ココが好き!
【氷室・トラが乗ってる車のナンバー】袖ケ浦336 ち81-00
【岩尾が東龍会で時計を見ている時刻】8:49
ドンパチ!
襲撃を受ける!
トラ、石沢により、
東野は銀行へ車で送り出される。
途中、襲撃を受ける!!
で、続く!!
侠和会の流れ
【兵庫】親子盃=川谷-川上
- 川上:親子盃を受けて、侠和会直参に昇格。
【東京】カタギの方からの相談です。
【都内某所】氷室、糸中、秋葉
侠和会傘下の建設会社を関東へ進出させ、経済面での地盤拡大を狙う。
- 氷室:秋葉から「茨城にある物件」の相談を受ける。
【横浜】チラシもってきましたよ!
【中森組事務所】中森、牧原、田村、丈治、長谷川、竜次
継承盃のおたより
継承盃
侠和会藤代組
先代 藤代組三代目組長 棟方龍治
霊代 侠和会 若頭 氷室蓮司
継承 藤代組四代目組長 川上章介
- 田村:この横浜で、式を行うから中森も来い。
同じ同業として筋を通している。
田村「この世界で義理がけシカトすんのは、ケンカ売ってるのと一緒だからなあ、分かってんだろうな?」
【茨城】東野に話を持ってきた人物は?
【悠成会事務所】氷室、トラ、石沢、山村、東野
- 氷室:(東野に)土地の話を持ってきた人は誰だ?
- 東野:「内野デイブ(本名)」不動産ブローカーのような人物。
人の紹介で1億円を貸したが「期日まで返せない」となり、内野が「名義を書き換えるので、担保にして2憶借りろ」と。銀行への返済は内野が受け持つ。
【横浜】横浜を獲るのは……!!
【キャバクラ】田村、竜次、広野、伊吹
- 田村:藤代に戻りてえなら俺が口をきく!
- 広野:俺は藤代の枝ですか?
⇒分家直りさせて、一枚看板にしてもいい。
働きによっては、神戸の盃もありえる。
田村「うちは必ず横浜を獲る」
広野「…………」
???「そいつはどうかな?」
岩尾、来店。
広野と伊吹は退店。
【横浜】氷室さんと違ってあなたは……
【キャバクラ】田村、竜次、岩尾
岩尾「驚きましたね。氷室さんと違って、あんたはケンカ一本の人かと思ってたんだが」
田村「俺を怒らせようとしてんのか? ああ?」
岩尾「いや、思ったことをそのまま言ったまでです」
田村「へええ~~おまえは絶対肚ん中、見せねえ奴だと思ってるけどなあ」
岩尾「やっぱりあんたは頭がきれる。さっそくあの、広野に目を付ける、あたり…氷室さんにも負けてねえ」
田村「蓮司だったらこんなに早くおめえに追いつかれねえよ、あいつを甘くみんな」
岩尾「ずいぶんと氷室さんに惚れこんでるようで」
田村「おめえも極道やってんだったら、いるんじゃねえのか? 命賭けれる男がよ」
岩尾からの取引を提案されるが、田村は拒否。
- 岩尾:氷室は茨城の土地の件で困っているでしょう?
中森組のごたごたから手を引くならば、土地を格安で氷室に。
岩尾「氷室さん、自腹で2億集めたそうですが…」
田村「なに?」
岩尾「知らなかったんですか、あなたは反対だったんですね、氷室さんはあんたの意見を無視して内密にコトを進めた」
田村「…………興味がわいたよ」
岩尾「氷室さんと一枚岩だと思っていたのは、あなただけだったのかもしれない。どうですか? 今後はお互い譲り合って、うまいことやっていきませんか?」
【茨城】余計なお世話ですが(本当に、余計なお世話です)
【東龍会事務所】氷室、山村、岩尾
- 氷室:なぜ岩尾がここにいるのか?
- 岩尾:資金援助を頼まれて、侠和会側も申し入れがあったようですが、身内で解決しますので。これ以上は内政干渉。
氷室「身内ねえ。東野の親の沖田がまだわかる。迫田組は丸神と横の関係しかないはずだ」
岩尾「だから、侠和会と迫田は同じだ、と?」
氷室「同じだな。丸神に代わって、関東を仕切るって目的も……ちがうか?」
岩尾「余計なお世話かもしれませんが、田村さんと意思の統一はできてますか?」
氷室「なに?」
岩尾「あなたのやり方に不満があるそうだが?」
田村、入室!
田村「反対だった」に対して氷室の「不服か?」
田村「あとで、内野って奴から金とりゃいいんだよな?」
氷室「それ、ずっと言おうと思ってるのに、あなたすぐ電話切っちゃうから…」
田村「いや、なんかタイミング悪くてよ……」
昨晩、田村は氷室のもとを訪ねていた。
《回想》【悠成会事務所】氷室、田村、トラ、石沢、山村
田村「ちょっと話に乗ったふりしたらよお、勝ち誇ったような顔しやがって、あのやろう意外とバカだぞ?」
氷室「そもそも今後の事業考えたら、2億くらい捨てたって安いもんだ」
トラ「でも分かってへんなあ、あいつ。カシラとおやじの間には、わしらでも入れへんのやから」
トラ「あいつにはうちの親父は、うまい話にはすぐ乗っかるように見えたんですかね?」という失言。
《回想》東野に電話させる…
キャバクラで、ふたたび、東野を捕まえて、
岩尾に電話をさせる(銃を突きつけられながら)。
- 東野「金を持って押し掛けるから、岩尾と鉢合わせになる。どうしたらよいでしょう??」
- 岩尾:俺が話す。連絡するまで東野は顔を出すな!
【東龍会事務所】氷室、田村、山村、岩尾
岩尾は答えない。
氷室「それならそれでかまわない。侠和会を受けて立つ」
岩尾「あんまり調子に乗らん方がいい。後悔するぞ」
田村「それはてめえだろう! 俺たちを侮ったせいでこの様だ!」
岩尾「まだ勝負はついていない」
田村「ああ? 負け惜しみか?」
岩尾の不敵な笑み。
山崎一門の流れ
これからの予定!!
【龍征会事務所】氷室、田村、川上、中島、丈治、長谷川、トラ、石沢、山村
川上が親子盃、直参入りして
- 氷室:川上には正式な「藤代組の跡目」にたってもらう。
(氷室が零代として盃をおろす/式は横浜で行う) - この式に、中森を呼ぶ。
●中森さん:
現丸神会/元藤代組で若頭補佐。跡目争いに敗れて丸神会入り。(『日本統一32』)以降、藤代組とたびたび衝突。
継承式は2か月後に執り行う。
(なおチラシは即送り付ける)
Qなぜ、2か月後なのか?(中森/丸神会の動きの推測)
- ①:話を蹴る。
- ②:すなおに顔をだす。
- ③:組内でぐずぐず揉める(分裂手前?)+迫田が介入してくる。
⇒迫田は、丸神会の中で急激に力をつけているので、
横浜にまで手を広げれば、古株である沖田、小野寺にとってはおもしろくない。
- 田村:横浜へ
- 氷室:茨城へ
トラ「茨城のことやったら、わしが!」
氷室「ああ、確かに茨城のことはおまえに任せてるけど、おまえ大丈夫かな?」
トラ「そんな、カシラ……!」
氷室「いや、おまえのことは信用してるよ。よくやってくれてる。けど、今度のはおまえが苦手そうな話っで……」
トラ「カシラ……(;_:)」
~~~
氷室「わかったよ、トラ。説明するから、あっちに座って、よく聞いて、わかんなかったら質問しろ」
優しく説明してくれる氷室さん!
▼糸中建設:
東証一部上場の大手ゼネコン企業。
氷室とは、先代糸中社長からの縁がある。
- 氷室が会社乗っ取り事件を未然に防いだ話は『日本統一8』
- 二代目糸中社長から資金援助をしてもらった話は『日本統一33』
- ①:以前から目を付けていた物件が「茨城水戸」にある。
- ②:その物件は、数年前に廃業した花園観光ホテル。
- ③:「立地が良いので再開発しよう」と業者が狙っている!(マンション立てる話がでている)
- ④:マンション開発に動いてるのが「関山ハウス」(新日本建設が独占)
- ⑤:「糸中建設」と「新日本建設」はライバル関係。
⇒糸中としては、物件(旧ホテル)を「関山ハウスと新日本建設に渡したくない」。
どちらが土地の所有権をとるか、競争だったが…。
- ①:地主である羽田は、若い頃からヒッピーのような変わり者のじいさん。
- ②:行方知らずだったが、広川観光がやっとみつけた!
- ③:羽田は重度の肝硬変で体調が良くない。ので、遠縁の親族が代理人風間弁護士をたてた。
- ④:土地売買の交渉の末合意となったが、登記を確認すると、いつのまにか転売されていた!
(羽田も弁護士も知らないうちに) - ⑤:所有者の名義が短期間にコロコロ変わって、現在の所有者は「丸神会の関連企業(東龍会)」であった。
▼東龍会:東野常夫(東野弟)
『日本統一41』:旧鶴見組の内輪揉めの末に、名古屋から茨城に戻った。
- 氷室:善意の第三者を何枚もかませることにより、責任の所在があいまいになる。
- 中島:「うちに話が来た時点ではまっとうな話」だというアリバイ作りのため。
- 石沢:主犯はほかにいて「本当の取引はこれから」。
トラは、この話に頭がショート\(◎o◎)/!
【兵庫】氷室さん自ら行くことに意味がある。
【川谷邸】川谷、氷室、田村、中島、川上(みなみ、サトル、拓)
茨城の物件問題
田村「あいつに仕切らせるの無理なんで、蓮司に茨城行ってもらいます」
氷室「不動産扱えるやつなら誰でもいいんですけど、三田会長が茨城に看板あげることを認めてくれたことですし、まあ自分が行くことでそのアピールにもなるかと」
川谷「おお、今後の事業展開もある、それがいい」
- 氷室:東野が物件を担保に銀行から「2億の融資」を引き出している。
そこをつついて、土地建物の所有権を「羽田」に戻させる。 - 田村:横浜の「盃の段取り」が完了。自らチラシを届けて、中森にケンカを売ってくる!
- 中島:神戸の守りは「中島、川上」。
川谷「関東進出は初代権田会長以来の悲願や。しっかり頼んだでえ」
氷室、田村は退室。
川上のお祝い、たこ焼きパーティーへ。
川谷「待つのも仕事や」
みなみ「今までは神戸と横浜、行ったり来たり、本当にごくろうさまでした。今日はゆっくりしていってね」
川上「姐さん…」
川谷「ええか、わしらのう。おまえのこと見てないようでちゃんと見とる、せやからお祝いにたこ焼きや!たこ焼き好きやろ?」
川上「大好きです」
ほっこり~~(^J^)
【茨城】ホテルのことを詳しく調べる!
【車中】氷室、トラ(石沢、山村)
- 花園観光ホテル(10億相当)の視察。
【東龍会事務所】東野(他組員たち)、氷室、トラ、石沢、山村
- 東野:「私は善意の第三者である!」
- 氷室:ならば、花園観光ホテルの土地建物を担保に「銀行から2億引き出し」=融資詐欺!
この件について沖田は知っているのか?
⇒銀行に「2億返して、あの物件を売れ」。
【茨城】あの土地建物を手に入れる方法…
【電話】氷室、田村
- 田村:HIROホテルが「2億肩代わり」したら?
- 氷室:↑上記をすると、HIROホテルが東野に弱みを握られる。(現金取引でも総会屋使って、HIROホテルの経理を突かれれば危険)
⇒場合によっては、氷室が「2億出す」田村は反対。
氷室「裏はどうでも、表向きは地主とホテルのクリーンな取引って形にしなきゃいけねえんだ。あんまり強引な手を使うわけにはいかねえんだ」
時間がない。
地主が亡くなれば、収拾がつかなくなる。
【悠成会事務所】氷室、トラ、石沢、山村
「2億」用意しても、東野が土地を手放す保証がない。
氷室「東野のあの様子じゃあ、ケチな融資詐欺しか頭になかった。やっぱり主犯は他にいる。そいつを探したほうがよさそうだ」
トラ「それってどうやって探せば?」
氷室「俺たちはサツじゃねえんだからよ、手っ取り早くいきゃあいいだろ。ここは田村さんのDNAを引き継ぐ、大成虎雄さんの出番じゃねえか」
トラ「おお、おっす!! よっしゃあ、東野のくそがき舐め腐りおってからに」
【横浜】藤代組の新しい子!
【電話】田村、氷室
- 田村:氷室と「2億融資」について電話。
【藤代組事務所】田村、丈治、長谷川、竜次
竜次の挨拶
竜次「本部長! 自分、宇垣竜次といいます」
田村「おお~~おまえが、竜次か。川上からきいてるよ」
竜次「はい! よろしくお願いします! あの、お車まわします!」
田村「おお、案内しろ!」
中森組へ。
【横浜】田村さんはあいかわらずですね~~
【藤代組事務所】田村、丈治、長谷川、竜次(+藤代組組員2名
中森が事務所に戻った報告が入る。
広野と中森の折り合いが悪い話。
田村「バカがはねてカチコミでもかけてくれればよう、そっちのがおもしれえだろう!」
丈治「はははは(笑) 今のカシラが聞いとったら、『田村さんはあいかわらずですねえ』って言わはるんやろうなあ」
「迫田が出て来るかも」なので、油断しないように!
2億円集めするのは反対。だが、集めにいく!
【電話】氷室、田村
- 田村:迫田、岩尾が中森組を訪ねている。
- 氷室:内野デイブはまだ見つかっていない。
東野がいいかげんなやつ。
⇒田村は氷室に「2億円立て替え、絶対反対!」
【悠成会事務所】氷室、トラ、石沢、山村
- 氷室:皆を連れて、お金を集めに。
丸神会の流れ
【横浜】おたよりを持ってきた客人
【中森組事務所】中森、牧原、田村、丈治、長谷川、竜次
- 田村:「藤代組継承盃」のおたより持ってくる。
【横浜】中森組としてはどう動くのか?
【中森組事務所】中森、牧原、広野、伊吹、谷津、松崎
田村らが帰った後に、広野ら入室。
中森は「藤代組継承」に荒れる。
広野は「話を蹴るなら肚くくれ」。
⇒丸神会本部から電話。
【茨城】油断しているところ、失礼します!
【キャバクラ】東野、他東龍会組員
- 東野:トイレの最中に、トラに拉致される。
【茨城】頼れる人は、迫田さん!!
【東龍会事務所】東野、他東龍会組員
- 東野:氷室が「2億立て替えるから土地寄こせ」と無理やり約束させられた!
(茨城を独占したがってる沖田になんか相談できない)
⇒東野、迫田を頼る。
【沼津】まずは茨城担当の沖田さんと話をしましょう
【電話】迫田、東野
- 迫田:東野は沖田とよく話せ。間は取り持つ。
▼東龍会(東野):
『日本統一41』。
東野は、本来渡世から追い出されるところ、チャンスを与えられて、水神会沖田の預かりの身となっている。
迫田「丸神に加入してずいぶん忙しくなったなあ」
岩尾「丸神の会員たちが皆、おやっさんを頼りにしてる証拠です」
迫田「頼りにしてくるもんは、守らないかんだろう」
岩尾「本当は、沼津のシマを守っていければそれでいい、ですよね」
岩尾の言っていいですか?
岩尾「自分は、親父の姿勢に惚れてついてきました。でも、あの時思ったんです」
◆あの時=沖田と小野寺に「丸神会加入」頼まれた時。(参照:『日本統一39』)
岩尾「親父は、沼津で終わる男じゃねえ。親父が関東に立つと決めたからには、この沼津をまとめたように、関東をまとめあげる大親分になってもらう。それが、自分の仕事です」
- 岩尾:「内野デイブ」を知っている。考えがある。
今回の議題:茨城と横浜の問題。
【三田邸】三田、沖田、小野寺、迫田、岩尾、東野
三田が辰巳に撃たれて(『日本統一39』)から体調を崩しがちになったため、三田邸で寄り合うのが通例となっていた。
茨城:土地建物問題
東野の問題により、氷室の目的がわかった。
- 岩尾:心当たりがあるので、お任せください。
- 沖田:茨城の貸元はこの俺だ!
⇒東野が頼ったのは「迫田組」なので、迫田組にお任せコース。
東野が退室で、入れ替わりで中森が入室。
横浜:藤代組の継承盃
- 沖田:「筋を通してこい」=盃に参加してこい。
三田「義理事を欠けば、渡世上の負い目になる。筋だけは通しとけ。そのうえで、堂々とケンカすればいい」
【廊下】沖田、小野寺
- 沖田:岩尾の態度に怒り。
- 小野寺:東野は迫田組に話持っていたのだから仕方のないこと。
沖田「のんきなこと言ってんじゃねえぞ。このまま言ったら、外様の迫田に丸神乗っ取られるぞ!」
小野寺「もともと、あの人を丸神に引っ張ったのはあんたでしょう。俺、あの時、言いましたよね?」
◆あの時=車中で、小野寺が沖田に「迫田がこっちの味方になってくれるのか?」(※『日本統一39』)
小野寺「何度も言ってますけど、揉め事が嫌いだし、組内の座布団なんてどうでもいいんですよ」
沖田「そうかよ」
小野寺「ええ! そんなことより、神農のシノギを守るのに手いっぱいでね」
(あらら(´_ゝ`))
【横浜】迷っている中森組に、迫田組が……!
【中森組事務所】中森、牧原、広野、茂雄、伊吹、仁
- 中森:本部から「筋を通して盃行ってこい」と言われた。
「三田が氷室に、横浜と茨城で広げたシマについて丸神会は口出しをしない」(『日本統一40』)
=辰巳菊村の件をなぜこちらに持ってくる?!
- 広野:そう思っているのなら、(幹部たちに)そう言えばよかっただろう!丸神に不満があるなら、横浜から侠和会を追い出したいなら、そうしよう!
迫田、岩尾が来訪。
- 迫田:筋だけは通したほうがいい。その上で侠和会とやりあうなら、丸神もきっと協力してくれる。
迫田「いざとなったら、俺も力貸す」
中森「迫田さん……」
迫田「その時まで我慢しろ、やるだけが男じゃねえ。雌する時に我慢できるのが、本当の男だ。できねえと思ったら俺に言え、いつでも相談のるから」
中森「俺なんかのためにそこまで…!」
岩尾「迫田の親父さんは、あんたのこともちゃんと見ておられる」
(このお言葉には……きゅん><!)
【沼津】盃は政治の道具ではありません
【車中】中森、牧原、広野、茂雄、伊吹、仁
- 岩尾:中森を「迫田の舎弟」にすれば侠和会を牽制できる。
迫田「盃は政治の道具じゃねえ。それに、中森は三田会の直系だ。外様の俺が盃やったら、丸神とおかしなことになる」
岩尾「おやっさんはいずれ、組の跡目に立つお方です。そのためには政治も必要ですし、第一、中森の気持ちもおやっさんに傾いてますよ」
岩尾は横浜に残り、迫田を沼津へ。
【横浜】上のごたごたの板挟み
【中森組事務所】中森、広野、茂雄
- 広野:丸神に不満があるなら、迫田組の盃受ければいい。
- 中森:迫田は立派な人だが、盃となると面倒なことに。
⇒広野は「迫田が丸神の跡目だ、今の内に賭けとくのが利口だ」
中森「おめえにはわかんねえんだよ。俺たち出先の人間が、上のごたごたの板挟みになるってことはなあ」
《回想》中森が藤代組事務所で撃たれた話は『日本統一31』。
広野らは帰る。
中森は広野の後をつけるように指示。
【横浜】広野の動向を見守る
【道】
仁が「広野が戻っていない」ことを報告。
【広野が飲んでる店前】
広野をつけていた茂雄が待機。
田村と竜次が、ビルに入っていくのを目撃。
【キャバクラ】広野、伊吹(+田村、竜次
- 広野:中森に愛想がつきた。
田村、竜次が同席する。
その後しばらくして、岩尾が来店。
【中森組事務所】中森、牧原、茂雄
- 茂雄:店で「田村と岩尾が会っていること」を報告。
広野は先に店を出て、どこかへ。 - 中森:友人の仁を使って「広野の行きそうな場所」を調べろ。
⇒茂雄は頭を下げて「仁(友人)を裏切れない」と。
牧原は、「親父」と「ダチ」どっちが大事なんだ?!
茂雄は土下座をして拒否するが、ヤキを入れられる。
【茨城】約束の場所、時間に東野はいない
【東龍会事務所】岩尾、氷室、山村(+田村
- 岩尾が2億円を持ってきているが、肝心の東野はこの場にはいない。
《回想》【昨晩のキャバクラ】
- 東野:おトイレに組員を見張りとして連れて個室へ入る。が、田村とトラにより拉致される。
横浜3人衆の流れ
【倉庫】竜次、茂雄、仁
- 【侠和会 藤代組】宇垣竜次
- 【丸神会 中森組】松崎茂雄
- 【丸神会 中森組-広野組】谷津仁
仁「竜ちゃん、茂とも話してたんだけどよ。上がどうなっても、俺たちだけは絶対に殺し合わねえようにしような」
茂雄「ガキの頃からここでたむろって、3人ずっと一緒だったんだからよ、これからも!」
竜次「おお」
茂雄「約束な! 俺たちがやりあったら、仁のおばちゃん泣くからよ」
竜次「そうだな。……仁、おばさん、どうだ?」
仁「あんまりよくねえな。寝たり起きたりでよ」
(これは……泣いてしまいそうな展開に( ;∀;))
友情を裏切らなかった茂雄
【倉庫】竜次、茂雄、仁
竜次が、茂雄の傷を手当する。
茂雄は「なんでもない」と言い張る。
茂雄「俺も、極道の端くれだからよ、言えねえことだってあんだよ。おまえらだってわかんだろ!」
竜次・仁「(;´・ω・)」
仁「わかったよ」
茂雄「でもな、俺はおまえらを裏切らなかったぞ! 約束、守ったからな」
竜次「おお、よくやった! さすがだな!」
親子盃の儀(川谷-川上):進行の言葉
「十二分なるお覚悟がおありでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。時として、たとえ白いものを黒と言われても、その胸の内に全てを飲み込んで承伏せざるを得ない厳しい世界です。いかなる修行にも堪え抜いて、一家のため、親分のために立派な男になる決意が固まりましたら、その盃、一気に飲み干し懐中深くお納めください。どうぞ!」
聖地巡礼!
- 羽田が座っていた場所。
宮川町仲通り会:神奈川県横浜市中区
(※写真は2019年)
- (作中は夜)東野がキャバクラで話している手前の場面転換。
しんしく横丁商店街 平塚駅西口:神奈川県平塚市
- 迫田と岩尾が乗っている車が走っている道
マミー三園店/国道414号:静岡県沼津市
- 中森組から(場面転換で)仁が岩尾に「広野が戻っていない」ことを報告したところ。
歌舞伎町ビルあたり:東京都新宿
(※写真は2014年)
好きなセリフ!
【氷室】「いいや、聞くのは構わねえが、答える気はない」
【迫田】「欲がねえのは生まれつきだ、どうしようもねえよ」
【広野】「そんじゃあ今のまんま、あちこちでへえこら頭下げてよ、生きてんだか死んでんだかわかんねえ渡世続けんのか?」引用:日本統一42
まとめ
【横浜/茨城】藤代組継承盃-前編
茨城の土地建物と中森組内部分裂の兆し?
カタギの方のお悩み相談を受けて、解決に動く回!
川上さんが藤代組四代目へ…着々!
土地問題がよく分からない人へ、氷室さんが優しく解説してくださる!
竜次、茂雄、仁の横浜3人衆は、レギュラーメンバーで、こういった考え(若い)の人がいないのでよいです!!
他、
岩尾さんの余計なお世話!
小野寺さんの派閥替え。