概要
あらすじ
侠和会若頭補佐・氷室(本宮泰風)と侠和会幹部・田村(山口祥行)。西日本睦会々長・福本を乱戦により仕留めたが、氷室を庇った甥の菅谷も命を落としてしまう。甥を失った氷室が失意の中、侠和会では財前による氷室暗殺計画の責任を取り工藤が引退。西日本睦会をも併呑した
侠和会は川谷(小沢仁志)が三代目会長となった。丸神連合会長・瀧嶋(津川雅彦)が引退し三田(菅田俊)を二代目とする丸神会と、三代目侠和会とで、日本極道会を二分する勢力が発足した。
そんな中、刑務所から丸神会理事長補佐・棟方(樋口隆則)が刑期を終え刑務所から出てくる。兄弟分である川谷と氷室は出所を出迎え、昔を思い出す。それは、氷室がまだ幼かった頃、棟方が氷室と、病に臥した氷室の母に付き添っていた過去だった・・・。
そして侠和会は新体制へ!川谷の口から氷室へと告げられた驚愕の言葉とは・・・!!(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
本宮泰風
山口祥行
小沢仁志
大沢樹生
川原英之
樋口隆則
下元史朗
菅田俊
津川雅彦
【STAFF】
製作:スターコーポレーション21/営業統括:人見剛史(オールイン エンタテインメント)/企画:HIDE/プロデューサー:天海武尊、小林壽夫/ポストプロダクションプロデューサー:小川幸一/脚本:山神スダチ、晦日師走、桔梗修司/撮影:小山田勝治/録音:飴田秀彦/音楽:SHU/編集:小川幸一/監督:濱水信/制作協力:TAO Entertainment/制作:ワールドムービープロダクション/製作・発売元:スターコーポレーション21/販売元:オールイン エンタテインメント/(C)2017スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一20』前回までのあらすじ→【甲府刑務所】棟方、出所(丸神会のお迎え)/川谷氷室のお迎え→【車中】川谷、氷室(次期若頭への打診)→【丸神会本部】棟方の出所祝い→【瀧島邸】瀧島、棟方→【侠和会】幹部会→【馬場組】馬場、木島、東北の方々→【料亭】川谷、馬場(馬場に舎弟頭になるよう頼む)→【山崎組】新人事→【渡部組】渡部とクラモト社長(ざわつく元渡部組組員たち)→【侠和会】川谷、氷室→【電話】川谷と棟方→【山崎組】(氷室、東京へ→)/川上そろそろ出所→《回想》田村/氷室と棟方→【料亭】川谷、氷室、棟方(回想とこの先のこと)→【車中】川谷、氷室→《回想》氷室、田村(+1名)(ヤクザにスカウトされる田村、ヤクザが嫌いな氷室)→\《回想》氷室・藤代それぞれの戦い/→《回想》氷室母、亡くなる→【横浜】氷室、氷室の姉(謙太の母)を訪ねる→【料亭】氷室、棟方(あの日の真相)→【車中】氷室→【料亭】棟方→【侠和会】人事発表(氷室を若頭とする)→
22へ続く⇒
登場人物
侠和会
※新人事:役職については
以下:侠和会の流れ/★【新人事】三代目侠和会:役職をご確認ください↓↓
三代目会長:川谷雄一
馬場組
侠和会若頭補佐→侠和会舎弟頭/組長:馬場伊佐雄
山崎組
侠和会若頭補佐→侠和会若頭/三代目山崎組組長:氷室蓮司
組長付き:長谷川大輔
龍征会
(※兼任予定)三代目代目龍征会長:氷室蓮司
謙勇会(20で立ち上げ
山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
組員:山村義明
坂口組(20で立ち上げ
山崎組若頭補佐/組長:坂口丈治
川谷組
侠和会幹部→侠和会若頭補佐/三代目川谷組組長:田村悠人
組員:大成虎雄
中島組
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
三上組
侠和会幹部/三上組組長:渋谷誠吾
村上組
侠和会本部長/村上組組長:村上良彰
一考会
侠和会若頭補佐/二代目一考会会長:木島一茂
至誠会
侠和会若頭補佐/七代目至誠会会長:黒木元誠
西日本睦会会長
侠和会若頭補佐/三代目西日本睦会会長:中川至道
重光一家
侠和会幹部/重光一家総長:大井忠雄
土岐組
侠和会幹部/土岐組組長/土岐匡平
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長水神会:沖田学
幹部:梨本景信
藤代組
丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長:棟方龍治
若頭?:サヤマ
鶴見組(茨城
丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾
若頭:シブサワ
奈村組(名古屋
丸神会理事長補佐/組長:奈村志郎
秋本組
丸神会事務局長/二代目秋本組組長:若宮猛
その他
渡部実業
社長(元侠和会本部長/二代目工藤組組長):渡部圭太
社員:林
社員:タカナシ
初代丸神連合会長:瀧島彪雄
(回想)
初代藤代組長:藤代正光
藤代正光の妻/氷室蓮司の母:路子
藤代正光と路子の子:氷室蓮司(学生)
氷室蓮司の姉/菅谷健太の母:知美
氷室の仲間:田村、川上
殴り合いした相手:斎藤、町田
※氷室と田村は『日本統一外伝 川谷雄一』で、
高校を初日中退しているので中学時代??
ココが好き!
【神棚】馬場組事務所、山崎組事務所
ドンパチ!
《回想》学生時代
田村・川上vs4名
田村、鉄バット装備4名と対峙。
挑発受けるも、殴る!蹴る!でボッコボコに!
田村(学生時代)「俺のことはいいが、蓮司のことバカにする奴は絶対許さねえ」
氷室vs3名
氷室、道ですれ違った3名と対峙。
相手のパンチを全て避けて、相手へ腹パン!
それを見ていた棟方。
棟方「てめえの都合でケンカしちゃいけません。子や親兄弟のためにこそ、拳をおろすんです」
氷室「親父じゃあるまいし、説教こいてんじゃねえよ」
《回想》田村・川上vs7名
過去にボッコボコにされたやつらの返し。
田村、後ろからブロックでどつかれる!
川上を逃がし、一人で対処するも数に勝てず。
【同時刻】
- 瀧島がニシモリ組に攫われる。
- 路子(氷室の母)が危篤。
- 川上が、氷室に助けを求める。
《回想》親子は別々の場所で戦う!
倉庫:氷室は田村を救出する!
氷室、木刀を持ち単身乗り込み!
縛られた田村をほどくが…。
氷室は数名相手でもボッコボコにしていく!!
土下座して許しを請う。
(※ここで、この相手が斎藤・町田であると判明する!!)
⇒棟方がやってきて、
「氷室の母が危篤」とを伝え、氷室は病院へ。
??宅:藤代は瀧島を救出する!
藤代、長刀を持ち単身乗り込み!
迎え撃つ組員らを、斬って奥へ進む。
藤代刺されるが返り討ちに、瀧島を救う。
その後、藤代組組員が到着し
「路子(藤代の妻)が危篤」の報告を受け向かおうとするが、深い傷のため倒れる。
侠和会の流れ
- 川谷・氷室:棟方の出所のお迎え。
三代目からのお言葉!
集いし、侠和会幹部たち
川谷「まず、皆にわしの肚づもりを話しておく。わしは先代、先々代の悲願やった日本統一を必ず成し遂げてみせる。そのためには、皆に今以上に大きな苦労をかけると思う。せやけどな、天下を獲るちゅうことは、侠和の看板を背負ってるもんの宿命じゃ。そのために、わしゃあ鬼にでも蛇にでもなったろうと思っとる。これからのう、年功序列なんちゅうぬるま湯に浸かっとるヒマないで。ええか?この国の極道社会には、侠和の看板しかいらんのじゃあ! わかったか!?」
一同「(はい!(‘◇’)ゞ)」
次の「若頭」は誰になるのでしょうか?
【馬場組】馬場、木島、東北の方々2名
- 解散した財前組の若い衆を回収中。
次の侠和会若頭は「馬場」(順番からすると次なので)と
川谷から電話。
川谷から人事について。
川谷「馬場、おまえには舎弟になおってほしいんや」
馬場「え……( ゚Д゚)」
川谷「舎弟頭として、一歩引いたところで後輩の育成に尽力してほしい」
馬場「ちょっと待っとくんはれや(;´・ω・)」
川谷「おまえの気持ちは分っとる!…次席からいうても、本来やったら次のカシラはおまえや」
馬場「…………(-“-)」
川谷「せやけどな、これから先の戦いは今までわしらが味わおうとことのない激しいもんになるやろ。それを乗り越えていけるんは、若い世代の奴らやないとできん!! わしはそう思っとる!!」
馬場「…………(-“-)」
川谷「馬場! わしと一緒に侠和会の先を見つめてくれ、頼む! この通りや!(土下座)」
馬場「……か、会長! 頭上げてとくんなれ!」
(これはつらい宣告!!( ;∀;))
(馬場さん自身も「次の若頭かも?」と思っていただろうに。「乗り越えられるのは若い世代~~(略」は、もうアナタでは(若頭は)力不足なんですよと言われてるわけで……超古参は、肩身が狭い><)
(この行動が後々どう返ってくるのか……とても楽しみですね!!)
馬場さんは『日本統一1』からずっといます!
(※役職一覧に名前入れてないですが、スタッフロールで確認済み)
「若頭になる」条件
【侠和会本部】川谷、氷室
- 氷室:侠和会若頭を受ける代わりに、新人事を一任させてほしい。
②:丈治に、山崎組を継がせる。
ほか
★【新人事】三代目侠和会:役職
- 若頭:氷室蓮司
- 舎弟頭:馬場組長/馬場伊佐雄
- 本部長:村上組組長/村上良彰
- 若頭補佐:三代目川谷組組長/田村悠人
- 若頭補佐:二代目一考会会長/木島一茂
- 若頭補佐:七代目至誠会会長/黒木元誠
- 若頭補佐:三代目西日本睦会会長/中川至道
- 幹部:中島組組長/中島勇気
- 幹部:三代目三上組組長/渋谷誠吾
- 幹部:五代目重光一家総長/大井忠雄
- 幹部:土岐組組長/土岐匡平
- 会長秘書:ユウジン総業会長/ヤマシロジン
川谷「中には肚にイチモツ持っとる者もおるやろ。それは肚の奥底に仕舞い込んで、消し去ってくれ。……この厳しい時代を生き抜いていくには、今までの古い習わしに囚われん、新しい形の組織の運営が必要なんや。信賞必罰と組織の若返り、これを徹底してこそ、さらなる侠和会の発展がある!」
氷室「昔とった杵柄で、いつまでも同じ座布団に座ってられないということだ。今は昔のように、シマのもりだけしてれば生き残れる簡単な時代じゃない。その上、この国を侠和の代紋一色に染めようとしているんだ。並大抵のことじゃない、皆それを肝に銘じておくように!」
木島のみ( ゚Д゚)?!の顔。
(見事に、山崎一派に染め上げられた侠和会執行部。内部に対抗派閥ができたとしても、勝ち目はありませんね~)
山崎組の流れ
川谷さんは「氷室さんを若頭にしたい」
【車中】川谷、氷室
- 川谷:新体制に伴い、氷室を「侠和会若頭」にしたい。
- 氷室:早すぎる、順序からいくと「馬場」が筋。
⇒馬場には「舎弟頭」になってもらう。
川谷「わしらの目標としてることはなんや?」
氷室「それはもちろん、日本極道界の統一です」
川谷「そうや、日本任侠界の長い歴史の中で、誰も成しえていない前代未聞のことや。道のないところに、新たな道を敷くには、渡世のしきたりなんぞに縛られとってできるんか?」
氷室「…………」
川谷「少しばかり早う産まれたからいうて、偉そうにしとるのが筋とちゃうやろ」
氷室「いや、でも…」
川谷「ここからの戦いは修羅の道や。今までのとはワケが違う、それを乗り切られるんは……氷室、おまえだけや」
氷室「はい、わかりました」
川谷「おお!」
氷室「って、簡単に応えられる問題じゃありません! 少し時間をください」
氷室さんの侠和会での出世スピードは…
『日本統一11』で直参入り。
『日本統一12』で幹部に。
『日本統一18』で若頭補佐に。
【新人事】山崎組
【山崎組事務所】氷室(丈治、長谷川)、田村(大成)、村上、中島、石沢(山村)、渋谷
- 氷室:(内々の話)川谷から「若頭になってほしい」と頼まれた⇒これを受ける。
- 一同:「\おめでとうございます~(^O^)/」
氷室「これからは山崎でも、川谷でもなく侠和の代紋のもとに集まり、会のことを一番に考えた組織にするんだ」
丈治「会のことを一番に……」
氷室「そうだ、自分の組じゃなく、会のために尽くすんだ」
大成「ん?どういうことなんですかね?」
田村「まあ、難しく考えんなよ。俺たちはよ、黙って蓮司に付いていけばいいんだからよ、な!」
これからの流れ⇒
- 村上、田村を「若頭補佐」
- 中島、渋谷を「幹部入り」
【昇進】
●石沢:山崎組若頭補佐に。
謙太の「謙」から「謙勇会」立ち上げ。
●丈治:山崎組若頭補佐に。
「坂口組」立ち上げ。
【継承】
氷室:謙太亡き、龍征会会長を三代目として継ぐ。
丈治「親父、いくらなんでも俺にそんな甲斐性はありません」
氷室「大丈夫だ。おまえならできる」
丈治「いや、でも……あの」
田村「でも、あごでもねえよおまえ。蓮司だってよ、若くして出世したんだ。その当人ができるってんだ、そこは肚を据えて期待に応えんのが男ってもんだろ!」
丈治「…………」
氷室「時期をみて、おまえには山崎組を継がせるつもりだ」
丈治「えぇ?!( ゚Д゚)親父! 俺にそんな器量はありまへん」
氷室「あろうがなかろうが、これはおまえがやらなきゃいけねえことなんだ」
田村「丈治……それが筋なんだよ」
中島「ただ、そうなると兄貴は侠和会のカシラいうても、手足をもがれたようなことになりまへんか?」
氷室「それでいいんだ。俺はできるだけ身軽なほうがいい」
「川上さんがそろそろ出所なさいます!ご準備を」
川上がそろそろ出所。
出所祝いの準備を「丈治、石沢、山村」が担当。
棟方をスカウトした後の考え
【車中】川谷、氷室:棟方をスカウトした件。
- 氷室:この件について反対。龍さんが三田に盃を返すとは思えない。
- 川谷:棟方のためでもある。この先、丸神とは戦争になり、いかなる手を使ってでもおとす。
《回想》母の最期
危篤状態の母、息を引き取る。
氷室母「ごめんね……おとうさんを許してあげて……」
氷室、姉(謙太の母)を訪ねる!
- 氷室姉(謙太の母)は、謙太の死をまだ受け止め切れていない。
かつての謙太→母へたまに電話:
蓮司の自慢をしていた。
謙太母(氷室の姉)「おじちゃんはすごい! 俺は甥っ子で本当に良かったって」
氷室「姉貴……すまない、謙太をヤクザの道に引きずりこんじまった。カタギでいれば……」
謙太母「何、言ってるの。謙太は後悔なんか何一つしてないわよ」
氷室「…………またくる」
謙太母「あんた!! 日本一の親分になって謙太の夢を叶えてあげなさい」
(これは、涙でます( ;∀;)かなしいけど、しかし本人にとっては幸せな最期でしたので)
謙太の最後は『日本統一20』
氷室、あの日の真相を知る
【料亭】氷室、棟方
- 棟方、路子(藤代妻)から預かった手紙(藤代宛て)を氷室に渡す。
「あの日の藤代が単身で瀧島の救出」「藤代が家族のことを忘れたことはない」と伝え、涙。 - 氷室:「母が父に迷惑をかけたくなくて、離婚を望んだこと」「父は母を見捨てたわけではないこと」を知り、涙を流す。
藤代組の流れ
- 棟方:甲府刑務所から出所で、丸神会(若宮、サヤマら)と川谷、氷室らにお迎えを受ける。
棟方は、氷室に気づき…
氷室「ご無沙汰してます、蓮司です」
棟方「…………失礼致しました。若…ご立派になられて」
氷室「若はやめてください」
《回想》藤代組長と、棟方さんと、氷室さんと!
【1990年/横浜/藤代宅】:藤代、棟方
藤代は棟方に頼みごと:
- 藤代:自分の代わりに、病気がちの路子(藤代の妻)のそばにいてほしい。(路子はやつれた自分の見舞いをしないでほしいと言うので)
若(氷室蓮司):
- 藤代:手を焼いている。年をとってから出来た子なので、甘やかしすぎたかも?
⇒棟方は、
路子と若のことを引き受ける。
呼び方:「若」と「龍さん」
棟方「藤代親分の忘れ形見を……若以外にお呼びしようがありません」
氷室「いや、でもそれじゃあ俺は叔父貴のことを何と呼べばいいんですか?」
棟方「龍治でいいです」
氷室「(笑)いくらなんでも、それは……じゃあ、せめて昔のように龍さんと呼ばせてください」
棟方「わかりました、それでお願いします」
棟方さんのお言葉
棟方「私、丸神会藤代組棟方龍治は、8年6か月の修行生活を終え、本日、無事に出所いたしました。これもひとえに三田会長ならびに、一家一門の方々のおかげと、重ねて御礼申し上げます。これからも任侠道に邁進する所存にございますので、みなさまご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。本日は、ありがとうございました」
⇒このあと、丸神会の出所祝い。
しかし鶴見、奈村は態度悪め。
『日本統一20』で
なんとかまとまったが…内部はまだまだな丸神会!
藤代親分の遺志を継ぐもの:棟方さん
【瀧島邸】瀧島、棟方
- 藤代(初代藤代組組長)と瀧島は、五分の兄弟分。
棟方「連合がひとつにまとまる時に、何の役にも立てず面目ありません」
瀧島「な~に、あれだけ派手にドンパチやった相手だからなあ」
棟方「話せば、心のまっすぐな奴らだって今は分かります」
~~~(略)~~
瀧島「三田を支えてやってくれねえか、この通りだ(頭を下げる)」
棟方「そんな、頭上げてください」
瀧島「もう、気づいているだろうが、あんたの肚ひとつで会はどちらにでも転ぶ、それは三田の当代もよく分かってるはずだぜ」
棟方「俺にそんな度量はありません、会長と理事長にしっかりついてくだけです」
瀧島「さすが、藤代親分の遺志を継いで三代目を継承しただけのことはある。頼んだぜ、棟方!」
昔話を語る!
【料亭】棟方、川谷、氷室
- 棟方:氷室に会ったのは、藤代親分のところに部屋住みしている頃。
《回想》助ける川谷さん!
藤代総長の襲撃を撃退する川谷さん。
その場には、幼き氷室さんもいてその一部始終を見ていた。
『日本統一5』でも見れます!
《回想》棟方さん、路子さんのお見舞いへ行く
【病室】氷室、氷室の母、氷室の姉、幼き謙太
路子(氷室の母)は、藤代と離婚することに、氷室は納得いかず。
その後、ほどなくして路子は亡くなる。
当時の藤代組は、戦争の真っ只中。
「家族を守るための決断だったのでは?」と、フォローするが。
氷室「…それでもおふくろの死に目くらいには会えるんじゃないですか? おふくろの死に化粧を見てた時、俺は決めました。父親だけは絶対に許さねえと」
川谷・棟方「…………」
氷室「今更それを変えるつもりはありません」
棟方「若! それは違うんです」
氷室「龍さん、もうこの話は止めましょう、すみません、お願いします」
(うわ~~泣きそうになる( ;∀;))
(色んなことを割り切れてる氷室さんが、「絶対にユルサナイ」と。しかも何十年も昇華することができない感情を秘めている…!)
これからのこと、棟方への頼みごと
- 川谷:氷室を「侠和会若頭」にする。つまり、川谷が隠退したら「氷室が四代目」となる。
川谷「兄弟。これがわしにできる藤代親分への唯一の恩返しやで」
川谷、棟方への頼みごと:
川谷「うちにきて、この氷室を担いでくれんか?」
氷室「えっ?!( ゚Д゚)」
棟方「…………」
川谷「兄弟の気持ちはよう分かっとる。せやけど、藤代の看板しょって、丸神担ぐのと、この氷室を担ぐのと、どっちが義理があるのか、分からん兄弟とちゃうやろ?」
棟方「……それは」
氷室「それは意地悪ですよ、親父。龍さんもこうして藤代組を守って、親父に恩返しをしてくれてるんです。龍さんの立場も考えてあげてください」
棟方「若…お気持ち、ありがとうございます」
(ひえ!! これは、ものすごいフラグたっています?!!これはのちのち、炸裂することでしょう!!)
渡部実業の流れ
渡部さんはカタギになる!
【渡部実業】渡部さん:カタギとなる。
- 渡部(カタギ):社長(工藤組と縁が深い)に「自分の若いモノを(仕事で)使ってほしい」と頼む。
- 社長(クラモト):「工藤組といえば侠和会の本流なのにもったいない!」復帰するなら、いくらでも出資して応援する。
- 元渡部組組員:川谷と氷室にハメられてたのでは???
聖地巡礼!
- 《回想》氷室が絡まれた後に、棟方と会った道
通り:千葉県木更津市(億次郎ビル付近
(写真:2015年5月/現在は作中とは変わっている)
- 《回想》路子(藤代の妻/氷室の母)が入院している病院。
山の手病院:千葉県君津市
好きなセリフ!
【棟方】「俺の命は親父に拾ってもらったもんす。いつでも死ぬ覚悟はできてます。何でも仰ってください」
【棟方】「きっと若には若なりの考えがあるんですよ、若のことも俺に任せてください」
【馬場】「わけはどうであれ、元は侠和会に尽くしたもんたちや。そんなわかいもんを大事に扱うてこそ、任侠の道やで」
【渡部】「渡世はもうコリゴリですわ」
【川谷】「お地蔵さんみたいになってもうたやないかい!」
引用:日本統一21
まとめ
棟方さんがめちゃくちゃかっこいい!
氷室さん学生時代のエピソード!!
三代目侠和会の新人事!
ドンパチシーンは、回想のみです。
氷室さんと棟方さんの関係性がとても良いですね~!
あの頃と変わらず「若」と「龍さん」呼び。
侠和会は新体制になって、日本統一を目指す!
出世する者もいれば、その影に追いやられる者…。