概要
あらすじ
次々と逮捕者を出し、追い込まれる氷室。 政界を巻き込んだ丸神会との抗争が始まる―
丸神会の頂上作戦により、会長の川谷(小沢仁志)をはじめとした侠和会幹部らの逮捕で、三代目侠和会はこれまでにない混乱をむかえていた。そんな中、丸神会では死んだ鶴見の跡目を継いだ菊村と狂犬で知られる三田一家総長・辰巳(武田幸三)が次々と出所し、侠和会を追い込む準備が着々と出来ていた。侠和会若頭・氷室蓮司(本宮泰風)は、次期総裁候補の民衆党・石田茂雄(大月秀幸)と組み、丸神会の頂上作戦を止める計画を立てるが、その矢先、若頭補佐・田村悠人(山口祥行)が恐喝で逮捕されてしまうのであった。追い込まれた氷室は・・・。
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST・STAFF】
本宮泰風山口祥行
舘昌美
北代高士
中澤達也
小柳心軍司眞人
和田圭市
山本竜二
飛鳥凛
武田幸三
松田一三
永倉大輔
江原シュウ金山一彦
菅田俊
小沢仁志
プロデューサー:服巻泰三
脚本:村田啓一郎
撮影:今井裕二 照明:大町昌路 録音:臼井勝
美術:坂本昌弘 音楽:GDXakaSHU
編集:加藤功
監督:辻裕之
制作:ソリッドフィーチャー
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:オールイン エンタテインメント
(C)2019スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一32』前回までのあらすじ→【侠和会】幹部会→《回想》塚原、河本(土井、植木→【龍征会】氷室、田村、川上、中島、丈治、長谷川、大成、石沢、山村→【丸神会】沖田、梨本、菊村→【茨城/バー】中島、梨本→【電話】氷室、中島→【川谷邸】氷室、みなみ、(弁護士)→【侠和会】幹部会→【龍征会事務所】氷室、川上、田村、丈治、大成、石沢、山村→氷室、田村→【三田邸】三田、沖田、辰巳→【丸神会】幹部会→【丸神会会長室】沖田、樋口、荒巻→【料亭】氷室、キシモト→【龍征会事務所】氷室、田村→田村の逮捕→【丸神会】菊村と海部の舎弟盃→【料亭】菊村、辰巳、海部(中島偵察中)→【龍征会事務所】氷室、川上、丈治、大成、長谷川、石沢、山村→【店前】三田組組員たち→【店】川上、大成、長谷川、石沢、山村→【電話】氷室、川上→【川谷邸】氷室、みなみ→【土岐組事務所】土岐、竹下、丈治→【丸神会】幹部会→【電話】中島、川上→【料亭】氷室、イトナカ社長→【土岐組事務所】土岐、中島、竹下→【菊村組事務所】菊村、土岐、中島、竹下、丈治→\土岐のケジメ/→【土岐組事務所】土岐、中島、竹下、丈治→【検察】稜一の取り調べ→【川谷邸】氷室、みなみ、ヤマガミ弁護士→【料亭】氷室、石田→【事務所前?】釈放された\平川、襲撃を受ける!/→
34へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一(逮捕)
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
川上組
山崎組相談役/川上組組長:川上章介
謙勇会
山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
川谷組(大阪ブロック
侠和会若頭補佐/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
権田組
侠和会直参/三代目権田組組長:権田稜一(逮捕)
長谷川組
長谷川組組長:長谷川大輔
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
土岐組(中部ブロック
侠和会幹部/土岐組組長:土岐匡平
植木組(東北ブロック
侠和会幹部/植木組組長:植木尚人
進友会(東北ブロック
侠和会幹部/進友会会長:平川進(逮捕)
進友会理事長:土井潔
進友会理事:塚原康雄
神山一家(北陸ブロック
侠和会幹部/神山一家総長:神山実(逮捕)
遠藤組(中部ブロック
侠和会幹部/二代目遠藤組組長:木槌勝(逮捕)
至誠会(九州ブロック
侠和会幹部/七代目至誠会会長:黒木元誠(逮捕)
八代目至誠会会長:林田洋二
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学
幹部:梨本景信
極山会
丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌
三田組
川崎の秋本組を継承/事務局長として執行部入り
旧丸打組/三田組最高幹部:辰巳龍三
鶴見組(茨城
丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾(32で死亡)
丸神会理事/二代目鶴見組組長:菊村重政
中森組
三代目藤代組若頭補佐/中森組組長:中森義雄
極山会みちのく一家(東北
丸神会/極山会みちのく一家総長補佐:河本慎吾
我尊会(福井
我尊会会長:海部真一郎
その他
侠和会の弁護士:ヤマガミ
川上に助けれた映像のプロ:村石とおる
イトナカ建設社長(『日本統一8』社長の息子):イトナカ
川谷雄一の妻:みなみ
民衆党
民衆党幹事長:樋口敬造
民衆党代議士:荒巻大助
民衆党現首相:関根
民衆党代議士(総裁選の対立候補):石田
石田代議士の秘書:キシモト
ココが好き!
【17時15分】:田村が恐喝容疑通常逮捕された時刻。
【偽の供述調書/生年月日】昭和62年3月14日生(31歳)
ドンパチ!
土岐、中島、竹下、丈治vs菊村組
【菊村組事務所】
- 丈治:単身菊村組に乗り込み、菊村と話。
土岐、中島、竹下が入ってきて…
- 中島:(丈治にビンタ!)
丈治の不始末はわしの責任。 - 菊村:手をついて詫びろ!!
⇒中島は手をついて、菊村に謝罪。
菊村は「水に流すこと」を拒否。
痺れを切らした土岐が、菊村組組員のドスを奪いて…
土岐「名古屋の責任者はわしじゃあ! これで文句無いやろ!」
と、自身の小指を落としてケジメをつける。
【土岐……左小指失う】
決死の稜一
【検察庁】
- 稜一:寝ているところを、偽物の供述書(川谷に命令させられた)にサインを勝手にさせられる。
⇒証拠の書類を見せられて、
稜一は、自らの舌を噛む。
稜一「これでもう供述とれんぞ。はは、ざまあみやがれ!」
供述書を破り、倒れて、警察病院へ運ばれる。
【稜一……負傷】
河本→平川、植木
【青森】平川、植木
釈放された平川は、事務所に入るところで襲撃を受ける!
植木が被弾。
で、34へ続く!
侠和会の流れ
頂上作戦が行われて、現状報告
川谷の逮捕から10日…
九州ブロック
- 黒木:逮捕起訴。獄中で隠退表明。
- 林田:黒木の跡目を継ぐ。
今だ身柄拘束中。
- 侠和会会長:川谷
- 東北ブロック/進友会会長:平川
- 北陸ブロック/神山一家総長:神山
- 中部ブロック/遠藤組:木槌
土岐「最大拘留期限の23日間、ギリギリまでつっこまれて、その後別件で再逮捕や。これやられたら、いつまで経ってもキリがない。サツも起訴まで意地まで持っていく気やで。
- 林田:黒木は会長(川谷)にサツの手が届かないように、自分のところで止めた。
殺人教唆で逮捕されても、起訴までいくことは滅多にない。 - 氷室:立件の難しい殺人教唆で逮捕したのは、警察も本気。
⇒土岐と林田が、
きゃんきゃん始まり、それを田村、氷室が止めて土岐と林田が謝罪。
氷室「こんな時だ、イライラするのはしかたねえ。しかたがねえが、今日集まったのは、この難局をどう乗り切るか、それを話し合う為だってのを、忘れないでくれ」
稜一はどうするのか?
- 土岐・林田:そもそも稜一が三田(丸神会)に発砲しなければこんなことにならなかったのでは??何か処分は?
- 中島:稜一の行動は、会を思ってのこと。
- 氷室:このことは預けてくれ。今は会長を取り返すことが第一。
丸神会と隣接するエリアでは…
丸神会では、
鶴見(名古屋/北陸)が獲られているので返しがくる!
- 土岐:このまま小競り合い程度で済むとは思えない。
- 植木:((-“-)課題あり)
◆東北ブロックの平川と植木:
『日本統一23』:極山会が丸神会に加入した時に、丸神ではなく侠和会入りをした。
《回想》河本と塚原は同級生。
- 河本:神農の仲間同士、仲良くしよう(極山/丸神会においでよ)。
- 塚原:平川不在時に、極山会に寝返れということか?!
その場に遭遇した土井は、河本と揉め。
さらにそこへ植木。
植木「カタギの皆さん、ご迷惑してんだろ」
と、河本をなだめて解散。
植木は、土井と塚原にビンタ!!そして、カタギの人たちに謝罪。
【幹部会】稜一について
- 林田:実行犯である稜一の自供があれば、教唆でも一発逮捕。
- 植木:稜一は侠和会の直参だけでなく、初代の実子、ボクンラとは?
- 土岐:稜一はまだ若い。
しかし、ヤマガミ弁護士の面会を断っているのはどういうこと?
氷室⇒
- 稜一を破門にしたところで、川谷は解放されるのだろうか??
- 今、稜一は警察の厳しい拷問にあっている。そんな時に破門になったら、拷問に耐えることができるだろうか?
警察「寝かせません、言うまでは!!」
【取り調べ】権田
- 権田:不眠不休で警察からの厳しい尋問を受ける。
「川谷の命令ではなく、自分で勝手にやった」と主張。 - 警察:「川谷の命令である」という言葉が欲しい
準備:民衆党の総裁選への介入
【料亭】氷室、キシモト(石田の秘書)
- キシモト:関根内閣の金権政治は目に余る!!
票を金で集めている。
氷室、眼鏡で録画。
●REC
【福井】川上からの報告
【我尊会の店】川上、大成、長谷川、石沢、山村
我尊会のシマの店で騒ぎ、我尊会の組員らと飲む!
取り込みに成功。
氷室の準備:石田に渡すお金をイトナカ建設から
◆イトナカ建設:
東証一部上場。大手ゼネコン企業。
『日本統一8』で、氷室はイトナカ建設の乗っ取りを未然に防いだ。
社長は亡くなり、息子が跡を継いだ。
【名古屋】応援にきた丈治
【土岐組事務所前】丈治、竹下
丈治は事務所前にいる鶴見組組員と揉めそうになるが、
竹下に止められながら(土岐、土岐組組員たちに抑えられ)事務所へ。
【土岐組事務所】土岐、丈治、竹下
- 丈治:コケにされて黙ってるわけにはいかない!
- 土岐:ココ(名古屋)の責任者はわし!勝手な行動するな。
連絡:菊村が名古屋に向かっている。
【電話】中島→川谷
- 菊村が名古屋に向かったのは間違いない。
中島が名古屋へ行く。
断っても援助いたします。
【料亭】氷室、ワタナベ(管制者)、イトナカ建設社長(8の社長の息子)
- 氷室:イトナカ建設の株(50万株)の買い戻し。
事業資金が10億円足りない。
購入した時と同じ10億円で引き取ってほしい。 - ワタナベ:今はオリンピック関連で急騰中。
何か裏があるのか?
途中で、イトナカ建設社長登場!
氷室「すみません。先代にはお世話になりながら、社長には今日までご挨拶も…」
イトナカ社長「日陰者の立場を弁え、世間の目を憚ってですか。それで私ではなく、管制者のワタナベくんに、話を持ってきた。そういうことですね?」
~~~(略)~~~
イトナカ社長「あなたほどの方が、当社を頼るということは、よほどのことでしょう。金で済むことなら、いくらでも協力します」
イトナカ社長は、
「会社のお金ではなく、自身のお金で」とワタナベを納得させる。
イトナカ社長「当社が今日あるのは、あなたが乗っ取りを防いでくれたおかげ。あなたがお困りの時には、万難を排して恩返ししろ。父は最後まで言ってました、やらせてください! 父のためにも。あなたが断っても援助させてもらいますよ」
(/・ω・)/
【名古屋】菊村組とのいざこざ
中島到着するも、丈治はすでに行ってしまった
【土岐組事務所】土岐、中島、竹下
中島、土岐組事務所に到着するも、
丈治は菊村の事務所へ殴り込みに行った後。
【土岐組事務所】
【土岐組事務所】土岐、竹下、中島、丈治
菊村組事務所から戻ってきて…
- 丈治:土岐へ土下座して謝罪。
土岐「わしのことはもうええ。もうええ、会長や兄弟らが帰ってくるまでの辛抱や。そん時には、菊村の外道、ギッタギタに言わしたるわい!」
中島「おお、わしにもやらせろや」
土岐「当たり前だのクラッカーや、一緒にやろうや!」
- 中島:稜一の取り調べを止めさせる手段がない。偽物の供述書にサインでもさせられたら、全てが水の泡。
まずは平川さんを釈放します。
【料亭】氷室、石田(川上、村上は隠し撮り中)
- 氷室:「ノジマ派の票のお金」を渡し、石田から確約の言葉を求める。
石田「私が総裁選に勝利した暁には、侠和会壊滅作戦は、ただちに中止させます。川谷会長は、拘留期限が切れ次第釈放させます。別件での再逮捕は認めない。他の会員の方についても同様です。口先だけではない証拠に、青森で拘束されている平川さん、明日にでも釈放になります」
氷室「本当ですか?」
石田「青森は私の選挙区ですから。手をまわしておきましたよ」
氷室「先生……」
石田「信用していただけたかな?」
氷室「はい。石田先生、ご健闘を心よりお祈りいたします」
氷室、眼鏡で録画。
●REC
山崎一門の流れ
鶴見組はどう動いてくるのか?
【龍征会事務所】氷室、田村、川上、中島、丈治、長谷川、大成、石沢、山村
- 田村:極山会からの切り崩し。
表立った動きはできない(氷室が逮捕される可能性があるため)。 - 氷室:植木は頼りになる奴。東北はなんとかしてくれるだろう、任せる。
問題は鶴見組。
鶴見組:
- 跡目の話はまだきかない。
- 本拠地は茨城。茨城と言えば、中島(茨城の梨本と兄弟分)。
⇒氷室は、中島に頼みごと。
おや?丈治の様子がおかしいようです…?
氷室の計らいで、
田村・中島以外を「お食事に」と外へ。
- 田村:丈治にとって川谷は実の父親。
稜一とも仲が良かった。(二人は逮捕されたので)
お久しぶりです、兄弟!
【店/茨城】中島、梨本、(店のママ)
中島は、茨城に組とは関係なしに、店を出す。
◆中島と梨本:
『日本統一17』二人はムショで兄弟関係。
中島からの報告
【電話】氷室、中島
菊村という人物
- 鶴見組二代目は、菊村(鶴見の舎弟頭)。
- 水神会と丸打組の抗争で、3人やってつい最近出所。
- 鶴見を追い込んだ沖田には良い感情は持っていない。
辰巳という人物(出所予定)
- 丸打時代の三田会長の側近。
- 死刑にならなかったのが不思議なくらいのイケイケ!
中島はしばらく茨城にいて、情報集め。
みなみの川谷への気持ち(╹◡╹)
【川谷邸】氷室、みなみ、ヤマガミ(侠和会の弁護士)
- 弁護士:警察は「川谷から稜一にかけた通話記録」を集中的に突いてる。
《回想》川谷、稜一
川谷「権田会長は若いころ、相当無茶しとったお方やからな、おまえにもその無茶もんの血が流れとるさかい。ま、極道に無茶すないうのもおかしな話やけどな、おまえはまだまだ先のある身や、気つけなあかんで」
●稜一:
↑「川谷が稜一に指示した」ということで、殺人教唆で川谷は拘束されている。
《回想》
- 稜一:弁護士は「弁護士は国選弁護士にして」と(警察側の工作?)
正攻法ではもはや手立てがない状況??
- 氷室:正攻法では限界?警察より上に手を回さないといけない状況?
- ヤマガミ弁護士:成功法は厳しい。
警察は氷室と田村を狙っているので、ヘタに動かない方がよい。
ヤマガミ弁護士「あの人とあなたが一心同体やっちゅうことは、警察も承知しとるんです。まず、田村さんを逮捕してあなたの動きを封じ、会長を起訴に持ち込んでからあなたを逮捕する肚や」
(検察にいる後輩からの確かな情報)
氷室、ヤマガミ弁護士に
「お願いしたいことがある」と、頭を下げる。
稜一はそんな奴ではない!!!
【龍征会事務所】氷室、川上、田村、丈治、大成、石沢、山村
- 丈治:土岐と林田が稜一に対して悪く言ったことに対して、怒り(。-`ω-)
- 氷室:身内の悪口はやめなさい。
- 川上:丈治に「内輪もめで喜ぶのはサツと丸だけ」となだめる。
- 田村:土岐、林田も稜一が憎くて言ってるわけでない。
丈治は退室。
準備中:警察の動きを封じる!
【龍征会事務所】氷室、田村
- 氷室:警察が田村も狙っている。
田村「おい。ふけたってよ、パクられる時はパクられるんだよ。だったらよ、ギリギリまでおまえと一緒にいるよ」
氷室「……わかったよ、やっぱり急がねえとな」
田村「あ? なにが?」
氷室「サツの動きを封じるんだ」
田村「どうやって?」
氷室「弁護士のヤマガミ先生。あの人のツテで、うまくいくかどうかわからねえけど……」
私たちは民衆党の総裁選を応援します!
【龍征会事務所】氷室、田村
民衆党の総裁:票は党員が入れる。
田村「どうやって応援すんだよ?」
氷室「金だよ。ノジマ派の票を買うための金」
田村「ああ?金権政治批判してるやつが金寄こせって、なんかおかしくねえか?」
氷室「おかしいよ。やつらなんてそんなもんだ」
田村「そんなやつが選挙に勝って、約束守るなんて当てになんねえだろ?」
証拠として、キシモトの発言(侠和会への違法捜査)の録画。
●村石とおる:
- ほら貝を首から下げている。
- 事業に拡大に失敗。マズイところから借金。売り飛ばされるところを、川上から融資を受けて助けられる。
- 映像のプロなので、盗撮はおまかせ!
警察が入ってきて…!
田村は「恐喝容疑」で逮捕される。
中島からの報告を受けて、動く。
【龍征会事務所】氷室、川上、丈治、大成、長谷川、石沢、山村
氷室は中島からの報告を受ける。
- 菊村と辰巳が手を組み、「福井の神山一家」「名古屋の土岐組」が狙われている。
●川上、大成、長谷川、石沢、山村:
【福井/神山一家】ドンパチなしで交渉しに行く。
●丈治:
【名古屋/土岐組】への応援。
氷室「いいか、丈治。土岐がどういう男か、自分の目で見届けてこい」
丈治「カシラ、わしゃああんな奴…」(氷室、丈治をビンタ!)
氷室「いつまでも甘ったれてるんじゃねえ! いう通りにしろ」
丈治「……わかりました」
かえりを待っています(╹◡╹)
【川谷邸】氷室、みなみ、部屋住み3人
氷室「姐さん。みんな親父の釈放のために、全力を尽くしてます。でも、姐さん。親父にとって一番の支えは、姐さんの存在なんです。俺は口先だけの慰めなんて言いません」
みなみ「氷室さん…」
氷室「親父は絶対に大丈夫です。安心して待っててください」
みなみ「ありがとう……私、もう泣きません」
まずはよかった(╹◡╹)
【川谷邸】氷室、みなみ、ヤマガミ弁護士
- ヤマガミ弁護士:会長の拘留期限切れまでに「実行犯の自供」がとることが不可能になったため、不起訴は確定。
- 氷室:警察のごり押し再逮捕を止めさせること。
丸神会の流れ
丸神会としては、こう動きます。
【丸神会】沖田、梨本、菊村
菊村は鶴見組二代目(梨本の推薦も有り)
- 菊村:鶴見の仇も獲らないうちに、跡目なぞ。
- 沖田:警察や世間の手前、三田会長は自宅療養中。
こんな時に侠和会に返しを入れることは絶対にユルサナイ。
菊村「サツや世間! 鶴見のアニキが言ってた通りだ」
梨本に着信。
ただいま、戻りました。
【三田邸】三田、沖田、辰巳
沖田は辰巳に挨拶するが、辰巳は沖田を無視。
- 辰巳:この日出所した三田組最高幹部。
三田から川崎の秋本組を継承/事務局長として執行部入り。
互いの主張で足並みはそろわない
【幹部会】
- 辰巳:(会長の命が狙われたのだから)今すぐ神戸にカチコミかけよう!
(小野寺に向かって)青森で神戸と揉めているのに、何故カタをつけない? - 小野寺:初対面なのになぜそのような物の言い方?
- 沖田:お上の意向でドンパチ行動は控える。
菊村、辰巳に殴りかかろうとするのを梨本が止める。
総裁選の行方次第では、、
【丸神会会長室】沖田、樋口、荒巻
- 荒巻:いつも侠和会ばかり叩いて、丸神会を叩かないのは世間の手前がある。
- 樋口:騒ぎを起こさないように!
現在総裁選の真っ最中!現首相の関根を支持。
関根首相が再選すれば…
荒巻は閣僚入りが約束されている。
対立候補の石田が勝利すれば…
冷や飯を食わされる(´-ω-`)。
⇒関根首相が失脚すれば、
樋口、荒巻も力を失い、侠和会壊滅作戦はつまり……。
実弾(お金)を渡して、騒ぐマスコミたちを抑える。
辰巳「こいつとなら組めると思った」
【料亭】菊村、辰巳、海部、??
◆我尊会の海部:
『日本統一29』北陸抗争で損得勘定のみで棟方と手を丸神会入り。
棟方の失脚ののち、鶴見から舎弟盃。
鶴見の死後、二代目鶴見組組長の菊村と舎弟盃。
菊村は案内された部屋に辰巳がいて、
「こんなやろうと酒が飲めない」と帰ろうとするが。
辰巳は引き留めて……(中島、偵察中)
菊村「辰巳! てめえの肚ン中なんだ?」
辰巳「肚も何もねえよ。あの場で、俺につっかかってきたおまえを見て、こいつとなら組めると思ったのよ」
菊村「組む?! 水神の俺と丸打のおまえがか? 寝言いってんじゃねえよ、タコ」
辰巳「寝言じゃねえよ、俺は本気よ。おまえに先代の返しを封じてんのは、同じ水神の沖田で、おめえ、律儀に義理立てして耐えてんだろうが。肚ん中どうなんだよ?」
菊村「…そうか、おめえが狙ってんのは理事長のイスかよ!」
辰巳「そんなケチな話じゃねえよ!! てめえ自身のことだってどうだっていい。俺はただ三田の親父に……日本一の親分になってもらいてえんだよ」
~~~(略)~~~
菊村「おもしれえからよ、気に入ったっつってんだよ。のせられてやるよ」
菊村は辰巳と意気投合。
海部(福井エリア)は、神山一家のシマ侵攻を指示。
それを聞いていた中島は氷室に電話報告。
出所した子たちは、言うことを聞かない子たち。
【幹部会】沖田、菊村、辰巳、梨本、小野寺
- 沖田:菊村に名古屋での行動を注意。
- 菊村:返しではなく、挑発行為。
- 辰巳:(菊村の援護)
沖田「返しは待てっつうのは、会長の言葉だぞ。てめえこんなマネして筋が通ると思ってんのか!」
辰巳「この渡世はな! 筋を通さねえ忠義っていうのがあるんだよ!」
辰巳と小野寺、バチバチ!!
辰巳と菊村は退室。
小野寺は沖田に「どうにかしないのか?」と。
沖田は梨本に「菊村だけでもどうにかできないか?」と。
梨本は、周りから「なんとかしろ!」と責められる。
【名古屋】
- 菊村:名古屋に金融業の事務所出す。
聖地巡礼!
- 菊村と海部が入っていく店。(のち中島も入る)
宝家:千葉県木更津市
(写真は2019年)
- (作中は夜)三田組組員たちが乗り込み前に歩いてる道。
新橋通り:東京都中野区弥生町2-27
(写真は2018年)
好きなセリフ!
【河本】「あんたも平川も、極山に唾吐いて出た人ですから、俺はあんたら二人とも神農のクズだと思ってますよ」
【氷室】「金渡したからって、勝てる保証はねえけど、今はやれることは全部やらねえとな」
【辰巳】「侠和会が日本統一なんてほざくなら、こっちも全国制覇目指して何がわるい」引用:日本統一33
まとめ
【名古屋/福井】侠和会幹部たち逮捕-前編
丸神会では出所した人たちが…!
土岐さんのケジメつけ、かっこいい!!
政治の世界もお金です!
実弾(お金)渡して、思い通りにする……総裁選は(実質)侠和会vs丸神会。
『日本統一32』(後半のセリフ)で沖田さんが自身の功績を急いでいたのも、「辰巳さんの出所」に繋がっているわけですね!