任侠作品日本統一

『日本統一22』立場が人を育てる。与えられた役割によって人は成長するんだ

日本統一22 日本統一
任侠作品『日本統一22』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

『日本統一22』新たな抗争の火蓋が切られる、第22弾!! この国を侠和の代紋一色に染める、果て無き野望・・・ オールイン エンタテインメント

 

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概要

あらすじ

若頭に就任した侠和会若頭山崎組組長・氷室蓮司(本宮泰風)は、侠和の代紋の元、同じく昇進した若頭補佐・田村(山口祥行)らと共に日本極道会の統一を目指す。 そんな中、東北地方・青森で極山会組員と関東の丸神会組員との間で揉め事が生じ、極山会側の組員が命を落とす。それをきっかけに双方の間に暗雲が立ち込め、緊張状態が続く。極山会幹部・植木(永倉大輔)は抗争を避けるべく氷室に仲裁を依頼。氷室は丸神会理事長補佐・棟方(樋口隆則)との交渉を開始する。 日本中の極道が注目する今回の抗争。果たしてその時、氷室が下す決断とは・・・!?

(引用:youtube)

 

キャスト・スタッフ

【CAST】
本宮泰風
山口祥行
小沢仁志
大沢樹生
松田一三
堀田眞三
樋口隆則
菅田俊
津川雅彦

【STAFF】 製作:田邊清和(スターコーポレーション21)/営業統括:人見剛史(オールイン エンタテインメント)/企画:HIDE/プロデューサー:天海武尊、小林壽夫/ポストプロダクションプロデューサー:小川幸一/脚本:山神スダチ、晦日師走、桔梗修司/撮影:小山田勝治/録音:飴田秀彦/音楽:SHU/編集:小川幸一/監督:濱水信/制作協力:TAO Entertainment/制作:ワールドムービープロダクション/製作・発売元:スターコーポレーション21/販売元:オールイン エンタテインメント/(C)2017スターコーポレーション21

(引用:youtube)

 

 

ストーリー

『日本統一21』前回までのあらすじ→【青森五所川原市】屋台たこやき屋前の刺殺→【東京/極山会】幹部会→【刑務所前】川上の出所!→【お店】渡部実業と木島→【バー】氷室、田村、川上、丈治→【侠和会】川谷、氷室、田村(青森問題)→【料亭】氷室、植木(途中、若宮合流)→【豊中組】若宮、豊中→【極山会】幹部会→【道】タカダ(豊中組若頭)が拉致される→【進友会】平川に電話→【倉庫】進友会組員とタカダ→【豊中組】豊中→【侠和会】幹部会→【侠和会/幹部会後】氷室、田村、長谷川、中島、渋谷→【丸神会】幹部会→【料亭】氷室、植木、平川→【お店】棟方、若宮、氷室→【豊中組】豊中→【公衆浴場】\ドンパチ!/→【極山会】幹部会→【侠和会】川谷、馬場、氷室、田村→【丸神会】幹部会→【お店】渡部実業と木島→【進友会葬儀会場】川谷、馬場のち若宮→【瀧島邸】瀧島、氷室→【渡部実業事務所】渡部実業の社員(氷室暗殺の企み)→【山崎組事務所】丈治、川上、石沢、山村→【丸神会】幹部会→三田、沖田、棟方、若宮→【お店】氷室、棟方、若宮→【??】豊中組→田村、大成の襲撃→【電話】田村から氷室へ報告→氷室、襲撃する!→

 

23へ続く⇒

 

登場人物

※新人事:ブロック長については
以下侠和会の流れ/★【新人事】三代目侠和会:ブロック長をご確認ください↓↓

 

侠和会

三代目会長:川谷雄一

馬場組

侠和会若頭補佐/(東北ブロック長)馬場組組長:馬場伊佐雄

山崎組

侠和会若頭/三代目山崎組組長:氷室蓮司
山崎組若頭:川上章介
組長付き:長谷川大輔

龍征会

(※兼任)三代目代目龍征会長:氷室蓮司

謙勇会

山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
組員:山村義明

坂口組

山崎組若頭補佐/坂口組組長:坂口丈治

川谷組

侠和会若頭補佐/(大阪ブロック長)三代目川谷組組長:田村悠人
組員:大成虎雄

中島組

侠和会幹部/(四国ブロック長)組長:中島勇気

三上組

侠和会幹部/(兵庫ブロック長)三上組組長:渋谷誠吾

村上組

侠和会本部長/(神戸ブロック長)村上組組長:村上良彰

一考会

侠和会若頭補佐/二代目一考会会長:木島一茂

至誠会

侠和会若頭補佐/(九州ブロック長)七代目至誠会会長:黒木元誠

西日本睦会会長

侠和会若頭補佐/(広島ブロック長)三代目西日本睦会会長:中川至道

重光一家

侠和会幹部/(中部ブロック長)重光一家総長:大井忠雄

 

熱田組

侠和会幹部/熱田組:香取和雄

 

土岐組

侠和会幹部/(北陸ブロック長)土岐組組長:土岐匡平

 

極山会

極山会会長:松永清吉

松永会

極山会理事長/松永会二代目:小野寺和昌

進友会

極山会幹部/進友会会長:平川進

植木組

極山会幹部/植木組組長:植木尚人

 

丸神会

二代目丸神会会長:三田太源

藤代組

丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長:棟方龍治

水神会

丸神会理事長水神会:沖田学
幹部:梨本景信

鶴見組(茨城

丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾

奈村組(名古屋

丸神会理事長補佐/組長:奈村志郎

秋本組

丸神会事務局長/二代目秋本組組長:若宮猛

豊中組(福島

豊中組組長→破門:豊中
組員:タカダ

 

その他

初代丸神連合会長:瀧島彪雄

渡部実業

渡部実業社長/(元侠和会本部長):渡部圭太
社員:林
社員:タカナシ

倉本建設

倉本建設社長:倉本忠司

 

日本統一22_相関図

 

 

 

ココが好き!

【渡部が飲んでいた店】:「REGULUS」
【渡部実業】:4階
【神棚】:山崎組事務所

 

ドンパチ!

発端:屋台たこやき屋さんの前で

【青森・五所川原市】

豊中組組員、たこやきを買う!

豊中組組員が屋台で「たこやき3つ」買ったところで、
ふらつく一般人がぶつかってきたので、
5名でボッコボコに!

たこやき屋店主(テキヤ)がもう止めるように頼むも
揉めに発展しかけたところで、
テキヤ4名登場で

コバヤカワ「うちの庭場で困ります、お客さん」
「俺たちがゴロ巻いてどうすんだよ。縁日を楽しみにしてるお客さんを、裏切るようなことならねえんだよ!」

※テキヤ=進友会の「コバヤカワ」+3名
※やくざ=豊中組組員

 

ボッコボコにされた一般人の反撃!

一般人:刃物を出して暴行してきた豊中組組員を刺そうとするが、これを殴って返し、一般人は体制を崩してしまい、
たこやき屋店主の腹部に刺さる!

(ほんの数分前に、「縁日を楽しみにしてるお客さんを~~(略)といっていたのに、こんなことに!!( ゚Д゚))

 

【たこやき屋店主(テキヤ)……死亡】

 

進友会組員4名→タカダ(豊中組組員)

【道】タカダ、進友会組員(コバヤカワ+組員3名)

タカダ(豊中組組員)は拉致されて拷問されるが「事故だ」と主張。
コバヤカワはタカダが詫びる気がないので、
引き金を引き、撃とうとするも進友会組員がとめる。
タカダは挑発して、コバヤカワは(平川が到着/止めるも)と同時に撃ってしまう!!

 

【タカダ……死亡】

 

豊中組組員2名→進友会組員幹部+組員

【公衆浴場】

進友会組員2名は、豊中組組員2名から発砲を受ける。
さらに豊中組組員は奥ののサウナ室へ入り、
中にいた3名(うち幹部1名)へ発砲。

 

【進友会組員(幹部含む)5名……死亡】

 

田村、大成→豊中組(破門)

【??】豊中、豊中組組員たちは、報復準備中のところ
田村と大成によって、襲撃を受ける。

田村「てめえ、余計なことばっかしやがって。これ以上こじらせてどうすんだよ、このやろう」
豊中「誰だ? てめえら」
田村「あ? 死ぬんだから関係ねえだろ。なあトラ」
大成「はい」

で、田村は豊中の額を撃ち抜く。

 

【豊中、豊中組組員3名……死亡】

 

氷室→???

【??邸】氷室

???は侵入者である氷室に気づくと、長ドスを持ち構えるが、
氷室はドスで腹部を刺す。

 

【??……死亡】

 

(この方、丸神会の若宮さんの話の後の出来事なので、丸神会の不穏分子ですかね…?_?)
(ヒットマン仕様の氷室さん、かっこよか!)
(氷室さん自ら下すのをいつ以来か、遡ってみたら『日本統一3』の終盤でした。)
(↑追加、あいだに何かあるような気もするのです、、)

 

 

 

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侠和会の流れ

極山会問題:青森での刺殺事件

【侠和会本部】川谷、氷室、田村

  • 氷室:極山会の植木からの相談。「大事になる前に対処したい」とのこと。

青森のケンカについて

【料亭】氷室、植木(途中から若宮)

  • 植木:平川が一歩も引かない。会長が止めているが、間違えば大きなケンカに発展しそうな気配。
    進友会に分があると思う、力を貸してほしい!


若宮(丸神会)、合流。

  • 若宮:この件について聞いてはいたが、「豊中の若い者が旅先でひっかけた程度」としか聞いていなかった。
  • 氷室:豊中に話をつけてほしい。

 

【情報:丸神だより】
棟方が復帰したことにより、元丸打系の人間が勢いづいている。

 

★【新人事】三代目侠和会:ブロック長

各ブロックに「ブロック長」を置き、ブロック長の指示に従うこと。

  • 神戸ブロック長:村上
  • 大阪ブロック長:田村
  • 兵庫ブロック長:渋谷
  • 四国ブロック長:中島
  • 九州ブロック長:黒木
  • 広島ブロック長:中川
  • 中部ブロック長:大井
  • 北陸ブロック長:土岐
  • 東北ブロック長:馬場

 

木島さんはどこのブロック長でもない!

  • 木島(一考会/明石):兵庫ブロックとなり、渋谷の管轄となることに不服。
    (木島のが座布団は上である)
  • 氷室:「座布団は関係ない、俺が決めたこと」と一蹴。

 

侠和会としては、青森のケンカどうするのか?

  • 田村:タカダ(豊中組)がいまだ行方不明。
  • 他幹部たち:丸神が悪いのでは?_?
  • 川谷:「丸神に大義なし、わしらは極山を推す」そして氷室に一任。

 

侠和会「極山会につく!」

【料亭】氷室、植木、平川

平川「で、このケンカ。あんたらどっちにつくつもりだ?」
植木「おい、いい加減にしろよてめえは。アニキに失礼だろうが」
氷室「いいんだ、植木。平川会長、うちはあんたら極山会につく」
平川「どういう風の吹き回しだ。あんたら前の時みたいに、うちを飲み込もうってつもりじゃねえだろうな?」
氷室「ああ、そうだ」
平川「なに? ほらみろ、兄弟。だから俺は博徒を信用できねえんだ」
氷室「東北の時のような悲劇を、もう見たくねえんだよ」
平川「どういう意味だ?」
氷室「俺がカシラになった以上、初代からの悲願でもある日本統一を絶対に俺は成し遂げる。そこには博徒も神農もねえ。俺たち極道はひとつにまとまる必要があるんだ」

  • 平川
    「純粋にお客さんの喜ぶ顔がみたいだけ」
    「野望がない」
  • 氷室
    「客の喜ぶ顔を見るために」安全な庭場が必要なのでは??

⇒近いうちに、「丸神会」との話し合いあり。

 

タカダをやった件について

  • 氷室:「タカダをやったのは、進友会の人間だろう?」と問う。
  • 平川:「身内を取られて、その返しをした。間違っていない」と主張。

 

丸神会と極山会はどうなってしまうのか?

【お店】棟方、若宮と氷室(長谷川)

  • 氷室:極山会につく。しかしまだ間に合う。
  • 棟方:事を構えると決まったわけではない、極山の出方次第。
  • 若宮:元はうちに非があるかもしれないが、ここまでこじれてしまっては……。

 

戦争(丸神会vs神農会)をどう動くか?

【侠和会】川谷、馬場、氷室、田村

  • 氷室、田村:東京へ。
  • 川谷、馬場:青森(葬式参列)へ。

川谷「わしがでばることで、カシラの仕事がやりやすくなるやろ?」
氷室「今回の抗争は日本中の極道が注目してます。こういっちゃなんですが、会長が自ら会場に行くことで、かなりの宣伝効果が狙えます」

→馬場、準備のため退席。

 

この戦争をどうみるか?!

  • 川谷:極山を勝たせる気はない。神農の切り崩しを狙う。
  • 氷室:このまま丸神に取られるよりは、うちの傘下にして守っていったほうが、極山会のため。

⇒川谷が本当に欲しいのは「棟方」!
※今の棟方は、丸打派のトップで三田会長や下の者を捨てて、侠和会に入るとは思えない状況。

 

私たち侠和会は進友会を応援しています!

【進友会葬儀会場】川谷、馬場、平川、コバヤカワ、ほか進友会組員たち

川谷「あんたがきっちり仇とらんとあかんで。わしらが応援しとるさかい、思いっきりいったれや」
平川「はい! 任せてください!」

 

氷室さん、瀧島会長へ挨拶にいく

【瀧島邸】瀧島、氷室

瀧島「おまえさんが、藤代親分の忘れ形見か! いや、父親に似て立派な面構えだ」

 

『日本統一21』(回想):瀧島と藤代の関係は兄弟。
藤代の妻(路子)が亡くなった後に、藤代も亡くなる。

 

 

氷室の頼みごと:

氷室「親分もご存知のことでしょうが、極山会との件です。なんとか抗争にならぬよう、ご尽力頂けませんでしょうか?」

  • 瀧島:極山の松永とは古い付き合い。

なぜ、ここまでするのか?の問いに対して、

氷室「この日本から抗争を無くしたいからです」
瀧島「ははははは(笑)ばかげたことを、と笑い飛ばしてとこだがな、しかしよくそこまで考え付いたな」
氷室「無理を承知でお願いします(頭を下げる)」
瀧島「噂に違わず、頭の切れる男だ」

瀧島、これを了承しできるだけのことをやる。

 

おや?若宮さんの様子が……?

【お店】氷室、棟方、若宮:それぞれの動きの報告。

  • 氷室:若宮の様子がおかしいので問うと…

棟方「会の中で侠和に近いモノが寝返るんじゃねえかって吹いてるヤツがいましてね。秋本とこいつがその的に」
若宮「アニキ、その話は…」
棟方「しかも陰でコソコソ元水神の奴らに、空気いれこんでるみてえで」
氷室「……若宮、おまえの本音は? どうしたいんだ?」

氷室ひとり、
長谷川には「来るな」と伝え、先に店をあとにする。

 

 

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山崎組の流れ

川上さん、出所!

【刑務所前】川上、(お迎え:中島、渋谷)

『日本統一』で刑務所へ。そして出所。

川上「おい、車は?」
中島「あほ。経費削減や、バスや、バス!」
川上「バス……?」

角を曲がった先には、
バスが待ってるのでバスで帰ります。

しかしその先には、
氷室、田村、丈治、石沢、山村、大成ほか組員たちのお出迎え!
そして、宴会へ!!

 

ちなみに『日本統一18』
「川上の出所はあと半年」と言っているので、あれから半年経過したことがわかります。

 

 

これからの山崎組は…

【バー】氷室、田村、川上、丈治

  • 氷室:丈治に「組」について問う

氷室「たいがいの奴は、自分に実力がついてからその能力に見合った立場と役割が与えられると思ってる。……でもな、これは逆なんだ」
丈治「どういうことですか?」
氷室「立場が人を育てる。与えられた役割によって人は成長するんだ。それは丸い器に水を入れた時、方円を描くようにな」
丈治「水に形は無いけど、流れによって形を変える」
田村「丈治。蓮司はよ、おめえに自分の型にハマるなって言いてえんだよ」
氷室「いいか? 俺は絶対におまえに四代目山崎組を継がせる。今はその器量はねえかもしれねえが、座っちまえば、いずれはその椅子に見合った男になる」

丈治、退席。

※山崎組=構成員10,000名を超える。

【任命】
●川上:山崎組若頭

(斎藤の出所まで待ってられない/出所後は本家直参予定)

氷室「丈治を四代目として立たせること。それを任せられるのは、川上。おまえしかいねえんだ」
川上「わかってます」
氷室「周りの山崎のやつらが、みんな執行部に上がってんのに、おまえにだけいつもツライこと頼んじまってすまねえな」
川上「やめてください、俺は謙太が死んじまったって聞いた時から、次は俺が謙太の代わりになってやる、蓮司さんに付いていくって決めてました」
田村「なんだよ~おまえいいやつになったな~(じゃれる)」

~~~
川上「心配しねえで、俺に任せてください。丈治を立派な組長に育ててみせますから」
氷室「頼んだぞ」

※川上さんは『日本統一21』(回想)
氷室田村の学生時代から付き合いのある、超古参人物です!
21回想で田村が連れ去られた後に、氷室に助けを求めるのが川上さん。

(21の回想を見た後だと、深い関係性にぐっときますね~~)

 

 

やりたいことをやりたいなら、力をつけねばならぬ

【山崎組事務所】丈治、川上、石沢、山村

氷室が単身東京入り(植木の元)している件

  • 川上:長谷川がついているが、氷室は大勢連れて行きたくない、とのこと。

丈治は氷室のもとへ行こうとする!
が、川上はそれを殴って止める!!

川上「てめえがやりてえことしてえならな、上にのし上がってからにしろや!」

(川上さんの指導、始まる……!!)

 

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極山会の流れ

●植木さん:
『日本統一4』で氷室さんと兄弟盃交わし、
『日本統一12~14』で氷室(侠和会)と平川(東北神農会/進友会)の間をもっていました。

 

 

●平川さん:
『日本統一12~14』東北抗争のち、最終的に東北神農会は極山会入りした。

 

 

 

青森「うちの子が刺されたんですけど~~~!!」

【幹部会】

  • 平川:先に豊中組(丸神会)から手を出してきた、一歩も引かない。
  • 植木:よく聞けば事故では? 青森のケンカに日本中の神農が巻き込まれろと?

松永「俺たちは戦後の焼け野原に、闇市でばいを始めた頃から、ずっと博徒の者たちと住み分けしてやってきた。ハネっ返りもいりゃあ、時にはケンカになることもある。だがな、神農の意地をみせて今日(こんにち)があるんだ」


松永:相手の出方を見て、どうするか決めてみては?

 

植木:青森のケンカについての相談

  • 植木:氷室に青森のケンカについて相談。のち、若宮が合流して話が進む。

 

あれから何の音沙汰もなし。進展もなし。

【極山会】幹部会

  • 平川:詫びの一本もねえ。肚が収まらない。
  • 植木:「氷室の兄貴に間に入ってもらってる」(氷室と若宮は繋がっている)から待ってくれ。
  • 小野寺:丸神の件を侠和会に相談している?ことを大きくしたいのか?
  • 松永:「侠和のカシラ(氷室)に任せよう」

 

侠和会が味方につきますが…?

【料亭】氷室、植木、平川

  • 植木のセッティングで、平川は氷室と会い、青森のケンカのこれからの予定などを話す。

 

極山会「葬儀が終わったら戦争じゃ~~!!」

【幹部会】

  • 平川:進友会組員が撃たれたことにより、怒り心頭!
  • 小野寺:葬儀をきちんとあげてから。式が終わり次第戦争だ!

松永「こうなっちまったら仕方がねえ。平川、よく辛抱してくれたな」
平川「会長……」

(平川さん目線でみると、実は辛抱できていないので、、松永会長のお言葉にはちょっぴり心が痛む><)

 

進友会幹部の葬儀

  • 平川:川谷、馬場の対応したのち、若宮へもきっちり対応。

 

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丸神会の流れ

若宮:青森のケンカについて頼まれる

  • 若宮:氷室に頼まれて、氷室と植木のところへ合流。
    ことが大きくなる前に「豊中と話しをする」ことに。

 

豊中:「あれは事故だ!事故!」

【豊中組組長】若宮、豊中

  • 豊中:うちだけでカタつけさせてくれ。
  • 若宮:本部まで上がっている問題なので、会として放置できない。

豊中「俺は正直言って、うちは関係ねえと思ってますよ。こういっちゃなんですが、ケンカの相手が誰を刺したからって、こっちのしったこっちゃない」
~~~
タカダ「親父、局長…すみません、俺のせいで」
豊中「おめえは間違ったことはしちゃいねえ!」
タカダ「しかし……」
豊中「いいか、たかだ。おめが引いちまってどうすんだ! 誰になんと言われようが、あれは事故だ、事故! わかったか?」

(むむむ……結果的には事故ですけど、そもそも豊中組が一般人をボッコボコにした流れがあって、こうなっているのでは?? というか旅行ついでに暴行するのやめてくださいませ。)
(よくよく考えたら、あの一般人は何者なのですかね? なぜ刃物を所持??)

 

●豊中組:『日本統一13~15』
東北戦争/水神会が福島エリア獲得時に登場しています。

 

 

 

青森のケンカから行方不明のタカダの件ですが…

【幹部会】

  • 若宮:この件は、丸神会本部預かり。
  • 鶴見:そんなことは豊中が返しをすればいい話では?
  • 奈村:鶴見と同意見。
  • 棟方:元々は青森の縁日で死人を出してしまった、こちらのが分が悪い。筋が通らない。
  • 沖田:「うちとして仁義を切ってから、事を構えるのが筋。」

三田「もういい、皆の考えはよくわかった。渡世とカイホの境がわからんようになったとはいえ、極山とうちは長い間棲み分けてきた」


豊中が「やったのは進友会でまちがいない、返しに行かせてくれ」と主張するが…

三田「いいか、おめえの身勝手な行動ひとつで丸神18,000名が露頭に迷うんだ。その上で肚を括ってんのか?」
豊中「……それは」
三田「ただ突っ走ればいいってもんじゃねえ。だが格好のつかねえこともできねえ」

三田は、棟方に「極山会との交渉」を任せる。

 

え~~丸神会としましては……

【お店】棟方、若宮と氷室(長谷川)

棟方と若宮:氷室と会い「侠和会は極山会につく」と聞き、極山会の動き次第で動くと話す。

 

豊中「うおおおお~~手打ちなんかさせるかああ!!」

【豊中組】豊中

  • 豊中:本部の動きを無視して、単独で返し行動(進友会組員襲撃)へ。

 

若宮「一人で進友会の葬儀に行ってきます!」

【幹部会】

  • 棟方:豊中でまちがいねえのか?こちらに大義がない。
  • 鶴見:こんな話し合いするよりも、帰って戦争の準備したほうがいい。
  • 三田:豊中を破門にする!
    (本部の意向を聞かないやつはいらない)
  • 若宮:一人で進友会の葬儀に参列を希望。
    (丸神会としてこういう結果になったことが本心ではないことを示すため)

若宮「ここで丸神の者が行くからこそ、正々堂々と仁義がきれるんじゃありませんか」
沖田「しかし…」
鶴見「…………」
若宮「もし、俺が式場で命(たま)をとられるようなことがあれば、極山会を落とせる大義が揃う。そうなら安いもんじゃありませんか」
棟方「若宮、俺もついて行ってやる」
鶴見「俺もだよ、てめえ一人に良い思いさせねえぞ」
若宮「いえ、それじゃあ逆に相手を刺激するだけです。どうか、ここは俺一人で行かせてください! この通りです(頭を下げる」

三田、これを了承。
そして、葬儀に参列。

(若宮さん、めっちゃカッコイイ~~~!(/・ω・)/)
(たしかに、3名でぞろぞろ行ってしまったら、進友会的には「なに?撃ったやつらが冷やかしで葬儀来てるの?挑発してるの?戦争するの?」って気持ちになりそう)

 

※ちなみに『日本統一9』でも、若宮さんがカッコイイシーンあります!
筒井興業に場を収めるために、自身の小指をおとすして交渉するところ。

いつもバランサー的な役割をしていて、
きっと彼がいなければ手打ちではなく、抗争に発展してたものも多いでしょう。

 

 

 

神農も敵!神戸も敵? 気をつけておくように

【幹部会】

  • 若宮:川谷が葬儀に参列していたことを報告。
  • 鶴見:神農も神戸も全部まとめて相手したる!若宮は氷室が出てくればすぐイモを引く。
  • 奈村:秋本と若宮のせいで、どれだけ神戸にシマとられたと思ってるんだ?
  • 棟方:こっちから仕掛けるわけにはいかない。相手の出方見てから。
  • 沖田:いつどこで、始まってもおかしくない状況。脇をしめておくように!

 

(若宮さん目線でみると、とてもかなしい(´_ゝ`)若宮さん単身で葬儀に行ったりしてるのに、奈村さんからこんな風に言われてしまう……)

 

身内で争っている場合ではありません!

【幹部会後】三田、沖田、棟方、若宮

  • 沖田:若宮に「鶴見、奈村の言動(↑侠和会とのつながりでシマをとられた)」を謝る。
  • 若宮:気にしない。
  • 棟方:あの言い様はそう思っているのが、他にも居そう。
  • 三田:奈村たちに空気を入れている者がいる。

 

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渡部実業の流れ

破門された渡部さんは、これから…

【お店】渡部、倉本、林、

倉本社長からの資金援助を受けて、
これを元手に『インターネットで裏カジノ』する。

 

呼んでいた木島、到着。

木島「渡部はん。はっきり言っときまっけど、破門になったあんたとこないして、会うとること自体があかんことなんやで。はよ要件言うてくれや」
渡部「分かっとる。わしはただうちの若いモン引き取ってもらったお礼がしたいだけや」
木島「なんや、そんなことかいな。そんだけやったらわし、帰らせてもらうで!」

帰ろうとする木島に、
倉本社長は札束(お気持ち)を渡そうとするが……

  • 木島:バカにされていると怒り。
  • 渡部:世話になった侠和会に恩返しがしたいだけ。

木島はお気持ち(札束)を受取り、会は続く。

(ここで受け取ってしまったのが最後。もうこの先もねんごろなお付き合い!)

 

木島さんからの情報を聞く

氷室が「侠和会若頭」になったことを聞いて。

  • 渡部:貫目から言えば馬場が「若頭」なのに解せぬ。
  • 木島:↑について同意見。納得いかない。

倉本社長は「うちらは木島会長を応援するだけ」と
木島にお気持ちを渡す。

 

木島さんと渡部さん!

【お店】渡部実業と木島

  • 木島:侠和会会長、若頭は神戸不在である。
    氷室は単身東京入りしていると話す。
    渡部に「物入りで」とお気持ちを頼む。

 

あのひとさえいなければ、また本職に戻れる( ˘ω˘ )

【渡部実業事務所】渡部実業の社員(ハヤシ、タカナシ)

氷室(+川谷)さえやれれば「侠和会はわしら工藤組の天下!」

  • ハヤシは、タカナシに資金を渡して氷室襲撃を計画。(渡部は知らない)

 

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好きなセリフ!

【林】「せや、おまえも少しは頭を使うシノギを覚えなアカンやろ」
【川谷】「これで火種はできたな」
【三田】「本部の意向を無視して突っ走るやつは、うちにはいらねえ」
【川谷】「肝座っとるやないか、若宮」

 

 

まとめ

【丸神(博徒)vs極山会(テキヤ)-前編】
おかえりなさいませ、川上さん!
若宮さんがかっこいい回~~!
丸神会(博徒)と極山会(テキヤ)の戦争が始まりそう…!

若宮さんの単身、敵陣営の葬儀参列めちゃかっこいい。
それに対して大人な対応をする平川さん。
そして、不遇すぎる木島さんの今後が、楽しみです!!(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

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