようです。
【横浜】ジミーから新たな情報を入手した。
【横浜】氷室、田村、丈治、川上
刈谷(孤武羅残党)が見つからない。
武器商人のジミー尾形登場!
- ジミー:孤武羅の刈谷知っている。
武器が買いたいらしいので、今夜会う。
武器を見て、相手を動きを見てみると…!
【倉庫?】氷室、田村、ジミー、川上、丈治
孤武羅が準備している武器を見て
- 氷室:辰巳が絡んで、迫田までやるつもりかもしれない。
【電話】情報共有その3
- 氷室:迫田を取り逃がし、横浜を探しても無駄なので、名古屋へ行く。
迫田組もろともつぶしにかかってくる。 - 川谷:氷室と田村が名古屋に入るということは、自ら囮になるということ。
田村は防弾ジョッキを装備した!
【事務所】氷室、田村、川上、丈治
ジミーが防弾チョッキ?をくれた
田村「ゾクゾクすんだよ。不死身のゾンビをよ、どうやってぶっ倒すか考えるとよ、今から楽しみでしょうがねえ」
氷室「田村さんは変わりませんねえ」
ほっこり(^J^)
【名古屋】岩尾さんが手土産をもってやってきました!
【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、岩尾
辰巳の絶縁状を受けて
- 氷室:菊村辰巳は小細工無しに真っ向からぶつかってくる。その前に攻めて、殺す前に泥を吐かせる。
岩尾が来訪!
- 氷室:辰巳が絶縁された具体的な理由が聞きたい。
- 岩尾:聞いてない。遠藤組の若い衆が亡くなったケジメでは??
丸神で事件を起こした者を調査して、川谷会長を襲った実行犯の生き残りの首を持ってきた。
田村「脅しのつもりか?」
~~~
田村「ふざけんなよ、このやろう」
岩尾「探し物はお届けしました。侠和会さんが茨城と横浜にいる理由はもう、ありませんよね?(氷室に向かって)ですよね?」
氷室「……関東からひきあげろ、そう言いてえのか?」
岩尾「ええ」
氷室「…………断る!」
丸神会の流れ
【辰巳】とりあえず今はどこかへ行ってください
【車中】辰巳、刈谷
- 辰巳:お金を渡して「中国へ行け」。
- 刈谷:「手切れ金のつもりならもう少し弾め」
辰巳「そのうち呼び戻してやるから、言う通りにしろ」
刈谷「そのうちって?」
辰巳「俺が兄弟の仇をとったら……だよ!」
《回想》辰巳、菊村:『日本統一37』
菊村「俺はな『三田の会長を日本一の親分にしてえ』って、おめえの言葉にのったんだよ」
辰巳「なんだよ、言ってくれるじゃねえかよ。……ありがたく、受けさしてもらうぜ」
(このシーンすき(‘ω’))
【東京】議題は菊村の暴走について
【本部】沖田、辰巳、小野寺、
菊村が川谷会長+みなみを襲った件:
沖田「菊村は、川谷会長の身内まで巻き込んでんだぞ! 俺たちはマフィアや愚連隊じゃねえんだ。そんなことが許されるわけねえだろ!」
辰巳「絶縁になった奴が何しようが関係ねえって、てめえら自分で言ったんじゃねえかよ」
小野寺「うちの人間が手引きしたとなりゃあ、話は別なんだよ」
辰巳「誰のこと言ってんだよ?」
小野寺「てめえだよ!! てめえしかいねえだろ!」
- 小野寺:福井(『日本統一38』)では、沖田と小野寺も撃たれている。
このまま知らないふりできると思うな! - 辰巳:証拠を持ってこい!
福井と名古屋の件がどう関係しているんだ?! - 沖田:俺たちも氷室たちも、辰巳を疑っている。
場合によっては「侠和会に詫び」を入れなくてはいけない。
- 辰巳:「名古屋のシマは俺が預かる!」
- 沖田:理事長として、それはユルサナイ。
⇒三田会長と話す。
(沖田には三田が辰巳をかばった場合の策がある)
沖田は、小野寺に
「名古屋へ行き遠藤組を収める」よう頼む。
【名古屋】とりあえず話をうまくまとめたい
【遠藤組】小野寺、木槌、氷室
- 小野寺:お金を持って遠藤組に詫びを入れに行くが、逆に孤武羅の残党(横浜と茨城)の話を持って帰る。
名古屋を誰が管理するか問題?
【三田邸】三田、沖田、辰巳
- 辰巳:侠和会が茨城、横浜で好き勝手している。名古屋でイモひいたから。
- 沖田:こんな時に侠和会の直参(木槌)に弾き向けた。辰巳の下手うちを逆手にとられている。
- 三田:侠和会からすれば、菊村がやったことは絶対ゆるせん。
辰巳「でも親父、菊村も、丸神のためを思って…」
三田「あんな恥知らずのマネが、会の為になると思ってんのか?」
本来なら、
丸神会も協力して、菊村の仲間を探し出さねばいけない。茨城、横浜でも。
三田「龍三、わしは一度しか言わん。わしの眼を見て答えろ」
~~~
三田「菊村の起こした事件に、おまえは協力したか?」
辰巳「いいえ」
三田「わかった」
- 辰巳:三田会長の言葉を理解した。
だが、名古屋は丸神会の混乱に付け込んで、侵攻してきた侠和会のやり方はゆるせない。
名古屋を任せてほしい!! - 沖田:反対。
自分がやると利益独占と勘繰るやつらがいる。
適任者は「迫田組長」(静岡/沼津)。
迫田さんへの交渉へゆく。
【車中】沖田、小野寺
●【沼津】迫田組長とは
- 若い頃から関東の主立ちに認められて、丸打組と水神会の親戚付き合いをしていた。
- 名古屋にも顔がきく、三田会長(辰巳)も断れない。
- 丸打組と水神会の抗争終結、丸神結成にも尽力。
この時点では、
迫田は丸神には加入していない!
沖田「業界の役に立てりゃあ、それだけでいいってな。欲がねえんだろ」
- 小野寺:顧問か相談役で丸神に入るかもしれないが、沖田小野寺サイドの味方になってくれるか心配。
【沼津】関東のために、組長のお力を!!
【迫田組事務所】迫田、岩尾、沖田、小野寺
- 迫田:丸神会入りを一旦保留。沖田の肚が聞きたい。
迫田「辰巳を名古屋から、いずれ丸神から排除したら三田さんを裏切る事にならんのかい?」
沖田「違います。会長を丸神を裏切り、渡世の筋目を違えたのは、辰巳です」
~~~
迫田「俺が言いたいのは、辰巳を切った後に、あんた(沖田)が、いや小野寺さんあんたもだ。二人が三田さんに代わって、丸神の実権を握るつもりなら、」
小野寺「待ってください!」
迫田「そんなことの為に私が担ぎ出されてるんなら、丸神への傘下はお断りする」
沖田、小野寺「…………」
小野寺「待ってください。(頭を下げる)辰巳のせいで、丸神はボロボロなんです。俺もう疲れた。三田会長が目を覚ましてくれて、丸神が元に戻ってくれたら、それだけで十分なんです! 組内の座布団がどうとかそんなの、どうでも!! 俺は本当に疲れました」
沖田「お願いします。……関東のために、組長の力をお貸しください、お願いします!(頭を下げる)」
迫田は了承。
迫田さんが丸神会に加わりました!
【本部】三田、沖田、小野寺、辰巳、迫田
迫田、正式に丸神会入り。
- 迫田:(辰巳に)話があるから沼津に遊びにおいで。
- 辰巳:近いうちに。
【???】え……生きていたんですね?
【???】辰巳、刈谷、菊村(+孤武羅の残党たち
- 刈谷:辰巳に菊村を会わせる。
(『日本統一38』で亡くなったと思われていた)
《回想》菊村を助けた人
菊村は撃たれた後に、自力で移動。
その瀕死の菊村を助けたのは、「山村に優しくしてくれたおっちゃん」!!
そこから、さらに…
近藤社長に!
近藤社長「知らせを聞いたわしは、ピーンときた。これきっと、侠和会がかんどる。侠和会のせいで、わしは談合やらなんやら全部締め出されて、この人(菊村)ならわしの恨みを晴らしてくれる! そう思うたわしはこの人を助けたもんに言うて、匿ったんや!」
特注の痛み止めを飲んだ菊村
菊村「こんなところで死ねるかあ!!! 人間を強くするのは、兄弟! 復讐心だ!! そうだあ! 愛は地球を救わない!!」
辰巳の絶縁状
絶縁状
拝啓、時下御尊家御一統様には益々御清祥の段大慶至極に存じ上げます
元丸神会事務局長
三田一家 総長 辰巳龍三右の者、任侠道に反し渡世上許し難き不都合の段多々あり
依って一家一門協議の結果、右の者、またそれに属する
()、その団体に属する者を 絶縁 致しました
()のためご通知申し上げます理由の如何を問わず縁組、客分、交友
()、使用などの儀を一切固く御断り申し上げます大分()各位に於かれましては、何卒此の間の情状を
()賜り、任侠正義に照らして御処置賜わらんことを
()申し上げる次第で御座居ます丸神会 本部
聖地巡礼!
- 川上、丈治(+組員2名)vs中森組組員たち
マイロードから路地:静岡県御殿場市
- 辰巳の車、岩尾の車が走っている道
県道394号:静岡県御殿場市
(写真は2020年)
- 川上、丈治vs刈谷(のち刈谷は岩尾に拉致される)
カラオケ 姫:静岡県御殿場市
(写真は2019年)
好きなセリフ!
【辰巳】「このイモひきが。てめえはテキヤらしく、屋台でたこ焼きでも焼いてろよ、ばかやろう」
【小野寺】「もうゴタゴタはうんざりなですよ」
【岩尾】「なんせ沼津の田舎者でして、右も左もわかりません」引用:日本統一39
まとめ
【横浜/茨城】丸神会に絶縁されて-中編
みんな大好き!迫田さんの登場!
国本のおっちゃん…哀しい。
(ココは山崎一門見ると、よりかなしい気持ちになります)
菊村さんのバケモノ感…誰にも止められません!
この回の見どころは『辰巳さん』!
どこで選択を間違ってしまったのか、、終わっていく様がよいのです。