概要
あらすじ
東北を舞台に因縁の対決が幕を開ける―
舎弟頭の馬場の生存に驚く侠和会の幹部たち。退院して、すぐ幹部会に参加した馬場は川谷に植木を弾いた「みちのく一家」への報復を止めるように願い出る。 馬場は昔みちのく一家の総長・春日巳代松(渡辺哲)に助けられた恩があり、今回の件を収めるように氷室たちにも頭を下げる。 氷室は春日に直接会って話そうとするが春日の頑固さ故、弾かれた張本人の植木でさえ気が進まなかった。春日の家に出向く氷室と田村、そこに植木を弾いた河本がいた。 春日も状況を把握しており、河本を怒鳴り散らしていた。 激高する春日はみちのく一家が所属している極山会から脱退することで今回の件を済ませようとする。 呆れる氷室と田村。春日の暴挙を止められるのは一体!?
(引用:youtube)
キャスト・スタッフ
【CAST・STAFF】
本宮泰風 山口祥行舘昌美 北代高士 中澤達也
本田広登 川﨑健太 小手山雅軍司眞人 ヒロシ
飛鳥凛 奥仲麻琴 武田幸三
松田一三 永倉大輔 江原シュウ
渡辺哲 菅田俊小沢仁志
プロデューサー:服巻泰三
脚本:村田啓一郎/撮影:今井裕二/照明:大町昌路
録音:臼井勝/美術:坂本昌弘/音楽:GDXakaSHU
編集:加藤功/監督:辻裕之
制作:ソリッドフィーチャー
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:オールイン エンタテインメント
(C)2019スターコーポレーション21(引用:youtube)
ストーリー
『日本統一34』前回までのあらすじ→【病室】平川、植木、馬場→【侠和会】幹部会→【川谷邸】川谷、氷室、みなみ→【料亭】氷室、田村、植木、川上、丈治、トラ→【春日邸】春日、河本→氷室、田村来訪→【電話】春日、小野寺→【料亭】氷室、田村、平川、植木、川上、丈治、トラ、土井、塚原→【庭】氷室、田村、川上、丈治、トラ→【丸神会】幹部会→【料亭】辰巳、菊村、河本→【喫茶店】土井、塚原(川上、丈治、トラ)→【拠点】氷室、田村→【春日邸】春日、春日妻、河本→【??】\塚原、河本(+土井、進友会組員たち)/→【電話】氷室→【丸神会】幹部会→【霊安室】氷室、平川、塚原→【拠点】氷室、田村、川上、丈治、トラ→【丸神会】三田、沖田、辰巳、菊村、小野寺(春日、来訪→【拠点】氷室、馬場、田村(川上、丈治、トラ)→【丸神会】三田、沖田、辰巳、菊村、小野寺→【電話】氷室、田村→【春日邸】春日、氷室→【拠点】氷室、田村、川上、丈治→【?】氷室、塚原→【龍征会事務所】中島、長谷川、石沢、山村→【二岡神社】\春日、塚原/→【侠和会】幹部会→【川谷邸】川谷、みなみ、部屋住み3人、ヒロキ→【龍征会事務所】氷室、田村、川上、中島、丈治、トラ、長谷川、石沢、山村→【春日邸前】氷室、田村、春日、春日妻→
36へ続く⇒
登場人物
侠和会
三代目侠和会会長:川谷雄一
馬場組
侠和会舎弟頭/馬場組組長:馬場伊佐緒
山崎組
侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治
龍征会
侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司
川上組
山崎組相談役/川上組組長:川上章介
謙勇会
山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将
謙勇会組員:山村義明
川谷組(大阪ブロック
侠和会若頭補佐→本部長/三代目川谷組組長:田村悠人
悠成会
川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄
長谷川組
長谷川組組長:長谷川大輔
中島組(四国ブロック
侠和会幹部/中島組組長:中島勇気
土岐組(中部ブロック
侠和会幹部/土岐組組長:土岐匡平
至誠会(九州ブロック
侠和会幹部/八代目至誠会会長:林田洋二
植木組(東北ブロック
侠和会幹部/植木組組長:植木尚人
進友会(東北ブロック
侠和会幹部/進友会会長:平川進
進友会理事長:土井潔
進友会理事:塚原康雄
丸神会
二代目丸神会会長:三田太源
水神会
丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学
梨本組
丸神会幹事長補佐/梨本組組長:梨本景信
極山会
丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌
極山会みちのく一家(東北
丸神会/極山会みちのく一家総長:春日巳代松
丸神会/極山会みちのく一家総長補佐:河本慎吾
三田一家
丸神会事務局長/三田一家総長:辰巳龍三
鶴見組(茨城
丸神会理事/二代目鶴見組組長:菊村重政
その他
川谷雄一の妻:みなみ
川谷の部屋住み①:サトル
川谷の部屋住み②:拓
川谷の部屋住み③:ミツル
春日巳代松の妻:ももこ
ココが好き!
【果たし状/時刻場所】10時、場所は二岡神社
ドンパチ!
土井、塚原、進友会組員3名→河本
塚原は、河本を思い出の場所に呼び出して…
土井は河本の顔に、ドスでシュン!!
河本は土井を挑発。
土井は河本を何度も刺す。
土井「(塚原に)心が痛むか? ダチ裏切ってよ」
塚原は笑って、指ぱっちん!
半ぐれ?たちが登場。
塚原は銃を受け取って、土井たちへ発砲!!!
【河本……死亡】
【土井、進友会組員……死亡】
春日vs塚原
【二岡神社】
春日、一人向かう。
春日を襲おうとする輩たちを、
田村、川上、丈治、トラ、中島、石沢、長谷川が処理。
各個撃破。
相手は一般人なので、痛めつけるにとどめる。
春日、塚原対峙。
(春日を狙う塚本の半グレを、氷室と平川が処理)
春日は塚原の近くにドスを投げ、
春日「わしを憎んでんだろう。おまえとおまえの母親には本当に済まないことをした。だがな、」
塚原「はははは、すまないことをした? 死んだばばあのことかよ? どこがいいのか、おめえみてえな小汚ねえテキヤとくっついてよ、好きで貧乏してくたばったバカ女じゃねえかよ。あんな女死んで当然よ」
春日「!!」
塚原「そんな下らねえことでてめえを殺すんじゃねえ、みちのく一家ぶっつぶして侠和会本家の日本統一に貢献すりゃあ跡目に有利になるからよ。土井のバカは跡目に邪魔だから、河本ぶつけて二人共ぶっ殺してやったよ」
春日「!!きさまあ」
塚原「もう一つ教えといてやるよ。平川の親父の出所を河本にチクったのもこの俺だ。河本に親父と植木をやらせて、河本と土井をぶつけて、み~んなくたばりゃあ自然と俺が浮き上がるじゃねえかよ」
こっそり見守ってる平川、
塚原に銃を向けるも氷室が止める。
塚原「あの時は侠和会もやばかったから、丸神に行こうかと思ったが状況が変わった。何にせよ、東北を抑えて、バカな貧乏人に生き血啜って、太ってやるよ! どうだ、おもしれえだろうクソじじい!!」
春日は、ドスを抜いて…
塚原は指ぱっちん!!
合図を送るが、すでに処理されているので応答なし。
春日、塚原は刃を向け合い。
氷室は半グレの上着を自身の右腕に巻いて、塚原の腰辺りを撃つ!
塚原は持っていたドスを落とし、
春日の刃がお腹に刺さる。
平川が春日の元へいき、終了。
田村「でもたまにはいいなあ、人助けも」
氷室「あれ? 大人になりましたねえ」
田村「何言ってんだよ。ああ、あいつら、すぐ殺したがるんだよ、誰に似たんだか?」
氷室「おまえだよ(笑)」
(ほっこり~~(^J^)で〆)
【塚原……死亡】
侠和会の流れ
馬場さん、どうして?!
【病室】平川、植木、馬場
平川、植木のもとに馬場が……!
◆馬場さん:
『日本統一27』で侠尽会に会長として潜り込み、ひき逃げされる。
1か月近く意識不明状態。
侠尽会問題が片付く(また狙われるので)まで、亡くなったことにして、東北の病院へ。
(※このことを知っているのは、川谷、氷室、田村のみ)
馬場さんの復活!!
【幹部会】
- 馬場:植木を弾いたみちのく一家への返しを抑えてほしい。この件をわしに預けてほしい。
《回想》若いころの馬場
東北で揉め、警察に追われている時。
みちのく一家の春日に助けられて「仏水」をもらう。
(※この時点では、お互の素性は知らない)
- 馬場:東北ブロック長になってから、助けてくれた人(みちのく一家の春日)を探し出した。
- (植木):春日は稼業の所作を叩きこんでくれた人。馬場がそういうなら……。
- 平川:撃ったのは「みちのく一家の河本」。
その後も事務所に撃ちこまれいる。返しをしないまま手打ちにすることはできない!
氷室「叔父貴! まだ身体もよくないようですし、もう少しオヤスミください」
馬場「自分の身体のことは、自分が一番!」
氷室「オヤスミください! 会にとっても大事な身体なんです」
川谷「氷室の言う通りや。怒鳴ってばっかだと血圧上がるでえ」
田村「叔父貴。自宅まで送ります」
(馬場さん、ぐぬぬの顔(。-`ω-))
◆侠和会本部長のイス狙いだった馬場さんは『日本統一29』
【東北】みちのく一家とは…
【料亭】氷室、田村、植木、(川上、丈治、トラ)
- 植木:みちのく一家の春日総長は、頑固者。極山先代の舎弟。
極山会が丸神に飲まれた時(『日本統一23』)も「博打うちに頭は下げねえ」で先代が手ついて説得した。
氷室「平川の兄弟に似てるな」
植木「そうなんですよ、だからとっつあんは平川の兄弟、可愛がってたんですよ。俺もなんだかんだで、あのじじい憎めなくて」
◆みちのく一家の河本:
進友会の土井と犬猿の仲。
春日が昔ながらのテキヤ稼業にこだわりすぎて、一家は傾く。
植木と平川は極山から抜けるし、でたまることがあった様。
そして、辰巳に取り込まれた。
◆進友会の土井:
「みちのく一家ぶっつぶす!」と吹いて回る。
- 氷室:春日総長が河本を破門にすることは無いのか?
- 植木:若い者に責任なすりつけることになるので、多分破門はない。
⇒春日総長に会って話をする。
尋常じゃないレベルの頑固じじい。
稼業違いを目の敵にしているので、話を聞くかどうか。
氷室「平川と同じじゃねえか。そういう相手には、小細工無しでぶつかるしかねえんだよ」
《回想》平川とぶつかったあの日『日本統一23』
植木、退室後。
田村「蓮司、だめだよ。相手じじいだぞ。老人虐待になんぞ」
氷室「わかってるよ。話すだけだ、一緒に来てくれ」
田村「うん、わかった。そうだよなあ、蓮司が年寄り殴ったら死んじまうもんなあ」
氷室「あたりまえだろ」
(^J^)!
- 氷室:川上、丈治、トラに平川の所へ行くよう指示。
進友会に「絶対に動かないように!」特に土井は注意。
【東北】みちのく一家春日総長を訪ねる
【春日邸】氷室、田村、春日、河本
春日「わしは縁日にくる子供たちの笑った顔が好きだ。子供たちを楽しませる露天商に、安心して売をしてもらいたい。わしはそのことだけを考えて、神農道を貫いてきた、今日まで。邪魔するやつは絶対にゆるさん」
~~~
春日「なんでもかんでも力でカタをつけようとしやがって! おまえらはな、博徒でもなんでもないんだ! 愚連隊だよ。ただの暴力団だ!」
- 春日:侠和会も丸神会も暴力団!
- 田村:みちのく一家も「河本が植木と平川を弾いた」から、暴力団でしょう?
- 氷室:平川、植木は侠和会の人間なので関係ない話ではない。辰巳か菊村、誰がケツかいたのか?
- 河本:(だんまり(-“-))
このままでは……一体どうすべきか?
【料亭】氷室、田村、平川、植木(川上、丈治、トラ、土井、塚原)
- 氷室:春日総長が河本を破門にしてくれれば、話つける余地があった。
みちのく一家は侠和会だけでなく、丸神会も敵にまわした。 - 土井:丸神会がみちのく一家を除名にするなら理解できるが、勝手に脱退することが何のケジメに?
- 平川:退くわけにはいかない。このまま話がつかなければいずれ……。
河本をなんとか……
【喫茶店】土井、塚原(遠くに、川上、丈治、トラ)
- 土井:塚原経由で河本を呼び出して、ぶっころす!
- 塚原:俺にダチ裏切れと?河本が殺りてえだけだろ?
川上、丈治、トラの3人には何の話かは聞こえてない。
退店後、
足止めを食らいまかれる。
呼び出されたら、こんなことになってしまい…
【霊安室】氷室、平川、塚原(土井)
- 塚原:河本に呼び出されたのを知って、土井が心配して付いてきて。土井とご飯食べてその後に……こんなことに。
- 氷室:土井塚原が揉めてたのに、一緒にご飯を……疑問?
- 平川:塚原、兵隊を集めろ。
(塚原さん、なんという(; ・`д・´)!わるいひとだ!)
それでも、わしにとってはかわいい子ども。
- 田村:平川を制止中。
塚原は泳がせている(トラが監視中)
【春日邸】春日、氷室
- 春日:塚原がこうなったのはわしの責任。
氷室「自分にもヤクザの父親がいました。母は一人で死にました。俺もグレてやくざになっちまって…ですが総長。そんなやつはこの世界にいくらでもいます。やくざの俺に言う資格ありませんが、どう生きるかは本人の責任です」
春日「それでも、わしがやらなきゃならん。あいつは河本を殺した。河本は出来の悪い子どもだった。植木にも平川にも迷惑をかけた。それでもわしにとっては、かわいい子どもだったんだ。良い人間ではなかったが、わしの子どもでなければ、こんなに早く死ぬことはなかった。康雄も、塚原康雄も、わしの子どもだったから、河本を殺した。人殺しの道に堕ちたんだ」
氷室「死ぬ気ですか」
春日「誰のためでもねえ、俺のためだ。男ってのはてめえのケツはてめえで拭かなきゃならねえ。おまえなら分かってくれるはずだ」(土下座しながら)
春日「おまえを男と見込んで頼みがある! わしは塚原に果し合いを申し込む!」
氷室「いや、その身体で……」
春日の妻も、頭を下げて頼む。
(ここまでで、もう涙が。)
春日からの果たし状を塚原に伝える
【?】氷室、塚原
氷室「平川じゃなく、おまえに言ってんだ。陰でコソコソ兵隊集めるのも無しだぞ」
塚原「…………」
氷室「いいか、塚原。男らしくサシでやれ」
塚原「…………わかりました」
【東北】みちのく一家問題が片付いて……
【幹部会】馬場、植木が退院して
- 馬場:本部長は田村が適任だと思う!
馬場「会長とカシラを支えていけるのはおまえしらおらんやろ! 会長、どないです?」
川谷「どないって、ほんまにええんやな? 氷室、どうや?」
氷室「(うなずき)みなさんのご意見は?」
拍手!!(/・ω・)/ぱちぱちぱちぱち!!
田村、侠和会本部長となる。
山崎一門の流れ
お鍋パーティー(╹◡╹)
【川谷邸】川谷、氷室、みなみ
馬場さんから人生劇場の話。
川谷「人生劇場そのまんまやないかい」
みなみ「人生劇場って?」
氷室「あれじゃないですか、たぶん、座頭市みたいなやつですよ」
川谷「あほか、おまえら人生劇場知らんのかい」
氷室「知りませんよ、俺たち戦後生まれですから」
川谷「お~はは、あほか、わしかて戦後生まれや」
~~
川谷「あれや、山崎の親父が人生劇場好きでのう、よう見せられたわ」
(人生劇場!! 知らなかったのでこれは気になります!)
本部長の席は誰が…?
【川谷邸】川谷、氷室、みなみ、(部屋住み3人)
- 川谷:馬場の肚が読めない。かつ、平川も納得させねばいけない。
「侠和会本部長」の席も決めなければいけない。
◆侠和会本部長:
『日本統一27』で村上さんが隠退して以降ずっと空席。
みなみ「本部長ってなに?」
氷室「自分と二人三脚で親父を支える役職です」
みなみ「あら、それなら田村さんしかおらへんのとちゃう?」
氷室「そう思いますよね!」
川谷「わしらものう、もう、ずぅぅっとそない思うてんねん」
みなみ「なにかあるん? あ、ごめんなさい。男の人の話に口出すつもりは……」
川谷「いや、出してええ。……氷室!」
氷室「はい」
川谷「そういうこっちゃ」
氷室「わかりました」
君はいつからそんなに冷たい子になってしまったの?
【庭】氷室、田村、川上、丈治、トラ
- 川上:河本がみちのく一家を抜けて、辰巳の盃を受ける可能性は?
- 丈治:↑なら、みちのく一家とは関係なく河本を叩ける。
- トラ:河本がみちのく一家抜けるまで放置でよいのでは?
- 田村:極山会と沖田がみちのく一家をつぶしにかかる!
- 氷室:このままだと沖田と辰巳に挟まれて、つぶされる。
トラ「あの、それはしゃあないのと違いますか」
田村「なんだよ、しょうがねえって」
トラ「これ、もう丸神の内輪揉めやないですか。馬場の御大も文句言わんと思うんですが…」
田村「おまえは、いつからそんな冷たい人間になったんだよ」
トラ「はい?」
田村「はい、じゃあねえよ。俺そんな風に育てた覚えねえぞ。破門だてめえ」
トラ「(おろおろ(;’∀’))」
!?(; ・`д・´)
氷室「トラ。おまえの言ってることは分かるんだけどよ、なんかあのじいさん、ほっとけなくなっちまってよ」
田村「俺も。子供とかよ、露天商とか思う気持ち、ありゃあ嘘じゃあねえもんな」
氷室「この先あのじいさんがうちに入るとは思えねえんだけど、ああいう人もいてもいいというか、居てほしいんだよ」
トラ「あの、すんませんでした!!」
平川さんも『日本統一14』で、
各方面から「あの人を死なせたくない、なんとかしてやりたい」と思われていた。
- 氷室:土井の行動が心配。
土井がハネれば、みちのく一家は進友会とも戦争になってしまう。
何かオカシナことがあったのでは??
【拠点】氷室、田村、川上、丈治、トラ
- 田村:川上、丈治、トラに対して止められなったことに怒り。
- 氷室:原因はほかに。気になる事はあったか?
- 川上:塚原が何度も離席。見張られていることに気づいていて、表の半グレたちに電話でもしていたのでは?
⇒塚原の狙いがわからない?
進友会とみちのく一家をぶつけることに、何の得が?
そこへ馬場が。
馬場:
- 河本を呼び出したのは、塚原。
- 塚原は「春日総長の義理の息子」(知っているのは、春日総長、塚原、馬場のみが知っている)。
塚原母は病気で死亡。塚原は総長に女ができ放置されたと思いこみ、総長を憎んでいる。
丈治「そんな…仮にも親子やったいうのに。親を殺すやなんて」
氷室「丈治。おまえ、川谷の親父を憎まなかったか? 俺は藤代の親父を憎んだ」
丈治「……一度も親を憎まんかった、いうたら嘘になります。カタギの家に産まれとったら、世間の目も違うとったやろ。銭送るだけで何が父親や、いうて。せやけど、おとん。川谷会長はわしを極道にしとうなくて距離を置いとるんや、そう気づいてからは……」
氷室「俺はそんな風に思えなかったよ。親父を殺してやりてえと思ったこともある」
丈治「カシラ……」
氷室「でも今はやらなくて良かったと思ってる、生きてるうちに、もっと話しておけばよかったとさえ思ってる」
◆丈治が極道の世界に入ったのは『日本統一12』
◆氷室父(藤代総長)の話は『日本統一21』
●みまもり機能:春日総長を見守り隊!
【拠点】氷室、田村、川上、丈治
- 氷室:総長に気づかれないように陰から助けてやる。
行くぞ~~~!君はお留守番ね!
【龍征会事務所】中島、長谷川、石沢、山村
- 中島、石沢、長谷川は東北へ。
- 山村はお留守番。
田村本部長になった話(╹◡╹)
【川谷邸】川谷、みなみ
- みなみ:本部長昇格を渋っているのはどうして?
- 川谷:田村はカタにはめられるのがど嫌い。
と、そこへ来客。
ヒロキ(九州の者、刑務所でたのご挨拶)。
祝!田村本部長へ昇格おめでとうございます!
【龍征会事務所】氷室、田村、川上、中島、丈治、トラ、長谷川、石沢、山村
かんぱーい(/・ω・)/
お元気ですか、お見舞いにきました(╹◡╹)
【春日邸前】春日、春日妻、氷室、田村
- 春日:「余計な手出しをするな!」と言っただろ!
- 春日妻:家では良い若い衆だって誉めてる。
「もっと早く会ってうちに入って欲しかった」
「お祭りにくる子どもたちに人気のあんちゃんになってた」
氷室、田村は
春日から、たこやきの誘いを受けて、おしまい!
(めっちゃほっこりな終わり~~(╹◡╹))
丸神会の流れ
みちのく一家の総長と総長補佐
【春日邸】春日、河本
- 春日:「たかまちを仕切って、露天商やカタギのお客さんを守るのが仕事」
テキヤが自ら街中で騒ぎをおこすのはどういうことだ! - 河本:(ハイハイ(-“-)の顔)
⇒氷室、田村が来訪。
【東北/みちのく一家】極山会から脱退します!
【電話】春日、小野寺
- 春日:「みちのく一家は極山会から脱退!」を一方的に告げて切る。
春日は、病気のため発作。
春日妻は孫のように若い人!
待ってください! 時間をください!
【幹部会】辰巳、菊村は欠席。
- 幹部たち:梨本が菊村をなんとかしろ!
- 沖田:「俺たちが潰さなければならないのは、辰巳、菊村、みちのく一家」
- 小野寺:脱退を撤回させるので待ってください!
⇒「辰巳が河本を立てて、東北に進出するのは間違いない」ので、
その前に、みちのく一家をつぶして丸神会の枝に。
小野寺「みちのく一家がうちに戻って、辰巳と縁を切ればそれでいいでしょう!」
沖田「そのじじい。おまえの言うことも聞かねえんだろ? つぶすにはいい機会じゃねえか」
小野寺「たしかに、厄介なじじいですが、理事長。兄弟たちも、頼む! 時間をくれ!(頭を下げる)」
(春日総長が魅力ある人であると、小野寺さんからも伝わってきます)
【東北/河本】三田会長の盃をもらう条件
【料亭】辰巳、菊村、河本
- 河本:兵隊が少ない。三田会長の盃がほしい。
小野寺より下になるのがちょっと…。 - 辰巳:俺や菊村の盃では不服なのか?!10年早い!
- 菊村:三田会長の盃がほしいなら「進友会の塚原」を引き抜いてこい。
⇒向こうからケンカ売ってくる。
売られたケンカを買う!そして、侠和会と戦争になる!
【みちのく一家】お待ちなさい!
【春日邸】春日、河本
河本に塚原から電話。
春日は止めるが……。
河本がやられた後……
【幹部会】
- 沖田:極山会の枝の話に、なぜ首をつっこむ?みちのく一家は極山から脱退した、うちには関係ない。
- 小野寺:それは保留。
みちのく一家には人が残っていない、このままでは進友会につぶされる。うちから兵隊を出します!
⇒沖田「しばらくドンパチするな」と会長の言葉を忘れたのか!
売られたケンカは買う、白黒つける
【丸神会】三田、沖田、辰巳、菊村、小野寺
沖田「また代議士連中がごちゃごちゃと」
辰巳「おい! そんなことばっかり言ってよ。おまえそれでも極道か? 政治家なのかどっちだよ!」
沖田「なんだとこのやろう!」
三田「二人ともよせ。沖田、前にも言ったがお上とベタベタすんのはもうやめだ。売られたケンカは買う。当たり前の極道に戻って、侠和会と白黒つける」
みちのく一家の春日が来訪。
- 春日:「みちのく一家は極山会から脱退した」
丸神会とは縁もゆかりもない、稼業違いの商売人。
進友会とのケンカには手出し無用に願います。 - 辰巳、菊村:こっちにはこっちの都合がある。
- 小野寺:みちのく一家だけでは進友会に勝てるわけがない!
春日「それでもわしは、わしの手でケリをつけねばならんのだ」
三田「……総長。何か、わけがありそうだが?」
春日「それは、聞かねえでやってください」
三田は理解。
手を引くことを指示。
三田「今後、うちが青森に進出することがあったとしても、みちのく一家と揉めることはわしが許さん。どうぞ、心置きなく」
聖地巡礼!
- 春日と塚原が戦った神社
二岡神社:静岡県御殿場市
好きなセリフ!
【氷室】「あの人がヘソを曲げるとやっかいですから」
【氷室】「まあどっちに転んでも、あのじいさんなんとかしてやろうぜ」引用:日本統一35
まとめ
【東北】みちのく一家の親子問題。
人助け回!
田村が本部長に昇進。
親子なお話!
馬場さんの登場に歓喜!
30~あたりから「教育、育成は大事だ!」と感じさせられ、
この35は「結局は、本人次第」であると!
似た境遇からスタートしても、人それぞれ。
環境や人のせいにして堕ちていくか、ある時何かに気づけて精進していくか。
春日さんは魅力的な方!!
平川さんも春日さんのように老いていくのだろうか~~、としみじみ(‘ω’)。