概要
あらすじ
田村にとって忘れる事の出来ない戦い。
菊村の絶縁で解散となった鶴見組。元鶴見組・若頭で東野組組長の東野(宮川浩明)が内部抗争の末に逮捕された。長谷部総業の組長で元鶴見組・若頭補佐で長谷部(西守正樹)は東野組との抗争で事情聴取を受ける。
一方、怪我から復帰した氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)は、木槌(中倉健太郎)が氷室たちを逃がした後に逮捕されたとの報告を受け、再び名古屋へ向かう。無事に釈放された木槌を祝う予定だったが、田村の正義感がまた新たな抗争を生む事となった。(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
本宮泰風
山口祥行
舘昌美 中倉健太郎 大山大介
北代高士 中澤達也 小手山雅
本田広登 川﨑健太 飛鳥凛
森岡豊 根岸大介 軍司眞人
吉沢眞人 西守正樹
中野英雄
菅田俊
小沢仁志監督:辻裕之
脚本:村田啓一郎
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:株式会社ライツキューブ
(C)2020スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一40』前回までのあらすじ⇒【名古屋】道夫、常夫、和歌山、天地→\どんぱち!/(鶴見組の内部抗争)→【長谷部総業事務所】長谷部、湯原(天地)→【神戸/龍征会事務所】氷室、田村、中島、川上、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村→《回想》東野組、東龍会、長谷部総業→【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ、サトル、拓→【丸神会】三田、沖田、小野寺、迫田(岩尾)→【長谷部総業】長谷部、湯原、天地→【道】氷室、田村、木槌、トラ/湯原、天地→【電話】長谷部、木槌→【スナック】天地、湯原/田村、トラ→和歌山、東野組員2名来店→【スナック店外】\和歌山らに…!/→【スナック】田村、トラ、湯原、天地、天地妻→【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、トラ→【電話】川谷、氷室→【川谷邸】川谷、みなみ→【電話】氷室、迫田→【迫田組事務所】迫田、岩尾→【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、トラ→【東野組事務所】岩尾、常夫、和歌山、天地→【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、長谷部、トラ、湯原→\長谷場、襲撃を受ける!/→【電話】迫田、岩尾→【電話】氷室、迫田→\茨城、横浜でどんぱち!/→【丸神会】三田、沖田、小野寺、迫田→【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、中島、丈治、長谷川、石沢→【愛知県警】警察、氷室、岩尾、長谷部→【遠藤組事務所】氷室、田村、中島、丈治、長谷川、石沢→【スナック】\天地妻、和歌山→湯原、天地→氷室、田村、長谷部、岩尾/→【神戸/龍征会事務所】中島、丈治、川上、長谷川、石沢、山村
42へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
川上組
山崎組相談役/川上組組長:川上章介
謙勇会
山崎組若頭補佐/謙勇会会長:石沢勇将
侠和会謙勇会 理事長:山村義明
川谷組(大阪ブロック
侠和会本部長/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
長谷川組
侠和会直参/長谷川組組長:長谷川大輔
遠藤組(名古屋
侠和会/二代目遠藤組組長:木槌勝(逮捕→釈放)
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
迫田組(沼津
丸神会最高顧問/迫田組組長:迫田常夫
迫田組若頭:岩尾英輔
水神会
丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学
極山会
丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌
中森組
中森組組長:中森義雄
旧鶴見組
東野組
旧鶴見組若頭/東野組組長:東野道夫
東野組若頭:和歌山繁
東龍会
旧鶴見組本部長/東龍会会長(道夫の実弟):東野常夫
東龍会若頭:天地吾郎
長谷部総業
旧鶴見組若頭補佐/長谷部総業組長:長谷部敦
長谷部総業若頭:湯原誠
その他
川谷雄一の妻:川谷美南
川谷の部屋住み①:サトル
川谷の部屋住み②:拓
ココが好き!
【天地妻のやっている店】スナック プラウディア
【田村が吸っているたばこ】SevenStars
【氷室が吸っているたばこ】SALEM
【ジッポ】石沢がつくった山崎組の名前入り
ドンパチ!
長谷部総業→道夫、常夫、和歌山、天地
【道】
道夫、常夫、和歌山、天地は長谷部総業3名(ドス、銃持ち)と対峙。
殴る、蹴る!のあと、
道夫は、銃で相手3名へ発砲!
【長谷部総業組員3名……死亡】
【東野道夫……現行犯逮捕】
田村、トラ→和歌山+東野組組員2名
【スナック店外】
田村、ママに対する和歌山の気持ち悪さに「表でろ」!!
散々殴り。マスクを取った田村を見て、和歌山は「侠和会の田村」だと認識。
和歌山らは退却。
天地夫婦は田村に感謝。
東野組組員2名→長谷部、湯原
【遠藤組事務所前】
東野組組員2名は、長谷部、湯原に対して発砲!!
道具がないため、応戦できず
トラが突入して、東野組組員2名は退却。
【トラ……負傷】
【茨城】【横浜】侠和会vs丸神会
【茨城 丸神会系水神会 土浦事務所前】
侠和会、水神会の事務所を襲撃!
【横浜/道】
川上、殴る!蹴る!
遠藤組には、神戸から応援部隊が到着!
名古屋入りした組員は100名を超えた。
天地→和歌山、湯原
【スナック】和歌山、天地妻、湯原、天地
天地妻、和歌山を呼び出す。
和歌山が天地妻に夢中で油断したところで、
湯原が出てきて和歌山を刺す!
天地も出てきて、和歌山の首をかっきる!
湯原「あとは常夫をやれば、あんたとうちの親父で名古屋仕切ってよ…そしたら」
天地「長谷部も……邪魔なんだよなあ」
天地は、湯原に銃口を向ける。
湯原「おまえ、俺を殺すのか?」
天地「やっぱり、殺しはてめえでやんねえとだめだわ。どいつもこいつも下手撃ちばっかりでよ」
《回想》
天地は、長谷部へ襲撃した実行犯2名へ発砲!
《回想その2》
天地は、天地妻を使い東龍会組員3名を懐柔。
東野兄弟への襲撃を指示。
【和歌山……死亡】
【東野組組員2名……死亡】
湯原vs天地
【スナック】
天地「おまえはだせえけどいいやつだった。忘れねえよ。どうぞ、安らかに」
天地が湯原に銃口を向けた時、
田村、氷室、岩尾、長谷部が店に入ってくる!
天地は弁明するが…
田村「このくずが、……しんでもらぞ!」
天地妻が「この人が居なくなったら私と娘田が」と言い止めて、田村の手が止まる。
湯原は、ドスで天地を刺す!!
【天地……死亡】
侠和会の流れ
【名古屋】丸神のシマを見学ツアー御一行!
【道】氷室、田村、木槌、トラ
木槌さんは釈放された
丸神の人間がいるので、と道を変更を促すが…
田村「ほ~~ちょっと見学してみますか! 丸神のシマを」
木槌「いやいやいや…」
氷室「悠人さん、好きですね~」
木槌「いや、カシラ…」
氷室「見るだけですよ」
田村「見るだけです!」
木槌「ちょっちょっちょ……(笑)あ~もう、わし次持ってかれたら懲役やで~」
トラ「そん時はわしが代人で出ますよ」
木槌「ほんとかよ~おまえ」
道で、湯原と天地を発見!
2人が入ったスナックに田村、トラも続く。
(氷室は日本中に顔知られ、木槌は地元のため)
氷室「しょうがねえな、おい、トラ。その辺でマスク買ってあいつに付けとけ」
ケンカをしないことを条件に送り出す。
【名古屋】天地さんはいいやつなのです!
【スナック】田村、トラ、湯原、天地、天地妻
- 田村:(和歌山らの態度に)名古屋の連中もキレるのもわかる。セクハラするし!
- 湯原:天地はいいやつ。
- 天地妻:私より娘(小学生)が心配。
- 天地:「親父(常夫)が娘をへんな目で見ている」
田村「あ!? あ~~ころせころせころせ! そんな奴はころしたほうがいいんだよ! 女子どもいじめる奴は許せねえ、だめだろ!」
トラ「だめですね~はい」
天地「いや、でも親は親ですから」
田村「なんだよ~おまえいいやつだなあ」
(かんぱい)
田村「おまえみてえのがよ、上に立ったら地元の連中とうまくいきそうなんだけどな」
湯原「ですよね! わしもそう思うんです!」
田村「俺は侠和の人間だから口出しできねえけど、そうなることを祈ってるよ」
【名古屋】ケンカをしないと言いましたよね?!
【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、トラ
- 氷室:田村が「ケンカしないと言ったのにした」ので怒り。
- 田村:和歌山があまりに下品でついやってしまった。長谷部実業をなんとかできたら……。
⇒明日、長谷部が木槌に会いたい、と。
(侠和会は長谷部総業を受け入れることはできない、だからといって一本では丸神会からの攻撃が…?)
氷室「悠人。俺たちは極道なんだ、筋を違えたら命とりになる。あいつらだって……」
公平な判断を下そう……
【電話】氷室、迫田
- 氷室:明日、長谷部と木槌が会う。侠和会は長谷部を引き入れる意図は無い、誤解なさらぬよう。
- 迫田:了承。長谷部が寝返るようなら…。
氷室「迫田組長の下す判断に、干渉するつもりもありません。ただ、同じ業界の人間として、今回の件が穏便に済むことを願ってます」
迫田「よくわかった。長谷部と東野、双方の言い分をよく聞いて、公平な判断を下そう。約束するよ」
【名古屋】おつかれさまでした。
【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、トラ
まったり4人飲み。
【名古屋】いやな予感がします…!
【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、長谷部、トラ、湯原
- 長谷部:丸神会に戻るつもりはない。これからは1本でやっていく仁義を切りに来た。
- 氷室:丸神が黙ってみていると思うか?奈村の二の舞になる。
氷室「おまえのやることに口出しもしねえ。でもな、よそ者にうんざりする気持ちもわかるけどよ、迫田組長は悪い男じゃねえぞ。話だけでも聞いてみたらどうだ?」
長谷部「…………なんでですか?なんで、そんな」
氷室「おまえや、おまえの若いやつがしぬのを見たくねえんだ」
長谷部「…………ご忠告ありがとうございます、よく考えてみますんで、おじゃましました」
長谷部、湯原は退室。
田村「なんかいやな予感すんだけど」
氷室「やめろよ」
木槌「何がです?」
田村「ああ? 昔っからよ、俺たちが気にいった奴、だいたいやられるパターンなんだよ」
氷室「やめろって。口に出すと本当にそうなるから」
俺たちが気にいった奴、だいたいやられたパターン
外で発砲音がなり、駆け付ける!
長谷部が襲撃された後
【電話】氷室、迫田
氷室「どういうことか聞かせてもらいましょうか?」
迫田「何を言ったところで、あんたもここで引けねえだろう」
氷室「言い訳はしねえっていうんだな、上等だ。こっちも遠慮しねえからそのつもりでいろ」
⇒侠和会と丸神会の戦争へ!
【名古屋】話し合いをすることになりました
【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、中島、丈治、長谷川、石沢
- 木槌:県警本部長から「長谷部と岩尾も呼ぶからこちらから出して話し合え」と。
- 氷室:迫田は、↑こうなることを見越して兵隊を送った。
⇒氷室が行くことに。
【名古屋】話し合いの結果
【愛知県警】氷室、岩尾、長谷部、警察官
- 氷室:迫田は「長谷部の言い分を聞いてから処分を決める」と約束した。
- 岩尾:迫田は約束を破ってはいない。長谷部の襲撃は東野がやらせたわけでもない(長谷部が木槌に会いに行ったことも知らなかった)。侠和会を巻き込むことが、東野組迫田組にも何の得にもならない。
そもそも事の発端:長谷部組組員3名が東野兄弟を襲撃。
- 氷室:(長谷部に)↑はおまえがやらせたのか?
- 長谷部:知らなかった。
- 岩尾:誰かが絵を描いてるのでは??
⇒氷室「トラを撃った人に聞けば、はっきりする!」
警察「岩尾さん、実行犯出しやされ。昔のやくざのケンカはよ、大体それで手打ちの話になったもんや、どうかね?氷室さん」
氷室「…………そのへんが落としどころかもしれませんね」
岩尾「いやあ、連中とは本当、連絡がつきませんでね。ウソやと思いますか?」
警察「んじゃまあ、警察でも探してみるでよ。とにかく、なんかあったら、あんたら全員逮捕するでな、本気やで」
⇒休戦となる。
【名古屋】天地が策略していたと分かった後…
【スナック】田村、木槌、トラ
「都合により閉店しました」の張り紙。
天地妻はもう名古屋にはいない。
田村は、厚みのある封筒(天地妻に渡そうと)を出す。
トラ「やっぱり、親父は優しいでんな」
田村は、トラの肩にバーン!として
田村「てめえのお小遣いだよ! ほら」
で、3人は去る。
山崎一門の流れ
【兵庫】普通ならば、こんなに早く回復しない
【龍征会事務所】氷室、田村、中島、川上、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村
中島「普通あんだけチャカぶちこまれたら、半年や1年は寝たきりでっせ、普通」
丈治「あれは死んでもおかしないっすよ、普通」
田村「おまえらな、さっきから普通普通って。俺たちはバケモノみたいに言うな」
氷室「なんなんだよ、大げさなんだよ」
現在の横浜(川上):
- 藤代組の若い者を指導中。人数も増えた。
- 丸神会の中森組(『日本統一33』)とは睨みあい。
現在の茨城(トラ):
- ↑横浜と似たような状況。
- 鶴見組のシマは「水神会(沖田)」が管理。
(水神会=もともと鶴見組の親筋)
菊村と沖田はうまくいってなかった
鶴見組の中でも、菊村が無茶するのでうんざりしていた者たちがいる。(特に茨城勢)
【名古屋】旧鶴見組内部抗争について
静岡の迫田組が見ることになったが、一部ごねて…。
奈村の頃からいる(元々名古屋)「長谷部」が
(茨城から出てきた)東野兄弟との折り合いが悪い!
▼奈村の頃:
奈村さんは『日本統一27』で福井へ逃げ、『日本統一29』で死亡。
侠和会の名古屋主戦・木槌は、『日本統一40』の後逮捕される。
⇒
弁護士手配で「証拠不十分、起訴猶予」ですぐ釈放される予定。
氷室、田村はトラを名古屋へ。
「お供しよう」としようとざわつく一同
氷室「わかったよ、じゃあトラ。一緒に来い」
トラ「はい!」
(この時のトラの嬉しそうな顔と、長谷川山村の顔がすき)
【兵庫】また名古屋へ行ってきます
【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ、サトル、拓
名古屋旧鶴見組内部抗争について
- 川谷:長谷部が侠和会を頼ることはないのか?
- 氷室:断る。絶縁を下された身内なので筋が通らない。
⇒長谷部が看板を下ろさない場合は、
丸神会が長谷部のつぶしにかかる!
木槌も黙ってない、木槌と迫田で「長谷部のシマ」を獲り合うことに!
【名古屋】マスクなので、ビールはストローで飲みたいです
【スナック】田村、トラ
湯原と天地の話を盗み聞き中。
と、そこへ和歌山(+東野会組員2名)が来店!
田村は和歌山の気持ち悪さに「表でろ」!
筋や掟だけで割り切れるものではありません!
【電話】川谷、氷室
川谷「極道かて人間や。筋や掟だけで割り切れるもんとちゃうやろ。時には情を優先しても、長い目で見たら正解ちゅうこともあるで。明日長谷部に会うてみて、よう見極めたらええ。その上でおまえらが決めることに、わしは文句はないで」
【名古屋】いやな予感がします…!その2
【遠藤組事務所】氷室、田村、中島、丈治、長谷川、石沢
休戦となり、兵隊の引き上げ。
氷室「悠人。いやな予感がするんだけどよ」
木槌「今度は何ですか?」
氷室「誠実にみえたやつに裏がある、最悪のパターンだよ」
田村「やめろよ」
氷室「おまえだって、同じこと考えてんだろ? みんなくたばって得するのが誰か」
田村「今まで汚ねえもん見すぎたよ。もう見たくねえ」
氷室「しょうがねえよ、俺たちがいるのはそういう世界だ」
田村「……そうだな」
氷室「ほっといたらまた死人が出る。終わらせよう」
田村「よし!行くか!」
氷室「行こう!」
【神戸】しょんぼりな田村さん
【龍征会事務所】中島、丈治、川上、長谷川、石沢、山村
田村が天地と酒を飲んで肩入れしていたので、落ち込んでいた。
茨城も横浜も、表向きは落ち着き。
【兵庫】迫田さんという人物は…。
【川谷邸】川谷、氷室、みなみ
- 川谷:迫田を評価。
- 氷室:今思えば、県警も迫田の息がかかっていたような気がする。今回のことで「迫田がどんな人間か?」が分かった。
- みなみ:そんな物騒な話より、トラのケガは?
⇒かすり傷程度。
大事をとって入院したが、もうすぐ出てくる。
田村は、天地の子供を気にしている。
氷室「あいつは親の顔を知りませんから」
みなみ「わかるわ、うちもずぅっと一人ぼっちやったから」
川谷「今はわしがおるやないかい。それにの、どんな親よりわしのほうがマシや」
丸神会の流れ
名古屋の件は、迫田さんにお任せコース!
【幹部会】三田、沖田、小野寺、迫田、(岩尾)
- 沖田:長谷部は東野弟へ詫びをいれさせて謹慎。
- 岩尾:自分が名古屋へ行って事情を調べてくる。
- 迫田:長谷部を名古屋の支部長にしようと思っている。
東野兄弟に三田会長の盃を下ろして直参にすれば、東野の顔もたつのでは? - 小野寺:シマはどうするのか?
迫田「二等分すればいい」
小野寺「失礼ですが、迫田組のシノギも半分に?」
迫田「俺のシノギなんてどうでもいいよ、今は丸神を1枚岩にがっちり固めることだ。内輪揉めなんかしてたら、侠和会に勝てねえ」
小野寺「そうですね、……その通りだ!」
- 岩尾:東野兄弟を茨城に戻すのは?
(茨城はすでに沖田の水神会管轄になっている)
三田会長を神戸どんぱちの場に行かせた責任問題。 - 三田:自分の意思で出向いた。沖田には何の責任もない。その件は二度と蒸し返すな!
岩尾は、三田と沖田に謝罪。
三田は、名古屋の件を迫田に任せる。
【迫田】氷室という人間は…?
【迫田組事務所】迫田、岩尾
迫田に、氷室から電話。
- 氷室:「侠和会は長谷部総業を抱き込むつもりはない」
「同業者として、この件が穏便にいくよう願っている」
迫田と岩尾
- 岩尾:丸神会の内輪揉めが丸く収まれば、侠和会にはデメリットなのに、氷室は甘い男だ。
迫田「それも氷室の強みかもしんねえな、会ってみたくなった、氷室って男に」
【名古屋】長谷部を襲撃した後…
【電話】迫田、岩尾
- 岩尾:長谷部を襲撃したのは、東野組組員である。
常夫、和歌山は「長谷部が木槌に会いに行くこと」を知らなかった、嘘をついているようにみえない。 - 迫田:↑だとしても、こちらが手を出したのは事実。
長谷部を襲撃した問題。
【丸神会】三田、沖田、小野寺、迫田
- 迫田:迫田組だけでやる!
- 沖田:今となっては丸神全体の問題。
- 三田:兵隊を送ってどうする?
⇒迫田、考えがある。
【迫田組】話し合いです
【愛知県警】氷室、岩尾、長谷部、警察官
話し合いの結果、休戦となる。
それぞれの処分
【幹部会】三田、沖田、小野寺、迫田、岩尾、常夫、長谷部
●常夫の処分:
天地が起こした不祥事。責任は常夫にあり。
「指を詰め、5000万円つけ、長谷部へ届けろ」
本来なら渡世から追い出しだが、もう一度チャンスを与える。
【茨城】沖田が常夫の面倒を見る。
▼侠和会との和解へ
東野組シマの一部を侠和会に譲り、手打ちに。
▼長谷部への処分:
天地に乗せられたとはいえ、先に手を出したのは長谷部総業の組員たち。
「指を詰めろ」
「名古屋の中京支部長として、名古屋をまとめてくれ」
迫田「地元の意地は分かるが、若いもんのこと考えろ」
長谷部「つい最近、同じようなことを言ってくれた人がいます」
迫田「そうか」
長谷部「その人は、迫田組長は立派な親分だとも言ってました」
長谷部は、土下座して謝罪。
長谷部「迫田の親分、若輩者ではございますが、粉骨砕身努力させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします!」
- 三田:「(長谷部と常夫に)鶴見の意志を継いでくれ、頼むぞ!」
元鶴見組たちの流れ
元鶴見組:
菊村の絶縁(『日本統一37』)により解散。
内部分裂が始まっています。
【道】道夫、常夫、和歌山、天地
- 常夫:若いの2人を病院送りにされているが、長谷部から詫びがない。
- 和歌山:道夫が迫田から盃もらえば、もう!
- 天地:長谷部も鶴見の身内です。
長谷部さんは迫田さんの盃を受ける気はありません
【長谷部総業】長谷部、湯原
湯原、天地と電話途中で長谷部が戻ってくる。
- 長谷部:警察の取り調べ、知らないものは知らない。
- 湯原:長谷部総業組員3人は誰が?勝手に?
- (天地):「(長谷部に)ここは黙って詫びを入れてほしい」
長谷部「詫びはせん! 言い訳もせん!」
天地「それじゃ、親父や若い者が収まらんです。丸神の迫田から盃もらって渡世に戻れるかどうか大事な時ですから」
長谷部「前にも言うたやろ、迫田の盃は受けん。事情はどうであれ、こっちは若いの3人もやられとるがや。このまま退けん。常夫や若いのが収まらんのやったら、いつでも来たらええが。あいつらにそう伝えろや」
- 長谷部:警察がうるさいので、しばらくは大人しく。それでも仕掛けられれば遠慮せずに。
《回想》迫田の中京支部/名古屋は沼津の枝になる。
東野組、東龍会、長谷部総業
- 常夫:菊村が絶縁されたので迫田の盃を受けるしかない。
- 長谷部:こうなったのは茨城の責任、あんたら一歩下がれ。名古屋地元の者が、沼津や茨城の風下も立たねばいけないのか。
⇒
- 常夫:迫田の盃を蹴るなら、カタギになれ!
- 長谷部:断る!
常夫「こっちにはな、丸神がついてんだぞ」
長谷部「でました! 見た目はジャイアン、中身はスネ夫」
常夫「なんだと?」
長谷部「(道夫に)こっちのほうは、見た目はドラえもんで、中身はじいさんや。名古屋のもんは皆そういうとるで」
~~~
長谷部「黙っとけいうとんのじゃ!(和歌山に)おのれ、ショッカーの戦闘員じゃ。全身タイツでも着とけ、ザコが」
東野組+東龍会vs長谷部総業へ。
長谷部さんには考えがある
【長谷部総業】長谷部、湯原、天地
- 天地:岩尾が東野組事務所で、道夫、常夫、長谷部から話が聞きたいそうです。
- 長谷部:奈村がつぶれてから(『日本統一27』)名古屋はよそ者にいい様にされてきた。
藤代組(横浜)→鶴見組(茨城)→迫田組(沼津)?
- 天地:顔を出さないのは、迫田にケンカを売る行為。「俺は叔父貴(長谷部)とやり合いたくない!」
- 長谷部:顔は出さない!木槌との先約がある。
天地さんと湯原さん!
【スナック】湯原、天地
長谷部が岩尾(丸神)と会うことを拒否して、
木槌(侠和)と会う流れになって…
- 天地:長谷部は侠和会に入るつもりでは??
- 湯原:それは無いと思うが、丸神からすればそう思われても仕方のないこと。
湯原「常夫と和歌山はなんとかならんか?」
天地「なんとかって?」
湯原「道夫は20年は出られんで、あとはあの2人がおらんようになったら……次はおまえがあたまや。おまえさんだったら、うちの親父も……」
天地「おい!! おまえまさか、親父(常夫)と和歌山ころせって言ってんのか?!」
和歌山+東野組組員2名が来店!
和歌山は、湯原と天地が2人で会っていたことを目撃。
田村が和歌山らをのして、その後一緒にのむ!
どんぱちはするな!!
【東野組事務所】岩尾、常夫、和歌山、天地
- 岩尾:長谷部とは手打ち!(長谷部組組員は3人亡くなった)
- 常夫:道夫は20年は刑務所から出られない。
⇒もし、手打ちに応じるならば、
道夫と常夫は、三田会長の盃を下ろして丸神会直参にしてもいい。
- 常夫・和歌山:長谷部が黙ってない。丸神に弓をひくつもり!
- 天地:長谷部は木槌に会う予定。
常夫と和歌山は、
長谷部をこの場に連れてこなかったことを咎めるが…
岩尾「侠和会とは話がついてる! もしこれ以上、ドンパチを続けるようなら、おまえらも! 長谷部も! 迫田組がぶっつぶす! 二度と渡世はさせん! わかったか!!」
【長谷部総業】話し合い
【愛知県警】氷室、岩尾、長谷部、警察官
話会いの結果、休戦となる。
聖地巡礼!
- 道夫、常夫、和歌山、天地vs長谷部総業(道夫が撃ったあたり)
- 氷室、田村、木槌、トラが歩いてる道
鳳翠~あたり:千葉県君津市
(※写真は2019年)
- 湯原と天地が歩いていて、その直後に氷室、田村、木槌、トラが歩いた道
君津駅北口側にある通り(サーティワン):千葉県君津市
- 湯原と天地が入った店(天地妻がやっている店)
SNACK プラウディア:千葉県君津市
好きなセリフ!
【長谷部】「名古屋は名古屋のモンでやらんと、まとまらんよ!」
【川谷】「弱いもんをほっとけんのが、やつらのええところや」引用:日本統一41
まとめ
【名古屋】旧鶴見組の内部抗争!
田村さんはやさしいです!
良い人だと思ったら、悪い人でした。
いつもとは違ったかなしい気持ちに……。
場所柄しかたないとはいえ、名古屋はいつもごたごたしている。