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任侠作品日本統一

『日本統一32』どうせまたぶつかるなら、藤代組を死守しないと龍さんが浮かばれません

日本統一32 日本統一
任侠作品『日本統一32』の「あらすじ、キャスト・スタッフ、登場人物、相関図、個人の感想」を記載しています。

【予告編】『日本統一32』 共闘か―決別か―  極道会統一への道は、ただ一つのみ。

contents
  1. 概要
    1. あらすじ
    2. キャスト・スタッフ
  2. ストーリー
  3. 登場人物
        1. 龍征会
        2. 川上組
        3. 謙勇会
      1. 川谷組(大阪ブロック
        1. 悠成会
      2. 藤代組
        1. 内田会
      3. 権田組
      4. 中島組(四国ブロック
      5. 長谷川組
      6. 進友会(東北ブロック
      7. 神山一家(北陸ブロック
      8. 遠藤組(中部ブロック
      9. 至誠会(九州ブロック
      10. 水神会
      11. 鶴見組(茨城
      12. 中森組
    1. その他
  4. ココが好き!
    1. ドンパチ!
      1. 氷室、田村vs中国マフィアたち
      2. 孤武羅メンバー3名→岡部、中森組組員
      3. 丈治、稜一vs孤武羅メンバー複数名
      4. 孤武羅メンバー4名→岡部
      5. 孤武羅メンバーたち→岡部兄妹
      6. 孤武羅メンバー3名→内田
      7. 氷室、田村、川上、鶴見vs福山・孤武羅メンバー
      8. ヒットマン2名→鶴見
      9. 稜一→三田
    2. 侠和会の流れ
      1. 店での戦闘後…
      2. 準備:孤武羅の捕まえ方
      3. 堀井さんから情報:孤武羅のリーダー
      4. こんなことになってしまうなんて!!
      5. 龍さんが遺した本当の遺書
      6. 氷室を逮捕するための罠にかかり…
      7. ★侠和会:逮捕者
    3. 山崎組の流れ
      1. 中国マフィア戦後…
      2. 田村から川谷への報告
      3. ほのぼ~の川谷邸(╹◡╹)
      4. のぞみさんは氷室さんの役に立ちたい!
      5. 【神戸】ただいま!おかえりなさい!
      6. 【侠和会】丸神会がこれからどう動くのか?!
      7. 神戸へ帰還せよ
      8. 丸神のかいた絵図
      9. 川谷会長が逮捕される!!
    4. 丸神会の流れ
      1. 三田の考え
      2. 沖田の考え
    5. 中森組の流れ
      1. 岡部「男になります!!」
      2. 中森組はどうするのか??
      3. 鶴見さん、おつかれさまでした
    6. 中国マフィア/孤武羅の流れ
      1. 孤武羅のリーダー:福山の考え
      2. 中国マフィア:翁の処遇
  5. 聖地巡礼!
  6. 好きなセリフ!
  7. まとめ
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概要

あらすじ

中国マフィアが侠和会と丸神会に牙を剥く!!
侠和会にかつてない危機が訪れる!!

侠和会・氷室蓮司(本宮泰風)と田村悠人(山口祥行)は丸神会との横浜・藤代組を巻き込んだ抗争が、中華街のマフィアと半グレ集団「孤武羅」の暗躍であることを突き止める―。
しかし、マフィアのボス・翁(赤塚真人)と孤武羅のリーダー・福山は、中華街の覇権をめぐり対立。
孤武羅が単独で侠和会と丸神会のシマに襲い掛かってくるのだった。
一方、共通の敵が判明した侠和会・丸神会は共闘作戦を立てるのだが、氷室と丸神会・鶴見(大沢樹生)は、故・棟方龍治を巡って激しくぶつかり合うのだった。
神出鬼没の孤武羅の攻撃に手を焼いた侠和会は、居所を探るため大日本礎會会長・堀井(工藤俊作)に相談する―。

(引用:youtube)

 

キャスト・スタッフ

【CAST・STAFF】
本宮泰風 山口祥行
舘昌美 北代高士 中澤達也 小柳心
若旦那(湘南乃風) 大賀太郎 水野直 桜井奈津 義田貴士
飛鳥凛 加納竜 軍司眞人 工藤俊作 赤塚真人
大沢樹生 菅田俊
小沢仁志

製作:田邊清和(スターコーポレーション21)/営業統括:人見剛史(オールイン エンタテインメント)/プロデューサー:河野博明(オールイン エンタテインメント)、服巻泰三
脚本:村田啓一郎/撮影:今井裕二/照明:木村匡博/録音:沼田和夫/美術:我山考/音楽:GDXakaSHU/編集:小川幸一
監督:辻裕之
制作:ソリッドフィーチャー/製作・発売元:スターコーポレーション21/販売元:オールイン エンタテインメント
(C)2018スターコーポレーション21

(引用:youtube)

 

 

ストーリー

『日本統一31』前回までのあらすじ→【中華街/奥地】\31つづきの戦闘/→氷室、田村、岡部、のぞみ→【店】氷室、田村、川上、丈治、稜一、大成と鶴見、他組員、岡部→【電話】川谷、田村→【川谷邸】川谷、みなみ、部屋住みの子2名→【???】翁、福山→【中華街】\交戦/→【藤代組事務所】氷室、田村、川上、内田、丈治、稜一、大成→内田と組員たち→【中森組事務所】鶴見、岡部、他組員たち→【???】\岡部…?!/→【店】氷室、田村、川上→のぞみ→【丸神会】三田、沖田→【孤武羅アジト】のぞみ→孤武羅たち→【店】氷室、堀井→【藤代組事務所】岡部兄妹の……→【藤代組事務所前】内田撃たれ→【孤武羅アジト】\氷室、田村、川上、鶴見vs福山・孤武羅メンバー/→【神戸/龍征会事務所】中島、長谷川、石沢、丈治、大成→【侠和会本部】川谷、田村→【丸神会会長室】三田、沖田→【店】氷室、川上、稜一(鶴見、カタギリ来店)→氷室と鶴見→\ヒットマン2名襲撃!/→【翁の中華料理屋】稜一→【神奈川県警】氷室、取り調べ受ける→鶴見の証言→【電話】川谷、氷室→【中森組事務所】鶴見、中森→【侠和会】川谷、氷室、田村、川上→【丸神会】三田、沖田、鶴見→【外】\鶴見…が!?/→頂上決戦決行!→【別邸】川谷、氷室、田村、みなみ→川谷逮捕→

 

33へ続く⇒

 

登場人物

侠和会

三代目侠和会会長:川谷雄一(逮捕)

山崎組

侠和会直参/四代目山崎組組長:坂口丈治

龍征会

侠和会若頭/三代目龍征会会長:氷室蓮司

川上組

山崎組相談役/川上組組長:川上章介

謙勇会

山崎組若頭補佐/会長:石沢勇将

川谷組(大阪ブロック

侠和会若頭補佐/三代目川谷組組長:田村悠人

悠成会

川谷組若頭/悠成会会長:大成虎雄

藤代組

丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長:棟方龍治29で死亡

内田会

三代目藤代組本部長/内田会会長:内田昇

権田組

侠和会直参/三代目権田組組長:権田稜一

中島組(四国ブロック

侠和会幹部/中島組組長:中島勇気

長谷川組

長谷川組組長:長谷川大輔

進友会(東北ブロック

侠和会幹部/進友会会長:平川進(逮捕)

神山一家(北陸ブロック

侠和会幹部/神山一家総長:神山実(逮捕)

遠藤組(中部ブロック

侠和会幹部/二代目遠藤組組長:木槌勝(逮捕)

至誠会(九州ブロック

侠和会幹部/七代目至誠会会長:黒木元誠(逮捕)

 

丸神会

二代目丸神会会長:三田太源

水神会

丸神会理事長/二代目水神会会長:沖田学

鶴見組(茨城

丸神会理事長補佐/鶴見組組長:鶴見憲吾
鶴見組組員:カタギリ

中森組

三代目藤代組若頭補佐/中森組組長:中森義雄
中森組組員:岡部清澄

 

その他

大日本礎會会長:堀井謙介

兵庫県警 刑事:クワバラ

横浜中華料理屋オーナー(中華街元締め/中国マフィアのボス):翁
孤武羅横浜グループリーダー:福山

岡部の妹:岡部のぞみ

川谷雄一の妻:みなみ

 

日本統一32_相関図

 

 

 

ココが好き!

【神棚】中森組事務所

 

ドンパチ!

氷室、田村vs中国マフィアたち

氷室、田村は複数名の中国マフィアたちと戦闘。

氷室、田村は追い詰められ状況に。
岡部は銃を拾い、逃げようとすると翁の足に撃つ!
天井に2発、発砲!

それに隙ができ…
氷室、田村が反撃して、中国マフィアたちは逃げる。

 

【氷室、田村……軽傷】
【翁……足負傷】

 

孤武羅メンバー3名→岡部、中森組組員

【中華街の空き地】

岡部、中森組組員は、孤武羅メンバー3名からボッコボコ!

それを発見した川上、大成が応戦!
すると、孤武羅メンバー3名は撤退。

 

丈治、稜一vs孤武羅メンバー複数名

【路地】

丈治、稜一は、孤武羅メンバー複数名と交戦で殴る!蹴る!

孤武羅メンバーを追いかけていた川上、大成が、
丈治、稜一らの集団と合流。

 

孤武羅メンバー4名→岡部

【孤武羅アジト?前】岡部、孤武羅メンバーたち

岡部は、孤武羅アジト?を発見して
乗り込もうとしたところ…孤武羅メンバー4名に抑えられて、背中?を刺される!

 

孤武羅メンバーたち→岡部兄妹

【孤武羅アジト】のぞみ

のぞみは街の人に聞いて、孤武羅アジト?に到着。
中に入る、拉致される。

《別室》
岡部は、福山と孤武羅メンバー2名からボッコボコにされている!

のぞみ:連れてこられて、ひどいことをされる!
翁が言葉で止めるが、孤武羅メンバーに殴られる。

 

【岡部……死亡】

 

孤武羅メンバー3名→内田

【藤代組事務所】

内田は事務所を出た直後、
孤武羅メンバー3名から発砲を受ける!!

迎え撃つ!
稜一、中森組組員が撃たれる。

孤武羅メンバー3名、撃つだけ撃って颯爽と逃げていく。

 

【内田……死亡】

 

氷室、田村、川上、鶴見vs福山・孤武羅メンバー

氷室、田村、川上、鶴見は孤武羅アジトへ向かう。

アジト前で、
氷室、鶴見は一服。

 

【孤武羅アジト】

中に入ると、孤武羅メンバーに囲まれる。
それぞれ発砲して対処!

氷室、鶴見は弾丸を込めて、奥の部屋へ進む。

発砲!発砲!発砲!
氷室、掴まれつつも殴って対処。
なお、ここで弾切れ。

後ろから福山が発砲してくるが、柱に身を隠す。

川上が入ってきて、銃を投げてくれて
氷室は福山に発砲!!

福山を追い詰め…

福山「おまえたちに分かるか。日本でも中国でも相手にされなかった、俺の気持ちが! 分かってたまるか!!!」
氷室「そんなん言い訳にならねえ」

で、氷室は撃つ!

陰から、翁が出てきて。

翁「……言い訳しない、ころせえ」

鶴見は翁に銃を向けるが、氷室は止める。

氷室「おまえたちが今まで通り、中華街の中で大人しくやってくと約束するなら、見逃してやってもいい」
鶴見「おい、甘えぞ!」
氷室「おまえ、世界中に散らばった中国マフィアとやりあうつもりか? 中国人だけじゃねえ、アジア全体を敵に回して、ゴールの見えない戦争が死ぬまで、いや、俺たちが死んだ後も続くことになるんだぞ」

氷室「中華街には長い歴史がある。そこに生きるおまえら中国人の者として、認めるしかないと思う。ただし、日本のルールには従え。おまえたちがどうしても、俺たち日本のヤクザとやり合いっていうならしょうがねえ。何十年かけても、侠和会は徹底的に戦う。どうするか今決めろ」
翁「…………すまなかった。あんたの言う通りにするよ、もう逆らわない。中華街の中だけで商売するよ!」
氷室「丸神はどうする?」
鶴見「……わかったよ」

中国マフィアとのイザコザも解決!!

氷室は翁に、孤武羅たちの死体の処理を頼む。

 

【福山、孤武羅メンバーたちたくさん……死亡】

 

ヒットマン2名→鶴見

【店】氷室、川上、稜一と鶴見、カタギリ

突如入ってくるヒットマン2名は、鶴見を撃つ!
カタギリが身を挺して、ガード!!

稜一は撃って応戦するも、すぐ逃げられる!
追う。
追っていった先は、翁の中華料理店。

中華料理屋の店員、翁が撃たれている。
稜一、状況を把握できてない時に、警官がやってきて追われる!

 

【カタギリ……死亡】
【翁、中華料理屋店員……死亡】

 

稜一→三田

【外】三田、沖田、鶴見と稜一

稜一、三田に対して発砲!
鶴見が三田の前に出て止めるが、稜一は発砲して鶴見が被弾!

稜一は現行犯逮捕。

【鶴見……死亡】

 

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侠和会の流れ

店での戦闘後…

『日本統一31』
川上、丈治、稜一、大成vs鶴見+組員2名
の戦闘の後…

 

 

氷室、田村、岡部、のぞみが店に戻る。

  • 鶴見:杉山が亡くなった時、なぜ本当のことを言わなかったのか?
  • 岡部:謝罪。中森の親父がうちが殺ったような顔して丸神会の力を借りようとした。
Q:藤代組は中華街の華僑たちとうまくやっていたのに、なぜ??
  • 「盗品売買」「売春」をみかじめとる代わりに、中華街のことには目をつむっていた。
  • 時には、共同シノギをしていた。

 

◆孤武羅(こぶら):
中国残留孤児2世3世が、東京都内で結成した半グレ。

  • 「強盗、車上荒らし」から「闇金、振り込め詐欺」
    資金を蓄え、大きな組織。ギャング。
  • 歌舞伎町から追い出されて、中華街に流れてきた。
  • 中華街と手を組んで、仕掛けてきた。

侠和会と丸神会の共通の敵だが、

川上「ここは協力して…」
鶴見「冗談じゃねえ、それはそれだよ。おまえらが横浜にいんのは別問題だ」
氷室「こっちだって、てめえなんかに隙見せる気はねえんだよ。てめえは龍さんを殺しやがった外道だからな」
鶴見「……てめえ!」
田村「やめろ!やめろ! 共通の敵が分かったんだ、ここは共同戦線とまでいかなくてもよお、色々情報を交換して…」
氷室「うちはうちで、勝手にやる。長引くとサツがうるせえ。さっさと奴らのアジトを見つけて叩き潰すぞ」

「協力体制は取らずに、それぞれ動く」。

 

準備:孤武羅の捕まえ方

【藤代組事務所】氷室、田村、川上、内田、丈治、稜一、大成

  • 孤武羅が街で湧いてすぐ逃げるので、対処のしようがない。

もし、孤武羅がカチコミを仕掛けてくるとしたら?

氷室「俺なら……ここや中森組より川上の店だ」
田村「ああ、それだ。それ! 道具持って待ち伏せするか?」
氷室「そうしよう」
川上「あとは向こうの頭株の写真でもありゃあ、見つけやすいんですけどね」
氷室「……サツには資料があるだろうな。堀井の兄弟に頭下げてみるか」
田村「お~~あの人だったら」

内田は退室。
氷室は、「中華街の外にも網を広げること」を指示。

 

内田会の方針

内田「おまえら、侠和会と丸神がそのうちカタつけっから、適当にやっとけ、適当に!」
内田会組員たち「おいっす!」
内田「うちまでサツに睨まれちゃあたまんねえからよ!」

 

堀井さんから情報:孤武羅のリーダー

【店】氷室、堀井

  • 堀井:氷室に「孤武羅横浜グループのリーダー、福山」の情報を渡す。

堀井「残留孤児三世で、歳は若いが、日本生まれじゃねえ。99年まで続いた訪日朝鮮の最後の頃に帰国している」
氷室「中国でも、日本でも差別を味わってんだろ。ガキってのは残酷だからな」
堀井「だからって、同情する必要はねえ。こいつらのしてきたことを警察で聞いたが、……思い出したくもねえ。こいつら人間じゃねえ」

  • 氷室:侠和会で必ずぶっつぶす!
  • 堀井:急いだほうがいい、警察庁がまた動く気配がある。

氷室「兄弟。俺みてえなヤクザにお国のためなんて資格はねえし、外国人だから許せねえってわけでもねえ。ただ人間として、こいつらが許せねえんだ。相手が日本人でも同じことをするやつは、やっぱり許さねえ、力で抑え込む」
堀井「兄弟は本当に日本の任侠界を統一するかもしれないし、またその事にも意味があるってもんだ、ああやっぱり兄弟になってよかったよ」
氷室「(笑)やめてくれよ、…とにかく福山の顔が分かって助かった、ありがとう」
堀井「また、何かあったらいつでも言ってくれ。とにかく警察の動きがおかしい。気を付けてくれ」

 

こんなことになってしまうなんて!!

【藤代組事務所】氷室、田村、川上、鶴見、丈治、稜一、大成、内田と鶴見、カタギリ、鶴見組組員たちと、店の女の子2名

事務所に「岡部」「のぞみ」の遺体が。

内田「迷惑な話だ、ひとんちの表にこんな……」
という発言をしてその場から去る。

  • 川上:孤武羅の居場所が判明

 

龍さんが遺した本当の遺書

【店】氷室、川上、稜一と鶴見、カタギリ

中森は明日退院。

氷室、鶴見:棟方の話

鶴見「あの日、兄弟が神戸にいるって聞いてな。丸神からの脱退を考えさせようと思ってよ、兄弟の泊ってる旅館に行ったんだよ」
《回想》
鶴見「遅かった。俺が行った時にはもう……」
氷室「信じられねえな」
鶴見「おまえの言うことは半分当たってるよ。(封筒をだして)これが本物の遺書だ」

氷室、遺書を読む。

遺書「氷室蓮司殿。川谷雄一殿。長年にわたり、おかけ頂いたご厚情に深く感謝いたします。特にこの度、行き場を無くした私を受け入れていただいた御恩につきましては、言葉になりません。ただ、私は極道として、決して許されぬ逆縁の大罪を犯しました。この件につきましては、私の一命を持って償うほかないと判断するに至りました。なお、気がかりは残される藤代組若衆一同の行く末です。私に代わり、侠和会の末席に加えて頂ければ幸いです。誠に勝手ではございますが、どうぞお聞き届けください。氷室蓮司殿。川谷雄一殿。お許しください」

なお、丸神会宛てた遺書もあった。

鶴見「はじき出された恨み言なんて一言も無しに、詫びだけが書いてあったよ。ただ、侠和会に行くことを許してくれって。そのことだけがはっきり書いてあった」

遺書を隠したのは:
藤代組を侠和会に渡すことはできなかった(丸神の人間だから)。

遺書を偽装したのは:
棟方の「川谷、氷室への想い」を残してやりたかった。

 

◆棟方龍治:
丸神会理事長補佐/三代目藤代組組長。
初代藤代組から仕えており、氷室とは「若」「龍さん」と呼び合う関係。

棟方が亡くなったのは『日本統一29』

 

 

氷室「龍さんを殺したのは、……やっぱり俺だ」
鶴見「…………その通りだ。だが、俺にも責任がある」
~~~
氷室「やっぱり俺だよ。……俺の存在が龍さんを追い込んだんだ」
鶴見「だけどな、おまえと棟方の兄弟が、別々の道に分かれちまったことは誰のせいでもねえ。てめえの責任逃れするわけじゃねえが、……俺はそう思ってる」
氷室「慰めの言葉なんかいらねえよ」
鶴見「慰めてなんかいねえよ、本当のこと言っただけだよ。その遺書はおまえに預ける。丸神宛てのもう一通は、俺が三田会長に届ける」
氷室「それは、藤代の侠和会入りを認めるようなもんだ、いいのか?」
鶴見「兄弟の遺言だよ、やっぱり隠しておけねえ」

  • 鶴見:中森に話して本人に決めさせる。
    もし中森が藤代に戻りたいと言ったら認める。
  • 氷室:中森が藤代から出たいというなら、認める。

氷室は、鶴見に
三田や丸神執行部のやり方に不満があるのでは?
鶴見は氷室の知ることではないと返す。

 

氷室を逮捕するための罠にかかり…

【神奈川県警】

  • 警察:稜一が「翁殺害の重要参考人」として緊急指名手配。鶴見組のカタギリも侠和会のしわざだろ?
    横浜にいるからこんなことに!
  • 氷室:(丸神会のしかけか!)

 

【神奈川県警/別室】

  • 鶴見:カタギリを殺したのは侠和会の人間ではない。
    権田はカチコミしてきた時に撃って、弾切れ。なので中華料理屋に行った時には道具は空だった。

鶴見「氷室は被害者だ。俺が証言する。必要なら書類でも、なんでもハンコついてやるよ」

鶴見の証言と堀井の強い働きかけにより、
氷室は逮捕を免れた。

なお、権田の指名手配は続く。

 

★侠和会:逮捕者

頂上決戦前

  • 侠和会若頭補佐(九州ブロック)七代目至誠会会長:黒木元誠

頂上決戦後

丸神会との縄張りが隣接している地域。

  • 侠和会幹部(東北ブロック)進友会会長:平川進
  • 侠和会幹部(北陸ブロック)神山一家:神山実
  • 侠和会幹部(中部ブロック)二代目遠藤組組長:木槌勝
  • 三代目侠和会会長:川谷雄一

 

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山崎組の流れ

中国マフィア戦後…

【中華街奥地】氷室、田村、岡部、のぞみ

中国マフィアたちが去っても
岡部は、銃口を向けたまま。

氷室「ケガねえか?」
岡部「はい」

氷室は、岡部に銃を渡すように促して、岡部は渡す。

  • のぞみ:氷室に駆け寄って、ハンカチで傷口を抑える。
  • 岡部:田村がのぞみに「血が出てる」と言ったのを、聞いて自身のハンカチを田村に差し出す。
  • 田村:岡部の好意を、遠慮します。

(岡部さん絡みは、ほっこり(^J^)ゆるみます~)

 

田村から川谷への報告

【電話】川谷、田村

田村:

  • 「中国マフィア/孤武羅」の件を報告。
    (本当は丸神と協力したほうがやりやすいが、氷室が…)
  • 棟方は鶴見に殺されたのだろうか?

川谷

  • 棟方の遺書はおかしい。(棟方は一度たりとも氷室を「蓮司」と呼んだことはない』)
    (参照:『日本統一30』)
  • 鶴見が第一発見者であることも、違和感。

 

 

川谷「とにかく、そのコブラっつうのを潰すまでは兄弟のことは忘れたほうがいい」
田村「…それは、俺も蓮司に言いました」
川谷「お? ならおまえがなだめとんのかい? はっ、珍しいこともあるもんやのう」
田村「あ~いや、親父。みんなそうやって言うんですけどね、意外とそうでも無いんですよ、本当は。俺は、結構ちゃんとしてるんですよ、こうみえて」

(ほっこり(^J^) こういう一面が見れるがとてもいい!)

 

ほのぼ~の川谷邸(╹◡╹)

【川谷邸】川谷、みなみ

みなみ:マフィアと聞いて

川谷「まあ、わしらヤクザかもしれへんけど、誰もやらん害虫駆除を引き受けるんが、クズなりの社会補償や」
みなみ「うちの亭主はクズなんかじゃあありません! 組の人たちかて、みんな!」
川谷「(笑)ほうかい」

川谷の部屋住みの子2名が、掃除完了の報告。

川谷「おう。これらもかい?(みなみに)」
みなみ「(うなずく)」
川谷「はは、そうやて、しっかりやれよ!」
部屋住みの子2名「はい!」
川谷「意味分かっとんのかい?」
部屋住みの子2名「???」
みなみ「二人とも、立派になってね」
部屋住みの子2名「はい!」

(╹◡╹)!

 

のぞみさんは氷室さんの役に立ちたい!

【店】氷室、田村、川上

  • 田村:内田が緩んでるので、明日から藤代組に戻る。
  • 氷室:川上に「この辺りで持ち主の登記が変わった雑居ビルがないか?」調べるのを指示。

のぞみが店に戻ってきて…

  • のぞみ:日本にきた中国人が集まってる一画がある。
    福富町あたりのどこか。中国人が経営する店が多い。

氷室は、のぞみに「深入りするな」と注意。

 

【神戸】ただいま!おかえりなさい!

【龍征会事務所】中島、長谷川、石沢、丈治、大成

ひと段落ついたので、
田村、丈治、大成は神戸に戻る。
稜一は、足負傷で横浜に滞留。

丈治「孤武羅いうのに、足に一発もろうとしもうて、一応ケガ人や。ほんまに悪いのは足やのうて、頭やのにのう」
大成「油断や、油断」

中島は、神戸でお留守番だったのでカリカリ(; ・`д・´)

 

【侠和会】丸神会がこれからどう動くのか?!

【侠和会本部】川谷、田村

  • 田村:中森の退院後「藤代組の跡目」の話し合い予定。
    予定通り川上を。内田が亡くなったのですんなり。
  • 川谷:丸神は中森を「藤代組の跡目」に推してくる。

川谷「今回は、横浜を完全に抑えるちゅうことは難しそうやの」
田村「すみません! 蓮司も親父に詫びといてくれと」
川谷「気にするな。そない簡単にいくとは思とらへんわ! 横浜に侠和会の代紋上げられるんやったら、上出来やないかい。そないなことより、丸神はどうぞどうぞ、という顔はせえへんぞ」
田村「なんだかんだ色々あったんで、蓮司も鶴見もお互い認め合ってるんです。でも、やっぱり、棟方の叔父貴のことは引きずってますけど」
川谷「せやけど、問題はのう」
田村「はい」
川谷「三田がどない考えてるか、や。実はのう、おまえらの留守中、九州の黒木がパクられたんや」
田村「ああ?! いつですか、それ?」
川谷「一昨日。豊川のおばはんも一緒や」
田村「あの流行語大賞のババアも?」

◆九州の黒木さん:黒木元誠
侠和会若頭補佐/七代目至誠会会長。
『日本統一29』で長崎のカジノ誘致で、荒巻先生から相談をうけた人。

◆豊川のおばはん: 豊川真由子
代議士。
同じく『日本統一29』で、長崎のカジノ誘致の件での協力者。

 

 

  • 川谷:荒巻は無傷。
    黒木らの逮捕要因「カジノ」とは関係なく、公共事業の贈収賄。

川谷「わしは十中八区、荒巻のでっちあげやと思うとる。警察官僚出身のあいつだったら、できない技やとちゃうやろ」
田村「あの後、荒巻。丸神に寝返ってますね」

◆荒巻: 荒巻大助
民衆党 代議士。
『日本統一28』で若宮にカタにハメられ。
『日本統一29』(前半)では、黒木に助けを求める。(侠和会側)
『日本統一29』(後半)では、再度、若宮にカタにハメられる。(丸神会側)

 

 

川谷「もし、また丸神がやつ(荒巻)を使って、サツを動かそうとしとるんやったら」
田村「まずは、あいつの不正を知ってる黒木の兄弟やばばあをパクって、口を封じたってことですね?」
川谷「……もし、それが事実だったらや。サツは本腰いれてきよるで。横浜だけとちゃう、わしらも狙いうちにされるっちゅうこっちゃ」
田村「頂上作戦…!」

頂上作戦:
ピラミッド型をとるヤクザ組織の頂上。
組長、幹部クラスを一斉検挙する暴力団壊滅作戦。
◆昭和39年2月:第一次頂上作戦
警視庁、および各県警本部による。
同年10月開催の東京オリンピックを強く意識したもの。

神戸へ帰還せよ

【電話】川谷、氷室

  • 川谷:氷室と川上にすぐに神戸に戻るよう。

 

丸神のかいた絵図

【侠和会】川谷、氷室、田村、川上

川谷、棟方の遺書を読む。

川谷「やっぱり、……自殺やったんやな」
氷室「龍さんは自分の命で、藤代組の侠和会入りを丸神に認めさせようとしたんです」
田村「鶴見は、三田会長にその事伝えるんだよな?」
氷室「ああ。でも無駄だろう」
田村「ヒットマン飛ばしたの…」
川谷「三田や」
氷室「華僑の翁をやったのも、丸神です。稜一は空の道具しか持ってなかった。うちと中国マフィアをまたぶつけようとしてやがる」
田村「稜一のやろう、いくら電話しても出ねえんだよ。あいつもバカじゃねえから、丸神の仕掛けだって分かってるだろ」
氷室「もし稜一のやつが、ハネかえって、妙なマネしたら、それこそ向こうの思うツボだ」

((;’∀’)これは、すごいふらぐ!!稜一さんはばかではない。これが意味する先は、つまり……!)

 

  • 氷室:川谷が川上に盃をおろして、藤代組の跡目を継がせる。(藤代組たちも納得済み)
  • 川谷:相手は丸神会だけではない。

氷室「丸神は攻めの体勢に入ってます。どうせまたぶつかるなら、藤代組を死守しないと龍さんが浮かばれません」
川谷「よう言うた。それでこそわしの長男や! 盃の準備せえや」

だが、この盃の儀が実行されることは無かった。

 

川谷会長が逮捕される!!

【川谷邸】川谷、氷室、田村、みなみ

大阪の病院特別室を手配。
川谷を心臓病で面会謝絶にして避難準備中。

のところ、
クワバラ率いる兵庫県警が!

  • 川谷:殺人教唆の罪で逮捕。

 

 

 

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丸神会の流れ

三田の考え

【会長室】三田、沖田

三田:

  • 中森が退院次第、藤代組の跡目を継がせろ。
    (『日本統一31』から計画されている。)
  • 大日本礎會会の堀井が警察署に働きかけている。
    若宮が荒巻から取った念書(『日本統一28』)を使って、荒巻を動かして、氷室・川谷を逮捕させる。

 

 

 

三田「東北、北陸、名古屋、うちのシマ、全部取り戻す。頂上作戦だ。丸打組と水神会、ひとつにまとまるまで多くの血が流れた」
沖田「ええ」
三田「どんな手を使ってでも、丸神を守らにゃ死んだもんに申し訳がたたん」
沖田「はい」
三田「もうすぐ、長い懲役から帰ってくるやつらにも席を用意してやらにゃあ。…………わしの目が黒いうちは関東は守り抜く」
沖田「会長、手を汚すのは俺の役目です。会長は……」
三田「沖田、……わしも、長いことは無い。あとはお前に任す」

 

沖田の考え

【会長室】三田、沖田

沖田「侠和会への頂上作戦には、もうひとつ世間を納得させるキッカケがいる。荒巻はそう言ってます」
三田「そうか」
沖田「孤武羅との抗争がいい引きネタだったんですが、大ごとになる前にカタがついて、わずかな痕跡も中華街のマフィアが綺麗に消しちまいました。これには鶴見も絡んでやがる」
三田「それで」
沖田「こうなったら、氷室をやります。やつが藤代の跡目にかけようとしている、川上もです」
三田「そのあとは、サツはどう動く?」
沖田「中国マフィアの犯行ということで、警察庁が見解を発表します。やつら何かあればすぐに本国に帰還して、たいていの事件は迷宮入りです。だから、これも、真相はうやむやになる。で、侠和会にマフィアとの抗争との備えて武装の動き有り、断固阻止すべし。これが、頂上作戦開始の名目です」

三田は、沖田に任せる。

鶴見の処遇:

沖田「鶴見のことですが、場合によっては……」
三田「……氷室ってのは、不思議なやつだ」
沖田「はい」
三田「秋本や若宮、それに鶴見まで、みんなのぼせちまう。殺すには惜しい男だ」
沖田「だからこそ、生かしておけないんですよ。俺が手を汚します」

沖田には思惑あり。

  • かつて、『丸打組と水神会の抗争』(日本統一2)のはてに、丸神会として一本化(日本統一20)された。その抗争で、長い懲役に行っていた有力幹部たちの出所が控えている。
  • 三田の側近、次期会長候補の地位を固めるため、一つでも多くの功績を上げる必要がある。

 

 

 

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中森組の流れ

岡部「男になります!!」

【中森組事務所】鶴見、岡部、他組員たち

 

 

岡部「こうなったのは、もともと俺のせいです!」
鶴見「なんだよ、どうした」
岡部「男になります!!!」

で、岡部は飛び出し、
街の人に尋ねて『孤武羅のアジト』らしきところを発見。

 

中森組はどうするのか??

【中森組事務所】鶴見、中森

  • 鶴見:中森に棟方の遺書を見せて、中森組をどうするか?藤代組の跡目は川上になる。
  • 中森:丸神会で面倒をみてほしい。

⇒丸神会執行部は、
藤代組が侠和会に入るのを認めるのか?

 

鶴見さん、おつかれさまでした

【会長室】三田、沖田、鶴見

三田、棟方の遺書を読む。

  • 三田:鶴見に中森を「藤代組の跡目にたてろ」
  • 鶴見:しかし、棟方の考えは?!
  • 沖田:棟方が藤代組を侠和会に売ったのは、しぬまえから分かっていたこと。
    藤代組の脱退も、侠和会入りを認めるつもりはない!

鶴見組のカタギリが撃たれた件:

鶴見「そうやって、俺も棟方の兄弟みたいに弾き出すつもりですか」
沖田「聞かれたことに答えろ!!」
鶴見「先に聞いてるのは俺のほうだよ!」
三田「鶴見……ごくろうだったな。あとは沖田が引き継ぐ。おまえゆっくり休め」

 

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中国マフィア/孤武羅の流れ

孤武羅のリーダー:福山の考え

【???】翁、福山、医者

  • 翁:全てがバレてしまい、日本のヤクザを恐れ。
    中華街メチャクチャになる。アジアのボスたちに顔向けできなくなる。

福山「俺たちはガキの頃、散々日本人にいじめられてきた。ニーハオジャッカル、ポコペン。ラーメン屋のにーちゃんだって、あいつらに復讐してやるんだ。日本人みんなぶっ殺してやるよ!」
翁「……私、やっぱり、おまえの話のったの、間違いだった」
福山「今更眠てえこといってんじゃねえよ!」

で、福山は翁の負傷した足を蹴る!

福山は翁に
「言うことを聞けば生かしておく、邪魔すればころす」と。

 

中国マフィア:翁の処遇

氷室「おまえたちが今まで通り、中華街の中で大人しくやってくと約束するなら、見逃してやってもいい」

翁は謝罪し、今まで通りに。

 

 

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聖地巡礼!

  • 岡部が街の人に聞いた場所
  • のぞみが街の人に聞いた場所

もじゅうろう:神奈川県横浜市中区

日本統一32_もじゅうろう

(写真は2018年)

 

  • 氷室、田村、川上、鶴見が孤武羅アジトへ向かう道

富士見通り(富士見2−3):千葉県木更津市

日本統一32_富士見通り(富士見2−3)

(写真は2018年)

 

 

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好きなセリフ!

【福山】「日本人も中国人もみんな敵だ」
【氷室】「俺たちと関わっても、あの子にとって良いことなんて一つもねえんだ。ヤクザと関わんねえですむなら、そのほうが幸せなんだよ」
【川谷】「思うツボもクソも、すっかりタコ壺ハマっとるやないかい」

 

 

まとめ

【横浜】藤代組跡目問題-後編
VS中国系マフィア。
丸神会が警察を動かして、侠和会は逮捕者続出で厳しい状態に。

アアアアア鶴見さんんんん!!!( ;∀;)
棟方さんのように、切り捨てられていく。

そして沖田さん、この先追い詰めらていく伏線がここに!
沖田さんの心中が安定しない様子がすきです。

カタギの方に手を出すのは、とてもかなしい気持ちになってしまう。
岡部兄妹はとても良い兄妹であった!

藤代組は一貫して我々に「教育、育成の大切さ」を教えてくれた。
その育成ぐだぐだった藤代組を継ぐのが、育成に定評のある川上先生であることがとてもうれしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

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