概要
あらすじ
義理堅く、人情、仁義が紡いだ兄弟の絆・・・ ついに仇討ちが、ここになされる。
侠和会執行部。渋谷を殺害し、工藤会長を擁立せよとする侠尽会が発端の名古屋の抗争劇は一段落し、その功績を評価し丈治(北代高士)・稜一(小柳心)が直参に昇格、川谷(小沢仁志)との親子の盃の儀が執り行われた。そして氷室(本宮泰風)、田村(山口祥行)は、殺された渋谷の仇討ちとして、木島と馬場の処分を思案していた。報復を恐れた侠尽会は、まだ侠和会、そして丸神会が手をつけていない北陸に助けを求め、喜多越組組長・喜多(藤原喜明)を引き込み、侠和会に対抗する策を試みる。そのことから、侠和会は手付かずであった北陸にいよいよ本格的に侵攻を始める―!!
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST】
本宮泰風
山口祥行
大沢樹生
松田一三
北代高士
小柳心
飛鳥凛
藤原喜明
樋口隆則
菅田俊
小沢仁志【STAFF】
製作:田邊清和(スターコーポレーション21)/営業統括:人見剛史(オールイン エンタテインメント)/企画:ワールドムービープロダクション/プロデューサー:小林壽夫/ポストプロダクションプロデューサー:小川幸一/脚本:村田啓一郎/撮影:小山田勝治/録音:沼田和夫/音楽:GDXakaSHU/編集:小川幸一/監督:辻裕之/制作協力:力車フィルム/制作:ワールドムービープロダクション/製作・発売元:スターコーポレーション21/販売元:オールイン エンタテインメント/(C)2018スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一27』前回までのあらすじ→【侠和会】幹部会→親子結縁の儀(川谷-清水/木槌/丈治/稜一)→【侠尽会】あつまり→【藤代組】棟方→【龍征会事務所/電話】棟方、氷室(田村)→川上、中島→【喜多越組】喜多、大井→【神山一家】神山、奈村→【丸神会】幹部会→【横浜/バー】棟方、鶴見→【電話】氷室、土岐【龍征会会事務所】氷室、丈治、稜一→【小料理屋南風】川谷、氷室、丈治、稜一、みなみ→【??】\タカナシを…!/→【龍征会事務所】氷室、田村→【侠尽会】あつまり→【喜多越組事務所】喜多、竹下→【神山一家事務所】神山、丈治、稜一→【神山一家事務所】神山、丈治、稜一、竹下→【潜伏先】奈村、電話報告→【道】\棟方→奈村/→【電話】氷室報告を聞く→【侠尽会】あつまり→【喜多越組事務所】喜多、大井、奈村→【我尊会】海部、オブチ→【福井】\侠和会+神山一家vs喜多越組→【新聞】世にでる極道情報→【丸神会】幹部会→【バー】棟方→【侠和会】川谷、氷室→【バー】棟方→【喜多越組事務所】劣勢で応援を頼む→【侠尽会】渡部と馬場もめる→馬場組を動かすために馬場襲撃を企む!→【龍征会事務所】氷室、田村→【旅館一室】\木島、林を…!/→【ホテル】若宮、荒巻→【墓前】渋谷の納骨→丈治、田村、神山→馬場、登場!→
29へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
山崎組
山崎組若頭→侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
山崎組相談役:川上章介
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
謙勇会
山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
組員:山村義明
川谷組(大阪ブロック
侠和会若頭補佐/三代目川谷組組長:田村悠人
若頭:大成虎雄
長谷川組
長谷川組組長:長谷川大輔
権田組
山崎組組長代行→侠和会直参/三代目権田組組長:権田稜一
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
至誠会(九州ブロック
侠和会若頭補佐/七代目至誠会会長:黒木元誠
西日本睦会会長(広島ブロック
侠和会若頭補佐/三代目西日本睦会会長:中川至道
土岐組(北陸ブロック
侠和会幹部/土岐組組長:土岐匡平
土岐組若頭:竹下景一
進友会
侠和会幹部/進友会会長:平川進
植木組
侠和会幹部/植木組組長:植木尚人
遠藤組(重光一家・熱田組エリアを引継)
侠和会直参/二代目遠藤組組長:木槌勝
清水興業(村上組エリアを引継)
侠和会直参/清水興業組長:清水勲
侠尽会
馬場組(東北ブロック
侠和会舎弟頭/馬場組組長:馬場伊佐雄
元工藤組
元侠和会本部長/二代目工藤組組長:渡部圭太
若頭:林
組員:タカナシ
倉本建設
特別顧問/倉本建設社長:倉本忠司
一考会
侠和会若頭補佐/二代目一考会会長:木島一茂
奈村組(名古屋
丸神会理事長補佐/奈村組組長:奈村志郎(27で丸神会絶縁)
重光一家(中部ブロック:名古屋
侠和会直参/重光一家総長:大井忠雄(27で侠和会絶縁)
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長/水神会会長:沖田学
幹部:梨本景信
藤代組
丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長:棟方龍治
極山会
丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌
鶴見組(茨城
丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾
秋本組
丸神会事務局長/二代目秋本組組長:若宮猛
喜多越組(福井/越前
喜多越組組長:喜多順吉
神山一家(福井/敦賀
神山一家総長:神山(コウヤマ)実
我尊会(福井/福井市
我尊会会長:海部真一郎
我尊会若頭:オブチ
その他
小料理屋南風の女将:みなみ
民衆党幹事長/国会議員(サヤマ派):樋口敬造
民衆党 国会議員(イケガマ派/警察官僚出身):荒巻大助
日本統一28の戦況
【侠和会が進出していないエリア】
- 関東(丸神会)
- 北陸(越前:喜多越組、敦賀:神山一家、福井:我尊会)
ココが好き!
ドンパチ!
【渋谷への仇】→タカナシ
【???】田村、長谷川、大成、石沢、山村
長谷川、大成、石沢、山村はタカナシを拉致。
田村、ボールペンでタカナシの喉を刺す!
ガムテープを首周りをぐるぐるして、ばーん!
田村は「渋谷の最期の言葉」を聞き出した後、
全員でタカナシを蹴る!踏みつけ!!
田村はトドメに、椅子をもってきてどちゃ!
渋谷さんの「最後の言葉」は『日本統一26』。
【タカナシ……死亡】
棟方(+藤代組組員1名)→奈村(+奈村組組員2名)
【道】竹下、丈治、稜一
竹下は、神山から聞いた奈村潜伏先付近で、構える。
が、丈治と稜一に止められる。
奈村らが出てきたところ、
棟方(+藤代組組員1名)が奈村(+奈村組組員2名)と交戦!
藤代組組員は撃たれる(負傷)!
奈村は逃亡。
パトカー音で、その場にいる人は撤収。
【藤代組組員……負傷、逮捕】
【奈村組組員1名……死亡?】
【北陸抗争】侠和会+神山一家vs喜多越組
【道】侠和会+神山一家vs喜多越組
殴る!蹴る!
新聞の記事:
北陸抗争勃発か
元丸神会 奈村組
襲撃の犯人は藤代組侠和会vs侠尽会vs丸神会
侠和会内部抗争が
丸神会へ飛び火か!?大阪府警厳戒態勢
【侠尽会】木島、林→馬場の襲撃準備!
【旅館一室】木島、林+侠尽会組員3名
林「わしはタバコ切らしたと言うて、表でる。木島の叔父貴も、ションベン言うて出るからな」
組員「タバコと、ションベン…」
林「ああ、そしたらおまえら、踏み込んで一気にカタつけるんや」
~~~
林「身体がひっつくくらい近づいて撃て、せやないと当たらん。倒れたら頭ぶち抜くんやど!確実に殺すんや」
- 木島:トイレでおくすりをうつ。
林が待機しているところに、
田村登場!
林は後ろで待ってる3人に助けをも求めるが、すでにし。
長谷川、石沢、山村により制圧。
林「だれか助けて~~!」
に対して、田村は林に発砲。
何度も発砲して、その音に木島は気づき、
トイレから出たら、大成が銃口を構えている。
大成、木島を田村のもとへ。
木島は土下座して許しを請うが、田村に蹴っ飛ばされる。
飛ばされた先に、銃があり、
木島は田村に撃とうとするが、氷室が木島を撃つ!
氷室、田村が木島に何発も撃つ!!
【木島……死亡】
【林……死亡】
【侠尽会組員3名……死亡】
侠和会の流れ
名古屋戦を終えて…
【新人事】侠和会:昇格
【幹部会】
『日本統一27』の名古屋戦を終えて…
- 直参:(重光一家・熱田組エリアを引き継ぐ)二代目遠藤組組長/木槌勝
- 直参(村上組エリアを引き継ぐ):清水工業組長/清水勲
- 直参:四代目山崎組組長/坂口丈治
- 直参:三代目権田組組長/権田稜一
空席のブロック長と、処分
ブロック長空席:各持ち回りで担当。
- 【空席】中部、神戸、兵庫、東北
馬場、木島の処分
- 近いうちに処分を発表。
【親子結縁盃】進行の言葉
【親子盃】川谷-清水/木槌/丈治/稜一
「すでに御覚悟も十二分におありでしょうが、任侠の世界は厳しい掟の世界です。時として、たとえ白いものでも、黒と言われれば、その胸の中に全てを飲み込んで、承服せざるをえない厳しい世界です。いかなる修行にも耐え抜いて、一家のため、親分のために、立派な男になる決意がかたまりましたならば、その盃、一気に飲み干し懐中深くお納めください。どうぞ!」
北陸侵攻戦:準備その1
【電話】氷室、土岐
- 氷室:
①:大井が喜多越組で匿われている。
②:大井をやる前に喜多と話をつける!
こちらの話を聞けば「侠和会に引き込む」。
拒否すれば「戦争!」
⇒土岐組(竹下/土岐はまだ不調)は戦争準備!!
北陸侵攻戦:準備その2
【龍征会】氷室、丈治、稜一
『神山一家を侠和会傘下にいれて、土岐組vs喜多越組に協力させること!』
- ①:喜多は侠尽会に懐柔されているので、大井引き渡しを断ってくる。
- ②:神山は奈村からの誘いを断っている。奈村と接触したので、丸神会から圧力がかかるかも?
- ③:神山に「丸神会から守る」を持ち掛ける。
- ④:昔から、神山は喜多越と仲が悪い!!(ここで戦争になって、喜多越をつぶせば喜多越組のシマは神山のものに!)
▼注意事項:
氷室「北陸のやくざはよそ者を極端に嫌うからな、あんまり強引にいくと、神山まで敵にまわす」
- 丈治:「カシラはそんなに詳しい情報を一体どこから?」と疑問。
- 稜一は:察して「カシラの話には間違いない!」と。
きゃんきゃん!騒ぎ(‘ω’)がはじまる。
【土岐組】大井の引き渡しを要求する!
【喜多越組事務所】喜多、竹下
- 竹下:絶縁された大井の引き渡しを要求。
- 喜多:侠和会のやり方が気に入らない。
⇒交渉決裂!
【丈治、稜一】協力関係、交渉
【神山一家事務所】神山、丈治、稜一
- 丈治、稜一:奈村との接触。丸神会からの圧力は?
- 神山:もしケンカになったとしても誰の手も借りない。侠和会と丸神会の陣取り合戦に手は貸さない。
しかし…
神山「ほやけど、同じ稼業の人間として、親に弓引いて会を割った逆賊は許せん。それに乗っかった喜多越もや、あいつはな、北陸やくざの面汚しや」
稜一「ほなら…!」
神山「わしで良かったら、力を貸しましょう。何でも言うてください」
丈治・稜一「「よろしくお願いします!」」
神山「断っておきますが、侠和会に入るとは言うてませんよ、ええですね?」
⇒氷室へ報告。
「竹下と協力して、喜多越と大井をぶっつぶせ!」
【土岐組/丈治・稜一】奈村を…
【神山一家事務所】神山、竹下、丈治、稜一
- 竹下:奈村は親父(土岐)を撃った仇。土岐の状態を神山に伝える。
- 神山:奈村の居場所(駅前のホテル潜伏)を竹下に伝える。
(神山一家の敷地内だが、竹下自ら下すなら目をつぶる) - 丈治・稜一:丸神会との協定があること、竹下に注意する!
(※協定:奈村は藤代組が始末する=参照『日本統一27』)。
山崎組の流れ
【龍征会】これからの動き
【龍征会会長室】氷室、田村
- 氷室:棟方に電話で「奈村の居場所」を伝える。
考えがあってのこと。
北陸だけでなく、一気に攻める!
氷室「やってくれるか?」
田村「こっちから頼むよ、俺にやらせてくれ」
これが、新しい三代目龍征会の事務所です!
川上、中島入室!
川上「龍征会か…」
田村「お、なんだ?どうした?」
川上「龍征会の氷室って聞いて、色々思い出しちまって」
氷室「おまえには昔から、苦労のかけ通しだからな」
川上「いえ…」
氷室「これからも山崎組の相談役として、丈治を支えてやってくれ」
川上「はい!」
(ほっこりするんじゃ~(^J^)川上先生は育成に定評がある!)
酔っ払いの中島さん!
盃の後に飲みすぎた、中島。
中島(泣)「わしも急にいろんなことあって……謙太と渋谷がおらんのが、みんな、もうちょっと長生きして……うぅ……」
氷室「分かった、わかったよ。今日は飲もう」
《情報》中島さんは泣き上戸。
兄弟ケンカはしてはいけません!
【小料理屋南風】川谷、みなみ、氷室、丈治、稜一
みなみに、丈治、稜一を紹介する。
氷室「おまえらよ、競い合うのはいいけどよ。兄弟でケンカして親を悲しませるんじゃねえぞ」
川谷「兄弟げんかなんてもんは、親からしたらツライもんや。のう、氷室よ」
(むむむ?これはのちの伏線?(; ・`д・´)?)
『日本統一6~7』で、
氷室と田村は、兄弟げんかしています。
今回、田村は仕事の最中なのでこの回は欠席。
哀悼の意
【龍征会会長室】氷室、田村
- 田村:氷室に「渋谷の最期の言葉」と、渋谷に「心配するな」と報告。
棟方のことを考える…
【侠和会】川谷、氷室
- 川谷:棟方に電話するが出ない。
- 氷室:今の丸神会は派手に動けない事情があるよう。
今の棟方:
- ①:「丸神会の意向に背いてまで奈村を獲りに行った」のは、氷室との義理を果たすため」
- ②:川谷から電話にでないことは「丸神会内での立場がよくない状態」
- 川谷:「奈村を土岐組(侠和会)で獲る」。棟方も肩の荷が下りるのでは?
- 氷室:余計苦しめるのでは?
川谷「アホみたいに義理堅い奴やからのう。せやけど、そういう男やからこそ、うちに来てほしいんや。あいつ……このまんま、うちと丸神の間に挟まっとったら、つぶれてまうで」
時は来たれり。
【龍征会事務所】氷室、田村
- 氷室と田村:渋谷の遺骨にポン!として出陣!
仇をとり、報告。
【渋谷墓前】
氷室、田村、中島、川上、長谷川、大成、石沢、山村
氷室「渋谷、ごめんな。こんな事くらいしかできねえけどよ」
田村「また、来っからよ」
丈治、稜一、神山が合流。
- 神山は:氷室と田村と挨拶。渋谷の墓に手を合わせる。
神山「ほんまはわしも、いつまでも一本でやってけんことは分かっとるんですが。なんせ、北陸の人間は人見知りのきつい性質でね。ほやけど、この2人(丈治、稜一)や、竹下さんと付き合うとるうちにね」
氷室「それでは神山さん…」
神山「こうして、貴方がたにお会いして肚が決まりました、わしを侠和会の末席に加えてもらえんでしょうか?」
氷室「もちろんです、よろしくお願いします」
氷室、神山は握手。
と、そこへ馬場が登場!
(29へ続く)
侠尽会の流れ
- 渋谷の殺害
- 工藤会長の不参加
により「侠尽会結成」は先送りとなっている。
極道の世界にちょっぴりつっこむカタギの人へ。
- 渡部:馬場に『親』になって盃を交わしたい。
横並びの連合は弱い。
馬場「盃は政治の道具とはちゃうぞ! のう、社長?」
倉本社長「へ?」
馬場「あんた、わしの子になれるか? わしが死ね言うたら死ねるか? どや?」
倉本社長「…………(;’∀’)」
馬場「あんたな、極道言うのはな、カタギがオモシロ半分につっこんで、務まるもんやないんで。いつどこで鉄砲玉飛んでくるか、いつムショにぶち込まれるか、分からないで! どないや!」
倉本社長「ええ…」
馬場「ええじゃわからん、あんたはどういうつもりでココにおるのか、それを聞いてるんのや、わしは」
- 倉本社長:「渡部社長に誘われた、商売」などしどろもどろ。
- 林/タカナシ:「川谷、氷室の命(タマ)獲れって煽ったのはあんただろ!!」
◆氷室を襲撃したのは『日本統一23』
◆川谷を襲撃したの『日本統一24終盤~25の始め』
- 馬場:渡部に「こんなアホみたいな連中」とどうしろ?
- 渡部:策がある。『北陸』にあると。
【渡部の策】:北陸(福井)へ!!
- 奈村:敦賀の神山一家に接触中。
【反目状態】敦賀の神山一家=越前:喜多越組
侠和会が北陸を見逃すわけがない。
「いつか攻めて来るのでは?」と思っているので、対抗しうる組織として、侠尽会と手を組んでくれるのでは?
※「喜多越組」と「神山一家」を取り込めば、構成員は1000人超える。
残りのが「我尊会」もこちらに?
「盃」かためて、正式に『侠尽会』の看板を上げる!
【大井】喜多への説得
【喜多越組事務所】喜多、大井
- 喜多:大井とは兄弟分なので匿っているが、侠尽会の引き入れについては渋る。
- 大井:
(嘘)①:侠和会先代の工藤会長が侠尽会の名誉総裁にたつ!
(嘘)②:工藤と渡部を隠退に追い込んだのは「川谷、氷室」でクーデターだった。
⇒「『侠尽会』には勝ち目がある!」と、喜多を引き込む。
(大井も嘘を聞かされていて、真実を知らない)
【奈村】神山への説得
【神山一家事務所】神山、奈村
神山「侠和会を割って出た人らのことや、たとえどんな事情があれ、川谷さんが三代目に決まった以上、黙ってついていくのがスジです。親についていけんようなら、足洗うてカタギになりゃあええ」
奈村「あんた、カタギは言い過ぎやろ」
神山「わしゃあそうは思わん」
- 神山:奈村が丸神会をでたことを、どんな理由があっても「組を割って出れば逆賊」。
喜多越組と協力することもできない。
連絡がつかない人がいる…もしや??
【あつまり】
- 林:タカナシと連絡つかない。
- (馬場とも連絡つかない)
- 木島:この状況に文句を言い、倉本社長に掴みかかる!侠和会には勝てないとパニック。
- 渡部:勝てる!「北陸」とって巻き返したる!
【奈村】状況を報告する!
【潜伏先/電話】奈村
神山一家のエリアの駅前のホテルに潜伏中。
電話で、侠尽会に「福井に侠和会の人間がきている」状況報告。
「北陸とらな、あかんねんぞ!」
【あつまり】
- 渡部:倉本社長に「喜多越組に武器代として銭出せ」あるだけ要求。
- 倉本社長:((;´・ω・)困)
- 木島:(戦意喪失、呆然)
【喜多越組】襲撃を受ける!
【喜多越組事務所】喜多、大井、奈村
事務所に発砲を受け、本格的な戦争へ!!
【喜多越組】追い詰められていく
【喜多越組事務所】喜多、大井、奈村
- 喜多:喜多越組組員が負傷で帰ってきて、武器はあるが、人員不足を痛感。
- 大井:工藤会長が立ち上がってもらえれば!
馬場組の兵隊を送ってもらえれば!
渡部、馬場組へ兵隊の要求
【あつまり】渡部、林、木島、倉本社長
- 馬場(電話):「戦争しろとは言ってない、話し合いで福井をまとめろと言った」
- 渡部:こうなったら、馬場の命を狙うしかない!
今、馬場がしねば侠和会の仕業だと思う、そうすれば馬場組の組員が動く!
林「で、誰が、馬場を呼び出すか? ですがのう…(倉本社長を見て)」
倉本社長「いや、ええええ、夕べからゲリしとって…いてててて」
林「安心せえ、あんたが呼んでも馬場は出てきよらん(木島に向かって)」
木島「わしもゲリや」
(林、木島の腕を掴み、痕を出し)
林「この間からオカシイ思うてたが、シャブ食ろうてんな」
木島「もう勘弁してくれや!」
林「あかん! 馬場に電話せえ!折り入って相談があるとかなんとか、あんたが言うたら出てきよる」
渡部「兵隊もおまえんとこから出せ、まだ残っとるもんおるやろ?」
(林、ドス向けて脅しつつ木島に電話をかけさせる)
木島、馬場へ電話。
(木島さん、まさかそこまで堕ちてしまうとは……!!( ;∀;))
(渡部実業は、お店で飲んで木島さんから侠和会の愚痴を聞いて、「よし!川谷の命(タマ)とったる!」と意気込んでいるところ(『日本統一23』)がピークでしたね!すき)
福井(喜多越組/神山一家/我尊会)の流れ
【喜多越組】大井→喜多
- 大井:「侠尽会」への誘い。
- 喜多:↑誘いを受け入れる。
⇒喜多越組は、『侠尽会』に協力する。
【神山一家】奈村→神山
- 奈村:「侠尽会」への誘い。
- 神山:↑誘いを拒否する。
【喜多越組】竹下→喜多
- 竹下:絶縁された大井の引き渡しを要求。
- 喜多:↑要求を拒否する。
【神山一家】丈治、稜一→神山
- 丈治、稜一:協力関係をもとめる。
- 神山:「喜多越組」とそれに準ずる者はユルサナイ。
⇒神山一家は、『侠和会』に協力する。
【我尊会】今が稼ぎ時
- オブチ:海部に「喜多越事務所に発砲あり!」と報告する。
- 海部:どちらにも協力しない。
侠和会の内輪揉めが終わったら、我尊会に引きこみがくるだろう。そうなったら傘下に入る。
海部「1本でやっていける時代やないんや。そうなら、強いほうにつかなアホやろ」
オブチ「やっぱり神戸ですかね? 勝つのは」
⇒
海部:喜多越組が戦争している間に、放置されるシノギをかっさらえ!
丸神会の流れ
【藤代組】奈村は、福井にいる!!
【藤代組】棟方、組員2名
- 棟方:いくら探しても、奈村がいないので「もう名古屋にはいない」と判断。
丸神、侠和が入っていない土地が一つだけある。
【電話】棟方、氷室
- 氷室:奈村の居場所「敦賀の神山一家」にいると連絡。この前「香取」の居場所を教えてくれたお礼(『日本統一27』)。
- 棟方:お礼と土岐の容態確認。改めて奈村のクビを獲る宣言。
棟方「若。これでまた一つ、借りができましたね」
氷室「龍さん、俺たちの間で貸しとか借りとかって話はやめましょうよ。俺はただ同じ業界の人間としてスジを通してるだけです」
棟方「(うなずき)」
氷室「うちもまもなく北陸に入ります、俺も丸神とはぶつかりたくありませんが、そうなったら仕方ないと思っています。その時は堂々とやろうと。鶴見にもお伝えください」
棟方「わかりました、じゃあこれで」
(はじまってないのに、なきそうになる( ;∀;))
奈村と処分と、丸神会として今は…
【幹部会】
- 棟方:奈村が敦賀にいるので、行かせてほしい。
- 三田:川﨑のカジノ誘致(『日本統一25』)があるので、しばらく派手なことは控える。
(《回想》三田、若宮、樋口秘書と約束。) - 若宮:荒巻議員が「三田会長と国会議員の樋口の関係」を暴いて、川崎市カジノ誘致を壊そうしている。
荒巻の地元、長崎も「カジノ誘致」に名乗りを上げている。
⇒
棟方:奈村を行方不明として裏で始末する。
「奈村のクビ」を条件に、侠和会とのシマの線引きを納得させたので。
- 沖田:今は待て。土岐組長にもそれなりの見舞金出している、侠和会に気を使いすぎ。
- 三田:「奈村が神山一家に居る情報はどこから?」
「自分が丸神の人間だということを忘れるな」
奈村捜索:静観を余儀なくされる
【横浜/バー】棟方、鶴見
- 棟方:氷室との約束を守るため、奈村を追う。
- 鶴見:執行部の決定を守れ。
丸神会は、ヤカンのタコで手も足もでない
【幹部会】
- 棟方:小指をおとしケジメ。
(静観せずに、奈村襲撃へ動き取りこぼしたこと)
沖田「やくざ映画じゃないんだからよ、エンコなんか飛ばして、なんか解決すんのかよ? ええ? 樋口先生の秘書によ、会長は言い訳もせず頭下げなさったんだよ。30そこそこの若造に!! どうすんだおまえ?」
棟方「会長!(頭を下げる)」
沖田「どうすんだ? カジノの話がぶっ壊れたらどうすんだよ!?」
棟方「はい……」
沖田「はい、じゃなくてよ。どういうつもりか説明しろってつってんだ棟方ぁ!」
棟方「すみません…」
梨本「だから、すみませんじゃあわかんねえよ」
小野寺「説明してもらわねえとよ、どういうことなのか!」
沖田「おまえな、サツも動いてんだぞ。会長もってかれたら、どう責任取るんだ! 言ってみろこらああ!!」
(;´・ω・)
- 三田:若宮にカジノ問題の根源である「荒巻」の調査。
(=荒巻を抑えれば、警察も大人しくなる)
丸神の人間にはなりきれない。
【バー】棟方
- 棟方:川谷からの電話に出ず。ひとり飲む。
荒巻先生の趣味はよいご趣味。
【ホテル】若宮、荒巻
ベッドの上には、殺された女性。
若宮「衆議院議員の荒巻先生ですね? メイド服に、紙オムツ、いいご趣味だ」
- 荒巻:状況を理解できず震える。
- 殺された女性:丸神会系の店の女性。密入国者。
- 若宮:
「川崎のカジノ誘致に力をいれている」北陸の件を。荒巻から了承と念書をとる。
聖地巡礼!
- タナカシが飲んでいた店前。(その後拉致される)
たこ焼居酒屋 祭:山梨県甲府市
(※写真は2018)
- 駆け抜けていく道。(侠和会+神山一家vs喜多越組)
裏春日通り:山梨県甲府市
(※写真は2018)
- 丈治、稜一が蹴ってるところ。
裏春日通りの反対側駐車場:山梨県甲府市
(※写真は2018)
好きなセリフ!
【田村】「渋谷のやつも、こいつ結構セッカチだったからなあ。木島を早く送ってくれって、向こうで首を長くして待ってるよ」
【神山】「はっきり言わせてもらいますわ、どれだけ言い訳しても、組を割って出たら逆賊や、認めることはできん」
【海部】「今日日、銭のないのは我が首がないのと一緒や。こういう時こそ稼ぎ時やないかい」
【田村】「急所外してやっからよ、渋谷の何倍も苦しんで、苦しみ抜いて死ね」
引用:日本統一28
まとめ
【福井】北陸抗争-前編
侠和会+神山一家vs喜多越組。
棟方さんが緩やかに降下していく( ;∀;)
丈治、稜一がきゃんきゃんしているシーンとてもすき。
神山さん最初は「侠和会には入らない」と言っていたのに、彼らの行動が考えを変えたのがとても感慨深い!!
木島さん、おくすり堕ちがとてもかなしい>_<
『日本統一10』木島さんかっこいいシーンでも振り返りましょう。