任侠作品日本統一

『日本統一40』どんなに出来が悪くても子どもは子どもだ

日本統一40 日本統一
任侠作品『日本統一40』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

 

【公式予告編】「お利口なら、極道になっちゃいねぇよ。」『日本統一40』2020年7月25日セル・レンタル解禁

 

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概要

あらすじ

親分の情けと、子分の運命とは―

丸神会の辰巳(武田幸三)は、会長の三田(菅田俊)を弾いたことで丸神会からも絶縁され、侠和会と丸神会の双方から追われる身となった。
氷室(本宮泰風)と田村(山口祥行)は辰巳と菊村(結城貴史)を名古屋に誘い出し、決着を付けようとするが失敗に終わってしまう。また辰巳たちは警官や一般市民を巻き込み逃走。事態は悪化していくばかりである。
氷室は丸神会の沖田(軍司眞人)に、今回の件で神戸まで詫びに来るよう促すと同時に、辰巳たちとの最終決戦を仕掛けようとしていた。渋々ながら同意した沖田、だがそこで、三田が、自ら神戸に出向くと氷室へ進言。氷室と田村、そして三田と沖田が、神戸で顔を合わすこととなった。

(引用:youtube)

 

キャスト・スタッフ

本宮泰風
山口祥行
舘昌美 中倉健太郎 大山大介
北代高士 中澤達也 小手山雅
本田広登 川﨑健太 飛鳥凛
根岸大介 武田幸三 結城貴史
軍司眞人 吉沢眞人 中野英雄
菅田俊
小沢仁志

監督:辻裕之
脚本:村田啓一郎
製作・発売元:スターコーポレーション21
販売元:株式会社ライツキューブ
(C)2020スターコーポレーション21

(引用:youtube)

 

 

ストーリー

『日本統一38』前回までのあらすじ⇒【名古屋/遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、岩尾→【電話】氷室、辰巳、菊村→【三田邸】三田、沖田、小野寺、迫田→【工場】氷室、田村、木槌、岩尾→【電話】氷室、迫田→【三田邸廊下】迫田、沖田、小野寺→【部屋】三田の回想→【電話】川谷、氷室→【川谷邸】川谷、みなみ、中島→【名古屋】\どんぱち!/→【車中】氷室、田村、木槌、岩尾→【丸神会】沖田、小野寺、迫田、岩尾→【エレベーター】迫田、岩尾→【侠和会】川谷、氷室、田村→【川谷邸】川谷、みなみ、氷室、田村、ナツエ→【神戸/店】近藤社長、中島、山村→【龍征会事務所】中島、山村、近藤社長(→氷室、田村→【電話】氷室、沖田(三田→【丸神会】三田、沖田、小野寺、迫田、岩尾→【車中】辰巳、菊村→【電話】氷室、辰巳、菊村→【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ→(ナツエ、山村、サトル、拓→【龍征会事務所】中島、川上、丈治、長谷川、石沢、トラ、山村→【料亭】氷室、田村、三田、沖田→【近藤建設倉庫】氷室、田村、三田、近藤社長(+山村、ナツエ→【】おのおの待ち→【倉庫】氷室、田村、辰巳、菊村(+三田→

 

41へ続く⇒

 

 

登場人物

侠和会

三代目侠和会会長:川谷雄一

山崎組

侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治

龍征会

侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司

川上組

山崎組相談役/川上組組長:川上章介

謙勇会

山崎組若頭補佐/謙勇会会長:石沢勇将

侠和会謙勇会 理事長:山村義明

川谷組(大阪ブロック

侠和会本部長/三代目川谷組組長:田村悠人

悠成会

川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄

中島組(四国ブロック

侠和会幹部/中島組組長:中島勇気

長谷川組

侠和会直参/長谷川組組長:長谷川大輔

遠藤組

侠和会/二代目遠藤組組長:木槌勝

 

丸神会

二代目丸神会会長:三田太源

迫田組(沼津

丸神会最高顧問/迫田組組長:迫田常夫
迫田組若頭:岩尾英輔

水神会

丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学

極山会

丸神会理事長補佐/極山会二代目会長:小野寺和昌

 

丸神会を絶縁された者

元三田一家

元丸神会事務局長/三田一家総長:辰巳龍三(39で絶縁)

元二代目鶴見組

元丸神会理事/二代目鶴見組組長:菊村重政(37で絶縁)

 

その他

武器商人:ジミー尾形

近藤建設社長:近藤

山村に親切にしてくれた国本おっちゃん:
山村に親切にしてくれた国本おばちゃん:ナツエ

川谷雄一の妻:川谷美南
川谷の部屋住み①:サトル
川谷の部屋住み②:拓

 

日本統一40_相関図

 

 

ココが好き!

ドンパチ!

【名古屋】遠藤組vs迫田組

迫田組は岩尾を救出するために、遠藤組とぶつかる!

菊村、辰巳の乱入。

菊村は「元気になる薬」を飲んで階段をのぼり、
事務所に突入。

が、中は誰もおらず電話が鳴り、
氷室から場所を指定される。

事務所を出た後、
警察官2名に声をかけられるが、菊村は発砲!

その後、一般人も目撃されて
その人たちにも発砲!!

通りかかった車を強奪して、氷室らのところへ向かう。

 

【警察官2名……死亡】
【一般人……死亡】

 

氷室、田村(岩尾)vs菊村、辰巳

【倉庫】氷室、田村、岩尾、菊村、辰巳

菊村、辰巳が乗り込んでくる前

岩尾「俺にはハジキ無しか?」
田村「ああ? なんだよ、こええのかよ?」
岩尾「フッ…俺が死んだら面倒なことになるんじゃねえのか?」

氷室、岩尾に銃を渡して、

氷室「てめえの身はてめえで守れ」

受け取った岩尾は、氷室に銃口を向ける。
その直後に、

菊村、辰巳が入ってくる!

氷室、田村vs菊村、辰巳の銃撃戦!
辰巳を煽り……

辰巳「親父には関係ねえ! 俺が勝手にやった! 親父は何も知らなかった!!」
~~~
氷室「(岩尾に)知らなかったじゃあ済まねえぞ、分かってるな?」

岩尾は氷室に発砲するが、弾は入っておらず。

氷室・田村vs菊村:銃撃戦
田村は菊村を煽り、撃ちあい。
田村は撃たれて、氷室が菊村を撃つ!

辰巳により、菊村は撤退。
氷室が追うも、二人は車で逃亡。

岩尾がその場から去ろうとするが、田村が引き留めて…。

 

木槌が合流。

田村「木槌、追うぞ」
木槌「いや、あかん。あっち(菊村辰巳が逃げた方向)はサツでいっぱいだで」
田村「ああ?」
木槌「いや、あいつら、サツとカタギ殺してまったで、巻き込まれたらおしまいですよ」

一同は撤収することに。

 

近藤社長をボッコボコに…

【龍征会事務所】近藤社長、中島、山村(+氷室、田村

山村、近藤社長をボッコボコに!

  • 中島:死にかけの菊村を助けたのは、国本。
  • 近藤社長:菊村が手を下した。

菊村が国本をやったのは『日本統一39』

 

 

辰巳、菊村の最期

【倉庫】氷室、田村、辰巳、菊村、三田

辰巳、菊村が到着後に、三田が登場!

三田「菊村。男らしく、腹を斬れ。龍三、おまえもだ。せめて最期は男で終われ」
辰巳「親父……!」
菊村「冗談じゃねえぞ、鶴見のアニキは!あんたの盾になって死んだんだよ!」
三田「聞けんというなら」

菊村が、三田へ発砲!

氷室がかばい、氷室と田村が菊村へ発砲!
辰巳は菊村を止めようとして、弾を受けて倒れ…

菊村「なんだそりゃあ、全然痛くねえよ。はははは、おめらもよ、いずれこうなんだよ、あはははははは」
氷室「バケモンが、今度こそ地獄に堕ちろ」

氷室が、ヘッドショットして菊村は絶命。

辰巳はなお、氷室らに銃口を向けるが…
三田に撃たれる。

辰巳「親父……!」

三田は、さらに弾を撃ちこみ、辰巳は絶命。

 

【辰巳……死亡】
【菊村……死亡】

 

 

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侠和会の流れ

【前回の続き】岩尾は刈谷のくびをもってきた

【遠藤組事務所】氷室、田村、木槌、岩尾

  • 岩尾:「横浜」「茨城」からの撤退を要求。
  • 氷室:断る!「横浜」の藤代組は、侠和会に加盟した。(『日本統一29』)
  • 田村:「茨城」再建改修、倒産セールなど地元のカタギから仕事を持ち込まれている。

 

 

岩尾「こうして誠意をお見せしてるんですがね」
氷室「丸神の誠意ってのは、そんなもんか」
岩尾「不足ですか?」
氷室「とぼけてもらっちゃ困るな、本当の実行犯がまだ生きてんじゃねえか」
岩尾「お~~誰ですか?」
氷室「菊村だろうが」
岩尾「あの菊村が?」
田村「そうだよ、菊村だよ! 絶縁された後も辰巳と列組んでた、あの菊村だよ」

  • 岩尾:((´_ゝ`)すっとぼけ?)
Q:なぜ辰巳は絶縁されたのか?

辰巳は、三田会長を撃ったので。
【電話】氷室、辰巳(菊村)
  • 氷室:菊村と組んで、みなみ(川谷の妻)をさらったことを認めるんだな?
  • 辰巳:(だんまり(-“-))
  • 菊村:(氷室へ挑発)

⇒氷室は名古屋遠藤組に、
菊村が会いたい人間(氷室、田村、岩尾)がいると告げて煽る。

 

氷室→岩尾
氷室は銃口をむけて、

岩尾「あんたはもう少し、利口な人だと聞いていたんですがね」
氷室「利口ならやくざなんかやってねえよ」
田村「ふっ……はははは」
氷室「(引き金を引き)さてと、あいつらは間違いなく名古屋にくる。あんたにも付き合ってもらうぞ」

辰巳が絶縁された理由とは?

【工場】氷室、田村、木槌、岩尾

【電話】岩尾/氷室→迫田

  • 岩尾:(侠和会が)絶縁の理由を聞きたいそうです。こちらの説明では納得してくれない。
  • 氷室:辰巳から聞くこと聞けたら、改めてご挨拶に。

 

【電話】川谷、氷室

川谷「思い切ったことしたのう、まあおまえのことや。ハナっから考えとったんやろうが」
氷室「いえ、成り行きです。でも、ヤケクソってわけじゃあありません。勝算はあります。ですから、心配しないでください」

 

  • 田村:木槌に「街の様子を見てくる」ことを指示。
    ココに3人いても仕方ない、何かあったための別動隊として。
  • 木槌:(´-ω-`)しぶしぶお外へ

 

辰巳、菊村は指名手配されています。

【車中】氷室、田村、木槌、岩尾

辰巳、菊村を追う

  • 木槌:新幹線の駅は警察警戒中。高速バスの乗り場へ向かう(神戸の三宮までは大体4時間、梅田までなら3時間位)。

田村は、
ジミー尾形からもらった防弾チョッキでセーフ!

「丸神会としてのケジメ」を
決めてもらうために、岩尾を解放。

 

言われる前に詫びるべきでは??

【電話】氷室、沖田

  • 氷室:そっちのやったことを考えたら、言われる前に詫びにくるのが当然。
  • 沖田:俺らが顔を揃えたら、北陸の時と同じになる=襲撃を受ける(『日本統一38』)。

 

 

辰巳たちにも、この件を伝える。

氷室「俺たち全員をエサに、おびき寄せて、白黒つけてやるんだよ! おい、沖田。てめえ辰巳を絶縁にしてばっくれようとしやがったな? 甘くみんじゃねえぞ、このやろう。てめえも最後まで付き合ってもらうからな」

 

これが最後のチャンスだ

【電話】氷室→菊村、辰巳

明日、神戸に三田会長が来る。

氷室「だが、三田会長がなんと言おうと、俺はおまえたちを許すつもりはない。三田会長が東京に帰ったあと、夜になったら、近藤の倉庫に来い。聞いてるか? 菊村。おまえが国本さんを殺したあの倉庫だ」
~~~
氷室「これは、おまえらにとって最後のチャンスだ。このチャンスを逃したら、おまえらは絶対に俺たちのところまでたどり着けねえ。パクられるか、ゴミ溜めでのたれ死ぬしかねえんだ。ここまできて、それじゃあしまらねえだろう?」
辰巳「言われなくても、神戸にカチコミかけるつもりだったんだよ! 罠だとしても行ってやるよ!」
氷室「だまし撃ちはしねえ、堂々と決着付けてやる、いいな? 必ず来い」

 

どんなに出来が悪くても、子どもは子どもだ

【料亭】氷室、田村、三田、沖田

  • 沖田:川谷会長はお見えにならないのか?
  • 田村:俺たちでは不足か?
  • 三田:「絶縁したとはいえ、菊村が渡世の筋目を外し、辰巳が関わっていたこと」をお詫びする(頭を下げる)
  • 氷室:三田会長の誠意は伝わった。

だがしかし…。

三田「無論、口先だけの詫びで済ますつもりはない。侠和会が、横浜と茨城で広げたシマについて、丸神は一切口出しはしない」
沖田「そんな……会長!」
三田「責任はわしがとる。こっちにはそれだけの負い目があるだ。どうだ? 氷室、田村、他に何か要求があれば」
氷室「三田会長にそこまで言っていただけるなら、これ以上は何も」
三田「そうか」
氷室「ですが、もし今後、うちの者が認められたシマの外に勢力を伸ばそうとしたら?」
三田「そん時はお互いに、実力で勝負しよう」
氷室「それを聞いて安心しました。こちらもあまり、弱みに付け込むようなやり方はしたくないので」

 

三田から氷室への頼み:

三田「辰巳と菊村の命は保証してほしい」

 

に、田村と沖田が同時に言葉を…

沖田「そんなことの為に、白旗上げたんですか? この後に及んで、まだあんな奴らのことを。誰のせいでこんなことに。俺は、何のために……」
三田「沖田、おまえの言いたいことは分かる。おまえには苦労をかけて、本当にすまないと思ってる。だがな、二人にも聞いてほしい。わしら、やくざの社会ってのは、いわば家族だ。どんなに出来が悪くても、子どもは子どもだ」

氷室は三田に「会ってもらいたい人」がいる。

 

菊村辰巳がしたことは…

【倉庫】氷室、田村、三田

氷室は三田に、近藤社長を会わせる

氷室「こいつは、菊村と組んで何の罪もないカタギの人を利用し、殺しました。それを承知の上で、辰巳と列を組んだんです」

 

山村、ナツエさん登場!

山村はナツエに銃を渡して、
田村はナツエに「撃つ」ように言う。

が、ナツエは撃てなかった。

氷室「いいんですね? 本当にいいんですね?」
ナツエ「ありがとうございました! これで思い残すことなく、主人の元に」
三田「何を仰いますか、ご主人の分まで長生きしてもらわないと」

山村、ナツエは退室。

氷室「最初からあの人に手を汚させるつもりはありませんでした。ただ、少しでも、気が晴れればと思って」
三田「…………」
氷室「お分かりいただけましたか? 辰巳と菊村がしたことが」

 

 

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山崎一門の流れ

おんせんはおんせんでも……!(╹◡╹)

【川谷邸】川谷、みなみ、中島

心配そうなみなみに、中島が肩をポン!と

川谷「おれ、中島。おどれ、日光の猿か。誰に手かけとるんじゃあ、ぼけ!」
中島「すんません」
川谷「とっとと温泉巡りでも行ってこいや」
みなみ「あら中島さん温泉好きなの?」
川谷「ちゃう、ちゃう、ちゃう、ちゃう! こいつが好きな温泉はのう、泡、泡まみれの……」
中島「親父、あああああああ」

つるつるしたおんせん!(╹◡╹)

  • 中島:山村の知り合いのカタギが亡くなったのだが、もしかしたら菊村と関係があるかもしれない。

 

情報:国本夫婦について

【本部】川谷、氷室、田村

  • 氷室:辰巳と菊村を警察より先に見つけ出さないと。
  • 川谷:末期がんで死にかけてるおばちゃん、との関連。

 

《回想》国本夫婦と山村
●国本夫婦:
山村が実親より世話になった人たち。

  • おばちゃん(末期がん):おじちゃんは殺された。
    おじちゃんは前に服にべったり血をつけて帰ってきて、しつこく聞いたら「人助け、口止めされてる」と。
    その後、家を空けるようになり事件に巻き込まれた!

▼服にべったり血をつけて帰ってきた日=菊村を撃ったあの日(『日本統一38』

 

 

▼国本の雇い主=近藤建設の近藤社長(『日本統一39』
・作業員が亡くなっても、警察に報告せず隠蔽している。
・談合やらで、侠和会に逆恨み。

 

 

●ナツエさん=国本の奥さん
末期がんで一人になってしまい、みなみが同情して入院させようとした。
が、遠慮して無理やり引き取って今は川谷邸に。

 

しんでもしにきれない…!

【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ、ナツエ

ナツエ「あの人の恨みを晴らさんと、死んでも死に切れません。どうか!(頭を下げる)」
川谷「ナツエはん、わしらに任せてください」

 

ナツエさん、最期の願い!

【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ

三田会長が神戸にくる

川谷「よっぽど辰巳のことがかわいいらしいのう」
氷室「三田会長には同情します。ですが……」
川谷「わかっとる、三田会長が神戸に出向くんやったら、わしも挨拶せんといけんのう」
氷室「いや、俺たちに任せてください。親父を危険に晒すわけにはいきません」
田村「何があるかわかんないんで、明日は厳戒体制とりますよ」
氷室「それに明日の掛け合いには、侠和会の今後がかかってます」
川谷「関東進出か」
氷室「ええ、ここは強気で優位に立つ必要が。その意味でも親父には出ないでほしいんです」
川谷「わかったでえ、まかせろ」

 

ナツエが部屋にきて

ナツエ「私も、私も連れてってください」
みなみ「そんな身体で?」
ナツエ「私はもう長くはありません、うちの人を殺したやつらを……最後のお願いです。私も一緒に」

氷室は山村に同行を指示。

 

神戸はピリピリしています。

【龍征会事務所】中島、川上、丈治、長谷川、石沢、トラ、山村

関東から呼び戻された山崎一門が、指揮をとって神戸市内が厳戒体制に。

 

辰巳、菊村戦後の一服です

【階段付近】氷室、田村

  • 氷室:(三田をかばった際に)左肩に被弾。
  • 田村:足とわき腹に被弾。

 

 

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丸神会の流れ

撃たれて療養中

【三田邸】三田、沖田、小野寺、迫田

 

 

【電話】氷室→迫田を受けて

  • 沖田:辰巳のしたこと(みなみ誘拐など)がハッキリすれば…!!
  • 小野寺:はやく、辰巳の口を封じねば!
  • 迫田:本来ならば、辰巳の件で詫びを入れなければいけない。

《回想》三田と辰巳
辰巳「子分にしてください」に始まり、
三田の指導を受けていたあの頃。(『日本統一39』

 

 

こうなる前に手を打つことはできなかったのか?

【幹部会】沖田、小野寺、迫田、岩尾

  • 岩尾:ここまでこじれる前にどうにかならなかったのか?
  • 沖田:菊村、辰巳を早く切れと言っていた。
  • 迫田:三田会長批判?

岩尾「氷室は、茨城と横浜から撤退する気はないと、はっきりそう言ってましたよ。これを認めたら……」
沖田「いや、そんなこと認めるわけには……」
岩尾「じゃあ、どうしますか?」
迫田「俺は顧問だからよ、決定権がねえんだ。どうしたいか、おまえらで決めろよ」
~~~
迫田「おまえさ、会長に聞かなきゃ何も決めれねえのか? 会長に意見聞く前によ、具体的な解決案をよ、決めてからにしろよ、な!な!」

迫田は、三田会長のお見舞いへ。

 

まとめあげる器量

【エレベーター】迫田、岩尾

岩尾「長いこと殺し合った丸打組と水神会、それに神農の極山会、やはりこれだけの組織をまとめあげるには、並外れた器量が必要ですな」
迫田「侠和会の川谷、氷室、田村。同じ条件で西日本をまとめあげた、大した器量だよ」
岩尾「おやっさんには、それ以上の器量があります! 関東を一つにまとめあげ、侠和会と対抗するだけの器量が」
迫田「丸神への加入の時に言ったはずだ、俺には妙な野心はねえよ」
岩尾「すみません」
迫田「だがな、今のままでは関東のためにならねえ、それが問題だ」

 

神戸で話し合いをすることになりました。

【電話】氷室、沖田

氷室から「やったことの詫びを入れにこい」と言われる。

三田会長、入室!
【電話】氷室、三田

三田「神戸にはわしが出向く」と氷室に伝える。
切電。

三田「わしが行く。今回ばかりは、わしが行かなきゃ筋が通らんだろう」
迫田「侠和会も、神戸で会長に手出すことは無いとは思いますが、油断ならないんで私も一緒に行きます」
沖田「待ってください、氷室が掛け合いの場に、辰巳と菊村を呼び出して、カタつける気ですよ」
迫田「いや、それはないだろう」
沖田「いや、げんに氷室が…」

  • 沖田:三田会長のお供します!
  • 岩尾:あなたで大丈夫ですか?
    「茨城」や「横浜」の件の結論は出たのか?
    侠和会がそれ以上のケジメを要求されたら??
  • 三田:どうしてもというなら、沖田が一緒にきてくれ。

 

子どもたちの暴走の話し合い。

【料亭】氷室、田村、三田、沖田

  • 菊村辰巳の問題について、話し合う。

 

 

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菊村・辰巳の流れ

進む道はもう一つしかない

【??】菊村、辰巳

菊村:

  • こうなったら(絶縁され)侠和会をぶっ潰して、三田会長を日本一の親分にすることが、辰巳の最後の親孝行だろう!
  • 親の鶴見をやられて、自分をこんな身体にした侠和会に、辰巳を追い込んだ迫田組に、自爆覚悟でつっこむ!

氷室から電話がかかってくる。

 

準備:最期の決着前

【車中】辰巳、菊村

  • 菊村:痛み出して、おくすりを服用して痛みを抑える。
  • 辰巳:もうだめかもしれない、と。

▼菊村の親である鶴見が撃たれたのは、『日本統一32』

 

 

▼《回想》辰巳、三田会長との思い出。

辰巳「俺には夢があります! 親父を、日本一の親分にすることです!」
三田「そうか、頼りにしてるぞ」

(うるうるしてしまいます( ;∀;))

 

菊村に近藤社長(氷室)から着信。

  • 氷室:明日、神戸に三田会長が来る。

氷室「だが、三田会長がなんと言おうと、俺はおまえたちを許すつもりはない。三田会長が東京に帰ったあと、夜になったら、近藤の倉庫に来い。聞いてるか? 菊村。おまえが国本さんを殺したあの倉庫だ」
~~~
氷室「これは、おまえらにとって最後のチャンスだ。このチャンスを逃したら、おまえらは絶対に俺たちのところまでたどり着けねえ。パクられるか、ゴミ溜めでのたれ死ぬしかねえんだ。ここまできて、それじゃあしまらねえだろう?」
辰巳「言われなくても、神戸にカチコミかけるつもりだったんだよ! 罠だとしても行ってやるよ!」
氷室「だまし撃ちはしねえ、堂々と決着付けてやる、いいな? 必ず来い」

 

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聖地巡礼!

  • 菊村が警察官、一般人を撃った辺り。

スナック 小春:静岡県御殿場市

日本統一40_スナック小春

 

  • 氷室、田村(+岩尾)vs辰巳、菊村の倉庫外

駿河小山駅南側/県道146号:静岡県駿東郡小山町

日本統一40_駿河小山駅南側/県道146号

 

  • 岩尾が氷室らに解放された道

アサヒ堂書店:静岡県御殿場市

日本統一40_アサヒ堂書店

 

 

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好きなセリフ!

【岩尾】「お分かり……ですよね? 親に背いた人間を処分しないわけには、いきませんよね」
【迫田】「いいわけすんじゃねえよ、結果が全てだろう」

 

 

まとめ

【名古屋】丸神会に絶縁されて-後編
『日本統一33』から登場の辰巳、菊村の死。

この回の一番好きなところは、
三田会長の「どんなに出来が悪くても、子どもは子どもだ」のところです!

辰巳さんは、(もっとうまくやれれば)沖田さんの対抗馬として活躍、
順当に出世していけそうだっただけに、ここで終わるのが残念です。
しかし、『日本統一38』からの下り坂がとてもよき!

菊村さんに至っては、暴走になる前を止める人がいたらまた違ったのでしょうか?_?
海部さんやってしまった時点で、もう……あれですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

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